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【リゼロ】ロズワールの正体は敵で裏切り者?目的から黒幕なのか解説

公開日: 2020年9月15日 | 最終更新日: 2020年9月15日

 

※一部ネタバレを含みますので、それでも良いという方は見進めて下さい。

 

【Re:ゼロから始める異世界生活】では、ロズワール・L・メイザースという男が登場します。

ルズワールは、しばしば化粧をしており道化師のような姿です。

見た目以上に言動も謎が多い人物で、その腹の中はらのうちは誰にも分かりません。

味方だと思えば、重要な時には屋敷を不在にして戻らないなど、行動に一貫性がないです。

 

そんなふわふわしたロズワールですが、「聖域編」でその本性が徐々にオープンになっていきます!

エミリア陣営の味方なのか、はたまた敵なのかどちらなのでしょうか?

今回は、【リゼロ】に登場するロズワールについてお話します↓↓

★この記事を見ることで、ロズワールがなのか味方なのか、その正体目的が分かります!

 

 

 

【リゼロ】ロズワールの正体は敵で裏切り者?

 

「聖域編」で、ロズワールは身体中に怪我を負い、ベッドの上で療養しています。

それは、資格を持たず墓所の試練を受けたからです。

✔ P O I N T

ロズワールが怪我をしたエピソードはこちら↓↓

 

【リゼロ】ロズワールがボロボロで怪我を負った理由は?聖域の試練から解説

 

一見、この弱々しそうな姿から被害者の印象を受けますが、実は虎視眈々こしたんたんと状況を見定めていました。

謎が多いロズワールについて以下、解説します↓↓

 

ロズワールは2冊しかない福音書の完全版「叡智の書 」を持っていた

ロズワールは、ベッドの枕の下に「叡智の書えいちのしょ」を忍ばせていました。

この「叡智の書」というのは、全てを知ることができる禁書です。

過去に何があり、現在の状況はこのように進み、未来ではあんなことが起きる

これが、記述されているこの世に2冊しかない書物です。

 

著者は知識欲の塊「強欲の魔女」エキドナでした。

ロズワールの他に、禁書庫の精霊・ベアトリスが所有しています。

ロズワールもベアトリスも、エキドナと密接な関係性なので、所有していることに関してはそこまで驚きがないです。

 

1つだけ不思議だったのは、起こる出来事を理解しながら「さも、今それを初めて知ったかのように振る舞うロズワール」が何を考えているか分かりません。

 

 

その正体はスバルのやり直し能力を知っている数少ない人物

スバルの「死に戻り」の能力を知っている人物は、7人の魔女たちしかいません。

しかし、ロズワールだけは知っていました。

詳しくは、「何かの方法でループしている」ということだけです。

人生をやり直すきっかけが「」ということは、知りません!

 

「叡智の書」は、完全無欠の代物ですが全てを記す訳ではないようです。

スバルの連鎖を知りながらも、ノータッチだったのは何か考えがあったからなのでしょうか?

 

聖域に大雪を降らせエミリアの支持率を下げようとした敵であり裏切り者

スバルが幾度か死に戻りを繰り返した時、雪が降り積もるタイミングがありました。

この時スバルは「大兎」に食われたり、エミリアの精神崩壊を見てしまったりと、本当にさまざまな体験をします。

その中で、「季節外れの大雪」というキーワードに、何か引っかかりました。

実は、【リゼロ】のOVA第1弾に「Memory Snowメモリースノー」という作品があります。

※OVA=オリジナルビデオアニメーション

この作品では、「周囲は晴れているのに屋敷だけが雪だらけ」という問題が発生するも、スバルの機転で「雪祭り」として楽しむというエピソードが描かれていました。

これは、エミリアと契約している大精霊・パックが「初巻はつまき」と呼ばれる、溢れ出るマナを少しずつ放出することが原因です。

✔ P O I N T

【リゼロ】OVA「Memory Snow」は見る場合はこちらから↓↓

 

【リゼロ1~2期+OVA】アニメシリーズの見逃し配信を最新話まで視聴する方法

 

これを思い出したスバルは、「楽しかったこの出来事を知る人物が、逆にこの環境を利用しているのでは?

なぜなら、メイザース辺境伯の領地であるアーラム村の住人たちは、聖域にいるからです。

内容を知っているからこそ、「突然の雪=エミリアの仕業」だと思わせ、その支持率を下げることが目的でした。

 

何を隠そう、この雪を降らせたのはロズワールです。

そうすることで、エミリアだけが「誰からも味方されずに孤立していく」と考えました。

これも、全てはスバルやエミリアのためだとロズワールは言うのです。

 

 

ロズワールはスバルの「死に戻り」をあてにして自ら死亡を選ぶ「狂人」

スバルのループする権能を非常にあてにしており、選択肢を間違えて望む未来が来ないと分かれば、死をもいとわない覚悟があります。

それを「死に戻り」できるスバルではなく、ただただ死にゆくだけのルズワールが行うことが狂気です。

それほど、次の世界に希望を託して、スバルのやり直しを期待します!

 

なので、1度「大兎」の群れに自ら歩いていき、食い殺される姿がありました。

これこそ、ロズワールがスバルを信頼している証です。

さらに、ロズワールは、スバル・エミリアを仲間だとは思っていません。

しかし、逆にスバル・エミリアは、自分に味方するよう優位なポジションを取るのがうまい人物です。

 

化粧もそうですが、ロズワールは言動全てが塗り固められた「狂人」「魔人」でした。

はっきり「敵か?」と聞かれれば、「状況による」というのが本当の印象です!

