ニーアオートマタ9Sと2Bの関係は?好きなのに殺したい?

公開日: 2022年12月24日 | 最終更新日: 2022年12月24日

 

2017年2月23日に発売された、スクウェア・エニックスがプロデュース、プラチナゲームが開発を手掛けるアクションRPG【NieR:Automata】。

※以下、「ニーアオートマタ」と呼称

ニーアオートマタは世界累計での出荷・ダウンロード販売数が、2017年4月で100万本に達し、2022年11月には700万本を達成するという驚異的な人気を誇る作品です。

今年9月7日には、グラフィックスボードメーカーのエルザジャパンがコラボしたデスクトップPCが販売される等、発売から5年経った今でもその人気は衰える事を知りません。

 

また、5周年となる2022年2月23日、ニーアオートマタのアニメ化が発表されました。

放送開始は、来年2023年1月!

筆者も、ニーアファンとして今から期待に胸を躍らせています^^

圧倒的解像度、ストーリーの重厚感、考え抜かれたキャラクター像が魅力的なニーアオートマタ。

 

宇宙人(エイリアン)が繰り出す「機械生命体」の圧倒的戦力を前に、人類が月へ敗走した遥か未来。

地球奪還のため、人類のため、熾烈な戦いを繰り広げる「アンドロイド」たち。

荒廃した世界の中で、彼らはどのような「絆」を育んでいくのでしょうか?

早速、見ていきましょう↓↓

 

今回は、作中に登場するメインキャラクターでもある2Bと9S「2人の関係性」についてフォーカスしていきます↓↓

※ゲームのネタバレを含みます。未プレイの方はご注意ください

この記事を見て分かること
  • 9Sと2Bの関係性について
  • 好き同士なのかどうか
  • 殺したい理由について

 

 

2Bと9Sの関係は?

 

冒頭では、ニーアオートマタというゲームについて触れました。

作中の登場人物は、アンドロイド達と機械生命体が主。

今回紹介する、2Bと9Sもアンドロイド…つまり機械なのです↓↓

  • 2Bとは「ヨルハ二号B型」の通称
  • 9Sとは「ヨルハ九号S型」の通称

 

2人(2体?)とも、機械生命体から地球を守るために派遣された自動歩兵人形「YoRHa(ヨルハ)」の一員です。

アンドロイドといえど個体差があり、感情豊かで人懐こい性格の9S、冷静かつ落ち着いた性格の2B。

対照的な2人ですが…いったい作中ではどのような関係性なのでしょうか?

 

初めは2Bは9Sに対して塩対応だった

 

塩対応」…というのはゲームをプレイした序盤の印象です。

というのも、2Bの性格は「冷静沈着」。

口調も素っ気なく、端的。

しかし、決して冷淡という訳ではありません。

兵士らしく、任務に関係のない会話はしない…といった印象でした。

 

対して、9Sは「感情豊か」な性格。

任務中であってもそうでなくても、冗談を言ったり軽口を言う姿がしばしば見られます。

9Sは「スキャナーモデル」と呼ばれる、情報収集やハッキングを主な任務としています。

そのため、単独での任務が多いそうです。

よって、2Bと任務を遂行できることを喜び積極的に話しかけていました。

 

ただ、2Bの性格は前述したとおり。

物語が進むにつれ打ち解けた2Bの可愛らしさや優しさが見えますが、あくまで序盤は「任務を忠実にこなす兵士」であるため、9Sに対して塩対応に見えてしまいますね。

 

仲間であり戦友

 

ニーアオートマタは、いわゆるオープンワールドのゲームです。

なので、基本的には行きたい所・好きな所を歩き、走り、楽しむ事が出来ます。

工業地帯、砂漠地帯、森林地帯と様々な美しい景色を見て回る事が出来るのです。

 

しかし…綺麗な世界に残る、痛々しい機械生命体との争いの跡。

美しくも残酷なその世界を、2Bと9Sは駆け巡ります。

  • 人類のために
  • アンドロイドを助けるために
  • 機械生命体を理解するために
  • 生きるために

 

