盾の勇者の成り上がりのラフタリアの正体は?なぜ成長に気づかないの?

公開日: 2022年3月7日 | 最終更新日: 2022年5月23日

 

4月に第2期が放送される予定になっている【盾の勇者の成り上がり】。

その中で登場するヒロインの「ラフタリア」。

両親など全てを失った頃に、奴隷として売られていた少女です。

その後、尚文の仲間になり彼の剣として前線で戦ってきたラフタリア。

今となっては、当時のか弱い少女の面影は一切なく、たくましい女性へとなりました。

 

ただ、その成長過程がすさまじく早く、視聴者の我々は気付きましたが、側にいる尚文は気付いていない様子でした。

なぜ、尚文はラフタリアが大きくなったことに気付かなかったのでしょうか?

今回は、そんなラフタリアの正体や、尚文が気付かない理由について解説していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • 急成長するラフタリアの種族について
  • ラフタリアの本当の正体
  • 尚文が成長に気付かなかった理由

 

 

 

盾の勇者の成り上がりのラフタリアの正体は?

 

冒頭では、ラフタリアの急成長について触れました。

そもそも、短期間の間に少女から大人へと成長するもんなのでしょうか?

まずは、このラフタリアの正体について見ていきましょう!

 

さらに、後ほど尚文がこの成長に気付かなった理由についても解説します↓↓

 

ラフタリアの正体は「クテンロウ王族の天命」

 

いきなり結論ですが、ラフタリアの正体は「クテンロウ王族の天命の血を引く者」です。

実は、まずラフタリアの父親がこのクテンロウの天命を継ぐ立場にありました。

しかし、父親は争いごとに巻き込まれるのを嫌がり継ぐことを拒否し、村へと逃げていきます。

ラフタリアもそこで普通の娘として育てられたので、この継承者の件は知りませんでした。

 

その後、物語は進みグラスらがいる異世界へと行きます。

そこでラフタリアは、天命を継ぐ者にしか着る事を許され「巫女服」を着ました。

これによって天命に仇なす者とされてしまいます。

しかし、尚文達の手によって悪政をしていた現政権を壊滅。

ラフタリア自身も天命を継ぐ事になりますが、尚文から離れることを拒否し、王族は困り果てます。

天命は勇者が問題を起こした際「調停する役目」を担っており、その職務から別の世界へ赴く事もありました。

ラフタリアはこれを上手く利用し、政治を家臣達に一任。

無事に、これまで通り尚文らと行動を共にする事になります。

 

 

後には「刀の勇者」となる

 

そして、グラス達の世界に来たラフタリアですが、眷属器に認められ「刀の勇者」となります。

元々は「クズ二号」が所有者になろうと躍起になっていましたが、武器となる刀が逃げ出した結果、ラフタリア選ばれました。

それによって、元々奴隷であるラフタリアの奴隷の紋章が消え去ります。

これでラフタリアは自由の身となりますが、本人は尚文との繋がりが消えることを嫌い、勇者になる事を拒もうとしました。

 

しかし、最終的に刀の勇者となります。

最初の頃は使い方が分からず、剣と同じように扱ったり、あまり魔法を使わなかったラフタリアですが、サディナ達の指導のおかげで使いこなせるまでに成長しました。

 

亜人であるタヌキの種族「ラクーン種」

 

先ほどまでは、ラフタリアの運命や天命についてお話ししました。

ここでは、亜人であるラフタリアの種族を解説します!

ラフタリアは、タヌキのような姿の「ラクーン種」と呼ばれる種族の亜人です。

 

上記でも触れた通り、ラフタリアは天命を継ぐ一族となっています。

クテンロウ王族の天命の継承者なので、本来はそちらの血筋だと言うことです。

外見では可愛いたぬきのラクーン種ですが、種の血筋はかなり薄い状態と言えます。

さらに、ラフタリアがラクーン種である理由については不明となっています。

 

 

耳や尻尾が「可愛すぎる」とファンを多く持つ

 

そんなラフタリアですが、ラクーン種なのでまるでタヌキのような「可愛い耳や尻尾」がついています。

この姿に「かわいい!」というファンもたくさんいるほどです!

ラフタリアの人気がうかがえますよね^ ^

 

中には、大人に成長した姿よりも「少女時代の方がかわいい!」というファンもいて、二極化しています。笑

どちらが好みかはファンの方の好みなので、自由です!!

間違っても、どちらが好みかを巡って喧嘩にはならないでほしいですね。笑

 

 

なぜ成長に気づかないの?

