【ゲットアウト】使用人ジョージナの涙の理由は?アーミテージ家の祖母から解説

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映画【ゲットアウト】の主人公は、黒人のクリス・ワシントンです。

クリスは、交際5ヵ月の恋人・ローズ・アーミテージの実家を訪れることになります。

肌の色問題」による白人家庭への訪問を懸念していましたが、そこでクリスは想像を超える歓待を受けました。

 

まず、その過剰な歓迎ムードに違和感を覚えたと同時に、アーミテージ家の黒人の使用人たちの言動にも変な空気を感じます。

そこでクリスは、1人の家政婦・ジョージナに「ちゃんとやっていけているのか?」と声を掛けました。

同じく黒人でありながら、白人家で働いていることに素朴な疑問を感じたからです。

すると、ジョージナは涙を流しながら「大丈夫」と満面の笑みで返事をします。

 

なぜ、ジョージナはそのような反応をしたのでしょうか?

今回は映画【ゲットアウト】に登場する黒人使用人・ジョージナについてお話します↓↓

★この記事を見ることで、ジョージナが流した涙の理由が分かります!

 

【ゲットアウト】使用人ジョージナの涙の理由は?

 

クリスは、異常なまでに黒人を肯定するアーミテージ家の態度に違和感だらけでした。

さらには、そこで働く黒人従業員たちの奇行。

例えば、管理人・ウォルターは、夜になるとなぜか全速力で庭を走ります。

一件、ランニングのような運動かと思いますが、それとは違い何かに取り憑かれたようでした。

さらに、窓に映った自分をずっと見つめ続ける家政婦・ジョージナなど、驚く出来事と遭遇することで次第に不信感が募っていきます。

 

そんな状況で、クリスはジョージナのを目にしました。

ますます謎が深まりますよね。

それでは彼女の涙の理由を、以下解説します↓↓

 

使用人のジョージナはクリスの携帯を勝手に触れた

深夜、こっそりタバコを吸おうと屋外に出たクリスですが、そこでは信じがたい光景や、不可解な出来事に遭遇します。

管理人・ウォルターが、庭を全力疾走している姿を発見する

窓際に立ち続け、反射する自分を見続けるジョージナ

リビングにいたローズの母・ミッシーによりタバコが吸えなくなる催眠をかけられる

など

 

翌日、クリスは多くの白人たちが参加する親睦会パーティーに、アーミテージ家の者として参加します。

その途中で、携帯電話を取りに帰るため一旦部屋に戻ります。

すると、そこでは充電器に挿していたはずの携帯電話が外されていました。

クリスは、アーミテージ家の誰かが犯人だと分かっていたので、ますます・・・・不信感を募らせます。

また、それは外との連絡を絶たせるために「使用人・ジョージナの仕業なのだろう」と予想していました。

 

そんな出来事があり、クリスは親友・ロッドに電話を掛け、昨夜の催眠や住人の言動に対して愚痴をこぼしていました。

クリスは使用人を含め、この村に住む黒人たちに「どこか違和感を覚えている」とロッドに相談します。

そして、その電話が終了した直後に、あのジョージナから声が掛かりました。

クリスの携帯電話を勝手に触ってしまったことに対して、自ら謝罪をしてきたのです。

 

この時のクリスは、”おそらくジョージナは、通信手段を絶たせようと携帯電話を充電器から抜いたはず“と考えていました。

しかし、結果的には自らネタばらしして事件は解決します。

なぜ、ジョージナは自ら謝罪してきたのでしょうか?

 

クリスが問うと涙を流しながら大丈夫とセリフする

ジョージナの謝罪後、クリスは「白人ばかりのアーミテージ家に仕えていて、嫌な思いをしていないか?」と質問します。

その問いかけに対して、ジョージナはにっこりと笑って「大丈夫。誰の下にもならない。」と答えました。

一件、問題ないだろうと感じる出来事ですが、クリスはここでまた1つ疑問に感じる光景を目にします。

ジョージナは満面の笑みにも関わらず、目から一筋の涙を流していたからです!

