魔入りました入間くん

入間くん-カルエゴの家系能力は？使い魔がいない理由についても

公開日: 2023年4月12日 ｜ 最終更新日: 2023年4月12日

 

テレビアニメ第3期が大きな反響を受けて終了した『魔入りました！入間くん』。

原作も人気が止まらず、5月には舞台化も決定しています。

今回は、入間くんに登場するナベリウス・カルエゴ、通称「カルエゴ先生」の能力についてみていきましょう！

カルエゴ先生は、悪魔学校バビルスの教師あり、また主人公である入間の使い魔として周囲に認知されている先生です。

魔界におけるランクは「８ケト」であり、非常に強い悪魔で入間をはじめ問題児クラスのピンチを救う場面も多く見られます。

 

そんな強いカルエゴ先生ですが、218話で初めて”使い魔がいないこと”が明かされました！

また、実はカルエゴ先生の家系能力については不明なままです。

そこで、今回は能力や”使い魔がいない”ことに触れながら、カルエゴ先生について解説していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • カルエゴの家系能力について
  • 使役するケロべロスについて
  • 使い魔がいない理由

 

 

 

 

カルエゴの家系能力は？

 

カルエゴ先生は、主人公の入間が通っている悪魔学校「バビルス」の教師の1人です。

問題児たちが集まる「問題児アブノーマルクラス」の担任を務めています。

とある経緯があり入間の「使い魔」にもなっていましたよね！

バビルス教師陣の中でも、上の方の立場であり他の教師からは一目置かれています。

 

またバビルスの格式を重んじており、厳しい指導する事から生徒たちからも恐れられている存在です。

作中では”教師”として圧倒的な強さを見せつけたり、主人である入間をはじめ「問題児クラス」の生徒達のピンチを救う姿を見せたりしてきました。

今回は、そんなカルエゴ先生の家系能力について解説していきます。

 

カルエゴの家系能力は「不明」

『魔入りました！入間くん』では、魔界に住む悪魔たちが「家系能力」という特別な能力を持っています。

悪魔1人1人が、個別の「家系能力」を持っているため、新しい悪魔が登場するたびにどのような能力を持っているのか個人的にワクワクしています。

作中冒頭から登場しているカルエゴ先生ですが、実はどのような家系能力を持っているのか未だに明かされていません。

カルエゴ先生は入間の使い魔でもあるため、この作品のメインキャラクターと言っても過言ではありません。

 

しかし、カルエゴ先生をはじめ、他にもメインキャラクターで家系能力が明かされていない悪魔が多くいます。

作者である西先生の何らかの意図があるのかもしれませんが、一ファンとしては非常に気になるところです。

 

 

ケルベロスの技は家系能力ではない

 

カルエゴ先生と言えば、思い浮かぶのは「ケルべロス」ではないでしょうか？

圧倒的な強さを見せつけるシーンでは、必ずと言ってもいいほど「ケルべロス」が登場してきます。

個人的に、カルエゴ先生がケルべロスを出す姿が本当にかっこよくて、毎回興奮していました！

 

そんな、かなりの頻度で登場するケルべロスですが、カルエゴ先生の家系能力ではないようです。

ケルべロスだけでも十分に強いことが分かるので、家系能力ではないとするとカルエゴ先生はどのような能力を持っているのか増々気になってしまいますね。

 

カルエゴ本人の魔力によって技が繰り出されていただけ

では、ケルべロスの正体は一体なんなのでしょうか。

カルエゴ先生が繰り出すケルべロスは、本人の魔力によって”技”として出現させていた存在です。

作中では「ナベリウスの血におりこまれた魔力そのもの」と表現されています。

一見、”家系能力っぽい”とも感じますよね。

 

しかし、ケロべロスは”意志”を持っています。

主人と認めない者には襲いかかるという存在であることから、「家系能力」ではないようです。

 

 

使い魔がいない理由は？

 

ケルべロスがカルエゴ先生の「家系能力」ではないとすれば、”使い魔なのではないか”と考える方も多くいらっしゃると思います。

私も、初めてケルべロスが登場してから、ずっとカルエゴ先生の使い魔であると思っていました。

カルエゴ先生の言動から考えても、ケルべロスを”使役”している様子だったため使い魔だろうと判断していました。

 

