ねずこはなぜ人間に戻ったのか?太陽を克服した理由を考察

公開日: 2021年6月2日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

鬼滅の刃】に登場し、特に年齢問わず愛されている竈門禰豆子かまどねずこ

鬼舞辻無惨により鬼にされてしまいますが、周りの助けや炭治郎との絆で鬼殺隊として活躍します。

鬼となった者は無惨による呪いに縛られ、さらに太陽の元では焼けてしまいます。

そんな中で、禰豆子は「呪いを解除」「太陽も克服する」という鬼の中でも特殊な存在でした。

 

最終巻では、禰豆子は無事に人間に戻ることができ、読者の方からも「本当に良かった!」「これからは人間として幸せになってね!」と様々な声が上がっていました。

では、なぜ強い鬼の力を持つ無惨の血を取り込みながらも、禰豆子は人間に戻ることができたのでしょうか?

今回は【鬼滅の刃】に登場する竈門禰豆子についてお話します↓↓は?についても触れながら紹介していきます!

この記事を見て分かること
  • 禰豆子がなぜ人間に戻れたのか
  • なぜ太陽を克服できたのか

 

※ネタバレを含みますので、ご注意下さい!

 

 

 

 

ねずこはなぜ人間に戻ったのか?

 

アニメ視聴者の方からは「禰豆子は人間に戻ったの?」「なんで人間に戻れたの?」と言う声が見られました。

なにしろ無惨の呪いを受けない鬼は他に「珠世たまよ」と「愈史郎ゆしろう」がいますが、太陽の克服や人間に戻った鬼はいません。

では、なぜ禰豆子は人間に戻ることができたのでしょうか?

以下、考察します↓↓

 

ねずこは15巻「127話 / 勝利の鳴動」の半天狗との戦闘中に太陽を克服した

 

まず太陽の克服についてですが「漫画15巻」「第127話/勝利の鼓動」で描かれました。

半天狗との戦闘が明け方まで続き、禰豆子は日の光を浴びてしまいます。

炭治郎は日の光から禰豆子を庇おうとしますが、その間に半天狗が人間に襲いかかろうとします。

そんな中で判断ができずにいる炭治郎を禰豆子は蹴り上げて、半天狗の討伐を促しました。

 

禰豆子の意思を酌み、炭治郎は半天狗の討伐に成功しますが「勝った…禰豆子を犠牲にして…」と悲しみに暮れてしまいます。

そんな炭治郎の前に「おはよう」と、元気な姿の禰豆子が姿を現しました。

これまで「ムー!」としか話せなかった禰豆子は、この瞬間ついに喋れるようになり太陽も克服したのです。

 

 

半鬼化しながらも22巻「195〜196話」にて完全に理性を取り戻した

 

さらに「22巻/第195~196話」では、これまで半分はまだ鬼化していた禰豆子が「完全に理性を取り戻した」のです。

禰豆子は、無惨と戦う炭治郎の元に向かっていました。

急いで走っていた禰豆子ですが、現場に近づくにつれて記憶を取り戻していきました↓↓

●家族を無惨に殺された日の記憶

●鬼になっている間に触れてきた周りの人間たち

●鬼になっても、変わらず妹として接して守ってくれた兄・炭治郎

 

順を追って思い出すにつれて、禰豆子は完全に理性を取り戻しました。

自分が「竈門禰豆子」であること、家族が「鬼によって殺されたこと」を思い出します。

 

理性を完全に取り戻した瞬間、目の色は戻り、鬼特有の眼光である「牙模様」が消え、完全に人間に戻りました。

まさに皆が繋いできた想いが、禰豆子を人間に戻したと言えるでしょう。

 

禰豆子が人間に戻れたのは「珠世と胡蝶しのぶが共同開発した薬」を飲んだから

 

理性を取り戻し人間に戻った禰豆子ですが、その裏には2人の研究者の努力がありました。

400年近く鬼について研究し続けてきた「珠世」と、鬼殺隊随一の薬学知識で貢献してきた「胡蝶しのぶ」です。

2人の共同開発により「鬼を人間に戻す薬」が完成しました。

 

当初、しのぶは鬼との協力を快く思っていなかった上に、珠世は鬼狩りの本拠地である産屋敷邸へ行くことに抵抗がありました。

しかし「無惨を倒す」という共通認識があり、その強い願いから協力を了承します。

無惨攻略のために数種類の薬を開発する中で、鬼を人間に戻す薬を完成させました。

この薬の効果と、理性が戻ったことで、禰豆子は人間に戻ることができました。

 

 

太陽を克服した理由を考察

 

禰豆子の太陽克服は、無惨にとって「希望の光」でした。

他の鬼はもちろんですが、無惨本人も日の光では焼けてしまいます。

なぜ、禰豆子だけ太陽を克服できたのでしょうか?

 

これについては、物語で深く言及されず、公式ファンブックでも書かれませんでした。

ここからは、なぜ禰豆子が太陽を克服したのかを考察します↓↓

 

 

歴代の鬼の中でも竈門禰豆子だけが「太陽を克服できた」唯一の個体

 

先に言及した通り、鬼は例外なく日の元に出ることができません。

鬼たちを作り出した無惨本人ですら、日の光が「弱点」となっています。

 

無惨との最終決戦では、日の元にさらすことで、焼き殺す戦略で鬼殺隊は作戦を進めていました。

無惨本人も太陽の克服を「最重要課題」としていて、これに適応した人材をずっと探し求めていました。

そんな中で幸か不幸か、唯一太陽を克服したのが禰豆子」だったのです。

 

無惨でも無理だった太陽の克服を、なぜ禰豆子だけが可能としたのでしょうか?

