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薬屋のひとりごと-翠苓の正体や目的は?子翠との関係についても

公開日: 2023年5月27日 | 最終更新日: 2023年11月12日

 

薬屋のひとりごと】2023年にアニメ化が決まり、人気もますます出てきています。

この人気が高いのは、やはりキャラクターの魅力でしょう!

敵役はいますが、どのキャラクターも憎めず逆に愛おしくなったりしてしまいます。

そんな漫画はなかなかありません。

 

謎解きミステリーですが、コナンのようにラスボスがいるような感じではなく、各エピソードにて黒幕がいるというような感じです。

なので、猫猫と対立するキャラもそれぞれ違っています。

中でも、翠苓すいれいというキャラだけは猫猫がすぐに解決できずに、その後も裏で暗躍し続けたキャラでした。

「クールビューティー」「ミステリアス」という言葉が似合う魅力的なキャラでもあり、翠苓については謎が多かったです。

 

今回は「翠苓の正体や目的は?子翠との関係についてもと題して、翠苓について解説します↓↓

この記事を見て分かること
  • 翠苓の「正体」や「目的
  • 子翠との関係」について

 

 

 

 

翠苓の正体や目的は?

 

翠苓は「単行本4巻」「15話/酒毒」で初登場します。(サンデーGXコミックス)

医局に出入りしている、外邸勤務の下女でした。

外邸の医官にも気に入られていて医局に出入りし、薬を持ち出したり空き地に薬草を植えたりと、割とやりたい放題していました。笑

 

そんな翠苓の目的は「蘇りの薬」を完成させることです。

そのため、宮中に潜り込み医官に接触して薬草を育てます。

猫猫にも、「近々ここに朝顔を植える・・」と伝えていました。

朝鮮朝顔には毒があり、幻覚や呼吸麻痺を起こすと言われています。

 

死に至ってしまうこともありますが一過性のことも多いので、ゲームや漫画の世界では「仮死状態の薬を作るといえば、これ」みたいに揶揄されます。

なので、薬屋のひとりごとでも仮死の薬=朝顔(朝鮮朝顔)とされているようです。

猫猫も朝顔と聞いて、勘づいたようでした。

 

では、ここからは翠苓の正体や目的についてご紹介します↓↓

 

正体① 子昌と先妻との間にできた子供

まず、翠苓の出生です↓↓

  • 父親「子昌
  • 母親「先妻」(実際には後妻)

 

子昌ししょうとは、太皇太后(先帝の母親、現皇帝の祖母)のお気に入りだった人物です。

元々、子昌は子一族の分家でしたが、その能力を買われて本家に婿入りします。

その妻は「神美」シェンメイという女性で、子一族の血を色濃く受け継いでいる人物でした。

なので、子昌には神美という先妻がいたということですね!

 

しかし、このことはあまり公になっていないことから、神美は後妻と認識されています。

では、実際の後妻は誰なのでしょうか?

それは、神美の侍女です。

子昌と神美は夫婦関係でしたが、皇帝の上級妃として後宮に入ります。

 

ただ、先帝が幼女趣味だったのでお手つきになりませんでした。

しかも、それだけではなく神美が連れていたまだ幼い侍女に先帝は興味を持ちます。

これによって、この侍女が懐妊・出産します。

上級妃でありながら皇帝に振り向いてもらえず、あろうことか侍女がお手付きされるという恥辱。

(翠苓の母は神美より先にお手つきになり身籠ったが、先帝は認めず、性癖を隠すため後宮から唯一宦官じゃなかった医官と共に追放された侍女)

 

この出来事がきっかけで、神美は女官たちに陰で笑われるようになります。

最終的には、1度もお手付きされることなく子昌の元に下賜されます。

ですが、子昌の元には先の侍女(先妻)とその子供がすでにおり、神美は憎悪を抱きました。

その子供というのが、翠苓です。

 

 

正体② 楼蘭とは異母姉にあたる

先ほども解説しましたが、子昌と先妻との子が翠苓でした。

先帝に恨みしかなかった神美は、どうにかして復讐をしようと考えます。

そこで復讐の道具として子昌との間に楼蘭ろうらんを産み、先帝の血筋を引いている翠苓とその母を迫害します。

なので、翠苓は楼蘭の「異母姉」です。

 

子昌の元でまた憎い侍女と出会ってしまった神美も不運ですが、訳もわからず妊娠出産、追放までされた翠苓の母も不憫ですよね。。

そんな過去がありながらも、子翠と翠苓の関係性はいい感じに見えます。

楼蘭がうまく立ち回っているからかもしれませんが、彼女の明るさに翠苓も救われているんだろうなと思いました。

 

正体③ 本名は子翠

実は、翠苓の本名は「子翠しすい」でした。

しかし、今は楼蘭妃が子翠という名を使用しています。

翠苓は幼い頃『子翠』という名前でしたが、神美の怒りを買ってしまい名を奪われて母と共に虐待を受けながら育ちました。

薬の知識は、赤子だった翠苓の母とともに追い出された医官から学んだ様子でした。

 

昔、神美から毒蛇と密室に入れられるという拷問を受けたため、極度の蛇恐怖症です。

子供の頃は幸せに暮らしていましたが、神美に目をつけられてしまってからは名前も取られてしまうという悲しい人生でした。

楼蘭が生まれてしまい、元上級妃である神美に逆らえるはずもなく、名前を奪われてしまい翠苓と名乗るようになりました。

当時の身分制度からして元上級妃という肩書きは大きいと思いますが、後宮から出てしかも後妻として入ってるんだからやりすぎ感は否めません。

 

