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【名探偵コナン/純黒の悪夢(ナイトメア) 】は泣けるし感動する?切ない悲しい理由をキュラソーの最後から解説

公開日: 2020年6月13日 | 最終更新日: 2020年6月23日

 

興行収入63億円の大ヒットを巻き起こした、劇場版名探偵コナン20作品目の「純黒の悪夢(ナイトメア)」ですが、

例年とは少し違い今回は、「泣ける」「感動した」という声がたくさんありました!

 

どんなところが感動し、泣けるのでしょうか?

今回は、「純黒の悪夢(ナイトメア)」の切なくて悲しい理由についてお話していきます。

 

 

 

名探偵コナン/純黒の悪夢(ナイトメア)は泣けるし感動する?

 

劇場版名探偵コナンは毎年、「面白かった」「カッコよかった」という声が多いです。

クライマックスでは、お決まりのコナンの秘密兵器が炸裂し、大いに盛り上がりますからね!

 

しかし、本作は珍しく「泣ける」「感動した」という声が非常に多かったのです。

一体、何があったのでしょうか?

 

その理由に焦点を当てながら、解説していきます↓↓

 

泣ける・感動するというネット上の声

まずは、ネットの声から見ていきたいと思います!↓↓

 

 

 

 

「泣ける」という意見まとめ

●「カッコよすぎて最高だけど最期がほんと悲しい」という声が圧倒的に多かった

●「エンディングで号泣」「歌詞の意味がよくわかる」「B’z凄い」という、主題歌に感動した声もあった

●「キュラソーの最後は何回見ても泣ける…生きてて欲しかったな」というキュラソーの死を悲しむ声もあった

 

以上が、「泣ける」「感動した」というネット上の声でした!

 

 

切ない悲しい理由をキュラソーの最後から解説

 

劇場版名探偵コナン「純黒の悪夢(ナイトメア)」が、「泣ける」「感動した」と言われる理由は、どうやら「キュラソー」という本作オリジナルキャラクターの存在が理由のようです。

キュラソーとは、どういった人物なのでしょうか?

 

以下、解説します↓↓

 

 

キュラソーは黒の組織の一員

キュラソーとは、本作オリジナルキャラクターで【黒の組織】の一員です。

黒の組織とは、毒薬を使いコナンこと工藤新一の体を小さくした張本人たちで、平気で人を殺すような悪い人物が多い組織です!

普段は、全身真っ黒の服を着ており「黒ずくめの組織」や「黒の組織」など呼ばれています。

 

そんな黒の組織の一員である、キュラソーは、オッドアイ(左右の目の色が違う)の持ち主であり、黒の組織のNo.2である、ラムの右腕と呼ばれているほどの人物です。

本作では、物語の冒頭から登場してきました。

 

ある夜に、警察庁で機密情報であるノックリストを盗んでいましたね。

その後、公安警察に見つかって逃走する際、俊敏な動きで建物から飛び降りたり、車を奪い取ったりしていました。

カーチェイス時のドライブテクニックも見事でしたね!

かなり人間離れしていて、カッコ良かったです!

 

そんな彼女は、安室や赤井から逃走する際に赤井の銃弾によって車ごと海に落ちました。

その後、命は無事であったものの、東都水族館から出現した光によって記憶喪失になったのです。

翌日に、東都水族館でコナンや少年探偵団たちに出会いました!

 

記憶喪失になったキュラソーは少年探偵団と楽しく遊んでいた

東都水族館でコナンや少年探偵団たちと遭遇したときのキュラソーは、傷だらけでガソリンの匂いがしていました。

スマフォも壊れており、そんな様子からコナンは車での事故を推測してました。

コナン、さすがの推理力です!

見事、大当たりでした!

 

その後、警察に行こうとしますが何故かキュラソーは拒みます。

そんな様子を見て、少年探偵団たちは水族館内でキュラソーのことを知っている人がいないか、捜査を開始します。

 

キュラソーは、少年探偵団たちと楽しく遊んでいました。

遊園地のダーツでは見事、百発百中の腕前を披露していました。

もちろん記憶はありませんが、きっと感覚は残っていたのでしょう。

そんなキュラソーに、灰原は恐怖さえ覚えていましたよね。

余談ですが、灰原も元々は黒の組織の一員でコードネーム・シェリーとして暗躍していた過去があったからです。

 

少年探偵団の3人は、景品のイルカのストラップを貰っていました。

 

その後、まだ塗装されていない白いイルカのストラップを店員さんから貰い、少年探偵団たちはそれをキュラソーに渡していました。

警察病院では一緒にオセロをして遊んだりと、すっかり仲良くなっていましたよね!

しかし、そのすぐ後に公安警察に身柄を引き渡され、記憶を取り戻すために東都水族館へと連れて行かれてしまいました。

 

 

子供たちを守るために囮となるキュラソーの最後が切ないし悲しくて泣ける

クライマックスでは、キュラソーは自分を迎えにやって来た黒の組織から逃走しました。

黒の組織からの逃走=裏切りを表しますから、黒の組織もキュラソー抹殺のため銃撃を始めます。

 

その後、コナン、赤井、安室の活躍により黒の組織を追い払うことができたものの、

銃撃により車軸が撃破されてしまったため、観覧車が転がり始め、人々に襲い掛かかって来ました。

少年探偵団たちも観覧車に取り残されており、危険にさらされてしまいます。

 

そんな少年探偵団たちを助けるためにキュラソーは、自らも重傷を負いながらも重機を使って、転がっていく観覧車を食い止めようとします。

重機を操るその手には、少年探偵団にプレゼントされた白いイルカのストラップが握られていました。

 

そして、無事に観覧車を食い止め、少年探偵団たちは無事に助かりました。

ですが、キュラソーは観覧車に重機ごと押しつぶされ、死んでしまいました。

 

事件後、キュラソーの遺体が搬送されます。

すると白い布に覆われた担架の中から、黒焦げになった物体が転がり落ちてきました。

 

それは、黒焦げになった「白いイルカのストラップ」だったのです。

「記憶媒体か!?」という公安警察たちにコナンは言いました。

「記憶じゃない。思い出だよ。黒焦げになっちまったけどな…」

ここで、コナンくんの言葉にグッと来た方は多いと思います。

 

少年探偵団たちと過ごした時間が、キュラソーを悪の世界から救ったという結末になりました。

そんなキュラソーの生き様に、「泣ける」「感動した」という声が挙がったのでした。

 

名探偵コナン/純黒の悪夢(ナイトメア)についてまとめ

 

総まとめ

純黒の悪夢(ナイトメア)は、「泣ける」「感動した」という声が多い映画だった

●オリジナルキャラクターであるキュラソーの生き様が感動を呼んだ

●黒の組織の一員であったキュラソーの心を救ったのは、純粋な心を持つ少年探偵団たちとの思い出だった

●キュラソーは、少年探偵団を救うために命を投げ出し、見事に助けた

●キュラソーは最後、少年探偵団から渡された白いイルカのストラップを握っていた

そのストラップは、重機の爆発により黒焦げになってしまったものの、大切な思い出と共に死んでいったことを意味していた

 

いかがでしたか?

もう、キュラソーの最期は涙が止まりませんでした!

もっと生きててほしかった、そして、少年探偵団ともう一度笑いあってほしかったですね。

 

でも、きっと生きてたら生きてたらで、黒の組織に狙われる運命にあったかもしれませんね・・・。

コナンらしさは少ないかもしれませんが、すごくいい映画だったと思います!

 

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