そんな2人の関係は、旅を共にする「仲間」であると言えるでしょう。

 

また、ゲームをプレイする中で、早々に印象付けられるシーンがあります。

それが「2Bと9Sの爆死」です。

正確に言えば、2人はアンドロイドなので義体というゲーム内でいう残機があるので「死」ではなく、あくまで「身体が壊れる」というイメージです。

冒頭で2Bと9Sは襲い来る敵を振り払い、協力し合い、「超大型兵器」と呼ばれる巨大な機械生命体を破壊する事に成功しました。

 

しかし、超大型兵器は2人が倒した1体ではなく複数体存在していました。

2Bと9Sは戦闘での破壊が不可であると判断し、自爆という道を選びます。

その際に交わした2人の会話が、下記の通りです↓↓

9S「あなたと共に戦えて光栄でした

2B「……私もだ

 

窮地であってもこのやりとり。

まさしく「戦友」といっていい関係性だと思いませんか?

 

 

唯一無二の相棒

西暦5012年、エイリアンの戦略である機械生命体による侵略により人間は月へ敗走

西暦5204年、アンドロイドによる反抗作戦が開始され、十数回に及ぶ降下作戦が実施されるも未だ解決の糸口は見えていません。

…というのが、ニーアオートマタで明らかになる実情です。

機械生命体とアンドロイドの戦争は膠着状態に陥っていました。

その膠着状態を打ち破る希望が、2Bと9Sです。

 

戦闘特化型の2Bと、9Sによるハッキング等によるバックアップ。

お互いがお互いの短所を補い合い、強敵を幾度となく退ける姿は見事としか言い様がありません。

そして2Bと9Sがコンビネーションを発揮できる理由は、背中を預け合えるほどの信頼が2人の中にあるからでしょう。

どちらが欠けても成り立つことがない関係…「相棒」と言っても過言ではないはずです。

 

好きなのに殺したい?

 

私たち人間は、愛情を表現する際に様々な言葉を使います。

目に入れても痛くないほど可愛い

好きすぎてつらい

など

 

 

では、機械である彼らに「愛情」はあるのでしょうか?

感情はあるのでしょうか?

 

9Sと2Bもそんな関係性であるような描写もあります。

では、実際のところ2人の関係はどのようなものなのか見ていきましょう↓↓

 

アンドロイドは感情を持つ事を禁止されている

 

アンドロイドは感情を持つことを禁止されている

ゲーム冒頭、2Bが9Sに対して言った台詞です。

9Sはスキャナーモデルであるため任務は基本的に単独が多く、2Bに対して「共に任務にあたる事が出来て嬉しい」と語ります。

それに対して2Bは、上記の言葉を述べました。

 

あくまで「禁止」されているだけで、感情が「ない」訳ではない…というのがミソでしょう。

2Bは、作中で多くの機械生命体を破壊しますが「感情の無い殺戮マシーン」には見えません。

よって正確には「感情を持たないようにしている」といった表現が正しいのではないでしょうか?

 

機械生命体に支配された過酷な世界を生き抜くには、時に非情な決断を下す必要もあると思います。

仲間を失う、傷ついた仲間を見捨て任務を優先しなければいけないなど。

感情さえ持たなければ、仲間を失う悲しみもありませんし「余計な事実」に気が付くこともない。

よって「感情は禁止」されているのでは?とゲームを通して感じました。

 

9Sは2Bをお互いをどう想っている?

