【SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)】の中でも重要な存在・スラーこと有月憬。
かつて坂本によって殺されたはずの彼がなぜ生きているのか?
ときおり見せる別人格は一体? など、いまだに謎が多い存在です。
今回はそんなスラーについて解説していきます!↓↓
目次
スラー(有月)の正体は二重人格?
リオンの人格が有月にあるだと? pic.twitter.com/uj1zZc5AEm
— ともえ (@tomo002x) August 3, 2023
主人公・坂本との因縁や意味深な言動を引っ提げて登場した敵役、スラー。
殺し屋を引退し平穏な生活を送っていた坂本に、突如10億もの懸賞金をかけ、その生活を一変させた張本人でもあります。
殺害現場に必ずバツ印を残すことから×(スラー)と呼ばれ始めたそうですが、その正体とは……?↓↓
正体① 本名は有月憬(うづきけい)
スラーは殺連がつけた二つ名のようなもので、本名は「有月憬」といいます。
スラー=有月と気づいた際に坂本は動揺しましたが、それもそのはずで、有月はかつて坂本が殺したはずの人物でした。
伝説の殺し屋とまで呼ばれた坂本が、至近距離で仕留め損なうはずはないのですが……?
正体② 二重人格(解離性同一性障害)
スラーがなぜ生きているのかは、明かされていません。
※2024年2月現在時点
ただ、彼の「特性」が関係しているのでは?という意見があります。
それは、スラーが二重人格であることに他なりません。
そう、スラーには「スラーの人格」の他に「赤尾リオンの人格」があります。
タイ編でリオンの姪・赤尾晶(アキラ)がスラーを襲撃した際、スラーは自分の腹を刺した晶に対し、「あんま身長伸びてね~じゃん晶、ちゃんと飯食ってっか?」と頭をなでました。
晶とスラーは初対面のはずなので、まるで昔から知っているかのような口ぶりで語り掛けるのはおかしいわけです。
戸惑う晶や坂本の前で、その後もスラーは赤尾リオンそのものの言動をとり、それをエスパーのシンが「演技じゃない」と判断した結果、スラーの中には2つ以上の人格があることが判明したのでした。
「リオン」の口ぶりからして、人格が交代するのは本人たちにもコントロールできないようですが……。
ただ、スラーに殺されたはずのリオンの人格がなぜスラーに宿っているのかは、そもそもなぜスラーがリオンを殺したのか同様、依然明かされていません。
ただ、人格を移植できるとしたら、肉体を移し替えることもできるのでは……?
つまり、赤尾リオンも有月憬も、肉体は確実に死亡したけれど、別人の肉体に精神だけ移したのではないか……?
と、少々オカルトじみた考えも可能なのではないでしょうか??
正体③ 養護施設アルカマルの出身
いまだ謎の多いスラーですが、その出自は過去編にて明らかになりました。
スラーこと有月は、児童養護施設「アルカマル」の出身者なのです。
このアルカマルというのは殺連の管轄する施設……なのですが、その実、「人工的にORDERを造る」ことを目的として設立されたものでした。
ORDERとは、殺連が取り決めた「秩序」を、在野の殺し屋に力づくで押し付けるための最強・粛清チームです。
しかし、そんなORDERも、脱退や裏切り、そして死亡などがないわけでもありません。
欠員を補充するにあたり、見どころのある人材をいちいち外部からスカウトしているのでは、いずれ追い付かなくなってしまうことは請け合い。
だからこそ殺連が、ORDERというブランドを確保するため、ORDERとなりえる人材を内々で育てようとしたのかもしれませんね。
ただ、それは孤児に対して「殺人の心得を叩き込むこと」にほかならず。。。。
あまりにも非人道的な試みだったと言わざるを得ません。
そして、結果的にそのアルカマルにおけるORDER人造計画は破綻しました。
その後、アルカマル出身者たちは殺連に強い不信感を持ち、スラー一派としてスラーとともに殺連をつぶそうとしています。
スラー一派は鹿島・京(カナグリ)以外のメンバー全員がこの施設で育っていて、それだけに絆や結びつきが強く、坂本ら主人公を苦しめます……。
正体④ 坂本・赤尾・南雲とはJCCの同期
謎の多いスラーについて、出自の他に判明していることがもう1つ。
それはスラーこと有月憬が坂本と学生時代、同期だったということです。
坂本のほか、先述した赤尾リオン、現ORDERの南雲とも同期ですね。
坂本・リオン・南雲は当時よく3人でつるんでいて、学内でも目立つ存在でした。
それに比べ、当時の有月は目立たない存在だったそう。
4人の出会いは、退学を免れるため補講代わりに課せられた、特別任務でのことでした。
といっても、課外授業で好き勝手暴れた結果の坂本らとは違い、有月にはある目的のため、特別任務に潜り込んだという違いがあります。
有月の目的とは、その任務でのみ接触できる、殺連上層部の人間を殺すこと。
ですが、有月自身はそんなことをしたくなかった、というのがポイントです。
有月は、殺連内部での出世をもくろむある人間(後述します)によって、人質を取られたうえでそれを強いられていたのでした。
──とはいえ任務はトラブルの連続で、最終的に有月のターゲットはORDERの設立者・キンダカへと推移します。
人質は助けたい。でもキンダカを殺したくもない。坂本らは何も知らず、助けを求めることもできず、すべては有月がやるしかない……
そんな風に追い詰められた有月は、キンダカとともに消極的な心中をしようとするのですが、キンダカ自身に命を救われます。
そのせいでキンダカは意識不明の重体となり、さらに、その一連を目撃したリオンにスパイと疑われた有月は、現場から逃亡。
