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無職転生-ルーデウスは最後老衰で死亡する?死後の未来はどうなる?

公開日: 2023年7月18日 | 最終更新日: 2023年7月21日

 

無職転生 - 異世界行ったら本気だす –】は前世の記憶を持つルーデウスが主人公。

34歳で後悔ばかりの人生を終えた彼は、異世界に転生したと気づいたとき、「今度こそ本気で生きる」と決意します。

「ルーデウスとして」の人生前世以上に困難と試練の連続でしたが、その最期はどういうものなのでしょうか?

この記事ではルーデウスの人生の集大成と、彼が死後も世界に与えた影響を解説していきます!

この記事を読んで分かること
  • ルーデウスの「死因
  • ルーデウスと「世界の関係
  • ルーデウスの「子孫とラスボス」との決戦について

 

 

 

ルーデウスは最後老衰で死亡する?

 

さて、結論から申し上げると、ルーデウスは「74歳」まで行きます!

ルーデウスは、これまでに幾度か死を経験してきました↓↓

  • 死を覚悟するほどの重傷を負う
  • 確実に死んでいたところを魔術で復活させられる
  • 別の時間軸の自分が死ぬところを見る

など

 

 

このように、波乱万丈な人生を送ってきました。

それでも、なんとか74歳まで生きて最期は老衰で安らかに眠ります。

ここからは、ルーデウスが死亡するまでの流れを見ていきましょう↓↓

 

① オルステッドとの初戦で死亡

 

“七大列強”第2位にして、世界最強の龍神オルステッドとルーデウスは「たまたま」出会います。

このたまたまというのが、過去と未来を知るオルステッドにしてみればイレギュラーのことで、彼はルーデウスに興味を抱きます。

 

しかし、ルーデウスが“ヒトガミ”という単語に反応したことで、排除しようとしました

オルステッドとヒトガミは、不俱戴天の敵同士です。

お互いの存在を抹消することに人生をかけています。

そしてヒトガミを殺すために、いくつもの未来を体験してきたオルステッド。

どんな未来でも見たことのないルーデウスを、ヒトガミの使徒だと誤解したんですね。

 

オルステッドに手も足も出ず、ルーデウスは心臓を貫かれて死亡

ですが、オルステッドは傍らにいた黒髪白仮面の女 (七星静香)ナナホシシズカに「そいつ、生かしていた方がいいんじゃない?」と助言され、ルーデウスを蘇生します

これまでの世界では観測できなかったトリックスターとして、ルーデウスを生かすことを決めたのです。

 

 

② 老デウスルートで過去転移後に死亡

ヒトガミに対して疑いを持たず、ヒトガミの指示を信じたルーデウスが至る、イフの世界線。

このルートのルーデウスは、最悪でした。

 

まず、ロキシーとお腹の中の子を失います。

その後にシルフィも失い、最終的にはエリスとは和解も結婚もできないという状況です。

ただただ、ヒトガミへの恨みのみで老人になるまで生き続けてた別ルート。

通称「老デウス」。

 

そして、過去の自分自身に「ヒトガミを信用するな」と忠告するため、持てる力すべてを注ぎ過去に転移

本編軸のルーデウスは老デウスの忠告に、半信半疑ながらも従い、それによりロキシーを失うことを回避します。

老デウスはルーデウスに自身の一生を綴った日記を残し、死去

灰のように崩れ消えました。

未来の自分が死んでまで伝えたかったことを聞き届けたルーデウスは、ヒトガミへの不信感を募らせます

 

③ オルステッドとの再戦で瀕死→軍門に下る

未来視を持つヒトガミは、”オルステッドとルーデウスの子孫が手を組んで自分を殺す”ことを観測しており、それを避けるためにルーデウスの子供を狙っていました。

ルーデウス本人はどうでもいいけれど、その子孫はキーパーソンになる。

だから排除する。

もちろんそれを知ってルーデウスは心穏やかではいられません。

とはいえ、ヒトガミはルーデウスよりも上位の存在です。

 

