【千と千尋の神隠し】カオナシが出す砂金は偽物?腐る理由や価値についても解説!

この記事を読むのに必要な時間は“約 4 分”です。

 

最近子どもと一緒にジブリを見るようになってから、ジブリ熱が再燃したずんぱぱです。

直近では”千と千尋の神隠し“を見ました。

 

 

年齢によって「見る視点が変わってくるなぁ」と感じました。

以前までは純粋に楽しんで見ていたのですが、今回は話の途中で出てくる砂金のことが気になってしまいました。

カオナシが作り出した砂金が土塊に変化するシーンがありましたよね?

特にそのシーンが疑問だったので色々と調べてきました。

 

カオナシが作り出した砂金は本物なのか偽物なのか。

さらに、砂金そのものの価値についてもお話をさせていただきます。

 

砂金が出現するシーン

作中では大きく分けて砂金が3回出現します。

1回目の砂金が出現するきっかけとなったのが、この”オクサレ様”でした。

身体中にヘドロのようなドロドロしたものがまとわりついていて、かなりの悪臭を放っていたようです。

リンの横を通っただけで、運んでいたご飯が腐るほどの激臭っぷり。

そんな姿でいきなり湯婆婆の”“に来て、お風呂へ直行しました。

 

みんなが避けるところを千だけ(千尋)がしっかり対応したおかげで、オクサレ様はすっかり綺麗になりました。

腐れ神だと思われていたオクサレ様は、実は名のある河の主だったのです。

 

 

満足した河の主はさっぱりした姿で油屋を飛び出し、そのお礼なのか砂金を残していきました。

これが砂金の初出現シーンですね。

砂金に気付いた従業員たちが喜んでいるのも束の間、湯婆婆が全て回収するというなんとも可哀想なオチでした。

 

2回目は、”カオナシ”が上顧客として接待される時です。

注目を浴びたいのか、自分が持ち上げられるとすっかり上機嫌になり砂金を作り出し従業員たちへばら撒きます。

この砂金を作り出すシーンは、魔法なのかカオナシの能力なのかは不明です。

その後、千の気をひくために両手いっぱいの砂金を作り出すあの有名なシーンが登場します。

千には全力で拒否されていましたが。。

まるで1人の女の子に振り向いてもらうために、お金を最大限利用しているおじさんのようでしたね。

 

そして3回目ですが、千がカオナシと一緒に銭婆のところへ行った時です。

場面が変わり、湯婆婆がバスローブを着ながら従業員と一緒に話をしている時に、”箱に砂金を山積みしています。

一粒手に取りその輝きを見て一瞬ニヤリと微笑んだ姿が印象的でした。

 

以上が、砂金が3度出現する大まかなシーンです。

 

カオナシが出す砂金は偽物?

前述しましたが、湯婆婆がバスローブを着て砂金を山積みにしていた場面で、ふとしたことから砂金が腐るような描写がありました。

怒り狂った湯婆婆が箱ごと弾き飛ばし、それを拾った従業員の青蛙は土塊つちくれだ!」と言いました。

今まで輝いていた金塊がただの土塊になったわけなので、怒るのもうなずけます。

文字通りただの土の塊ですからね。

 

ではなぜ、砂金は腐って土塊へと変化したのでしょうか。

そこで、まずそれを作り出したカオナシについて考える必要があります。

もともとカオナシは、「あ」とか「え」などの単音しか発することができず、会話をしてコミュニケーションを取るために青蛙を飲み込みました。

青蛙の声で話すことができるようになってから、砂金を利用して周囲を巻き込み大騒動になっていきました。

カオナシという名前だけあって、声も表情も感情も”何もない空虚な存在“だったのだと私は考えています。

そんなカオナシだからこそ、周囲の関心を惹くために何かを作り出す能力にもともと特化していたのだと思います。

 

 

その何かというのは、河の主の一見でみんなが興味を示した”砂金”でした。

結果的にはそれは偽物でただの土塊でしたが、ここでさらに気になることがあります。

 

なぜカオナシが出した砂金は腐ったのか?

