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【何者】意味が分からない?話の内容から作者が伝えたいことを考察

公開日: 2020年5月14日 | 最終更新日: 2020年5月16日

 

映画「何者」という作品をご覧になったことはありますでしょうか?

こちらの作品は、就活生の人間模様を描いた作品です!

 

誰もが一度は、「こんな人見たことがあるかも!」と共感できるかと思います!

ただ、独特な作品となっているため、一度見た方だけでは「いまいち何が言いたいのか分からない・・」

と、感じてしまう方も多いようです。

 

今回は、この「何者」という作品の「意味」「作者が伝えたいこと」について解説していきたいと思います↓↓

 

 

 

【何者】意味が分からない?

 

冒頭でも触れましたが、「何者」は「意味が分からない」「何を伝えたいか分からない」という声が多くあがっています。

いまいち、掴みにくい作品なのではないでしょうか?

 

以下、意味が分からないと感じる方々の声をご紹介していきたいと思います。

 

意味が分からないというネット上の声

こちらでは、実際にツイッターであげられている「意味が分からない」とされているツイートを取り上げてみました↓↓

 

 

 

 

 

意見まとめ

意味がわからない映画だった

●今を生きる若者に見てほしいが、おそらく今は意味が分からない作品(後にこの意味に気付く)

●意味が分からず、小説を読み始めている

●見た時は理解できなかったが、今は理解できる

 

以上、何者について「よく分からない」という意見でした。

 

いくつかのツイートをあげてみましたが、いかがでしょうか?

この作品は、「どういう意味なのか?」学生の方々が感じやすい傾向があるのではないかと思います!

成長していくにつれて「そういえばあの時、こんな感じだったのかも」「この人の考え方、接し方は思い当たるかも」と思うのかもしれません。(もちろん、みんながそうだというわけではないと思います)

 

私が感じたことは、この作品は就職活動中の方に観て頂くのはもちろん、大人になった時に観ることをおすすめしたい作品だと感じました!

自分の行動を振り返ることが出来るかもしれませんね!

 

 

ストーリーのオチやtwitterがよく分からない

先ほどは、何者の全体的な感想として「意味の分からなさ」について触れてきました。

では、実際どのような部分がよく分からないのでしょうか?

 

大きく分けると2点あるので、解説します!

①作品のオチが分からない

この作品では、「作品のオチが分からない」という声があがっています↓↓

 

 

就職活動とツイッターがメインの作品なのですが、「結局最後はどういうことだったのか?」と疑問に思う方が多いようです。

「終わり良ければ総て良し」ではないですが、最後モヤモヤした状態で終わると、作品に対してプラスの感情が働かずに「意味の分からない映画」という印象になってしまいます!

難しい作品なだけに、捉え方によって「深くて面白い」「意味不明で謎」と二極化するのですね。。

 

②ツイッター世代ではないから物語がよく分からない

この作品の視聴者は、若い方だけでなくツイッターを知らない世代の方も多いです。

物語内ではツイッターが利用された描写も多く、SNSにゆかりがない方には「何のこと?」と疑問を抱きます。

 

なので、現代特有の人間関係について、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるのでしょう!

そのため、物語についていけないという方も一部いらっしゃるということです。

 

 

話の内容から作者が伝えたいことを考察

 

映画「何者」は、難しい作品であることを前述してきました!

捉え方によってそれぞれの楽しみ方があるかとは思いますが、実際にはどのようなことを意味しているのでしょうか?

 

作者が何を伝えたかったのか考察していきます↓↓

 

何者は「自分」という意味だと予想

この作品を観て、常に「自分が何者なのか」を考えてみることが大切だという意味なのではないかと感じました!

自分とは一体どういう人間なのか、その壁(悩み)にぶち当たる出来事が就職活動だと思います!

 

この作品は、就職活動がメインの話になっています。

そして、就職活動には正解はありません!

 

内定をもらった田名部、幸太朗は「なぜ内定を貰えたのか?」と疑問に思いませんでしたか?

しかし、内定を貰っている幸太朗が「内定が貰えても何者にもなれない」と口にしているシーンがあります。

そこで就職活動は、内定だけがすべてではないということを教えてくれているのです!

 

そのため、「どのような人間でいたいのか?」なりたい自分を考え、発信することが重要だと思います!

 

 

「人生には正解がなく考え方は人それぞれ」だと作者は伝えたかったと考察

この作品のポイントとなるのが、「感じ方・考え方は人それぞれであり正解はない」ということです!

 

拓人、幸太朗、瑞月、隆良、理香の5人の思いもそれぞれ交差していきます。

一例ですが、理香と隆良の二人のことを「付き合ってすぐ同棲かよ…」という冷たいまなざしを送るようなエピソードもあり、何だか明るい話ではありません!

むしろ、暗い雰囲気で描かれています。

 

このように就職活動だけでなく、人の思いが色濃く出やすい恋愛関係もひっそりと描かれているのです!

こちらも就職活動と同様、正解はないと伝えていました!

 

以上のように、見る視点・受け取り方で「面白い」もしくは「つまらない」と意見が分かれてしまいます。

この原因は、「こうである」という正解がないからです!

 

就職活動を通して複雑な人間関係を描くことによって、ラストも何が何だかわからなくなります!

当然そういった方もいらっしゃったので、作者も「人生には正解がなく考え方は人それぞれ」だと伝えたかったと考察しました!

 

映画「何者」についてまとめ

 

まとめ

「意味が分からない」「何を伝えたいか分からない」という声があがる理由として、以下の2点が挙げられる

ストーリーのオチが分からない

ツイッターなどSNSについてよく分からない(ゆかりのない年代の方による)

●映画タイトルの「何者」は「自分」という意味であり、「人生には正解がなく考え方は人それぞれ」というメッセージを作者は伝えたかったのだと考察

 

今回は、映画「何者」の意味や作者が伝えたいことについて解説してきました!

考え方、感じ方は人それぞれのため、私は賛否両論いろんな意見があってもいいのだと感じています!

気になられた方は、一度映画を観て頂ければと思います↓↓

✔ チェック

「何者」の視聴方法について解説しています↓↓

 

映画【何者】無料フル動画の配信を視聴する方法!huluでは見れない?

 

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[最後までお読み頂きありがとうございました!