サイコパス3期はつまらないし面白くない?内容が意味不明で謎?

公開日: 2023年8月29日 | 最終更新日: 2023年8月29日

 

2019年に放送された【PSYCHO-PASS】シリーズの3期。

サイコパスシリーズは、2023年にも最新作が映画化された11年も続く人気アニメですが、アニメ3期のファンからの評価は高くありません。

むしろ、「つまらない」「面白くない」「意味不明」という感想もあり、不人気と言ってしまってもいいかもしれません。

この記事では、なぜアニメ3期の評価が悪いのか、その理由をネットの評判をもとに考察してみたいと思います↓↓

この記事を見て分かること
  • サイコパスアニメ3期のネット上の評価
  • 面白くないという声の理由
  • 内容についての評価

 

 

 

サイコパス3期はつまらないし面白くない?

 

まずは、アニメ3期に対して「つまらない」や「面白くない」といった悪い評価をしているネット上の声を見ていきましょう。

その上で、なぜつまらないのか、その理由に迫ってみたいと思います!

 

「面白くない」「つまらない」という視聴者の声

ネット上では、どのような声が上がっているのでしょうか?

面白くない」という声は次のようなものがあります。

 

 

 

 

また、「つまらない」とする視聴者の声も多数あります↓↓

 

 

 

このように3期は、既存のファンにとっても、新規視聴者にとっても評判が悪い作品と言わざるを得ません。

私も、この3期シリーズは脚本を凝ったからこそ、どの視聴者の層に向けて発信されたのか分からない内容となっている印象を持っています。

では、なぜそのようなことが起こったのか?

3期が面白くないとされた理由を、ネット上の声を元に考察していきます。

 

 

理由① 主要な登場人物が新キャラばかり

 

ネット上での評判を見てみると、3期が面白くないと感じる理由の1つとして、主要人物がほぼ新キャラばかりであることが挙げられているようです。

これは3期を楽しみにしていたファンからすると、相当堪えたはず。

さらに、既存キャラについては、ほとんど説明がないので、新規視聴者からしても人間関係が複雑で理解できないものとなってしまっていました。

これでは、既存ファンからも新規視聴者からも、「面白くない」と評価されてしまうことも頷けます。

 

理由② 一致団結やチームワークな感じがない

 

もう1つの理由として、公安局刑事課一係のメンバーや外務省行動課が一致団結しておらず、チームワークが感じられないということが挙げられます。

シリーズの中でも最も人気を博した1期は、一係のメンバーの絆が深まっていく様子が描かれていました。

しかし3期では、それぞれの絆が深まる様子は描かれたものの、皆が同じ目的に向かって動いているとは感じづらい構成となっていました。

というのも、事件の裏にビフロストという主要キャラたちもつかめていない存在が暗躍しており、そのビフロストに所属している人間たちによって、キャラが翻弄されていたからです。

また、既存の人気キャラが所属している外務省行動課メンバーそれぞれの目的も判然としていないこと、終始公安局と距離があったため、共闘が好きな視聴者などからすると、面白くない展開となっていました。

 

 

理由③ 常守朱がほとんど出てこない

キャラの問題として最も大きかった要因として、主人公であるはずの常守朱が3期ではほとんど出てこないことが挙げられるでしょう。

突然、主人公が常守朱ではなくなっていたのです。

登場シーンも少なければ、最後まで彼女が「犯罪者」として収容されている理由が明かされなかったことも、既存ファンからすると消化不良な印象を抱かせることになったようです。

 

 

内容が意味不明で謎?

 

ここまで、「面白くない」という評価の要因について、「キャラ」の問題を中心に考察してきました。

ですが、3期の評判が良くない理由には、キャラだけではなく、その内容も挙げられます。

というのも、3期はシリーズの中でも最も内容が意味不明で、謎だらけだからです。

詳しく確認していきましょう!