これは、私の個人的な見解ですがもともと砂金は土塊だったと考えています。

途中まで”砂金は本物で、何かしらの影響で腐った“わけではないということです。

湯婆婆は、手塩に掛けて育てていた大きい赤ちゃんの”ぼう“が、実は姉の銭婆の魔法によって変化させられている”かしら(ダルマ3兄弟)”だったことを、”ハク”からヒントを得ます。

 

そこでやっと”目に見えるもの全てが現実ではない“と知り、砂金に見えていたものが実はただの土塊だったと湯婆婆は理解したのだと思います。

なので、そのタイミングで砂金が土塊に戻ったと私は考えています。

 

分かりやすく言えば、マジックショーを見ていてタネが分からない時には凄いと思いますが、タネが分かれば大したことがなく、もうそのようにしか見えないということです。

 

そう思うとカオナシの能力は本当にすごいですよね。

 

 

砂金の価値は?

千と千尋の神隠しを見て、現実では砂金って一体”どれぐらいの価値“があるのか気になった人は少なからずいるかと思います。

 

実は砂金は金のように純度が高いものではなく、不純物が混ざっていることが多いため相場が定められておらず、価値を見出すことができないのが現状だそうです。

 

もともと市場での売買を目的としておらず、趣味などコレクターの間で動いているようです。

砂金買取り専門店やネットオークションではざっと、1g=5,000円〜7,000ぐらいの値がつけられていました。

不純物を取り除いた時の純度や、採掘した産地や見つけた場所によっても値が変動するそうなので一概には言えません。

 

作中では、湯婆婆も従業員に「今日は1本付けとくよ」とサービスをすることを約束しています。

それぐらい大儲けだったのでしょう。

 

さらに、カオナシをもてなすために従業員一同が列になって踊りを披露したり、豪華な食事を振舞ったりしています。

現実的な話、それぐらいたくさんの経費を使っても元が取れるぐらい価値があることが分かります。

 

なぜ金ではなく砂金だったのか?

オクサレ様が油屋に来たときに、千の手になにかを渡したようなシーンがありました。

おそらく前払いのお代だと思われますが、ヘドロだらけのため実際はなにか分からずじまいでした。

にもかかわらず油屋を出るときに砂金を残していきました。

これはおそらく感謝の気持ちの”チップ”のような意味合いだと推測されます。

ここで、何でもっと分かりやすく価値のあるにしなかったのかふと疑問に感じました。

 

砂金の出現に歓喜する湯婆婆や従業員たちの一連の流れを見ていたカオナシも、学習して後に砂金を作り出すことになります。

 

実はこの”砂金”というのも河の主ならではの理由がありました。

砂金はもともと”自然金”というものが派生した名称です。

自然金は2種類に分けることができます。

1つ目は、鉱山などの広範囲の山で採掘することができる”山金“という金鉱石です。

2つ目は、山金が自然に揉まれながら地表に出てきて、長い時を経て川などの水流で余分な岩石が削られ砂状の金となった砂金です。

 

実は、川と砂金には密接した関係性があったのです。なので、河の主の感謝の気持ち=砂金という公式は非常によく当てはまると感じます。

 

もし、ここで河の主が砂金ではなく金を残していったとすれば、後のカオナシも金を作り出していたのでしょうか。

 

気になるところです。

 

砂金について”まとめ”

作中では砂金の出現で周囲もお金のにおいにつられて、一気に話が進んだような気がします。

異世界の住人もお金には弱かったわけですね。

 

普段はなかなかお目にかかれない砂金ですが、千と千尋の神隠しを見るとどこか身近な存在に感じました。

1度は砂金を生で見てみたいものですよね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

zunpapa

ずんぱぱです! 家族4人暮らしをしています。 子どもは女の子が2人です^^ 趣味に関することをブログにしていきます! よろしくお願いします!