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王様ランキング-ボッスは黒幕で悪者(敵)?何がしたいのか考察

公開日: 2023年3月2日 | 最終更新日: 2023年3月12日

 

王様ランキング】の重要人物・ボッス。

ボッジとダイダの父親でもあり、王様ランキング第7位の王です。

物語冒頭では、威厳のある偉大な父親といったイメージでしたがストーリーが進むにつれて想像もできない展開が待ち受けています。

 

また、ボッスには黒幕説があるのをご存知ですか?

よくよくストーリーを見進めていくと、ボッスがいなければ平和だったことが分かります。

 

今回は「ボッスは黒幕で悪者(敵)?何がしたいのか」と題して、黒幕説について考察していきたいと思います↓↓

この記事を見て分かること
  • ボッスの「黒幕説」について

 

 

 

 

ボッスは黒幕で敵?

 

冒頭、ボッスは黒幕説があるとお伝えしましたが、ボッスは本当に黒幕なのでしょうか?

他作品でよくあるのが、最初は味方や仲間だと思っていた人が最後に裏切り黒幕だったパターンでしょう。

さらに、後半になり突如「黒幕が現れる」といったパターンもありますよね!

 

王様ランキングでは、ボッス以外のキャラクターも敵か味方か状況が変わっていきます。

一瞬も見逃し厳禁ですね^ ^

 

であh、本当にボッス王は黒幕なのか?

そして、結局のところ何がしたかったのかを見ていきましょう↓↓

 

考察① 全ての黒幕はボッスであり敵

ボッスは短い生涯を終えようとしていましたが、ミランジョの策略により復活します!

ミランジョはボッスの息子ダイダを言葉巧みに騙し、ボッス復活を試みました。

方法としては、ダイダに無理やりボッス復活の薬を飲ませるという非情なもの。

これにより、1度死んだはずのボッスはダイダの体を乗っ取る形で復活したのでした。

 

こうして、息子ダイダの体を乗っ取り復活したボッス。

ボッジ側から見るとになります。

確かに、ボッスがいなければミランジョも悪さをせず、ダイダも乗っ取られることはなく、ボッジもハンデを背負うことはありませんでした。

なので、見方によっては黒幕であり悪者だと言えます。

 

ですが、ボッスはオウケン(敵)を岩に閉じ込め、死にそうなボッジ達の傷を治します。

まるで、悪役を演じている味方のようにも見えましたね!

ボッスは本当に黒幕で敵なのでしょうか?

傷を治す行動からも敵か味方かわからないですよね。

 

他の考察も見ていきましょう↓↓

 

 

考察②「最強」という 野望のために悪者となった

 

ボッスは若い頃「世界一強い男になる」ことを目指し、1人武者修行をしていました。

その修行の旅で出会ったのが「ミランジョ」です。

 

ミランジョの故郷・ホウマ国は神々と戦争をしていました。

戦争で協力関係にあったはずのギャクザ国に裏切られミランジョは両手足切断、皮膚を剥ぎ取られる拷問に合ってしまいます。

それを知ったボッスは怒り狂い、ギャクザ国の人々を皆殺しにしたのです。

そして、ミランジョの傷を治すためボッスは「魔術師」の元へミランジョを連れていきます。

 

これにより、傷が治ったミランジョはボッスと共に旅に出るのでした。

「世界一強い男になるために」

ボッスは2人で旅をしながら、ミランジョが選んだ相手と何度も対決をし自分を高めていました。

 

ですが、ミランジョの選ぶ相手はどれも格下ばかり。

勝てる戦いに物足りなさを感じていたボッスは「命のやり取りをするほどの強い相手とやってみたい」とミランジョに打ち明けます。

そうなると、相手となるのは「神か王」。

ミランジョは神との戦いにボッスを挑ませたくなかったですが、ボッスは1人「チャビ神」へ戦いを挑むのでした。

 

