外見至上主義-王獒春の過去は悲惨？最後は死亡するのか解説

【外見至上主義】の王獒春は、お世辞にも良いキャラではありません。

元は、ホステル編にて磯野聡の知人として登場するサブキャラでした。

しかし、徐々にその悪しき片鱗が見え始め、挙げ句の果てには最悪の結末を迎えてしまいます。

それには、王獒春の悲しき過去が大きく関係していました。

今回の記事では「王獒春の過去は悲惨？最後は死亡するのか？」と題して、解説していきます↓↓

王獒春の過去は悲惨？

外見至上主義に出てくる王獒春　対立する悪役だけど魅力を感じた　ガリ勉から超強くなってカリスマに成り上がった　最期の死に際も割と良かった　
痛みを感じないチート体質… pic.twitter.com/3B9w9CMOQF

— Hi (@83DATSUN720) June 6, 2023

王獒春は、読み方が「オウゴウシュン」と言い、物語としてはホステル編にて登場します。

一見どこにでもいるような高校生でしたが、実は両親から受けるスパルタな教育や決まり事に嫌気がさしていました。

しかし歯向かう勇気もなく、両親の言う通りにレールの上を順調に進んでいました。

そんな獒春は、磯野聡と出会ったことで人生が一変します。

それからは自由奔放に生きる聡の姿を見て、猛烈な憧れや尊敬の念を抱き、これが獒春の人生を狂わせるきっかけとなりました。

なぜ、優等生だった獒春は、道を踏み外してしまい、悲惨な過去となってしまったのか？

ここからは、深堀りしていきたいと思います↓↓

過去① 優等生として穂乃果と一緒に登場

王獒春は、現在の姿とは違いどこにでもいる優等生の高校生でした。

当時は、穂乃果や花宮達と同じ高校に通っていました。

なにかと穂乃果と一緒にいることが多く、初登場も2人一緒でした。

最初の印象は、両親のいいつけを守り塾に通ったり、勉学に励むような真面目くんでした。

ただ、穂乃果や花宮とは仲が良く、よく一緒につるんでいました。

過去② 両親のスパルタ教育に追い込まれていた

実は王獒春の家庭はかなり厳しく、子供のためを思ってのことでしょうが、いわゆるスパルタ教育でした。

獒春は内心とても追い込まれていましたが、自分の両親に逆らうことが出来ず、ずるずると不満を溜め込み続けます。

これが、後に彼をぶっとんだ性格にする要因だったのでしょう。

過去③ 聡や芹那たちと出会い家族に憧れを感じる

獒春は両親のスパルタ教育を受け、行動の全てを親の意のままにされており、嫌気がさしていました。

そんな頃、聡や芹那達と出会い家族に憧れを感じます。

獒春の家庭を想像すると、子供のためを思い厳しく教育をしてきたことはわかりますが、まるで獒春の意志はなく本人の自由がない生活でした。

両親としては、愛情を注いでいるつもりかもしれませんが、彼にとっては微塵も感じてないように見えます。

対する聡や芹那たちは、元々家族がおらず愛情というものを知りませんでした。

芹那は、身寄りがなく廃虚となったビルに1人で暮らしており、そこにある日突然ボロボロの姿で孤児の聡が現れます。

この頃の聡はホームレスをしており、学校にも通っていなかったため、全く常識がない青年でした。

もちろん家族という概念がなく、自分の不自然さにも疑問を抱いていない様子です。

自分に害があると判断した相手には容赦なく殴りかかるなど、まさしく獣のような人物でした。

ある意味、法や秩序など何にも縛られず自由奔放に生きているという点では、獒春と真逆の立場にありました。

しかし、芹那や穂乃果達と出会い、人の心を少しずつ理解するようになったことで、獣のようであった聡も徐々に人間らしさを手に入れて、大切な仲間達を集めて家族になろうとします。

