現在放送されているアニメポケットモンスターは、視聴者の中で「肯定的な意見」と「否定的な意見」で分かれています。
主に「つまらない」「面白くない」という声が出ています。
なぜ、今のポケモンアニメには否定的な意見が出ているのでしょうか？
ここからは今のアニポケが批判される理由を見ていきましょう↓↓
目次
アニポケ新シリーズはつまらない？
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ポケットモンスター
テラパゴスのかがやき
◣ ◢#アニポケ 新キービジュアルを公開🎊ペンダントから目覚めた #テラパゴス を巡る新章
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新シリーズのアニポケがつまらないと言われる原因として、主人公たちの立ち位置やポケモンに対する扱いなどがあげられます。
では、具体的にどのような点がつまらないと言われているのでしょうか？
早速、考察していきましょう↓↓
「つまらない」「面白くない」という視聴者の口コミ
正直言うと、アニポケは毎週楽しみにしてるんだけど、伏線系とかまとめるのマジでめんどくさくて嫌になってきた
このセリフは伏線なのかとかいちいち考えたり、観てる時にまとめのために色々書いたり、純粋に楽しんで観れてないし、観たい‥と思ってたり
何事も義務になるとつまらないってことよね
— やまゆう@アリブレ&ぶいすぽ&YP (@yamayuupvt23) September 8, 2023
アニポケつまらないのはまじで批判とかじゃなくて、うじうじ悩まないサトシに元気もらってたから、ポケモンとか関係なくリコの性格が受け入れられないだけ。あと心の声はまじでいらない。
— ま (@ma____818) October 5, 2023
アニポケ離脱したの、なんだかんだでゲームのキャラがろくに出ないしオリキャラの話延々とされてもつまらないからなんだよな
SVの登場人物でやってくれりゃよかったのよ— マーヤ A(ok)i (@mayamario666) October 28, 2023
- 伏線の考察が面倒
- 明るい性格のサトシに勇気や元気をもらっていた
- オリキャラのみでの展開がつまらない
今のアニポケは続きものになっており、伏線も張られているので伏線の考察が大変だという意見が出ています。
確かにいにしえのモンスターボールのことやルシアスの意図、エクスプローラーズの目的など、考察することが沢山あります。
サトシのときは一話完結が多かったのもあり、話が難しいと感じてるようです。
視聴者のなかには、サトシの明るい性格に元気をもらっていた人も多いですね。
彼の前向きな言動が視聴者に勇気を与え、サトシのように前に進んでいきたいと感じていた人も少なくありません。
他にもオリジナルキャラしか出てこない今のポケモンがつまらない、という声も。
ゲーム最新作に登場する御三家ポケモンも出てきますが、他のポケモンはまともに出てきません。
もっとゲームに登場したキャラクターを出してほしい、という意見も多く見られました。
考察① リコの内気な性格が主人公らしくない
視聴者の中ではやはりリコの性格が苦手、という意見が多いです。
サトシと正反対の内気な性格が、視聴者からの受けが悪いのです。
リコはペンダントが狙われている理由を知りたくて、冒険を始めます。
そのためサトシと違い、バッジやバトルに対する興味が薄いのです。。
バトルも基本的に、ロイやフリードが担当しています。
リコ自身は「守られる立場」なため、自分から行動することが少ないのが正直なところ。
バトルセンスは高いのに、性格のせいで消極的なのはもったいないです。
おまけにリコに、自分がターゲットである自覚がありません。
フリードたちに止められているのに敵の前に出て行ったり、一人で勝手に買い出しに行ってしまったり。
結構自由に動き回っているので、リコ自身が問題を持ってくるトラブルメーカーのようになっています。
考察② ロイの影が薄くW主人公っぽくない
リコよりも主人公らしいロイの影が薄く、W主人公らしくないと言われています。
ロイはリコと同じ、もう一人の主人公です。
ただ、正直に言うとそれでもロイの性格のほうが、ポケモンアニメの主人公らしく感じます。
彼の旅の目的は、いにしえのモンスターボールの謎を解くこと。
そのボールの中にいた黒いレックウザを追い求めています。
「あるポケモンを探している」という大きな目的があるので、ロイのほうがポケモンアニメの主人公らしいです。
ロイの手持ちであるカイデンとホゲータのゲットの話も、とても作品らしく熱いものを感じます。
しかし、メインの話がリコのペンダントなこともあり、ロイに関する話がとても少ないのです。
おまけにロイはバトル自体には積極的ですが、経験が少ないので負けてしまうことも。
バトルセンスがあるリコのほうが、まだしっかりとしたバトルができています。
そして、フリードやリコに敵わないのもあり、どうしても影が薄くなっていくのです。
考察③ 過去シリーズに比べてポケモン愛が少ない
