甲本先生が原作を手掛ける「マッシュル」。
個性的なキャラのツッコミや、天然ボケをかます主人公であるマッシュが面白いと原作コミックスでも大人気です。
また、春新作アニメとして放送されたことから、人気が上がっている作品。
魔法が使えないことから、己の肉体のみで魔法使いを倒すマッシュも魅力ですが、フィンやレインの関係について明かされたことから、ファンの中で話題になっています。
フィンとレインはとても深い関係をもったキャラクターです。
そこで、今回はフィンとレインの関係性や過去ついて解説していきます↓↓
目次
フィンとレインの関係は？
マッシュル人気投票結果ページ吹いたwwww
甲本先生もボーボボ大好きだもんなwwwww
レイン兄様とフィンくん兄弟並んでおめでとう pic.twitter.com/3GLF0XNeim— 七緒 (@kureo900) April 19, 2022
さっそくですが、つっこみキャラのフィンと神覚者と呼ばれているレインの関係についてご紹介します。
2人は「兄弟」でフィンは、レインの弟です。
兄弟でも性格は違いますが、共通している点があります。
それは、エイムズという名と髪の色が2人とも黒と黄色に分かれているところです。
フィンとレインが兄弟の関係性をもっていたと判明したのは、アベルが結成した組織である七魔牙との戦いでした。
あらすじ
その放送の内容では、魔力を解放したドット（自戒人）が第五魔牙のラブに圧倒的な魔法をみせて追い払うシーンです。
その後、不意打ちを狙ったかのようにフィンが石化の銅像に襲われてしまうことに。
フィンを襲ったのは、第四魔牙でした。
ドットが庇ったことでフィンは助かりますが、かなりのダメージを受けてしまいます。
このフィンとドットのピンチを救ったのが、レインでした。
手間を嫌うレインは、圧倒的な魔法力で第四魔牙を倒します。
倒した後に、レインはフィンたちに「帰れ」と伝えその場を去ります。
その言葉に、悲しそうな顔をしながら「兄さま」と発言するフィン。
この発言から、兄弟だと判明しました。
悲しそうな顔をするフィンを見ていると、とてもかわいそうになってしまう場面でもあります。
レインはフィンがいても足手まといになることから、とても冷たい言葉をかけたのでしょうか？
ここからは、2人の関係性についてご紹介していきます↓↓
関係① 優秀でクールな兄と凡人で消極的な弟
神覚者のレインは、マッシュがイーストン学校に通う前から登場しています。
年間を通して最も優秀であったことから「神覚者」という称号が与えられました。
この情報を知って、レインの才能に嫉妬する魔法警察のブラット。
神覚者に選ばれたことで、レインには貴族という階級や10億の助成金が与えられます。
わずか2年で神覚者という称号を手に入れたレインは、とても優秀な生徒と言えるでしょう。
このブラットが嫉妬するほどの、レインの才能を見せつけた場面は、オルカ寮監督生のマカロンとの戦いでした。
マカロンは9歳の時に才能を見出す魔法実技の大会で、圧倒的な力で制したことであまりにも強いことから疑惑の声があがっている人物です。
凄い才能を持つマカロンを相手に、レインも苦戦するのではと予想していました。
しかし、レインは3本線という神に選ばれた才能を出したことで、マカロンを追い払うことに成功しています。
マカロンとレインの戦いの様子を、見ていたマッシュ。
戦いが終了後に姿を表し、レインに助けてもらったことにお礼を伝えます。
気の利いた言葉ができないレインは「森でうさぎと遊んでいただけだ！」と。笑
マッシュに伝えるところが、クールでもあり少しかわいいと言えるレインです。
弟のフィンは、兄のレインと違ってとても凡人で消極的と言えます。
フィンは臆病な性格で、戦いになると泣きながらドットやランスに頼ってしまうことが多いです。
はじめはロンド・キャベルの言いなりとなって、マッシュに嫌がらせをしていたフィン。
しかし、マッシュに「友達」と言われたことで、キャベルに抵抗する勇気を見せています。
兄のレインのように優秀ではないですが、兄にはない勇気や優しさを持っているフィンです。
