【借りぐらしのアリエッティ】翔は怖い?滅びゆく種族なんだよというセリフから考察​

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【借りぐらしのアリエッティ】の世界では、小人は人間に見られてはいけないというルールがあります。

小人の中では、「人間は恐ろしい」というイメージがあるからです!

しかし、主人公・アリエッティには信頼できる人間ができます。

それは、しょうです!

 

翔は、アリエッティの味方をしてくれる心優しい少年です。

そんな翔ですが、アリエッティと話をしている時に、ふと怖く感じる描写がありました。

今回は、【借りぐらしのアリエッティ】に登場する翔についてお話します↓↓

★この記事を見ることで、なぜ翔が怖いと感じられるのか、その理由が分かります!

 

【借りぐらしのアリエッティ】翔は怖い?​

 

心優しいイメージがある翔ですが、1度だけ「怖い」と感じられるシーンがあります。

それは、アリエッティが翔と2人きりで話をするシーンでした。

 

そこで翔は、アリエッティに対して「君たちは滅びゆく種族なんだよ」とセリフします。

さらに、心臓病を抱える自分の死について「死ぬのは僕のほうだ」と表情を変えずに言うなど、暗い印象がありました。

 

しかし、ドールハウスから小人用のキッチンを持ってきたり、アリエッティが落とした角砂糖を届けたりと、心優しい一面もあります。

どちらが本当の翔なのでしょうか?

君たちは滅びゆく種族なんだよ」と言うセリフにスポットを当て、その真意や翔の人柄を見ていきましょう。

 

翔が怖いというネット上の声

まずは、ネット上での「翔が怖い」という意見を見ていきます↓↓

 

 

 

翔が「怖い」という意見まとめ

●翔が怖い、美少年ということが余計に怖さをかきたてる

脅したり、優しくしたりしている

●アリエッティを絶望に追い込む姿が怖い

 

無神経な言葉でアリエッティを傷つける姿を見て、翔が「怖い」という感情を持ってしまった方が多いようです。

翔は顔立ちの整った少年なので、真っ直ぐな目でアリエッティを見つめながら、残酷な言葉をかける様子は確かに印象的ですね。

滅びゆく種族なんだよというセリフから考察​

 

君たちは滅びゆく種族なんだよ」というセリフを放ったのは、アリエッティが「さよなら」を翔に伝えるシーンです。

翔たち人間に見られたことで、引っ越しをすることになっていました。

アリエッティは翔の質問に答える形で、会話が進んで行きます。

 

どのような流れから、このセリフが飛び出したのでしょうか?

以下、解説します↓↓

 

翔は小人についてアリエッティに色々聞いていた​

翔は引っ越しの知らせにやってきたアリエッティに、小人について色々と質問をします。

家族はいるのか?

アリエッティたち3人の他に小人はいるのか?

など、立て続けに翔は問いかけました。

 

アリエッティは、家族以外には1人だけ知っていると答えます。

次から次へとアリエッティに質問をしていく様子からは12歳の少年らしい好奇心が伺えます。

 

小人は「滅びゆく種族なんだよ」と断定してアリエッティを泣かせる​

アリエッティに小人の人数を聞いた翔は、「でもそのうち、君だけになってしまうんだろうね」と言い放ちました。

そして、「君たちは滅びゆく種族なんだよ」と、アリエッティに小人の絶滅宣言をしたことで、泣かせてしまいます。

 

このセリフについて、米林宏昌監督はこのように語っています↓↓

アリエッティへの愛情の裏返しで、翔はこんなひどいことを言ってしまった。

このセリフには、翔のいろいろな気持ちが込められていると思います。

 

ここで、この発言のポイントが1つあります!

小人の未来について、予想ではなく「断定」している点があります。

これは、「なぜ、自分がこんな運命を背負わなければいけないのか」という、自身の病気を悲観した翔の憤りが込められていたのです!

自分の行き場のない怒りを、アリエッティにぶつけてしまったのです。

 

また、このセリフには「気になる子に意地悪をしてしまう」という、12歳の少年らしい一面も現れています。

アリエッティに恋愛的な意味ではないにしろ、興味・好意を寄せていることは、これまでの翔の言動から伺えます。

少し厳しいこの言い方は、愛情の裏返しでもあるのでしょう。

 

翔の話す内容や表情・喋り方が怖いと感じられている

翔は、心臓に重い病を抱えています。

大叔母おおおばである貞子の家に来ていたのは、、手術間近の療養のためでした!

貞子の家にやってきたその日に、偶然アリエッティの存在を見たのです!

 

先ほども触れましたが、翔は心臓に病を抱えていることから、自分の命や運命について悲観的に考えています。

アリエッティに対して「滅びゆく種族」と言った直後、我に帰ったように「死ぬのは僕のほうだ」と話しました。

 

翔は12歳という若さながら、病気を持っていることや家庭環境が関係して、どこか達観した思考の持ち主です。

自分の命は、手術をしても成功せず死んでしまう

このように考えており、その数がどんどん減少している「小人族の運命=自分の運命」を重ね合わせて、このような発言に至ったのではないでしょうか。

 

翔の「表情や喋り方が怖い」という意見も多くありました。

物静かで感情の起伏が見られない話し方が逆に、冷酷に伝わってしまうのです!

やはり、これには持病や複雑な家庭環境が影響していると感じます。

 

【借りぐらしのアリエッティ】翔についてまとめ

 

まとめ

●翔がアリエッティに「君たちは滅びゆく種族なんだよ」とセリフしたのは、「小人族の絶滅する運命=心臓の持病を持つ自分が死ぬ運命」と捉えたから

●心臓の病気から、全てを悟ったかのように一定のトーン表情に変化をつけない話し方をする姿が怖く感じる

 

以上、「翔が怖い」という理由についてでした!

少年らしくない大人びた雰囲気や、達観した様子が総じて「怖い」という印象に繋がっているようです。

物静かな翔が、表情を変えるシーンも本編では見られます^ ^

翔の家庭環境や、病気について改めて念頭に置いて見直してみると、新たな発見があるかもしれませんね!

 

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