しかし、原作コミックスの218話にてカルエゴ先生には使い魔がいないことが明かされました！

個人的には、非常に驚いたポイントです。

そこで、続いてはカルエゴ先生に使い魔がいない理由についてみていきましょう。

 

 

カルエゴには使い魔がいないことが判明 (218話)

先ほども少し触れましたが、カルエゴ先生には”使い魔がいない”ということが原作の218話にて判明しました。

入間がカルエゴ先生を使い魔として、解除しさらに再契約をする話ですね。

この話でカルエゴ本人から、”使い魔を持てない”ことと”ケルべロスは「家系能力」ではないこと”が語られました。

カルエゴ先生からの、”使い魔がいなくてもお前なら大丈夫”という入間への思いが込められているシーンです。

 

私としては、少し感動しながら見ていました。

もちろん最後は、入間とカルエゴ先生が再度契約を交わすというオチも待っていましたが（笑）

 

ナベリウス家ではケルベロスを調伏させる必要があった

ナベリウス家の血におりこまれている魔力であるケロべロス。そのためナベリウス家の一員であるカルエゴ先生には、幼いころからケロべロスを視認し始めます。

そして、ケロべロスを視たそのときから、自身の手で”躾”をたたき込み調伏させる必要がありました。

作中で語られてはいませんでしたが、カルエゴ先生にとっては、自身の身を守ることにもつながっていたのかもしれませんね。

 

ケルベロスは主以外には威嚇をする習性がある

ケルべロスを“躾ける”のは、非常に凶悪な存在であるためです。

先ほども少し触れましたが、ケルべロスは主と認めない者には威嚇し襲いかかる習性があります。

カルエゴ先生も「凶悪な獣」と言っていました。

この習性が通常の使い魔とは、大きく異なる点でしょう。

使い魔は主を守る存在であり、反対に主を攻撃しようとすると使い魔に制裁が与えられる契約です。

 

しかし、ケロべロスは使い魔ではないため、主と認めなければ容赦なく襲い掛かるようです。

そのため、カルエゴ先生もケロべロスを”躾ける”ことで、使役しているのです。

 

使い魔がいないのはケルベロスと使い魔の相性の問題

ここまで見てきた通り、カルエゴ先生には使い魔がいません。

それは、ケルべロスとの相性が関係しています。

仮に、カルエゴ先生が使い魔を召喚しようとしても、ケルべロスが追い払ってしまうのです。

ケルべロスと使い魔の相性が良くないためカルエゴ先生には使い魔がいないようでした。

 

また、その相性の問題があることを逆手にとり、カルエゴ先生は召喚した使い魔の抑止力として「使い魔召喚」の担当官をしています。

原作の第1巻の内容に関する裏話がここにきて明かされると思っていなかったので、個人的に印象深い話でした。

カルエゴ先生の使い魔とケロべロスの話は、「使い魔がいなくても、お前は大丈夫」というカルエゴ先生から入間に対するメッセージにもなっていたため、なんとなく感動してしまうシーンです。

まだこの話をご覧になっていない方には、是非原作コミックスで見ていただきたいです！

 

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【魔入りました入間くん】カルエゴ先生の能力や使い魔についてまとめ

ここまで、『魔入りました！入間くん』に登場するカルエゴ先生の家系能力や使い魔についてみてきました。

 

まとめ
  • ケロべロスはカルエゴの「家系能力」ではない
  • カルエゴの「家系能力」は現時点では分からない
  • ケロべロスはカルエゴの「使い魔」ではない
  • カルエゴの「使い魔」はいない
  • 使い魔がいない理由はケロべロスとの相性の問題

 

カルエゴ先生は入間との関りが強いことはもちろん、「問題児クラス」の担任でもあるため本作のメインキャラクターといっても過言ではありません。

使い魔に関しては”いない”とはっきり明言されていましたが、”家系能力がない”とは言われていませんでした。

今後、カルエゴ先生の能力やその強さを発揮する場面が来ることを期待しています！

 

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