過去シリーズに比べて、ポケモンに対する愛が少ない、という視聴者の声も。
今のアニポケは、ポケモンが二の次のようになっています。
登場キャラクターの心情を描くのに、どうしても偏ってしまっているのです。
ライジングボルテッカーズをはじめ、エクスプローラーズやメインキャラに関連するキャラなど、人間キャラが多すぎる様子。
他にも、せっかくリコの出身がパルデアなのにパルデアにいるポケモンたちには全然スポットが当たっていません。
そういった部分がポケモンアニメを見たい視聴者から、否定的な意見が出る要因となっています。
考察④ 脚本が面白くない
ポケットモンスターの原作はゲームです。
アニメにパルデア御三家ポケモンが登場していることもあり、ゲーム最新作のスカーレット・バイオレットに関連した内容かと思った人も多いでしょう。
しかし、実際に放送が始まると、ゲームとは一切関係ない完全オリジナルストーリー。
スカーレット・バイオレットに寄せているのは、リコの出身がパルデアなことや、リコ、ロイ、ドットの相棒がパルデア御三家なことくらいです。
キャラや脚本が悪いのではなく、「ポケモンアニメの醍醐味をつぶしている」という点です。
まともなバトルシーンも主人公であるリコたちではなく、ポジションが謎なフリードがほとんど。
敵として相対しているのも、ほとんどがアメジオのみです。
おまけにポケモンが登場しても、まるで道具の一種のような描写ばかり。
そういった部分で「ポケモンアニメじゃない」と言われています。
考察⑤ シリアスがつまらない
ポケモンアニメにシリアス路線は、正直向いていません。
以前もサトシの冒険シリーズで、一時ロケット団がシリアス路線で登場しましたが、大外れ。
サトシの時代ではサトシと同じくらいのペースで、手持ちを入れ替えてくるロケット団は物語的にも、とてもバランスが取れていたように感じます。
エクスプローラーズのアメジオ以外、何を考えているのかがわかりづらいのです。
リコのペンダントを狙っているのは分かっていますが、狙う理由は不明のまま。
幹部たちもトップのギベオンには忠誠を誓っていますが、基本的に自由奔放にふるまっています。
悪役らしいと言えばらしいのですが、子供がメインターゲットであるポケモンアニメには受けが悪いと言えるでしょう。
考察⑥ 唐突な展開がひどい
1話に突然現れたエクスプローラーズのアメジオ。
アメジオがリコのペンダントを狙ったことにより、ペンダントを巡る物語だということは理解できますね。
しかし、それ以降ペンダントしか手がかりがない状態でした。
そんな中、12話で話はいきなり急展開。
大きなオリーヴァの件が終わった後、リコはいきなり夢を見るようになります。
その夢がペンダントやルシアスに関連があると考えて、リコたちは調査を始めます。
パルデアにあるリコの家に戻った際、家で見つけたリコのお父さんの絵本が進展のきっかけに。
実はこの絵本、今まで誰の口からも出ておらず、全く伏線として出ていなかったのです。
リコの実家にルシアスに関係していそうな本がある、といった何かしらの伏線があれば、視聴者も混乱しなかったでしょう。
しかし、なんの前触れもなく登場したことにより、視聴者からはいきなり手がかりが出るのはおかしいと言われています。
考察⑦ サトシロスが激しい
視聴者の多くが、サトシがいなくなったことを嘆いています。
ポケモンアニメと言えば、サトシと相棒のピカチュウがメインで活躍する。
料理をはじめ、治療などにも精通しているタケシや勝気な性格のヒロインであるカスミ、敵役なのに憎めないロケット団なども必要です。
道中では野生のポケモンたちや、モブトレーナーたちとの交流も、面白おかしく展開していきましょう。
それでもきちんと成長して、サトシはリーグを駆け上がっていく。
これらが、サトシ時代を知っているファンの理想の物語です。
そのためどうしても、それ以外の展開である今のアニポケを受け入れるのが難しいのです。
25年も上記の物語でやっていたのもあり、視聴者のなかでのサトシロスは結構激しいものとなっています。
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- リコの内気な性格がよくない
- ロイは主人公らしいのに影が薄い
- ポケモン愛が少ない
- 脚本がどこかで見た展開で面白くない
- 唐突な展開がひどい
- サトシロスが激しい
以上、今のアニポケがつまらないと言われる理由についての考察でした。
確かに今のアニポケはキャラクターに重点を置いているので、サトシのときのようにポケモンにあまり目を向けていないように感じます。
しかし、今までサトシが頑張ってくれた今だからこそ、新しいポケモンアニメの形を取りたいと感じたのでしょう。
今のアニポケ内でも、サトシ時代のオマージュのように感じるシーンは多く見られます。
サトシ時代を知っている視聴者にこそ、サトシたちが当時やっていたシーンを探す意味で見ていただきたいです。
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