格闘漫画で人気を誇る【刃牙シリーズ】では、第5部のバキ道が最新の物語です。
第1部より毎作品強烈なインパクトを残してきた人物がいます。
その名も「範馬勇次郎」。
通称オーガと呼ばれる、主人公の範馬刃牙の父親ですね!
一国が範馬勇次郎に対して友好条約を締結するほどの大物で、めちゃくちゃな戦闘力を持っています。
そんな、強烈なインパクトを残してきた範馬勇次郎ですが、最新シリーズのバキ道でジェンダーレスの可能性が出てきました!
強さだけでなく、人物像でも読者を驚かせるのはさすが地上最強の生物ですね。
真相はどうなのでしょうか?
今回は、範馬勇次郎の人物像について解説していきます↓↓
- 範馬勇次郎はジェンダーレスなのか
- 男を喰らった過去について
目次
範馬勇次郎はバイでジェンダーレス?
1枚の画像で分かるバキ道の範馬勇次郎 pic.twitter.com/MLHfQK0cOi
— 30代まで結婚したくない童帝 東風谷 遊作 (@F1xBaX0E8B8hLOD) September 12, 2021
冒頭でも触れましたが、実際のところ範馬勇次郎はバイでジェンダーレスなのでしょうか?
今までのシリーズでは、ジャックと刃牙という血のつながった息子が存在するので、女性を愛したことがあるのは言うまでもありません。
ただ、今回のバキ道では性別は関係ないことが判明してきたようです。
その真実はいかに。。
早速、見ていきましょう↓↓
勇次郎は性別関係なく愛せるジェンダーレス
結論、勇次郎の恋愛観は「ジェンダーレス」だと言えます。
以前の作品では老人に欲情するシーンもあり、今考えてみると伏線が張られていた設定なのかもしれません。
バキ道12巻で、徳川光成の配慮によって勇次郎と野見宿禰との戦いが用意されました。
いざ戦闘が始まりますが、さすが地上最強の生物。
勇次郎は宿禰を圧倒し、失神させるに至ります。
戦闘後、勇次郎は「また遊んでやる」と宿禰に伝えるように徳川公へ言い放ちます。
それに対して、「優しいのぉ、オーガ」と徳川公が返すと「それ以上喋ると犯すぞ爺い!!!」と言い放ちます。
この発言には、さすがに徳川光成もタジタジでした。
この発言に「お爺さんでもイケるの!?」と!驚かされたファンの方も大勢いたのではないでしょうか?
バキ道で老若男女いけるバイだとカミングアウト
このバイというのは、範馬勇次郎本人が言い放ったわけではありませんが、とある2人の会話にて明らかになりました。
バキ道12巻「第105話/モノの喩え」にて、徳川光成と鎬紅葉の会話のシーンが回想されます。
人体と向き合う職業柄、範馬勇次郎というサンプルに興味を持った鎬紅葉。
遠い宇宙から地球に宇宙人が来襲したとして、最強者同士での戦いを提案されたら「迷わずオーガを推薦する」という例え話をしました。
天才である鎬紅葉でさえも、想像で話すことでしか、範馬勇次郎の凄さを表現できません。
そして、とある結果をもとに範馬勇次郎から見る全人類は老若男女問わず全てが「雌」ということが、推理であり確信でもあると徳川公に伝えるのです。
かつては男を喰らった過去も明るみになる
バキ道11巻「第100話/「我以外皆異性也」にて、冒険家ジョー・ウィリアムス(48歳)へのインタビューシーンが描かれました。
それが凄く衝撃的な展開だったのです。
ジョーは「何故、自らの命を脅かし続けるのか?」という質問に対して「単純に内なる『雄』に出逢いたい。それだけだ。」と答えます。
きっかけについて問われると「死んでも言えないことってあるもんだぜ」と前置きし、「実は・・・手ごめにされたンだ、なんて死んでも言えねぇ!!」と心の中で思うのです。
ここの描写では、ジョーが何者かに羽交い絞めにされており、具体的に誰とは表現されてはいませんが99.9%範馬勇次郎で間違いないでしょう。
そして次の描写では、何者かに口づけをされ、ベルトを無理やり取られるシーンが描かれており、自分にも「女」があることを知ります。
この時は16年前のことで、当時32歳のジョーが経験した出来事になります。
32歳の男性を手ごめにしてしまう範馬勇次郎の規格外な性への感覚には、驚きを隠せません!
男性ホルモンの数値が以上に高いことが関係?
これまで、範馬勇次郎の驚きの感覚について触れてきました。
実は、これには男性ホルモンの異常値が影響しているようです。
バキ道11巻「第99話/Orge」では、範馬勇次郎の人体検査らしき結果が描かれており、ここでも鎬紅葉が出てきます。
内科の医学博士である秦公芳が登場し、結果を見て目を疑ったと驚きを隠せません。
なんと、男性ホルモンの数値が通常の10倍オーバーという異常値が出てしまったのです。
秦公芳は「ヒト科のレベルは遥かに超え、もはや哺乳類のものではない。雄としてのホルモン指数が異次元だ」と言っております。
単純に解釈すると人ではないと表現していますね。
これを見れば、勇次郎の性への感覚への納得ができます。
地上最強の雄がホモだったことにファンも驚愕
範馬勇次郎は2人の息子を持つため、愛する対象は女性だと考えていました。
しかし、今考えてみれば刃牙と梢江の大事な瞬間に堂々と乗り込んでくる感覚や、息子である刃牙に恋をしていると話すシーンも見受けられます。
これらの言動を考えると、少し理解せざるを得ません。
しかし、刃牙シリーズを楽しんできたファンの間では、「まじか・・・」「ショック」といったなんとも言えない感想が生まれているようです。
【バキ道】範馬勇次郎のホモ説まとめ
「バキ道」。
主人公バキのお父さんであり地上最強の生物である範馬勇次郎は男性ホルモンが強すぎて自分以外は全員異性に見えるという、もはや格闘マンガなのか何なのかわからなくなっているところが素敵です。 pic.twitter.com/lHMe2ZY3NO— 井上篤史 (@bezieer) December 27, 2021
- 範馬勇次郎は性別関係なく愛すことができる
- 実際に男性を喰らった過去がある
- 男性ホルモンの異常ともいえる数値が理由だと考えられる
以上、範馬勇次郎の性への感覚についてでした。
地上最強の雄である範馬勇次郎が男性まで愛せるというのは驚きの展開でしたね!
ただ、だからと言って勇次郎が弱くなるわけでもないですし、元々個性の強いキャラが集まっている漫画なので個人的には問題ない設定だと考えます!
今後、勇次郎の感覚が影響してくるのかしないのか、楽しみでもあります^ ^
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