ポケモンはなぜ6匹縛りなのか？手持ち数の理由を解説

ポケットモンスターの世界で、トレーナーが所持していられるのは6匹までと言われています。

正直ゲームをプレイしたことがある人たちは、1度は思ったことがあるでしょう。

『もっとたくさん手持ちに入れておきたい』と。

しかし、手持ちに入れられるのには制限があります。

皆さんは何故6匹までなのか、疑問に感じたことはないでしょうか。

ここからはなぜ連れ歩けるポケモンの数が6匹なのか、考えていきましょう↓↓

ポケモンはなぜ6匹縛りなのか？

サトシの手持ちポケモンが強すぎる #anipoke #tvaichi pic.twitter.com/6z5YZqmLoI

— らゐちめろん (@lychee_1st) July 2, 2021

ゲームでもアニメでもトレーナーたちは、最大で6匹までポケモンを手持ちにいれています。

しかし、なぜ6匹なのでしょうか？

もちろんそれ以上捕獲することは可能です。

旅に連れて歩けるのは6匹まで、と指定されているのは不思議に感じます。

ここからは、トレーナーが持ち歩ける数に制限がある理由について考察していきます↓↓

管理が難しい

ポケモンの手持ちが6匹までの理由の一つとして、管理が難しいというものがあります。

もちろんポケモンを持つだけなら数の制限はありません。

しかしトレーナーの世界では、それ以上のポケモンを持っているのは嫌われているのです。

ポケモンリーグの公式ルールでも、使用ポケモンは6匹までと決められています。

他にも、これ以上の数で戦闘してもバトルが長引くだけです。

トレーナーはあくまでバトルさせるのが主な目的です。

バトル以外のジャンルをメインにするのは、ブリーダーや研究者の領域になります。

ポケモンのそれぞれの性格を知り、一匹一匹に寄り添うのがブリーダーです。

研究者はポケモンの特性や生態などについて解明するのが主な役割です。

ただ、トレーナーはそのポケモンたちを調教してバトルで勝てるようにするのが主な目的。

それにより他の職業よりも過酷になります。

そういった部分もあり、トレーナーが管理できる上限がある可能性があります。

均等に愛情を注げない

6匹以上手持ちを有していると、均等に愛情をもって対応できない可能性があります。

大量に持つことは出来ますが、一匹一匹に愛情を注ぐことは難しいでしょう。

ポケモンたちはトレーナーを信じているので、構ってもらえないと嫌われていると感じてしまいます。

そうなると実際の戦闘にも影響が出てしまいます。

研究者であれば一匹一匹に寄り添い、それを通して愛情を与えることは可能です。

しかしトレーナーは手持ちのポケモンたちを強くするのが主な目的。

これ以上増えてしまうと、それぞれに寄り添うのが難しくなるのです。

そのため手持ちの成長と絆を深めるために、この数がいいとされたのではないでしょうか。

トレーナーにとってバランスがいい

トレーナーにとって、手持ちは6匹が一番バランスがいいとされています。

6匹というのは、トレーナーがバランスよく持つのにふさわしい数だと言われています。

手持ちが少なすぎると、場合によっては弱い者いじめのような感覚に。。

ゲーム内でもモブトレーナーが1匹2匹で勝負を挑んできても、プレイヤーからすると物足りなく感じるでしょう。

かと言って初めてのモブトレーナーが、いきなり6匹全部持っていたらずるいと感じるはずです。

映画名探偵ピカチュウでは、リアルサイズのポケモンたちがたくさん登場します。

見てみるとまさにモンスターのような子たちを懐かせるのが、とても至難の業だと思い知らされるのです。

そういったことも含めて、トレーナーが一人で面倒を見れる限界が6匹だと考えられます。

ポケモンの世界はおとなしい種族だけでなく、凶暴な物や不気味なものなど多種多様。

そんなモンスターたちを手なずけるには、この数が限界と考えられます。

モンスターボールの特性

手持ちが6匹までと言われる理由の一つとして、モンスターボールの特性があります。

モンスターボールはポケモンをカプセルサイズに圧縮することで、持ち運ぶことが可能です。

しかし大量に持っていると不具合が発生しやすくなるのです。

ボールを作成したシルフカンパニーが調査し、6匹までなら安全に持ち運べることが判明しました。

これは6匹以上持つとボールの特性上、不具合による事故が発生する可能性が高くなるというものです。

ボールの事故はポケモンはもちろん、人間の命にも関わる重大なものになりかねないとのこと。

そのため安全を考慮して、手持ちとして持ち運べるのは6匹までとされているのではないでしょうか。

悪の組織たちはこの特性を無視して色々やらかしそうに感じますが、忠実に守っています。

彼らも自分の命は惜しいので、従わざるを得ないと言えるでしょう。

これはあくまで憶測なので、真実は不明です。

人間にある記憶性能

手持ちの数の制限に関して、人間にある記憶能力が関係しているのではないでしょうか。

人間にはマジカルナンバー7という事象があります。

これは人間の脳が5〜9個までのことしか、短時間に記憶できないことを指しています。

この事象の関係で、頻繁に変わるボールの中身を把握しておくことが難しいと言われているのです。

私たちはゲームシステムに助けられて、覚えておく手段は色々あります。

紙やスマホを使って、計算だったり戦略のメモを取っている人もいるでしょう。

しかし、ゲーム内やアニメのキャラクターたちはそうはいきません。

アニメでサトシがメモを開いて、戦略を確認している場面がありましたか？

そんな暇は無かったでしょう。

実際の戦闘中にそんなよそ見をしていては、自分のポケモンがやられてしまう。

さらにバトル中にお互いのトレーナーがメモや端末を使って計算をしている間、ポケモンたちは意味も無く待機することになってしまいます。

これによりトレーナーが余裕をもってバトルなどに対応できる数が6匹まで、ということになったのではないでしょうか。

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【ポケモン】手持ちが6匹だけの理由まとめ

ポケモントレーナーが手持ちを6匹までしか持たない理由 pic.twitter.com/jLxab1N54y

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以上、手持ちの数の理由についての考察でした。

ポケモンの世界は現実世界でいうイヌやネコ、クマやイノシシのような生き物です。

それ以上に凶暴な生態を持った生き物のため、そんな相手を手なずけるのは知識のない人には無理でしょう。

だからこそ一体一体にきちんと向き合うために、トレーナーが管理できる数が6匹になっています。

難しい生態を持っている生き物に向き合うには、それ相応の限度があるということですね。