外見至上主義は絵が変わった?路線変更で変わりすぎ説を考察

公開日: 2023年6月8日 | 最終更新日: 2023年8月16日

 

外見至上主義】は、現在ライン漫画で連載されておりアニメ化までされた注目作品です。

最初は、短編読み切りの漫画を予定していたため、当初の作風から現時点とは作風大きく異なります。

最初から知っている読者からすると「変わりすぎじゃないか?」と、少し戸惑う方もいるでしょう。

さらに新規の方でも、読んでいれば「最初とけっこう変わってきたな」と実感することがあります。

 

今回は、そんな方たちのために「外見至上主義は絵が変わった?路線変更で変わりすぎ説を考察」と題して、まとめていきたいと思います↓↓

この記事を見て分かること

  • 外見至上主義で「絵が変わった」点について
  • ストーリーの変更点」について

 

 

 

 

外見至上主義は絵が変わった?

 

外見至上主義の第1話は、少し刺々とげとげしいキャラが個性的に描かれていました。

しかし、現在では男性キャラはよりイケメンに、女性キャラはかなり美人化しています。

もしかすると、その中でキャラクター設定や背景がふわふわしていた部分があったのかもしれません。

このように、途中から作画が変化したり設定背景が急に変わるなどのこともあり、読者を惑わせているという声が上がっております。

特に「作画・絵が変わったのでは?」いう声が多いです。

 

正直これは、外見至上主義だけでなくともどの漫画でも同じなので致し方なく感じます。

ここからは、実際にどういった所が変更になったのかまとめて見ていきましょう↓↓

 

連載当初と現在で作画が大きく変わっている

まず冒頭でもお話した通り、外見至上主義では「連載当初と現在で作画が大きく変化」しています。

元々、作画自体は評判が良く、美男美女の描かれ方も優れていました。

特に、初期から登場している蛍介・流星・バスコ・美怜・瑞樹などは分かりやすいです。笑

 

 

絵が変わったという読者の声

「路線が変わった」という点以外にも、「作画が変化した」ということで読者の間で話題となりました。

具体的にどういった部分が変化したのか、「絵が変わった」という読者の声をまとめていきます↓↓

 

 

 

 

 

以上が、読の声でした。

ここからは、あくまでも代表的なキャラ「蛍介・バスコ・磯野聡」の3名を一例にご紹介します。

 

まずは、イケメン蛍介の髪の毛です。

以前は黒髪で少し遊びがあるくらいの印象でしたが現在では黒髪でパーマをかけており、印象がだいぶ変わっています。

作中でパーマをかけにいった様子もないので、おそらく作画の変更でしょう。

さらに、ブーちゃんの方でも少しずつイケメン化していっているように感じます。

後には、痩せてさらなるイケメン化が待っているでしょうね!

 

また、バスコに関しては登場人物の中では外見自体は目立ってイケメンというわけではなく、細目で髭を生やしたワイルド系の印象でした。

しかし、現在では以前と比較し顔が整ってきた印象にあり、見比べると一目瞭然です。

ただ、このバスコのイケメン化には多くのファンがついています。笑

 

そして、磯野聡は美容学科としてピンク髪に甘いマスクが特徴的でした。

しかし、ホステル編後はそのイケメン度も増し、目つきは少し鋭くなるなど初期の聡とは違う顔に見えます。

 

上記のように、各キャラクターたちは作画が変化しています。

他にも、森永や今西(痩せVer)などなど、数多くのキャラが別人のように変化しました。

 

少し困るのが、登場人物が増えてきている中で「見分けがつかない」「全く別人に見えてしまう」ということです。。

混乱を招いてしまうこともあるので、久しぶりに登場するキャラクターなどは「多少は変化をしている」ということを前提に読むのが良いかもしれませんね。

 

学園ものからバトル漫画へストーリーも変化した

 

前の学校で、蛍介は不細工な見た目による不良たちのいじめから逃れるために才源高校へ転校します。

そこでイケメン蛍介となり、才源高校で出会った多くの仲間たちと共に喧嘩したり、仲良くなったりと友情を深めるようなストーリーとなります。

 

