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入間くんの両親の正体は悪魔?アリスとクララの父親/母親説についても

公開日: 2023年2月11日 | 最終更新日: 2023年5月13日

 

テレビアニメ第3期が放送中の『魔入りました!入間くん』。

今回は、【入間くんの両親の正体は悪魔?アリスとクララの父親/母親説についても】というお題で、解説していきたいと思います。

 

入間くんは、子どもから大人まで楽しむことができ、原作も1000万部を突破するなど人気の根強い作品です。

魔界で過ごす入間が成長していく姿がファンの心を鷲掴みにしていますが、まだまだ謎が多い点や伏線らしき描写がたくさん出てきています。

個人的には、この伏線を考察しながら見るのが面白いです^ ^

 

特に、ずっと謎なのは「入間の両親」についてでしょう。

入間が魔界に来た理由でもあり、サリバンが彼を拾ったきっかけともなった出来事。

「息子を捨てる」といういきなりヘビーな内容ですが、そこまで重すぎる話ではありません。笑

 

ただ、この両親の正体については、まだ何も手がかりがない状態です。

おそらく、かなりの大どんでん返しが待っていると思われます。

この記事では、まだまだ謎だらけの入間の両親について考察してみます↓↓

 

この記事を見て分かること
  • 入間の両親の正体が「悪魔」だという点の考察
  • アリスやクララの「両親説」ついて

 

 

 

 

入間くんの両親の正体は悪魔?

 

入間の両親は、まだ謎が多い存在です。

現時点で分かっている事と言えば、、

  • 「クズ」であり、「非常識で規格外」な人物
  • お金欲しさに入間(息子)の魂を悪魔に売った人物
  • 入間を齢1歳で社会へと出し、お金を稼がせた人物

 

このような内容です。

控えめに言っても「クズ」だということが分かる両親ですが、ここがまた謎を呼んでいます。

なぜなら、この作品は「THE・クズ」というキャラがおらず、全員が魅力的だからです。

敵・味方関係なくついつい感情移入してしまうキャラばかりなので、入間の両親だけが「クズ」というのも不思議です。

 

とにかく、人間として普通では考えられないことをしている入間の両親ですが「なぜここまで酷いのか?」という1点を考えると、ある答えにたどり着きます。

それは、自らの欲に従うのは人間ではなく「悪魔だから」ということです。

ファンの間でも、実は人間ではなく悪魔であるという意見を目にすることがあります。

そこで、ここからは入間の両親「悪魔説」を、考察してみましょう↓↓

 

考察① 入間の両親は人間ではなく悪魔

今回は、ズバリ入間の両親は人間ではなく「悪魔である」と考えていきます。

そもそも入間の両親は、悪魔を召喚する儀式をどこでどのようにして知ったのでしょうか?

作中で入間の両親は、「興味本位で悪魔召喚やったら本物でちゃって」と入間に話していました。

そこで召喚されたのがサリバンであり、両親に売られた入間はサリバンの「孫」となるのです。

 

ここで、入間の両親が実は悪魔であり「今は人間として人間界で暮らしている」と考えると、意外と辻褄が合います。

それであれば、入間の両親が悪魔を召喚する方法を知っていてもおかしくはありません。

 

しかも、悪魔たちが自分たちの使い魔を召喚していることを考慮すると、元悪魔の入間の両親が悪魔であるサリバンを召喚したと考えれば、あり得ない事ではありません。

また、入間の両親は「醜悪しゅうあくな欲」を持っているという表現があることからも分かる通り、その欲に見合った強い魔力をもつサリバンが召喚されたとも考えられそうです。

 

 

考察② 子どもを売るほどのクズは人間にいないと予想

また、「人間」が描かれていることは少ないこの作品ですが、自分の子どもを売るという所業はかなり酷い行為ですよね。

入間の両親は「クズ」と作中でも表現されている通り、やっぱりあり得ません。。

悪魔かどうかはさておいても、さすがに自分の子を売るようなことをするほどの「クズ」は人間にはいないと予想します。

 