 

クリスは驚きましたが、彼女は涙を流しながら「ノー、ノー、ノー、ノー」と何度も繰り返し否定を続けます。

目から涙が溢れているものの、表情は笑顔を保ったまま部屋を去っていき、クリスはアーミテージ家に対して不気味な印象がさらに強く増していきました。

 

実はアーミテージ家では違法な脳移植が行われていた

母・ミッシーの力で、攫って来た黒人たちに催眠を掛け違法な脳手術を施していたアーミテージ家。

この街に住む黒人はみんな、白人の脳を移植されていたのです。

もちろん、ジョージナもその被害者のうちの一人でした。

その秘密に気付いたクリスは、耳に綿を詰めてこれ以上催眠に掛からないようにし、逃走しようと試みます。

 

脳はアーミテージ家の祖母だが黒人の心が残っていた

あまりに不気味なアーミテージ家の住人たちに、クリスはしびれを切らしていました。

動き回るクリスは、そこで見てはいけない”とある箱“を発見します。

そこには、これまで出会ってきた黒人たちの写真が入っていました。

何か良からぬことが起きていることに気付いたクリスでしたが、感づかれミッシーに催眠をかけられてしまいます。

目が覚めた頃には、体を拘束されていました。

 

何とか逃げだすチャンスを見つけ出し、反撃に転じるクリス。

アーミテージ家に火をつけた後、車で逃走を図ろうとします。

そこに現れたのが、ジョージナでした。

彼女はいきなり飛び出してきたので、クリスは思わずジョージナを車で轢いてしまいます。

 

しかし、どうしてもあの「涙」が気掛かりになり、彼女を連れて逃げようとしました。

まだ息があったジョージナは起き上がると「私の家を壊したね!」と言って急に暴れだします。

その奇行によって、体力が尽きて結果、事故死してしまいました。

 

ただこの出来事から、彼女は手術で黒人の身体に脳を移植したアーミテージ家の祖母だったのです。

先ほどの死ぬ前のセリフは、元の黒人だったジョージナではなく、白人の脳を持つ祖母だったのでしょうか?

 

ジョージナの涙の理由は脳移植されたことに対する悲しさだった

白人の脳に置き換えられたジョージナですが、潜在意識の中で黒人だった時の意志が残っているようでした。

「辛くないか?」とクリスに聞かれた際のあの涙の理由は、身体に潜む黒人の意識が涙を流させていたようです。

満面の笑みだったのは「白人の脳=祖母」によるもので、頭と心の中で葛藤していたのでしょう。

本当は辛いのに、それを表現することすら出来ないということも、また辛いですよね。。

 

ジョージナが流した涙は、自分の辛さとともに、クリスへの「ここはとても危ない」というサインだったのかもしれません。

さらに、携帯電話に勝手に触れたことについて自ら謝罪をしてきたのも、まだ黒人の意識が残っていたからなのかもしれませんね。

 

【ゲットアウト】黒人家政婦ジョージナについてまとめ

 

まとめ

●アーミテージ家の黒人家政婦・ジョージナは、夜中に窓際に立ちながら1点を見続けるという怪しい姿を見せていた

●ジョージナは、クリスの携帯電話を勝手に触ったことを自ら謝罪

●クリスに心配されたジョージナは、笑顔のまま涙を流し「ノー、ノー、ノー、ノー」とこれを否定した

●ジョージナは、脳の移植手術により白人の祖母の物に置き換えられていた

●潜在する黒人の意識がを流させ、白人の脳が笑顔を作らせていた

 

窓で立ち続けるシーンや、涙を流しながら満面の笑みで去っていく姿から、ジョージナには不気味な印象がありました。

しかし、彼女もまた被害者の1人だったと分かれば、非常に可哀想に感じます。。

どこかで元の黒人意識は残っているにも関わらず、白人の脳によってそれが表現できない状況は悲惨です。

 

自分でありながら自分ではない“という感覚で、「涙」は抵抗を表現していたのでしょう。

 

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