様々な魅力的な人物が登場する「刃牙シリーズ」。
そんな刃牙シリーズファンとして、この作品を語るに欠かせないのはやはり、剣豪・宮本武蔵ですよね!
過去の人間である宮本武蔵が現世に存在させられたのは、徳川光成があらゆる「富」「権力」を使ってクローン作製に取り組んだからです。
結果は成功し、驚くほどの強さを持つ人物が蘇りました。
作中では、あの範馬勇次郎とほぼ互角の戦闘力を持つ人物として活躍します。
しかし、そんな宮本武蔵は最後、戦闘不能になってしまいます。
範馬勇次郎とほぼ互角の戦闘力を持つにも関わらず、なぜ武蔵は動かなくなってしまったのでしょうか?
そして、どのような最後を迎えたのでしょうか?
今回は、バキシリーズの「刃牙道」に登場する剣豪・宮本武蔵の最後のエピソードについてお話します↓↓
- 宮本武蔵の最期
- 宮本武蔵が復活する可能性
目次
刃牙道の宮本武蔵は最後死亡する?
ふと気になっちゃったんだけど、
刃牙道の宮本武蔵って結局のところ
刀持ってた方が強いのか、
無刀の方が強いのか
わからないよね🤔⚔️ pic.twitter.com/EPnuXdgAAA— にっしー@NiSSY (@NiSSY_GamesCH) May 22, 2020
冒頭で、宮本武蔵が戦闘不能になることについて触れました。
愚地独歩や列海王など、強いキャラを圧倒してきた宮本武蔵。
そんな武蔵が、最後どのように倒れてしまうのか気になるところですよね!
「作中最強の1人」と言っても過言ではない宮本武蔵の戦闘不能は、読者を驚かせたようです。
では早速、見ていきましょう↓↓
宮本武蔵は最後死亡しない
先ほども触れましたが、宮本武蔵は数多くの強キャラを圧倒してきた作中最強の1角です。
なので「倒されてしまう」という結末が不思議なところではあります。
ただ、結論を言えば宮本武蔵は死亡していません。
「半分だけ死亡する」という表現が正しいかもしれません。
その理由については、次の見出しで解説しています↓↓
バキシリーズ「範馬刃牙」にて登場したピクルには、自慢の愛刀を用いて「戦意を喪失させる」という形で勝利します。
花山薫には「敗北宣言をさせる」という勝ち方をしていました。
また刃牙との2度の戦闘では、どちらとも気絶させ「敵の前での気絶=死」と厳しい持論も展開しています。
ピクルとの戦闘では、お互い現世での生い立ちが似ているところがありました。
そのため、強い人物との戦いを望んだ戦闘というより、死なないために備わった生存本能であると考えられます。
「強さに純度を求める事すら拍子抜け」と表現できる戦闘でだと解釈できるのではないでしょうか。
徳川寒子により魂だけ昇天し肉体だけ残る
先ほどお話した「半分だけ死亡」というのは理由があります。
実は、武蔵は「魂だけが昇天し肉体だけが残った」という状況となりました。
そもそも武蔵は、ご老公こと徳川光成の「姉・徳川寒子」の接吻により魂を吹き込まれました。(降霊術)
しかし、逆に再び接吻をされたことが原因で、肉体が魂から離れて抜け殻になってしまったということです。
現在は、スカイツリーの研究所で残された「肉体だけが冷凍保存」されています。
そこで鎬紅葉と徳川光成の会話がありますが、そこはまた後で触れていきたいと思います。
魂が昇天したとはいえ、肉体を大切に保管するということは、今後何かしらの展開が待っているのかもしれません!