考察③ 自身の欲に従うことが悪魔の本質だから

そして、悪魔だと予想する1番の考察が「その本質」についてです。

魔界に住む悪魔たちの本質は「己の欲に従うこと」です。

なので、そこに良いも悪いもありません。

 

ウォルターパークに遊びにいった入間たちは、そこでアミィ・キリヲの配下である「六指衆」むさしのしゅうの襲撃を受けます。

その流れで建物が倒壊し、子供が下敷きになったことがありました。

もちろん入間は助けようとしますが、園内スタッフや他のお客さんたちは「逃げるほうが大事だ」とスルーします。

ここで、悪魔の本質が描かれたのではないかと感じます。

これが、悪魔の「己の欲」だということです。

 

物語が進むにつれて、この欲に対して無関心でだった入間も「自分の欲と向きあう姿」が描かれています。

そのように考えると、常に自分たちの欲に忠実に行動を起こし、息子である入間にも無理難題を強いていた入間の両親はかなり自分たちの欲に忠実であると言えます。

このことから、かなり欲が深く自分の欲に従う入間の両親は「悪魔である」と言っても過言ではないでしょう。

 

 

考察④ 本当の入間は魔力があり使い方を知らないだけ

ここまでみてきたように、仮に入間の両親が悪魔であるとすれば、入間も「悪魔である」「魔力がある」とも考えられそうです。

しかし、入間は他の悪魔と違い魔力が無く、自分の羽も持っていないため空を飛んだりすることもできません。

ストーリーが進む中で魔力を使えるようになりますが、それは魔力を貯めておくことができる「魔具」を持つようになったことがきっかけでした。

 

もし、入間の中にも本当は魔力があるとすれば、実は入間は自分の「魔力の使い方をまだ知らないだけ」とも考えられそうです。

なぜなら、1歳の頃からほぼ両親と関わりを持ってこなかったことで、知らずに生きてきた可能性もあります。

そのように考えると、どんどんと自分の欲に目覚めていく入間は、自身の魔力を自覚しないままに引き出している可能性も出てくるのではないでしょうか?

そう思うと、今後の入間くんの成長がますます楽しみになります!

 

考察⑤ 危機回避能力こそ入間の家系能力と予想

そして、入間の両親が悪魔。

入間も悪魔。

このように考えると、必ず「家系能力」があるはずです。

「家系能力」とは、各家系で持っている特殊な能力のことでしたよね。

 

そして、入間には「圧倒的危機回避能力」があります。

幼いころからの影響とはいえ、この入間の能力は普通の人間では、なかなかできることではありません。

なぜなら、入学初日で見せたアリスの炎を全て避けきるなんて、そんな芸当はできないからです。

 

仮に、入間の両親が悪魔であるとすれば、この「危機回避能力」が、入間の「家系能力」といえるのではないでしょうか?

まだ、この能力が明かされていない悪魔もいますが、ほとんどの悪魔がこの「家系能力」を持っています。

他の人にはマネすることができず、突出して秀でているこの入間の能力は、入間の家系能力であると考えることもできそうです。

 

 

アリスとクララの父親/母親説は本当?

 

入間の両親に関して、他にもファンの間で話題になってる説があります。

それは、アスモデウス・アリスとウァラク・クララの2人が「入間の父親と母親である」という説です。

アリスとクララは、入間が通うバビルスのクラスメイトであり、入間の「友達」となった2人です。

実はその2人が、正体不明の入間の両親なのではないか、という説が一部のファンの間で噂になっていました。

今回は、入間の両親に関係しているこちらの説に関しても一読者なりに考察してみました!

