入間くん-カルエゴとオペラの関係は？過去は何巻の何話？

西修先生が原作を手掛ける『魔入りました入間くん』。

原作コミックスの人気はさることながら、テレビアニメの放送や舞台化も決定しており今後も盛り上がりが期待される作品です。

物語が進むにつれて、少しずつキャラクターの過去や関係性が掘り下げられてきていますよね。

その中でも、ナベリウス・カルエゴとオペラの2人の関係性は、ファンの皆さんの間でも話題になっていました！

この2人のキャラクターは、主人公・鈴木入間との関係性も深い悪魔です。

そこで今回は、カルエゴとオペラの関係性を解説していきます↓↓

カルエゴとオペラの関係は？

https://twitter.com/otakuw_blog/status/1413875554340642822

カルエゴ先生は、悪魔学校バビルスで教師をしている悪魔です。

さらに主人公・入間の使い魔として召喚された悪魔でもあります。

また、オペラさんはバビルスの理事長であるサリバンに仕えている悪魔です。

今は、主人であるサリバンが家族として迎え入れた入間に対しても仕えています。

一見、入間を通してのみの関係性しかないと思われていたカルエゴ先生とオペラさんですが、入間が魔界へ来る以前から関係を持っていたことが分かりました。

2人の関係性とは一体どのようなものなのでしょうか？

2人はバビルスの先輩・後輩の関係

入間がまだ魔界にやってくるよりずっと昔に、カルエゴ先生とオペラさんは出会っていました。

2人は、悪魔学校バビルスに通っていた先輩と後輩の関係性だったのです。

オペラさんが先輩で、カルエゴ先生が後輩にあたります。

”後輩の”カルエゴ先生はなんだか新鮮な感じがしますよね。

この事実は、カルエゴ先生が入間の家庭訪問に訪れた際にオペラさんから明かされています。

”良好”な関係ではないようで、この学生時代があったことで今でもカルエゴ先生は、オペラさんに対して苦手意識を持っているようです。

辻斬りしていたオペラにカルエゴが噛みつく

本編でも、たまにカルエゴ先生とオペラさんのやり取りが描かれていますが、過去の2人が描かれているのは「外伝」のエピソードです。

オペラさんとカルエゴ先生が学生だったころのバビルスは、不良生徒が多くいました。

そのため、理事長であるサリバンに仕えていたオペラさんは、バビルスから”不良を一掃しよう”と無差別な「辻斬り」を行っていたのです。

これが発端となり、バビルスの「番長」と呼ばれていました。

そこへ、新しくバビルスの1年生・首席として入学したカルエゴ。

容姿が似ているという理由から、オペラさんと間違われてしまい不良に絡まれる毎日にうんざりしていました。

どうにかして現状を打開しようと、オペラさんを探し出し”粛清”しようとします。

カルエゴは、当時から強かったオペラさんに一撃入れられてしまいますが、負けじとオペラさんの尻尾に噛みつくのでした！

この時から、オペラさんもカルエゴ先生も強かったことや負けん気が強かったことが分かりますね。

カルエゴはオペラに負けるも想いをぶつける

カルエゴはオペラさんから一撃を食らった瞬間、自分が、”バビルスを守る「番犬」となる”と決められたこと、”その道に誇りをもって進むべき”ことを思い出します。

その思いから、「番長」であるオペラさんに負けてはいけないと尻尾に噛みついたのでした！

最終的に、この時の喧嘩でカルエゴはオペラさんに負けてしまいます。

しかし、この時に自分の「番犬」としての誇りを、オペラさんにぶつけるのです。

その姿を見たオペラさんは、学校から不良を排除し学園を守ろうとする自分の”野望”と通ずるものがあると感じているようでした。

「番犬」を名乗るカルエゴに対して、「私の野望と同じ道」と自分の想いも伝えています。特にオペラさんに関しては、本編でも分かっていることは少ないため、オペラさんの野望を知ることができた貴重なエピソードといえるでしょう。

