冨岡義勇は水柱じゃない?なぜ柱稽古しないのか理由は?

公開日: 2024年3月28日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

鬼滅の刃で、水の呼吸の使い手の冨岡義勇とみおかぎゆう

炭治郎が初めて出会う柱で、炭治郎が鬼殺隊に入るきっかけを作った張本人ですよね。

そんな彼には数多くの名言がありますが、こんなセリフがあるのをご存じでしょうか?

「俺は水柱じゃない」

(単行本15巻130話より)

 

なぜ義勇は、このようにセリフしたのか?

そして、これは「柱稽古編」にも深くかかわってきます。(アニメ5期)

なので、この記事で徹底解説していきたいと思います。

この記事を見て分かること
  • 義勇が「水柱じゃない説」について
  • セリフの意味」について
  • 義勇の「過去」について

 

※ネタバレも含みますので、アニメを楽しみにしている方はご注意くださいね!

 

 

 

冨岡義勇は水柱じゃない?

 

義勇は、鬼殺隊の中でも最高位の柱の1人で「水柱」を務めています。

寡黙な性格のため、言葉が足りずいつもほかの柱たちと衝突しがちです。

そんな彼ですが、柱稽古のとき「俺は水柱じゃない」発言で仲間たちとギクシャクしてしまいます。

その真相やセリフの意図とは?

早速、以下で解説します↓↓

 

れっきとした誰もが認める水柱

 

義勇は柱の中でも強く、全集中・水の呼吸を極めています。

元水柱である鱗滝左近次の下で修行し、呼吸の型を「壱〜拾」だけでなく、独自で「拾壱の型」を作ってしまうほどの実力者でもあります。

作中で炭治郎が苦戦した、十二鬼月の1人である下弦の伍・累を完膚なきまで圧倒する強さを持っています。

 

しかし義勇は鬼殺隊入隊時、特殊な体質に恵まれておらず最終選別の時点では、雑魚鬼にやられて重傷を負うほど弱かったのです。

義勇の能力の開花は、本人のすさまじい鍛錬と努力の成果であり、同じ柱の一人の煉獄杏寿郎からも「努力家」だと認められています。

そして今では、誰もが認める水柱として活躍していました。

 

 

義勇自身が言っているだけの戯言

 

柱の中でも腕力、機動力ともに飛び抜けてはいませんが、努力型の堅実で安定した強さを持つ義勇。

誰もが認める実力を持っているのに、なぜ義勇はこのような発言をしたか気になりますよね。

この発言は鬼殺隊の中でも、柱自身も含めた隊士たちの修行である柱稽古を断るときに義勇がセリフしたものです。

義勇は柱稽古に出るのが嫌で、何度も頼み込んでくる仲間を断るときに言ったのですが、寡黙な性格がゆえに人と関わることが苦手だから断る口実として発したのではないかと言われています。

後述していますが、実際に義勇は柱稽古に参加したので「このセリフは戯言だった」ということが分かります。

 

 

なぜ柱稽古しないのか理由は?

 

鬼舞辻無惨との最終決戦に備えて開始された柱稽古ですが、義勇は参加しようとしません。

ただ人と関わるのを避けるため参加しないのかと思いきや、そこには隠された理由がありました。

 

理由① 自身で水柱じゃないと感じているから

先ほど触れましたが、義勇が鬼殺隊の最終選別時に重症を負っています。

鬼との闘いで意識朦朧の中、義勇はとある人物に助けられ最終選別を突破します。

その人物は鬼との闘いの中で亡くなり「結果的に生き残って柱になれただけ」「生かされただけ」「自分は柱にふさわしくない」と感じていたのです。

だから義勇はほかの柱たちと違い稽古する資格がないと思って「俺は水柱じゃない」と発言したのでした。

では、その人物とは誰なのでしょうか?

 

 

理由② 錆兎や姉との過去が関係

 

最終選別で義勇を助けたのは、炭治郎も関わりのあった錆兎でした。

義勇とともに選抜試験に参加した錆兎は、1人でほとんどの鬼を倒し、襲われた人を助けながら勝ち残っていました。

意識朦朧の中で義勇が気が付いたころには選抜が終わっていて、錆兎だけが死んでしまいます。

義勇は柱となった今でも、あの時自分は何もできなかった、逃げてばかりで助けてくれた錆兎のほうが柱にふさわしかったと後悔しています。

 

また、義勇の姉の蔦子つたこも関係していて、幼いころ義勇を守って鬼に殺されてしまいます。

義勇の羽織は左右でデザインが違っていて、赤色の無地のほうが姉の形見で、亀甲柄(きっこうがら)の柄のほうが錆兎の形見で、2人の思いが込められています。

 

炭治郎の一言で柱稽古の参加を決める

 

頑なに断り続ける義勇を改心させたのは、炭治郎の一声でした。

柱稽古をしない義勇にしつこく付きまとって、炭治郎は4日間義勇に頼み込みます。

ついに義勇が口を開き、炭治郎はそこで義勇の真意や過去を知ります。

これを聞いた炭治郎は、かつての自分の境遇を重ねて義勇に一言かけます。

 

「義勇さんは錆兎さんから託されたものを、繋いでいかないんですか」

 

この言葉で、義勇は過去に錆兎に頰を叩かれたような感覚に襲われます。

それは、姉の気持ちに気付かない自分を錆兎が叱ってくれたシーンです。

そんな姉と錆兎が繋いでくれた自分の命と、それを繋げと錆兎から託されたことを思い出し、柱稽古に参加することを決めました。

固まっている義勇を見て、炭治郎はざるそば早食い対決を持ち掛けるのですが、そのシーンがアニメでどう放映されるか見どころですね^ ^

 

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【鬼滅の刃】冨岡義勇が柱稽古しない理由まとめ

 

冨岡義勇が柱稽古しない理由
  • 義勇自身が水柱じゃないと感じているから
  • 錆兎や姉との過去が関係し、柱にふさわしくないと思っているから

 

いかかでしたでしょうか?

今回、義勇が柱稽古に参加しなかった理由を調査しましたが、過去錆兎と接点があったことに驚きましたね。

また、義勇の羽織にちゃんと意味があって、その錆兎と姉の蔦子の思いが込められていると知ったときは、そこまで考えてキャラクターの衣装を描いているんだと感動しました。

いよいよ物語も終盤の「柱稽古編」が2024年5月よりアニメ放映スタートしますが、この機会に「鬼滅の刃」を読んでキャラクターたちの魅力を再発見していってくださいね^ ^

 

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