 

その目的はスバルと同じくエミリアを王に担ぎ上げること

ロズワールの考えはこうです↓↓

●親竜王国ルグニカの王に、必ずエミリアを担ぎ上げる

●そのために、ループの権能を持つスバルこそ、エミリアの騎士にふさわしい

●エミリアが王になるには、ロズワールとスバル2人のどちらが欠けてもいけない

 

エミリアを王にするためだけに動くのが、このロズワールという男です。

表向きには、これを掲げて王選に参加したりします。

 

しかし、真の目的は「竜を滅ぼすこと」です!

これは、ウルガルム編が終了して、屋敷でラムと一緒に一息ついている時のエピソードです。

理由は分かりませんが、その目的のために「エミリアを王にする」必要があるのでしょう。

 

ここだけは、スバルとロズワールとの間に共通認識が生まれるため、「敵か味方か」わからない状態のままストーリーが進行していきました。

 

 

エルザを雇った黒幕はロズワールなのか解説

 

上記で、スバルが「みんなを助けたい」という考えを持っている甘さに対する、ロズワールの落胆ぶりをお話しました。

このような会話の中で、スバルはさらに、ロズワールに関連するエピソードが浮かびます。

それは、エミリアの徽章を盗んだフェルトの「王都」の一件、今回「聖域」や「屋敷」で起きている内容でした。

誰かが誘導して、事を起こしているのではないか?

 

スバルのこの不安は、すぐに的中することになります↓↓

 

スバルの「全員助けたい」という甘さをなくすために聖域と屋敷同時に危機が迫るよう仕向けた

ロズワールは、この目的のために暗躍します。

表舞台でエミリアを支える役割はスバルにあり、いつも裏方を担当するのでダーティな印象が消えません。

 

上記でもお話しましたが、ロズワールが聖域に雪を降らせても得はないです。

しかし、スバルの周回では雪原シーンがよく出てきます。

スバルが死に戻りをしなくてはいけない状況=ロズワールが望む未来が来ない時」という公式が立ちます。

そして、スバルが死に戻りをする理由は、エミリアだけにあるとは限りません。

 

スバルは、「エミリア・ラム・レム・ベアトリス・フレデリカ・ペトラ・オットー」など全てを取りこぼしなく、助けたい願望があります。

しかし、ロズワールは悠長なことをしているスバルに対して、呆れていました。

エミリアこそ重要で、それ以外はどうなっても良い

スバルに、エミリア以外の人物を犠牲にする覚悟を持ってもらいたいのです。

 

なので、それをスバルに気づかせるために敵対する行動に出ます。

己の目的のためには、犠牲は付き物だ」と言わんばかりの、歪んだ信頼ですね。

 

エルザを雇った黒幕こそロズワールだった

上記でお話したので、もうお分かりかと思います。

エルザの依頼人は、ロズワールでした!

スバルに「犠牲」という考えを持ってもらうために、そのような愚行に出たのです。

 

しかし、このエルザとの契約は、これが初めてではありませんでした。

実は、序盤でロム爺の盗品蔵に登場した際の依頼人も、実はロズワールなのです!

なので、これが2回目の依頼でした。

 

フェルトに、エミリアの徽章を依頼したのはエルザ。

エルザに徽章の買取りを依頼したのは、ルズワール。

もし、エルザがラインハルトに邪魔をされずに徽章を手にしていたとして、ロズワールの手に渡っても無意味です。

なぜなら、放っといてもその徽章を持ったエミリアが自分の屋敷に帰ってくるからです。

一件、誰も得をしないような流れですが、ロズワールは確かにエルザに依頼をしています。

 

実は、この時からスバルの正体に気付いており、将来的にエミリアの騎士となってもらうように訓練させていたのです!

「叡智の書」に記されていたのでしょう。

●スバルの「死に戻り」の初体験

●誰も死なせず「犠牲なし」という、甘い考えを捨てさせる

 

最初から今までずっと、ロズワールの手のひらの上で踊らされ続けてきたスバルでした。

 

【Re:ゼロから始める異世界生活】ロズワールの正体についてまとめ

 

まとめ

● ロズワールは、2冊しかない福音書の完全版「叡智の書 」を持っていた

●その正体は、スバルのやり直し能力を知っている数少ない人物

 ●聖域に大雪を降らせ、エミリアの支持率を下げようとしたであり裏切り者

●ロズワールは、スバルの「死に戻り」をあてにして、自ら死亡を選ぶ「狂人

 ●その目的は、スバルと同じくエミリアを王に担ぎ上げること

 ●スバルの「全員助けたい」という甘さをなくすために、聖域と屋敷同時に危機が迫るよう仕向けた

 ●エルザを雇った黒幕こそ、ロズワールだった

 

正直なところ味方だと信じたかったロズワールですが、裏切りの黒幕でした。

しかし、「100%敵か?」と言われるとそうでもなく、スバルとは切っても切り離せない関係性の人物です。

エミリアを王にするという共通の目的を持ってしまっている以上、手を組む必要が出てきます。

 

今後のロズワールの動向や、スバルとの掛け合いが楽しみです^ ^

 

 

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