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Zガンダムその後機体はどうなる?後継機ZZやZⅡ(ゼッツー)から解説

公開日: 2022年10月8日 | 最終更新日: 2022年10月21日

 

ファーストガンダムから続くストーリーとして描かれた「機動戦士Zガンダム」。

主人公カミーユ・ビダンが地球連邦政府のティターンズ、ジオン残党で組織するネオジオンとの戦いでニュータイプへと目覚めていくストーリーです。

カミーユは天才的なパイロットセンスで、宇宙世紀で登場するニュータイプの中では最も才能を持っていると言われています。

 

そんなカミーユの変形モビルスーツの案を採用し開発された機体がZゼータガンダム(MSZ-006)です。

その後も、ウェイブライダーのように飛行形態として可変するところも人気の理由です。

そして、このZガンダムは類似したフェイスを持った後継機がいくつも登場する、印象的なMSシリーズになりました。

 

しかし、肝心のZガンダムは最後の戦いで機体が中破。

その後の消息は不明という状況となりました。

続編となる「機動戦士ZZガンダブルゼータダム」で登場していたりと、度々登場するこの機体はその後どうなったのでしょうか?

 

今回は、Zガンダムの機体の消息についてご紹介します↓↓

この記事を見て分かること
  • Zガンダムの「その後の消息
  • 後の搭乗者」や「後継機」について

 

 

その後機体はどうなる?

 

Zガンダムは「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ZZガンダム」の2作品に続いて主力機として登場します。

また、その後の宇宙世紀で後継機が続々と登場する、優良かつ人気の機体でもあります。

そんなZガンダムは、どんなモビルスーツだったのでしょうか?

そして、その後どうなったのか?

Zガンダムの終わりから、順を追って解説していきます↓↓

 

ZZではジュドーやルーの愛用機として使用された

 

 

Zガンダムの作中序盤では、カミーユの搭乗機体「ガンダムMK-Ⅱ」でした。

しかし、第21話でジェリドによって倒されそうになった時に、アポリーがファと共に救援に来ます。

その際に、ウェイブライダー形態で現れたのが初登場です。

 

その後は、カミーユ専属機として活躍し「バイオセンサー」というサイコミュの一種を装備。

カミーユの脳波に反応しビーム兵器を強化できたりするなど、彼をエース級パイロットとして一気に押し上げます。

 

さらに、その後のTVシリーズでは、グリプス戦役後に精神崩壊したカミーユに変わり「機動戦士ZZガンダム」の主人公ジュドー・アーシタが搭乗。

ZZガンダムが搭乗するまでの繋ぎとして、愛用機になっていました。

また、ジュドーがZZガンダムに搭乗後は、ルー・ルカの専用機として搭乗。

 

2人ともニュータイプのパイロットではありますが、カミーユのような精神崩壊を及ぼすようなことはありませんでした。

※ルー・ルカをニュータイプとするかは諸説あります

それだけ、カミーユが持つニュータイプとしての資質が強かったのかもしれません。

 

 

アクシズ陥落時に中破しその後は所在不明となる

 

数々のパイロットによって活躍したZガンダムですが、機動戦士ZZガンダムの終盤に描かれている「第1次ネオ・ジオン抗争」でクィンマンサの攻撃を受け中破してしまいます。

作中の最後では、破壊されたこの機体をアクシズに放棄することになりました。

 

連邦政府が回収後「核扱い」として封印した

 

アクシズで放棄したZガンダムでしたが、実は地球連邦政府によって回収され修復もしていたようです。

ですが地球連邦政府としては、ニュータイプの反乱を恐れ「核扱い」をされ、他のガンダムシリーズと同様に機体を連邦の管理下に置くようになりました。

これにより、その後の登場はありませんでした。

 

 

書籍ではZを修復→飛行させる「FLYING 51年ぶりの飛翔」という物語もある

 

アニメのストーリーとは別のお話では、様々な実験で使い古され、ジャンク品として扱われていたZガンダムを修復する物語があります。

その名も、書籍「FLYING 51年ぶりの飛翔」。

このストーリーでは、パーツを回収し民間の手で可変するまで修復し、再び飛行させるまでに至りました。

数々のガンダムシリーズのモビルスーツの中でも、Zガンダムは人気のある機体です。

それもあり、修復&再機動させることにロマンを感じるZガンダムファンは多いと思います。

 