その理由や、考えられる要因をご紹介していきます↓↓

 

考察① 鬼となっても「人間を食べなかった」から

 

まず1つ目に考えられる要因は、禰豆子は「鬼になっても人間を食べたことがない」ということです。

無惨により鬼になった者たちは、人間を食らうことで強くなっていきます。

無惨の呪いを解き、体を改造していた珠世ですら、生きるためには人間の血が必要でした。

 

そんな中で、禰豆子だけは人間の肉も血も摂取することなく「寝ることで体力を回復」していたのです。。

さらに、鬼として血鬼術の獲得や、戦闘能力の成長も見られました。

他の鬼と違う、特殊な個体」と仮定すれば、太陽の克服を可能とした要因として納得がいきます!

 

考察② 太陽の克服に効果がある「青い彼岸花」を何らかの形で摂取していたから

 

2つ目の要因として考えられるのは、無惨が探していた「青い彼岸花」です。

これは、鬼が「太陽を克服するのに効果がある」とされていますが、非常に希少な花で「1年に1度も咲かない時もある」ほど。

咲いたとしても、ほんの「数分から数十分しか開かない」ため、見つけるのは困難でした。

 

しかし、公式ファンブックでは「禰豆子と、母・葵枝は咲く場所を知っていた」と書かれていました。

炭治郎以外の兄弟は見ることができなかったそうですが、花粉や香りなどから、何らかの形で「禰豆子も成分を摂取していた」のかもしれません。

 

考察③ 竈門家には鬼に対抗できる遺伝子が備わっていたから(日の呼吸/ヒノカミ神楽の継承者)

 

3つ目の要因として考えられるのは「竈門家の血筋」が関係しているのではないかと言うことです。

最終巻で無惨は鬼殺隊に敗北し、日の光で消滅し敗北しました。

鬼殺隊の「想いをつなぐ」ことに感動した無惨は、完全に消滅する前に、炭治郎に自分の「想いをつなげ」と鬼にしてしまいます。

 

鬼になった炭治郎を殺すため、冨岡義勇や嘴平伊之助が応戦し、日の元で焼き殺そうとしました。

しかし、禰豆子と同様に「炭治郎も太陽を克服」してしまいます。

 

さらに「日の呼吸」を使う炭治郎には赫刀かくとうも効かないため、殺す手段を失ってしまいます。

つまり、竈門家は「鬼になると太陽を克服できる体質」でした。

 

ヒノカミ神楽」として、長年「日の呼吸」を繋いできた竈門家は、舞を継承していく中で、体質も変わっていったのではないでしょうか?

もしくは、鬼が好む血「稀血まれち」のように、遺伝子がそのように変わっていったのかもしれませんね!

 

考察④ 鱗滝左近次が人間に協力するよう暗示をかけていたから

 

考えられる要因の最後に挙げるのは、炭治郎の育手である「鱗滝左近次が禰豆子にかけた暗示」との関係です。

鱗滝は禰豆子が人を襲わないよう、「人間は家族」という暗示をかけていました。

この暗示により、禰豆子自身の身体も鬼の力を残したまま、人間の体質を取り戻していったのではないでしょうか?

 

禰豆子の血を研究していた珠世は「血の成分が変化している」と言っています。

自我を取り戻すよりも、禰豆子には何か優先したいことがあるのではないか」とも言っていました。

 

禰豆子は人間として生きていくことを、最優先に考えていたのではないでしょうか?

家族を失って鬼になり、暗示により周りの人間を家族と思っていた禰豆子は、「家族と生きる」ことが何よりも優先することだったのかもしれません。

 

70%OFFで鬼滅の刃を安く読む方法

 

 

ここで少しだけ、鬼滅の刃を安くお得に読む方法をご紹介します。

数多くある電子書籍サービスの中から、どこよりも安く安心して利用できるサービス「ebookjapan」をピックアップしてみました↓↓

サービス名1冊あたり
(定価)
お得度
ebook
japan
138円
(459円)

70%オフ(6回)

最大3,000円引き

※1冊あたりの最安値です(定価は459円)

 

他のサービスの中でも1番おすすめなのが「ebookjapan」です。

いきなりもらえる70%OFFクーポンを使用することで、鬼滅の刃が1冊あたり138円で読めます。

しかも、これが6枚ももらえるため業界最安値なのは間違いないでしょう!

 

 

\ 結論、ebookjapanがおすすめ/

60秒で無料登録

今すぐ70%OFFクーポンをもらう

※6回まで利用可能 (最大3,000円引き)

※入会費・月額利用料はかかりません

 

 

【鬼滅の刃】竈門禰豆子が人間に戻れた理由まとめ

 

まとめ

●ねずこは「15巻」「127話 / 勝利の鳴動」の半天狗との戦闘中に太陽を克服した

●半鬼化しながらも「22巻」「195〜196話」にて完全に理性を取り戻した

●禰豆子が人間に戻れたのは「珠世と胡蝶しのぶが共同開発した薬」を飲んだから

●歴代の鬼の中でも竈門禰豆子だけが「太陽を克服できた唯一の個体

 

●考察① 鬼となっても「人間を食べなかった」から

●考察② 太陽の克服に効果がある「青い彼岸花」を何らかの形で摂取していたから

●考察③ 竈門家には「鬼に対抗できる遺伝子」が備わっていたから(日の呼吸/ヒノカミ神楽の継承者)

●考察④ 鱗滝左近次が人間に協力するよう「暗示」をかけていたから

 

以上、竈門禰豆子の人間化についてでした!

鬼となっても、兄を守るために鬼殺隊として共に戦う禰豆子の姿は、とても健気でかつ力強さも伝わってきます!

そんな禰豆子の変化がアニメでどう描かれていくのか、期待が高まりますね^ ^

 

★ピックアップ

その他の鬼滅の刃の記事もすごく読まれています