ルーデウスは「家族には手を出すな」と懇願するしかありません。

ルーデウスにとって、前世では持つことの叶わなかった家族は特別なもので、なによりも大切な存在でした。

ヒトガミは「家族を守りたかったらオルステッドを殺せ」とルーデウスに命じます。

世界最強のオルステッドには、数年の鍛錬が通じるはずもなく、再びルーデウスは返り討ちに遭います

 

戦意も折れ、ほとんど死に体のルーデウスに、オルステッドは2つの選択肢を提示します。

 

ルーデウスを殺し、子孫を誘拐しヒトガミ討伐に協力させる」。(※ルーデウス自身にはヒトガミ討伐の運命がない)

もしくは「ルーデウスが家族ごと自分の軍門に下るか」。

ルーデウスは後者を選びました

家族のために、オルステッドの下で、ヒトガミを敵として認定することを選んだのです。

 

最後に老衰で死亡するラストシーン(74歳)

 

自分のために、家族のために、たびたび人知を超えた存在と戦わざるをえなかったルーデウス。

ですが、その最期は老衰

74歳の時、妻や子や孫たちに囲まれ眠るように逝きます。

死の直前、娘ララがオルステッドと並び、ほかの子孫や転生者を伴ってヒトガミを封印するという夢を見て、その実現を願って。

 

 

葬式では5,000人の参列者が訪れる

ルーデウスの死後「アスラ王国人物録」に『ルーデウス・グレイラット』が記されます。

それによると、葬儀には5000人もの弔問客が訪れ、その中にはオルステッドの姿もあったそうです。

オルステッドは”ヒトガミ討伐のための駒”としか見ていなかったルーデウスを、いつしか腹心として、友として重用するようになります。

そして、ルーデウスの葬儀に参列し、家族と共に最後までルーデウスの死を見届けたのでした。

 

 

死後の未来はどうなる?

 

ここまで、ルーデウスの死亡シーンについて説明してきました。

ここからは、ルーデウス死後の世界がどうなっていくのかを解説します↓↓

 

ルーデウス亡き死後の未来はまだまだ続く

ルーデウスが死んだ後も世界は続いていきます。

ルーデウスが生前に交流を持った黒髪白化面の女(ナナホシ)や後輩のザノバなどは、ルーデウスとの共同研究を世に多く発表し、これまでの世界の体制を少し変えました

彼が3人の妻との間に作った6人の子供たちもそれぞれ家庭を持ち、生活を続けていきます。

特に次女のララ、そして三男アルスの孫のフェリスは、オルステッドとともにヒトガミ討伐に参加します。

 

子供たち(子孫)とヒトガミの最終決戦

ヒトガミは未来視の能力でルーデウスに「未来」を見せました。

ルーデウスが夢だと思ったそこでは、オルステッドとララ、フェリスがヒトガミ封印に成功します

ところが、ルーデウスは死後の世界でヒトガミと再会

そこでヒトガミが、封印の未来を回避するための策をめぐらせていると聞かされます。

その策が成功したら、ルーデウスの子孫たちは互いに憎みあい、争いあい、ヒトガミ封印などしている場合ではなくなるとのことですが……ルーデウスはどこ吹く風

 

「俺はもう十分生きた。俺の死んだ後のことは、子孫たちが何とかするだろう」と。

ルーデウスは異世界での人生を全うし、後悔なく消えていきました

 

【無職転生】ルーデウスの死亡&未来についてまとめ

 

ここまでのまとめ
  • ルーデウスはその人生でよく戦い、よく死にかけた
  • 死因は老衰。享年74歳
  • 死後も彼の影響は世界に及んだ

 

以上、ルーデウスの死亡とその後の世界についてを解説してきました。

人生を赤ちゃんからやり直したルーデウス。

彼は転生した異世界で、前世では破綻してしまった「家族」を新たに作り、死ぬまで愛しました

ルーデウスは死んでも、その子孫が、彼の存在を後世に伝えるのですね。

『無職転生』の原作小説は全26巻。ルーデウスが生きた証を、どうぞご覧ください!