9Sから2Bに対する感情は、「期待」「信頼」そして「愛情」であると考察出来ます。

戦闘型アンドロイドの中でも常に冷静沈着な判断を下し、かつ優秀な戦闘能力を持つ2Bへの信頼。

どんな強敵が相手であっても、どんな苦しい状況であっても「2Bなら大丈夫」という期待。

そして、任務を共にこなす中で愛情や独占欲が生まれて行きます。

端的に現すなら「とても重く大きな感情である」と言えるでしょう。

 

逆に、2Bから9Sへの思いも「期待」や「信頼感」が伺えます。

当初は「任務を遂行するための補佐であり、それ以上でも以下でもない」といった態度を見せていた2B。

ですが、9Sが傷ついたり窮地に陥った時は、感情をあらわに声を荒げる等の姿が見られました。

冒頭で「感情を持ってはいけない」と言った彼女こそとても情に厚く、感情に翻弄されているように思えますね。

 

2Bが9Sを泣きながら殺すシーンがある

 

仲間でもあり、戦友でもあり、無二の相棒と称する事も出来る2Bと9S。

作中有名なシーンとして挙げられるのは、ゲーム内のエンディングの1つ

2Bが泣きながら9Sの首を絞めて殺す」シーンです。

(正確に表現すると、9Sの首を絞めた後に泣く、ですが…)

 

どうして2Bが9Sを手に掛けなくてはいけなかったのか?

それは…9Sがウイルスに感染してしまったからでした。

敵の人型機械人形と交戦し辛くも勝利を手にした2人でしたが、その際に9Sが物理汚染されてしまいます。

 

汚染されたアンドロイドは壊さなくてはならない。

お願い…2B…僕は、君の手で…

そう乞い願う9Sの言葉に従い、2Bは強く拳を握りしめた後、9Sの首に手を掛け…彼を破壊しました。

9Sのデータは保存されており、その後はそのデータを別の義体にアップロードすれば復活する事は出来ます。

 

しかし、それは2Bと共に戦い抜いてきた「今の9S」ではありません。

2Bだけが9Sとの思い出を抱えて、何も覚えてない9Sと「初めまして」と出会い直さなければならない…。

アンドロイドは感情を持つことを禁止されているだけで、感情がない訳ではありません。

辛くないわけがないのです。

動かなくなった9Sを前に2Bは、涙ながらに「いつも…こんな…」と呟くのでした。

 

2Bと9Sは「好き」を越えた絆で結ばれている

2Bと9Sは、お互いを想い合う間柄です。

しかし、彼らは兵士。

従わなくてはならない「規律」と「使命」があるのです。

 

2Bは、「好きだが、殺さなくてはならない」。

9Sは、「好きだからこそ、殺されてもいい」。

「この人になら殺されてもいい」と言えるのは、ある種最大限の愛と呼べるかもしれませんね。

 

時には身を挺して相手を庇い、時には死すらも2人で迎える事が出来る。

そしてその現状を恨むでもなく「共に戦えて光栄だった」と言う事が出来る絆。

その感情は「単純な恋愛感情としての好き」を越えたものだと私は考えます。

辛い経験をしている2人が共に過ごす未来があればいいのに…と思わずにはいられません。

 

【NieR:Automata】9Sと2Bの関係まとめ

 

まとめ

2人の関係性について

  • 序盤、2Bは9Sに対して塩対応だった
  • 9Sと2Bは、仲間であり戦友、そして唯一無二の相棒
  • 9Sと2Bは「好き」を越えた絆で結ばれている

 

2Bが9Sを殺すシーンについて

  • アンドロイドは、感情を持つことを禁止されているが、2Bと9Sはお互いを大切に思っている
  • 2Bが9Sを泣きながら殺すシーンがあり、理由は9Sが物理汚染されてしまったから

いかがでしたでしょうか?

2Bと9Sは、過酷な世界を生き抜く希望。

それと同時に、「どんなに大事でも、壊さなければならない」という絶望をも背負っていました。

2Bが9Sの首を絞めた後に呟いた言葉…実はこれにも意味があるのですが、それは皆さん自身がゲームをプレイして確かめてみてくださいね。

 

生きる」とは何なのか。

愛する」とはどういう事なのか。

ニーアオートマタは、これらの事について深く考えさせてくれます。

興味が沸いた方は、ぜひプレイしてみてください!

オススメですよ^^