 

理由① 専門用語が多くて理解できない

まず1つとして、専門用語が多くて理解できないというものが挙げられます。

ただでさえ、突然時系列が飛んで、明かされていない事実が多くて謎が多いにもかかわらず、さらに既存ファンですら聞いたことのない専門用語がどんどん出てくるのです。

例えば、先述したビフロストはもちろん、「インスペクター」や、「コングレスマン」など、聞きなれないカタカナ用語がたくさん出てくる上、それらが複雑に事件に絡んでくるので、「今何について話してるの?」と視聴者が置いて行かれてしまうのですね。

 

あえて専門用語を説明もなく出す、というのは「呪術廻戦」などでも見られますが、世界観の説明すらサイコパスはないまま進んでいくことが、サイコパス3期の致命的な問題点だったように感じられます。

 

理由② 1期や2期に比べて設定が複雑

もう1つの理由が、1期や2期に比べて設定が複雑だということです。

1期は世界観の説明も丹念にされた上、舞台は日本国内であり、登場人物は多いものの、組織は公安局だけでした。

そして、公安局に対峙する存在として、犯罪者たちとそれを操る槙島聖護というラスボス的存在がいたのです。

 

しかし、3期では公安局に加え、外務省も登場した上上に「海外の組織」そして「ビフロスト」という謎の組織まで登場したのです。

さらに事件に関わってくる人間も、各組織に複雑に関係していたため、その関係性を設定まで理解しようとするのは、なかなか1回見ただけでは難しい内容となっていました。

既存ファンでもよくわからない内容だったので、キャラのこともよくわからない新規視聴者からすれば、何一つ分からないストーリーになっていたはずです。

 

理由③ ハッピーエンドではなくモヤモヤする

もう1つの理由が、ラストがハッピーエンドではなかったことも挙げられています。

3期ラストは、主要キャラが事件に巻き込まれて終わるという、続きが気になる終わり方となっています。

 

さらに、その後に続いたアニメも、決して完全なハッピーエンドというわけではありません。

さすがに、既存キャラや新規主要キャラが死んでしまうという展開にはなりませんでした。

それでも問題が解決されたわけでもなく、常守朱が拘留されていた理由も判明せず、モヤモヤが残る最後でした。

にもかかわらず、登場人物たちがやけにさっぱりしている様子なのも、視聴者からするとモヤモヤする要因となったかと思います。

 

【PSYCHO-PASS】3期が不人気の理由まとめ

 

サイコパス3期が不人気の理由をまとめると、次のようになります↓↓

まとめ
  • 常守朱がほとんど出てこず、さらに主要な登場人物が新キャラばかり
  • 一致団結やチームワークな感じがない
  • 専門用語が多くて内容が理解できない
  • 1期や2期に比べて設定が複雑
  • ハッピーエンドではなくモヤモヤする

 

3期がなぜこのような酷評をされるのか?

その理由の1つとして、「キャラに頼ったアニメからの脱却」を狙ったからではないか、と私は考えます。

というのも、サイコパスのアニメ1期はその洗練された脚本とキャラの設定により、非常に人気を博したものの、その後の2期や映画は、ストーリー性ではなく、キャラ人気に頼った、いわゆるキャラアニメになっていたからです。

映画版では海外にまで舞台を広げましたが、そこまで広がりを持つような内容ではありませんでした。

一視聴者からすると、3期までのシリーズは、狡噛慎也が海外に逃亡して目的を失って放浪していたように、どことなく浮き足立っていたような印象を受けます。

 

しかし、サイコパスシリーズが1期から提示していた「AIの統治する世界で法は必要か」というテーマや、舞台設定は、脚本がしっかりしていればエンタメとして見応えのある作品となる可能性も多分にありました。

だからこそ、世界観を作り込んで、既存のキャラ人気に頼らない作品作りを目指したのではないでしょうか。

今回挙げた理由、特に新規キャラをメインに据えて物語を展開させる方法についての批判は、製作陣も織り込み済みだったはずです。

なので、3期はかなりストーリーや設定が作り込まれたのだと思います。

この3期は製作陣にとっても、今後のサイコパスシリーズの進退を決める挑戦的な作品だったのかもしれません。

 

3期は2023年に放映された映画をみると、再び見返したくなるような、非常に丹念に作られた作品だとわかります。

新作が出ることで前作の良さが際立つというのは、小説ではよく見られる技法ですが、アニメではあまり見られないため、ウケなかったのかもしれません。

今後制作されるであろう4期では、3期のキャラと既存キャラが活躍し、常守朱も一係に「執行官」として戻ってきています。

4期でどこまで盛り上げることができるかで、3期の今後の評価は変わる可能性があるものでしょう。