「F91」や「Gガンダム」など他作品でも一瞬だけ描かれた

 

 

本来なら登場しないはずのGガンダムの作中に、Zガンダムが一瞬だけ登場します。

(他にも見たことのある機体がいくつか見えてはいますが、、)

 

また、他にもガンダムF91では、博物館で陳列されたモビルスーツの中にZガンダムが入っているシーンが一瞬だけ登場します。

それだけ、Zガンダムの人気があるということだと思います。

まさかの再登場に、ファンが喚起したことは言うまでもないですね^ ^

 

アムロが開発したリ・ガズィへ大きな影響を与えた

 

ZZガンダムが終わり、次なる作品「逆襲のシャア」の中では、思わぬ人物がZガンダムの要求をしていました。

それは、あの一年戦争で伝説の存在となった「アムロ・レイ」です。

アムロは、ロンドベル隊に「Zガンダムを配置してほしい」と連邦政府にリクエストしています。

 

ですが、Zガンダムは連邦政府の管理下に置かれ、ロンドベル隊に配備させることを許可しませんでした。

なのでアムロは持ち前の知識から、自身でZガンダムのフレームとメガ粒子砲のエンジンで機体を作ります。

これこそが、あの「リ・ガズィ」です。

 

いわゆる「ガンダムもどき」と言われてしまう機体でしたが、アムロはロンドベルでνガンダムが届くまで専用機として搭乗していました。

 

ZⅡや量産型など多くのバリエーションを生み出すきっかけとなった

 

モビルスーツの性能としても優秀な機体だったZガンダムは、その後も多くの後継機が作られています。

代表的な機体では「ZZガンダム」(MSZ-010)がありますが、それ以外にも「量産型Zガンダム」(MSZ-007)や、「ZⅡゼッツー」(MSZ-008)といった後継機がでています。

 

以下、Zガンダムから派生した後継機です↓↓

  • 量産型Zガンダム (MSZ-007)
  • ZZガンダム (MSZ-010)

 

  • ZプラスA1型 (MSZ-006A1)

→ZプラスC1型 (MSZ-006C1)

→リ・ガズィ (RGZ-91)

→リ・ガズィカスタム (RGZ-91B)

 

  • ZⅡ (MSZ-008)

リゼルまたはリゼル ディフェンサーbユニット (RGZ-95)

リゼルC型 (RGZ-95C)

 

また量産を目的に開発された「リゼル」(RZG-95)もUCユニコーンガンダムで登場します。

ちなみにリゼルは、UCガンダムで準主人公のリディ・マーセナスが搭乗する機体です。

どれもシャープなディテールとスマートな可変機能が特徴で、純粋にかっこいいですよね^ ^

 

 

【Zガンダム】その後の機体についてまとめ

 

まとめ
  • ZZではジュドーやルーの愛用機として使用された
  • アクシズ陥落時に中破しその後は所在不明となる
  • 連邦政府が回収後「核扱い」として封印した
  • 書籍ではZを修復→飛行させる「FLYING 51年ぶりの飛翔」という物語もある
  • F91、Gガンダムなど他作品でも一瞬だけ描かれた
  • アムロが開発したリ・ガズィへ大きな影響を与えた
  • ZⅡや量産型など多くのバリエーションを生み出すきっかけとなった

 

以上、数多くの戦闘で活躍した機体「Zガンダム」についてでした!

他のガンダムシリーズと同様に、ニュータイプとの愛称が良すぎることから核と同じ扱いをされ秘匿されました。

それでもアムロは優秀な機体だと思い、リ・ガズィを真似て作るなど、どれだけ欲していたかが分かります。

 

あとUCガンダムの時代にも影響を与えたZシリーズは、宇宙世紀でも歴史的なモビルスーツだったと言えます。

また、ガンダムファンの中でも人気のあるモビルスーツなので、これからも宇宙世紀の新シリーズに後継機が出ることを願っています^ ^

 

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