 

次は、ラフタリアの成長についてです。

ラフタリアの急成長に「なぜ尚文は気付かなかったのか?」という点について説明します。

子供の姿から一気に大人になったのに、気づかないのも不思議です。

実は、それには尚文自身の気持ちが関係していました。

以下、見ていきましょう↓↓

 

尚文は最初ラフタリアの成長に気付かなかった

 

まず尚文は、奴隷として売られていたラフタリアを自分の剣として購入します。

ただ、この時の彼女はまだ少女で、子供らしい部分が抜けていませんでした。

しかし、戦闘など色々な出来事を経験した結果、恐怖心を乗り越え精神的にも成長。

やがて、肉体的にも大人へと成長したのです。

 

しかしながら、そのすぐ側にいた尚文はラフタリアの成長に気付いていませんでした。

それなりの付き合いになる尚文だけが大人の姿になったラフタリアに気付かないのは、明らかにおかしい話です。

正直な話「目が悪いんじゃないのか?」と言いたくなるくらいです。

 

尚文自身がラフタリアに関心を示さなかったから

実は、尚文がラフタリアの成長に気付かなかったのはある理由・・・・があったからです。

その原因は「尚文自身」にありました。

尚文は、奴隷の少女・ラフタリアを購入し旅を続けていたものの「彼女に全く関心を向ける事がなかった」のです。

関心を示さなかった理由は不明で、明らかなことは分かっていません。

 

しかし、この頃の尚文は今のようにメンタルができあがっておらず、ただでさえ盾の勇者ってだけで忌み嫌われていました。

さらに、マルティに冤罪にかけられたりして、色々と居場所を失っていたのです。

これにより精神的に追い詰められ、人格も異世界に来る前と比べてかなりネガティブになりました。

疑心暗鬼になり、誰にも信頼が持てない状態だったため、人を見ることができなくなってしまったと考えるのが妥当です。

なので、横で急成長を遂げたラフタリアすらもよく見ておらず、興味を持つ事がなかったのでしょう。

 

そして元康との決闘後に、唯一味方してくれたラフタリア。

そこで尚文も、初めて彼女の「大人の姿」に気付けたのです。

 

早すぎる成長過程は亜人特有のもの

 

最後におまけ要素として、ラフタリアが急成長をした理由について解説して終わりにしたいと思います!

最初は子供だったけど、話が進むにつれて大人になったラフタリア。

実は、この成長するのが極度に早い理由は「亜人の特性」だからです。

多くの戦闘経験からレベルアップしたこともあり、ラフタリアはどんどんと大人へと成長していきました。

 

じゃあ、すぐにお婆ちゃんになるんじゃない?」という疑問もありますが、そうではありません。

それだと、ただの短命の種族です。

亜人は急成長をした後に、1番仕上がりが良い状態のままキープされる種族です!

なので、大人になったラフタリアがどんどんと老けていくことはありませんでした。

最終的には、肉体的な加齢によって見た目も老けてはいきますが、いま脂が乗っている全盛期状態なので、ラフタリアがお婆ちゃんになるのは当分先の話でしょう!

 

【盾の勇者の成り上がり】ラフタリアの正体まとめ

 

まとめ

ラフタリアの正体について

  • ラフタリアの正体はクテンロウの天命
  • 刀の勇者になる
  • ラフタリアは亜人でラクーン種
  • 可愛いとファンから人気

 

尚文がラフタリアの成長に気付かなかった理由

  • 人間に対する不信感で、誰も信頼できなかったから
  • 自身の復讐の事で頭がいっぱいだったから
  • 気付かない訳ないほど、亜人は成長するスピードが速い

 

以上、ラフタリアの正体と尚文が成長に気づけなかった理由です。

初期では、奴隷として登場したラフタリアが、まさか別世界の天命を継ぐ者の血を引くとは驚きましたね。

ラフタリアの父親が争いごとを嫌ったことが、後のハッピーエンドに繋がったのだと思います。

 

あの英断が無かったら大変な事になっていたなと感じます。

もし父親が後を継いだとすればラフタリアも直系なので跡を継ぐ事になるので、この時点で尚文と彼女が出会う事はありません。

なので、尚文はラフタリアという信じられる仲間に出会えず、バッドエンドを迎えていた可能性が高いです。

 

ともあれ、そんなラフタリアの成長にも、尚文は最終的に気付けたので良かったです^ ^

 

 

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