 

正体④ 蘇りの薬(仮死)を生成できる

翠苓は、猫猫に蘇りの薬について知りたくないか?』と言い『ここに近いうちに朝顔を植える』とも発言しています。

その言葉は薬や毒に精通している人間ならピンとくる事で、朝顔(ここでは朝鮮朝顔)は毒性が高く仮死状態になると昔から言われていました。

 

ですが、あくまで伝説上の薬です。(完成してたら世界が揺らぐ)

猫猫ですら書物上でしか見たことがなく、その話を聞いて目を輝かせていました。

未完成品とはいえ翠苓は作り出せるので、子一族の故郷に帰ってきて子供達に飲ませていました。

でも未完成品なので、仮死ではなく「昏睡状態」や「死亡」してしまう事例が起きます。

 

後ほども解説しますが、翠苓や楼蘭の計画でも利用されました。

仮死にして1度死んだことにして、そこから蘇生させ、法の適応外にして国を乗っ取るという計画でした。

計画自体はすごい壮大なものですが、とても非現実的なものです。

 

目的① 子一族を守ること

翠苓と楼蘭の目的は子一族が根絶やしにされないように、国から守ろうとしていました。

神美の復讐心が一族を巻き込み、子一族が謀反を企てます。

その謀反が失敗に終わってしまえば一族が全て大罪人として根絶やしにされてしまう、、

それを防ぐ為に、一族を1度全員を仮死状態にしてから蘇らせることで、法から解放された一族を作り国を乗っ取っとる計画でした。

 

目的② 楼蘭と共謀して国に復讐する

そんな無謀な計画ですが、本人たちは真剣に突き進み計画を遂行しようとします。

ただ、猫猫を巻き込んだことにより壬氏の怒りを買い、鎮圧されてしまいます。

神美の復讐心に巻き込まれてしまい、楼蘭と翠苓は共謀して後宮に潜入。

楼蘭は子昌の力もあり、阿多妃の後釜として上級妃の仲間入りをします。

上級妃に入り、普段は下女に化けて情報収集をしていました。

 

後宮は噂話も合わせて色んな情報が集まる場所でもあり、特に下女や下級・中級妃の集まる湯殿は気が緩み思いもよらない話が聞けたりすると玉葉妃も言っていたくらいです。

そこで、情報を集めて謀反をするための策略や機会を伺っていたんだと思います。

楼蘭も初めから後宮を抜け出す計画で輿入りしたようでしたし。。

「あわよくば御子を授かれたら・・」と子昌は考えていたんだろうと思います。

男の子が産めば確実に皇位継承権がきますし、国を牛耳るには手っ取り早いはずですからね。

 

目的③ 楼蘭に幸せになってもらうこと

翠苓の大きな目的は、一族のために色々犠牲になってくれた「楼蘭(子翠)をしがらみから解放し自由にさせてあげたい」というものでした。

幼い頃から復讐劇に組み込まれ道具にされても、それを受け入れて悪女を演じていた楼蘭。

そんな彼女に、自分の好きなように生きて幸せになってほしかったんだと思います。

 

鬼灯ほおずきを、毒(堕胎剤)と知りながら食べていた楼蘭。

彼女は彼女なりに戦って、耐えていたんだろうなぁと思います。

猫猫や小蘭と一緒に過ごしていた時が素の子翠だったのかな・・

また3人が揃っているところを見たいですよね。

 

翠苓も罪は重いですが、先帝の実子なので極刑は免れて阿多妃の宮で過ごすことになりました。

後宮内にはいるので、また楼蘭とも会ってほしいです。

 

 

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【薬屋のひとりごと】翠苓(スイレイ)の正体や目的まとめ

 

まとめ
  • 翠苓は楼蘭の異母姉であり先帝の子でもある
  • 完全な蘇りの薬を作ろうとしていた
  • 後宮に入り猫猫に近づいたのは情報収集と薬の知識を得るため
  • 楼蘭と協力し、一族で謀反を企んでいた
  • 復讐のきっかけは楼蘭の母である神美
  • 神美と謀反失敗の一族全滅から皆を守ろうとしていた
  • 楼蘭に名前を奪われたりもしたが関係は良かった。
  • 楼蘭をしがらみから解放し自由にしてあげたかった。
  • 謀反は失敗に終わったが先帝の実子なので極刑は免れる
  • その後は阿多妃の宮で厳重に監視されながら過ごすことになった

 

さて、今回は登場人物の中でもミステリアスで敵ですが、憎みきれない翠苓について考察してきました。

謀反を企てたので死罪かとドキドキしましたが、阿多妃の元で重要観察人として生き残ることができました。

彼女も一族の犠牲者なので、これからは穏やかに生きてほしいと思います。

 

そして、復讐の鬼と化してしまった神美。

その原因が自分と母にあると思い、迫害されながらも復讐に協力した翠苓。

妹の楼蘭を解放してあげる為にも動いていました。

 

SNS上でも再会を望む声が上がっています!

翠苓も楼蘭も生き延びているので、いつか再会し笑って過ごしてほしいなと思います。

ぜひ猫猫と壬氏が結婚した際には戻ってきて助けになってあげてもらいたいです^ ^

 

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