しかし、後半から蛍介が自分の身体の秘密を探るようになってから、徐々に喧嘩が多くなり蛍介もどんどん強くなっていきます。

こうして、当初の学園ものからバトル漫画へとストーリーが変化していきました。

初めのほんわかした学校生活とは別の作品を見ているかのような、喧嘩のシーンや暴力シーンが増えて一部の読者は混乱している印象です。

特に、4大クルーや10人の天才にまつわる話が中心となってきているため、蛍介たちの学園での生活は最近では描かれなくなってきました。

はたして、蛍介の身体の秘密が明らかになった後には、当初のような学園ものに戻っていくのでしょうか?

 

 

当初は30話完結型のプチ読み切り作品だった

実は外見至上主義は、初めベストチャレンジ投稿で連載され「30話完結型のプチ読み切り作品」の予定でした。

しかし、途中でその面白さが認められ「正式に連載」が決定します。

なので、もっと幅を広げるために色々と変化させる必要があったのでしょう。

電子オンリーの漫画ならではの展開だと感じますね。

 

正式連載が決定し回に分けて路線変更した

上記の理由から、長期の連載を目指すために話を2~3回ほど路線変更し物語を修正したとのことです。

しかし極端な変更点はなく、主人公蛍介の身体がイケメンに変わり、その秘密を暴くため奮闘するというストーリーに変わりはないかと思われます。

強いて言えば、秘密を暴くための規模がどんどん大きくなり、話に重さが出てきた部分ですかね。。

元々不良に対する喧嘩や暴力などの表現はあり、結局は大元は同じ内容だったはずです。

 

世代や流行りなど若者向けへの変更だったと考察

途中からの路線変更の原点としては、世代や流行りなど若者向けへの変更だったと考察しています。

元々はXOYという漫画無料アプリにて配信されており、その後はLINEへサービスが移行されました。

そして、このLINE漫画などの読者層は若者がほとんどです。

スマホ中毒、スマホ依存という言葉がある通り、スマートフォンを長い時間活用している相手へと趣味・嗜好を合わせていく必要があります。

そのため、話の内容や設定自体を若者が読みやすいように作り直したのではないでしょうか?

 

近年、韓流ブームが続いておりアイドルや歌手を中心に若者に人気です。

漫画というジャンルでも日本の若者に向けた韓流ブームを意識して、キャラクターの容姿や服装、流行りのものを取り入れていったと推測されます。

そして、この変更が外見至上主義を人気作品にした重要な点なのでしょう!

 

 

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【外見至上主義】変わりすぎ説の考察まとめ

 

まとめ

絵やストーリーが変わった説について

  • 連載当初と現在で作画が大きく変わっている
  • 絵が変わったという読者の声
  • 学園ものからバトル漫画へストーリーも変化した
  • 当初は30話完結型のプチ読み切り作品だった
  • 正式連載が決定し回に分けて路線変更した
  • 世代や流行りなど若者向けへの変更だったと考察

 

外見至上主義は、当初と比較し絵や路線がかなり変わったのではと言われております。

連載した際には、30話読み切りの短編予定であったため、設定がはっきりしていないところもありました。

途中から本格的に長期連載をする事が決定し、キャラクター設定や背景が変更となってます。

 

路線変更に関しては、当初は蛍介たちの高校での生活をストーリーとした学園ものでした。

途中から蛍介の体の秘密に近づくにつれ、4大クルーや10人の天才が現れ喧嘩や暴力シーンが増えていき、バトル要素が多く路線が大きく変わっていきます。

 

外見至上主義という作品自体、日本の韓流ブームや若者の流行に合わせた作風となっているため流行り廃りに柔軟に合わせていくように作られていっています。

そうしてLINE漫画という小さな枠組みからアニメ化などメディアに取り上げられるような大きな作品になったのではないでしょうか?

まさに今の時代にあった素晴らしい作品だと私は感じております。

 

最後までご愛読いただき、ありがとうございました!

 

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