関係② レインはフィンに冷たく接する
四男のデリザスタの戦いでも、レインはフィンに冷たく接しています。
デリザスタは「イノセント・ゼロの息子だから、とても危険な相手に違いない」と予感し、レインに加勢しないと気づいていたフィン。
しかし、レインは杖でフィンを投げ飛ばし「邪魔だ！ひっこんでいろ！」と言います。
1人で、デリザスタに立ち向かうレイン。
このレインの行動は、一緒にいても役に立たないと考えフィンを戦闘から外したのでしょうか？
戦闘から外した理由としては、弟を守るためにあえて冷たく接しているようにも見えます。
関係③ フィンもレインに劣等感を抱く
圧倒的な力をもつ、デリザスタに苦戦するレイン。
苦戦するレインの姿を見ていられないフィンは「力になりたい！」と言いますが、レインは「邪魔だ！」と意地を張ります。
兄のように才能もないフィンは、力になれないことで、ただ見ているだけなので劣等感を感じていることでしょう。
関係④ 実はどちらも兄弟想い
力になりたいというフィンに、邪魔と言いながら意地を張るレイン。
そんな兄に「分からず屋！」とフィンは叫びます。
フィンが叫んだ理由は、カッコつけても死んだら意味がないからでした。
兄を想うフィンに「普通の家庭をもって年老いていける人生を過ごせばいい」と、本音をレインは話します。
その言葉に「兄がいるだけで幸せだった」と伝えるフィン。
フィンは「この世でたった2人の兄弟」だといい、涙を流します。
「兄弟だから頼ってくれ」「迷惑かけてよ」とレインに本音を語るフィン。
レインは、普通に暮らして欲しいと願い、フィンは兄弟なのだから頼ってくれと願っていました。
このように、実は兄弟想いのレインとフィンです。
過去① 幼い頃に両親を亡くしてる
実は、レインとフィンは幼い頃に両親を亡くしています。
両親が亡くなったことで、悲しく落ち込むレイン。
まだ幼かったフィンは「自分のことが嫌いになったから帰ってこないの？」と兄のレインに尋ねます。
不幸な出来事で、フィンの親代わりとして生きる決意を決めたレインだったのでしょう。
過去②孤児となり劣悪な環境で過ごす
両親を失い、親戚をたらい回しにされながらレインとフィンは過ごすことになります。
孤児となったことで、食料や住む所もありませんでした。
魔法世界には、レイン兄弟の他にも親がいない子供がいます。
レインが神覚者になった理由は、両親がいない子供でも平等に暮らせる社会を実現するためでした。
理想を実現させるために、社会の風当たりに耐えて努力してきたレインと言えるでしょう。
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— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) October 17, 2022
- レインとフィンは兄弟の関係をもっていた
- レインはわずか2年で神覚者という称号を手にいれたが、弟のフィンは臆病な性格で、キャベルの言いなりになっていた
- デリザスタの戦いでもフィンを、冷たく接してしまったレイン
- 兄の力になれないことから、劣等感を感じるフィン
- 普通に過ごして欲しいと願うレインと兄弟だから頼って欲しいと願うフィンは、どちらも兄弟想いだった
- 幼いころに両親を亡くしたことから、フィンの親代わりとなったレイン
- 両親を亡くしたことで、親戚をたらい回しされながら過ごす日々を送っていたレインとフィン
以上、レインとフィンの関係性と過去についてでした。
レインが、フィンに冷たく接していたのは、普通の人生を送って欲しいと願いがあったからでした。
面倒なことは、自分に任せればいいと、思うレインは弟想いの優しい兄です。
また、兄のように才能はないですが、それでも頼って欲しいというフィンの言葉にも兄弟愛が感じられます。
デリザスタの戦いでは、フィンはレインをどのようにサポートするのか！
とても楽しみです^ ^
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