しかし、ボッスは敗北。

チャビ神と戦ったボッスは、勝てる気がしない相手を前に自分自身の実力を受け入れ、ミランジョと島で一緒に暮らすことを提案します。

それを聞いたミランジョは、「ボッス様の夢を叶えたい」と強く思い、とある幼馴染の魔神の元へ案内するのでした。

ここが、ボッスの転機になります。

幼馴染とは「魔神」のことであり、ボッスは強さを求めるあまり契約をしてしまうのでした。

 

おそらく、魔神と契約をせず自分自身の力で「最強」を目指していれば「悪」になる事はなかったと思われます。

魔神に夢を叶えてもらう代償、、それは「生まれてくる子供の力を奪い、自分の力に上乗せする」というものでした。

生まれてくる我が子の力を奪ってまで、自身が最強を目指すということです。

つまり、これは直接的な影響を受けた息子・ボッジ達からすると悪に見えますよね。

 

ですが、魔神との契約を持ちかけたのはミランジョでした。

ボッスかミランジョ、どちらが本当の悪なのでしょうか?

ミランジョについても見ていきましょう↓↓

 

考察③ ミランジョの存在が「悪」を助長させた

 

ボッスはチャビ神との戦いで己の実力を知り、自身の夢であった「世界一強い男になる」夢を諦めようとしました。

ここで諦めていれば、ボッスは悪になる事は無かったと思います。

悪と言われる理由は、息子の力を奪ってまで自身の夢を叶えようとした点にあると私は思っています。

しかし、この契約を持ちかけたのは「ミランジョ」です。

 

ボッスが夢を叶えることを、ミランジョは望んでいました。

ボッスが自分自身の夢を叶えるために魔神と契約したように見えますが、実はミランジョも「自分自身の夢を叶えるため」に契約を促したようにも見えます。

ミランジョに幼馴染の魔神がいなければ・・・

つまり、ミランジョの存在がボッスの悪を助長させたというべきでしょう。

そうならなければボッスは夢を諦め、また違った道を歩んでいたのかも知れません。

 

 

考察④ ボッジやダイダの幸せを奪った張本人

 

ボッジから言葉と力を奪い、ダイダの肉体を乗っ取ることで寿命を延ばしたボッス。

元はと言えば、魔神と契約をしていなければ2人はこんなにも苦労をすることはなかったと思います。

強く優しい偉大な父親の元で、ボッジもダイダも幸せだったはずです。

 

そんなこともあり、最強を手にし目的を達成したボッス。

こんな方法でも、最強になる事を望んでいたのでしょうか?

 

考察⑤ 最強から贖罪(ミランジョ)へ目的が変化したと考察

「世界一強い男になる」を夢としていたボッス。

ですが、最後はダイダの体を手放しこの世を去っていきます。

その時、ダイダへ残した言葉が「ミランジョを頼む」でした。

ボッスはいつしか、自分自身が最強になる事よりも「ミランジョへの贖罪」が目的に変わっていました。

 

前王妃シーナと出会ってからなのか?

ボッジやダイダに出会ってからなのか?

これは定かではありませんが、ボッスにとって最強になること以上の幸せに気づいてしまったのかも知れません。

 

そんなボッスの夢を誰よりも応援し、自分を犠牲にしてきたミランジョ。

そのミランジョの献身的な気持ちにボッスが気付いてしまい、どうする事もできなかったのかも知れません。

魔神との契約がなければ「悪」になる事はなかったボッス。

この物語の黒幕は、本当にボッスなのでしょうか?

今後の展開を待ちましょう!

 

 

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【王ラン】ボッスの黒幕説についてまとめ

 

まとめ

ボッスの黒幕説について

  • 考察① 全ての黒幕はボッスであり敵
  • 考察②「最強」という 野望のために悪者となった
  • 考察③ ミランジョの存在が「悪」を助長させた
  • 考察④ もっとボッジやダイダは幸せだったはず
  • 考察⑤ 最強から贖罪(ミランジョ)へ目的が変化したと考察

以上、ボッスの黒幕説についてでした!

ボッスは本当に黒幕なのでしょうか?

私は、ボッスはこの騒ぎの張本人ではありますが黒幕ではないと思っています。

魔神やランキング制度についても、まだまだ謎が多いです。

今後もあっと驚く展開が待ち受けているかも知れません^ ^

 

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