 

考察① アリスとクララは入間の両親ではない

個人的な見解として「アリスとクララは入間の両親ではない」と考えます。

そもそもこの説が浮上してきた理由としては、、

  1. 描かれている両親の姿がアリスとクララに似ているため
  2. 人間界と魔界の時間軸は一緒とは限らないため

 

このような要素があったからです。

しかし、入間にとってこの2人は最初にできた友達であり、この2人がいなければ入間のこれまでの成長は無かったと言っても過言ではありません。

 

仮にこの2人が入間の両親であったなら、友達ではなくもっと入間のことを利用する立場の関係性となりそうなところです。

確かに、容姿などはアリスとクララに似ている部分はありますが、そこにはもっと別の意図があるかもしれません。

 

考察② 2人は入間を介して仲良くなったから

また、アリスとクララの2人が入間の両親ではないと考える根拠として、3人が仲良くなった経緯もポイントであると言えます。

初めは「入学式」をきっかけに、入間とアリスが関係性を築きます。

特に最初は「友達」というよりも、アリスが入間のことを慕っているという状態でした。

 

そんな中、2人は些細なことをきっかけにクララと知り合い、3人で遊ぶようになるのです。

遊ぶようになる前、アリスはクララのことを「関わってはいけないやつ」と言っているくらいでしたから、入間がいなければアリスとクララは仲良くなることはなかったでしょう。

そもそも入間の両親であるなら、2人がここまで無関係なことはないでしょう。

入間がいなければ接点を持たなかったであろう2人なので、夫婦と考えるのは少し無理がありそうな気がします。

 

考察③ アリスも入間とクララを「大切な友達」と言っている

ではここで、それぞれの視点からも見ていきましょう。

まず、アリスから見た入間についてです↓↓

 

入間は、バビルスの理事長を務めるサリバンの孫であることから「特待生」としてバビルスに入学しています。

それがきっかけとなり、首席入学を果たしたアリスは入間を目の敵にし、決闘を申し込みました。

 

しかし、入間の「圧倒的危機回避能力」の前に敗れたアリスは、入間を認めさらには従者として側に仕えることを決めます。

入間にとってアリスは従者ではなく「お友達」となりますが、悪魔にはこの「友達」という概念が元々はありません。

初め、アリス自身は「お友達」の意味を理解できていませんでしたが、入間とクララと一緒に学校生活を送る中で、本当の意味で「友達」と認めるようになります。

入間はもちろんですが、アリスにとっても入間とクララは「大切な友達」であることから、入間の両親としてクララと夫婦であるとは考えにくいでしょう。

※収穫祭にて、オロバス・ココに襲撃された際

 

考察④ クララも未来の旦那さん候補として入間を狙っている

そして、次はクララの視点です↓↓

元々、クララは彼女の底なしの明るさが原因で仲の良い友達がいなかったのです。

クララの何でも出せる家系能力を利用して近寄ってくるだけの、体の良いおもちゃに過ぎませんでした。

 

しかし、そんなクララと遊んでくれる入間とアリスは、クララにとっては大切な友達です。

ですが、入間に対してはただの「お友達」ではなく、乙女らしい恋心らしき感情を抱いていることも確かです。

アリスとは友達であっても、入間だけは「友達の枠を超えた関係になりたい」「未来の旦那さん候補」として入間のことを見ています。

このことからも、アリスが夫であるとは考えにくく入間の母親説も可能性は低いと予想します。

 

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【魔入りました入間くん】両親の正体の考察まとめ

 

まとめ
  • 入間の両親の正体は悪魔
  • 入間の両親の欲深さや、欲に従順な様子が悪魔っぽい
  • 入間には魔力があるが使い方が分からない
  • 入間の「圧倒的危機回避能力」は入間の家系能力
  • アリスとクララが入間の父親/母親説は間違い
  • 入間とアリス、クララはお友達

 

以上、主人公・入間の両親の正体について考察してきました。

今回、「悪魔である」と予想しましたが、まだ正体が明かされないうちは人間である可能性も大いにあると思います。

しかし、正体が人間にせよ悪魔にせよ、入間の回想で登場する両親の言動をみていると、作中に出てくる度の悪魔よりも”悪魔らしい”所業の数々だなと感じます。

「欲」がこの作品のテーマの1つともなっているため、欲深い入間の両親は恐らく今後登場する確率が高いと思われます!

今後の展開が非常に楽しみです^ ^

 

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