最後は刃牙とのリターンマッチ
刃牙道では、宮本武蔵が主役級としてストーリーが進みます。
しかし、もちろん主人公・刃牙にもスポットが当てられます。
なので、この2人はこの戦いは「3度」に渡って描かれました。
序盤に2度、物語の最後に刃牙がリターンマッチを挑む形で武蔵もこれに応えます。
この最後の勝負は、刃牙道の中でも非常に面白い戦闘シーンと言えるでしょう。
戦闘は、刃牙の金的や宮本武蔵の手刀といった攻撃の連続から始まります。
急所を狙い合う、強者同士の戦闘でした。
ここで刃牙は、日本刀を持ち「アンタの領域だから、アンタの真似だ」と応戦。
宮本武蔵は「頭は確かか少年」と何を考えているのだと言わんばかりの反応を見せます。
そして刃牙は日本刀を投げ、それを宮本武蔵は片手で傷つくことなくキャッチ。
しかし、これが刃牙の狙いでした。
両手が塞がっている宮本武蔵は、あごに強烈な攻撃を受け、そのまま倒れながら刀を離してしまいます。
一瞬気絶をしたものの!起き上がると「離れぬ剣が欲しい。孤独は耐えるが、剣との別れは寂しい」と呟くのです。
そうして、戦闘の中で辿り着いた答えが「無刀」でした。
復活する可能性はあるのか考察
刃牙道の宮本武蔵、好きなんだが??あの、刀に手を置いてるポーズがほんとかっこいい
今ちょっと見つからなかったけど、画像のポーズの全身バージョンあったよね?アレいっちゃん好き pic.twitter.com/crlMWusrCx— GO祝シーズン2👏 (@ACSJDBTT) September 2, 2021
これまで、宮本武蔵の最後について触れてきました。
しかし、最終巻の22巻で冷凍保存をされた宮本武蔵は、今後復活する可能性はあるのでしょうか?
非常に気になるところですよね!
どうなるのか考察していきたいと思います↓↓
肉体の復活の可能性は高いと考察
先ほど、武蔵の魂だけ消失したことに触れました。
では、残った肉体はどうなるのか?
ここでは復活の可能性が高いと考察します。
まず、宮本武蔵が現世に蘇ったのは、徳川光成があらゆる手段を使ってクローンを生成し、姉の徳川寒子の降霊術で魂を授けたからです。
この徳川寒子の術は、あの世の人物とコンタクトをとり、自分に魂を憑依させ口移しにより魂を授けるという方法なのです。
なので、魂を抜くことが出来ると最後に分かったのであれば、徳川寒子は自分の意思で自由にそれを行うことができるのではないでしょうか?
となれば、肉体は残っているので「降霊術があれば再度、復活させることも可能」と考えて良いと思います。
徳川寒子が亡くならない限りは、過去の偉人のクローン化や死亡・復活はできる作品として認知されたということです!
そして、あの“じっちゃん”ですから、後々強烈なキャラが登場した時に「宮本武蔵と戦わせたい」なんて言い出すかもしれません。
刃牙にくぎを刺されてしまいますが、この発言の可能性は考えても良さそうですよね!
徳川光成公は復活に積極的ではない
先ほど、武蔵の復活の可能性が高いとお伝えしましたが、実はじっちゃんは積極的ではないです。
徳川光成と鎬紅葉の会話について少し触れていきます。
スカイツリーの研究所で鎬紅葉は「いつの日か復活を視野にいれたものですか?」と徳川公に尋ねます。
ですが、あいまいな答えが返ってくるだけでした。
これは宮本武蔵を上手く制御できずに、あらゆる被害を生み出してしまったことへの、じっちゃんかりの責任感があるのではないでしょうか?
お気に入りファイターの死亡や、大きな負傷が気になっていると考えられます。
また、最後の戦闘後の範馬刃牙にこのようなセリフがあります↓↓
「皆が挑発を催した。そしてみんな確認せずにはいられなかった。剣の威力を、冴えを。もっと云うなら残虐非道振りすらも。俺たちも同罪です。」
そう言った範馬刃牙たちが、宮本武蔵を蘇らせたことを強く反省します。
それもあり、現時点では宮本武蔵の復活に積極的になれないのではないでしょうか。
【刃牙道】宮本武蔵の最後のシーンまとめ
刃牙道のクソ広告、「宮本武蔵とイタコが“ディープキス”!?」が確実にあるはず pic.twitter.com/NVdM7wsGrz
— 芝村矜侍 (@kyouji0716) June 4, 2020
- 宮本武蔵復活の可能性はある
- 現状復活への積極性はない
- 宮本武蔵は徳川寒子により、魂だけ昇天し肉体は冷凍保存されている
作中では圧倒的な強さを見せてきた宮本武蔵ですが、最後は予想もしない結果でフェードアウトしました。
仮に復活したら誰と戦闘するのか?
どのように物語に絡んでくるのか?
考えるだけでワクワクしてきますよね!
今後の展開にも期待しましょう^ ^
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