リオンはそれを追って──2人とも行方不明となりました。
1年後。
2人を探し続けた坂本は、リオンの死体の傍らにたたずむ有月を発見し交戦、そして有月を殺害するに至ります。
リオンの死体を確認し、そして有月を確実に殺害したはずの坂本。
しかしこの数年後、坂本の前に、リオンの人格をともなったスラーが現れるのでした……。
正体⑤ 作中の黒幕でありラスボス的存在
ここで、スラーが原作本編で行った悪事を列挙してみます。
- スパイとしてJCCに潜入し、殺連の要人を殺そうとする
- 赤尾リオンを殺害する
- 引退した坂本に10億の懸賞金をかけ、生活をめちゃくちゃにする
- 殺連に関わる殺し屋を殺害していく(現場にバツ印を残す)
- 殺連の関東支部を襲撃する
- ORDERを一人ずつ殺していこうとする
- JCCのデータバンク(超記憶のおじいちゃん)を破壊する
- 世紀の殺し屋展を襲撃し、殺連の現会長・麻樹を殺そうとする
こうやって見るとわかりやすいですが、スラーの行動は一貫して「殺連をつぶす」ことに直結しているようです。
映画命の京といい、行動が一貫しているというのはキャラクターとしては大きな魅力と言えそう。
アルカマルのことといい、有月は昔から殺連に人生をめちゃくちゃにされているようなので、その復讐と言えるでしょうか。
このスラーは、まさに物語の「ラスボス」と言えるでしょう。
正体⑥ 殺連のリセットと新秩序の構築を目的とする
スラー一派のひとり、おもしろサイボーグ万能シカおじさんこと、鹿島。
鹿島はアルカマルの出身者ではありませんが、スラーの「腐敗した殺連をリセットする」「自分たちで新しい秩序を構築する」「世界を変えるのは若者」という理想に惹かれ、長らくスラー一派として身を寄せていました。
しかし、のちのちスラーが鹿島に語った「新秩序を作るというのは語弊があった。手は加えない。自然な状態こそが最高の秩序だから」という言葉によって、鹿島は混乱します。
スラーが殺連に代わる新たな秩序をつくらないのならば、なんの制約もなく殺し屋が世に野放しになり、好き勝手に暴れることになることは必至。
世界は混乱することでしょう。それをスラーほどの人間がわからないはずがないのに……
つまり有月は、「殺連をつぶした後はどうでもいい」と言ったも同然なのです。
これは、殺し屋のあり方について独自の美学を持っている、正義感の強い鹿島にとっては到底受け入れられることではなかったのですね。
ただ前項でも触れましたが、スラーの行動原理は「殺連への復讐」です。
それを見抜けなかった鹿島にも非はある……かもしれませんね。
正体⑦ 兄・麻樹栖との関係は良好ではない
過去編を経て、現在の殺連の会長、つまりトップは麻樹栖という人物です。
そして、この麻樹と有月は兄弟であることが明かされました。
また、JCC時代に躊躇する有月に人質を取って要人暗殺を強いたのも、この麻樹です。
順を追って整理しましょう↓↓
まず、麻樹と有月は、恐らくはアルカマル出身者たちの間にある疑似家族的な存在ではなく、実際に血がつながった兄弟なのでしょう。
兄弟の割に違う名字の違いは、麻樹がどこかと養子縁組をしたからとか、あるいは兄弟の中でも有月のみがアルカマルに預けられたせいとか、そんな感じでしょうか。

事実、アルカマルでの集合写真を常に持ち歩いていた有月に対し、麻樹はアルカマルの子供たちに対しては何の情もないようで、有月に意に添わぬ命令を遂行させるため、幼い楽を人質に取りました。

連載初期はスラーがラスボスなのかと思われていましたが、麻樹の登場、そして彼のゲスさが明らかになるにつれ、一気に「スラー=麻樹の被害者」という図式が読者の中にも浸透していきましたね。
黒幕というか、元凶は麻樹なんじゃないか?と。
事実、この兄弟の確執は彼らが大人になった現在も続いているらしく、殺連(麻樹)は有月を含めたスラー一派の抹殺命令を出し、一方の有月も麻樹の殺害および殺連の解体を目的にしているようです。
最悪の兄弟喧嘩ですね。
しかし、ここに赤尾リオンの死がどう絡んでくるのか……?
原作の動向が気になりますね!
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【サカデイ】有月憬の正体についてまとめ
【SAKAMOTO DAYS】殺連襲撃にどっと疲れたスラーさんの表情すんげえ色気あんな。夢女子増えそう。現段階のラスボスなのに本当に疲れた顔しているとやけに人間くさくて謎の親近感湧いてきます。あと篁さんを今でもさん付けしてるのも期待通りにして好感度高いです。敬意を表してるのかな。#WJ09 pic.twitter.com/sm0pPQaQLO
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) January 30, 2022
- スラーの本名は有月憬
- 有月はORDER人造計画をもとに建てられた施設「アルカマル」の出身者
- 有月は殺連を憎み、復讐のためにスラーとして行動している
以上、スラーこと有月憬についてでした!
殺連に振り回された一生だと思えば、現在の有月は、復讐のために生きていると言っていいのかもしれません。
原作では2024年2月現在、麻樹を殺そうと世紀の殺し屋展に乗り込んだ有月が、南雲に刺されたところですが……
リオンの人格のこともあるし、スラーがこのままで終わるとは思えません。
どうなっていくのでしょうか。これからも見守っていきましょう!
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