そんな血の繋がりがないからこその温かい家族に、獒春も強い憧れを持つようになりました。

過去④ 純粋悪の聡に心酔していく

獒春は、自分にない自由奔放さと社会とは関係なく純粋に悪を貫く聡に強い憧れを抱き、心酔していきます。

獒春が憧れているのはとは裏腹に、聡にはそれが理解できませんでした。

自分とは違い獒春には家庭があり、何よりお金にも恵まれた裕福な家庭で育っているのに、なぜそこまで入れ込もうとするのか謎でした。

そのため、聡の考えた家族の中に彼は含まれておらず、これに獒春はひどくショックを受けます。

これにより獒春は聡に振り向いてもらおうと、さらに必死になるのでした。

過去⑤ 刺激を求めて悪事に手を染める

聡は、真っ当な生活をしていた獒春に「自分のようになってほしくない」と願い、家族には向かい入れず、あえて仲間はずれにしていました。

そして、聡は新しい家族の暖かさによって獣から優しい人間へと変化していきます。

この聡の姿を見て、獒春は再びショックを受けます。

獒春は聡の純粋悪に惚れていたので、牙がなくなった獣には興味がありませんでした。

なのでどうにかもう1度、聡が悪事に手を染めて獣のように自由に生きてほしいと願います。

そして、聡ファミリーがお金に困っていることをチャンスと捉え、強盗をしてお金を手に入れようと計画します。

こうして聡たちも計画に乗らざるをえず、刺激を得たい獒春とともに悪事に手を染めてしまうのでした。

過去⑥ ホステルが離散するように仕向ける

聡は、家族を結成したときに各メンバーの名前を取って「HOSTELホステル」と名付けました。

もちろん、家族がいる獒春や穂乃果はメンバーには入っていません。

獒春は自分がホステルに入れてもらえなかったことや、聡が丸くなっていくのを許せませんでした。

そうして、ホステルが解散するように仕向けます。

血のつながり以上に硬い絆で結ばれたホステルを解散させるには、非道な行動が必要です。

きっかけとなったのは、ホステルが一刻会から襲撃を受け、聡たちがボコボコにされたことです。

聡は「自分1人ではみんなを守ることは難しい」「このままでは、みんなに危害が及ぶ」と考え、姿を眩ませます。

実はこの時すでに、穂乃果のお腹の中には聡との赤ちゃんができていました。

獒春は、まず聡と穂乃果の関係を崩そうと考え、聡になりすまし穂乃果に赤ちゃんを下せというメッセージを送ります。

聡本人だと思った穂乃果は、これにショックを受けます。

さらには、穂乃果の母親をたぶらかし、ホステルの存在を警察につきつけるなどもしました。

こうして、実質的にホステルは解散を余儀なくされたのです。

過去⑦ 無痛症を武器に譲に鍛え上げられる

獒春は、子供の頃から精神的な虐待を受けていたせいで、人が本来有する感情や痛みの感覚がありませんでした。

ただ、いつもは周りにバレないように痛がるフリや感情を表現していました。

しかし、ホステル解散後に譲に見出された獒春。

鍛え上げる中で、譲は獒春の無通症に目をつけます。

そうして、獒春は無痛症を武器として鍛え上げることとしました。

過去⑧ ホステルAのビッグダディとして君臨

ホステルは元々1つのチームでしたが、聡が不在となりAとBの2つのチームに別れてしまいました。

獒春は、ホステルAのビッグダディとして君臨し、チームのまとめ役として暗躍しました。

彭鎮洋、郭靑虎、倉木文太、堀本美栄などをメンバーに加え、どんどん大きくなっていきます。

過去⑨ ホステル編の最後に飛び降り自殺して死亡

最終的に獒春のホステルBは、蛍介たち率いる才源高校や、単独の神谷ヨハン、帰ってきた聡率いるホステルAなどと大きな抗争となります。

そこで憧れだった聡と再会した獒春は、バチバチに殴り合いを繰り広げました。

しかし、最期はホステルという家族への憧れをみんなに伝え、笑顔のまま飛び降り自殺をして死亡します。

王獒春という人間は、聡のために多くの罪を重ねて、たくさんの人を傷つけてきました。

ただ、結局は自分自身を痛めつけることとなり、それに耐えきれなくなって自殺を図ります。

最後の最後まで聡に認めてもらえず、仲間外れのまま自殺してしまい、なんとも哀れで可哀想な結末でした。

70%OFFで外見至上主義を読む方法

ここで少しだけ、外見至上主義を安くお得に読む方法をご紹介します。

数多くある電子書籍サービスの中から、どこよりも安く安心して利用できるサービスをピックアップしてみました↓↓

＼おすすめの電子書籍サービスTOP3／

※1冊あたりの最安値です（定価は880円）

どこもお得に読むことはできますが、その中でも1番おすすめなのが「ebookjapan」です。

いきなりもらえる70%OFFクーポンを使用することで、外見至上主義が1冊あたり139円で読めます。

しかも、これが6枚ももらえるため業界最安値なのは間違いないでしょう！

【外見至上主義】王獒春の過去や死亡についてまとめ

王獒春めっちゃすき pic.twitter.com/TemJObNHsa

— 留年オタク (@16Ps2) February 10, 2021

以上、王獒春の過去や死亡についてまとめてきました。

獒春はただ無いものねだりをしていただけなのに、行為がヒートアップしてしまい、最悪な結末を迎えてしまいます。

考え方が違えば、今も仲良くしていただけに非常に残念ですね。。

最後まで読んで頂きありがとうございました！