学校の「番長」と「番犬」という似て非なる存在ですが、その野望と誇りは同じという何ともアツいストーリーです！

カルエゴはバラムと共にオペラの舎弟に

カルエゴとオペラの一戦の後、オペラの携帯電話にはカルエゴと、一緒にその場に居合わせたバラム先生の番号が追加されています。

理事長のもとに帰ったオペラは、サリバンに対して「2人の舎弟ができた」と伝えていました。

こうして、カルエゴ先生とオペラさんの関係性ができたのです。

この時、負けてしまったカルエゴ先生はオペラさんに頭が上がらないわけですね。

今回はあまり触れられませんでしたが、もちろんバラム先生も同様です（笑）

過去は何巻の何話？

魔入りました！入間くん8巻買いました pic.twitter.com/UPeqOmiO3L

— 雷牙 (@H8aMo5) December 2, 2018

ここまで見てきたようにカルエゴ先生とオペラさんは、過去から深いつながりがありました。

そんなアツい少年漫画のような展開のエピソードや、カルエゴ先生とオペラさんの過去のシーンは原作コミックスやアニメでみることができるのでしょうか？

描かれているのは「カルエゴ外伝」(前編・後編)

カルエゴ先生とオペラさんの出会いと一戦が描かれているエピソードは、先ほども少し触れたように「カルエゴ外伝」（前編・後編）で描かれています。

この「外伝」は、『魔入りました入間くん』が連載されている週刊誌「チャンピオン」にて掲載されました。あくまで本編とは別の、”番外編”の扱いとなっています。

ただ、こちらのエピソードは現時点で、原作コミックスには掲載されておらず、当時の週刊誌を買った人のみが見ているものです。

わたしは、コミックス派のため友人に借りて読ませてもらいました。是非どこかのタイミングでコミックスに掲載してもらえることを祈るばかりです。

原作漫画だと8巻「81話・82話／～カルエゴ先生の家庭訪問(1)(2)～」に収録

「カルエゴ外伝」のお話はコミックスで見ることができないものの、本編でもカルエゴ先生とオペラさんの関係性が分かるエピソードがあります！

それは、原作コミックスの第8巻に収録されている「カルエゴ先生の家庭訪問」で描かれています。

家庭訪問のため、入間の家に訪れたカルエゴ先生。

そこでオペラさんと会ってしまい、先輩・後輩の仲であることが分かりました。

オペラさんは、「パンを買ってきてもらったり、荷物を持ってもらったり」と言っており、まさしくカルエゴ先生を舎弟としていた過去が明かされました。

アニメだと2期「12話／カルエゴ先生の家庭訪問」

『魔入りました入間くん』は、テレビアニメも放送されています。

コミックス同様に「カルエゴ外伝」はアニメ化されていませんが、家庭訪問のお話はアニメの第2期の12話で放送されました！

アニメでは、動いている姿をみることができるので、オペラさんと会ったカルエゴ先生がいかに動揺しているかが伝わってきて、とても面白かったです。

作品のファンとしては、「カルエゴ外伝」のコミックス掲載はもちろん、OVAという形でもよいのでアニメ映像化してくれることも期待せずにはいられません！

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【魔入りました入間くん】カルエゴとオペラの関係性まとめ

週チャン50号は明日11/10（木）発売😈✨今週の魔入間は、オペラに厳しく詰められるカルエゴ先生！😠😠 アトリとシーダを悪魔学校バビルスの新任教師に推薦したのは、カルエゴの兄・ナルニアだった…⁉︎
第276話「教師として」絶対にお見逃しなく！！#週チャン入間くん pic.twitter.com/ehD8bvkJ5M

— 魔入りました！ 入間くん【公式】 (@wc_mairuma) November 9, 2022

以上、カルエゴ先生とオペラさんの関係性についてでした！

いかがでしたでしょうか？

カルエゴ先生とオペラさんに関係性があったことも驚きでしたが、初めから厳格なイメージがあったカルエゴ先生にも頭が上がらない存在がいることにもびっくりしました。

入間がきてからは使い魔となったカルエゴ先生を見て、オペラさんが面白がっていることが分かります。

同じ野望と誇りを持っているこの二人が、入間と関りながらこの先の展開でどのように活躍してくれるのか、非常にたのしみですね！

最後までご覧いただきありがとうございました。