【聲の形】は、男女2人の主人公が登場します!
いじめっ子・石田将也と、いじめられっ子・西宮硝子です!
いじめられっ子というと聞きざわりが良くないですが、硝子は聴覚障害者でした。
なので、小学生の時に、障害について深く理解していない将也らクラスメイトにいじめられてしまいます。
2人の出会いは、このように複雑な関係から始まりました。
しかし、後にこの2人は、素敵な関係性へと昇華していくことになります!
今回は、【聲の形】に登場するW主人公の将也と硝子についてお話します↓↓
★【聲の形】の主人公・石田将也とヒロイン・西宮硝子の2人の恋愛のその後について、考察を楽しんで頂ければ幸いです!
目次
【聲の形】石田と西宮は両想いになり付き合う?
#聲の形 「君に 生きるのを手伝ってほしい」
自分だけでなく相手にも生きる意味を与えるような、告白を超えた言葉…映画版はこれだけではない
将也が硝子の両手を「友達」の手話にし、さらにその上から自らの両手を重ねる=友達以上
対して硝子は「約束」の手話で返す
原作を超えた美しい名シーン pic.twitter.com/FLK9hUSMKp— ラヴェル (@opus_avantra) July 15, 2020
冒頭でも触れましたが、将也と硝子の関係性は「最悪から素敵へ」変化していきます!
この理由として、大きな要因が2つあります↓↓
①将也が罪悪感を感じるようになり、改心・更生したこと。
②いじめられていた硝子が、過去を気にすることなく将也と接したこと
ストーリーが進むにつれて関係が良好になっていく2人の姿は、見ていて応援したくなります!
できれば、両想いになりそこから恋愛に発展していく物語も見たいものです^ ^
ここでは、将也と硝子の2人の今後の恋愛模様について考察していきます↓↓
ストーリーの最後では石田・西宮は友達として終了した
アニメ映画の方では、将也と硝子は付き合わず終了します。
お互いの過去を認め合い、許し合うことで友達として仲良くしていました!
原作の方では、さらに時間が経過して舞台は成人式を迎えます。
2人は、パーティー会場に入るための、大きな扉の前に立ちます。
その先には、小学生の時のメンバーがいる訳なので、2人にとっては入りづらい環境でした。
しかし、もう現実から目を逸らさないと決めていたので、入る決意をして扉を開けたところで完結します。
この時点でも、将也と硝子は付き合っておらず友達の関係のままでした!
西宮は1度石田に告白するも上手く伝わらなかった過去がある
作中で1度だけ、硝子から将也に「好き」と想いを伝えるシーンがありました!
上手く話せない硝子の言葉を、将也は「好き」ではなく「月」と勘違いしてしまいます。
硝子の想いが伝わることはありませんでしたが、将也も1人の女性として硝子を見ていたことは間違いありません。
なぜなら、ちょっとしたことで頬を赤らめる将也の姿が、よく描写されていたからです!
このエピソードから、硝子は1度告白して伝わらなかったので、「次また告白しづらい」という心理になったと思います。
逆に、将也は硝子のことが気になるが「いじめていた自分にそんな資格があるのか?」と考えてしまい、気持ちを伝えることができずにいたのでしょう。
なので、この友達の関係がずるずると引き延ばされたのだと感じます!
2人の距離は急速に近付き両想いになり付き合うと考察
将也も何気なく硝子といましたが、いじめのことをずっと謝っていなかったことに気付きます。
そして改めて、硝子に謝罪しました。
それに加えて、これから先「生きるのを手伝ってほしい」と告げます。
これに対する解釈は色々ありますが、おそらく友達としてではなく、パートナーのようなイメージで考えて良いかと思います。
もし、友達のままを希望するのであれば「これからもずっと友達でいて下さい」という、言い方になるはずです!
なので、心のどこかでは「恋愛に発展したい願望」があったのだと思います!
将也と硝子のような関係は特殊で、「良い意味でも悪い意味でも」お互いを深く知り尽くしています。
これ以上ないパートナーだと言えるので、将也と硝子は両想いの気持ちが大きくなり、付き合うことになると考察しました!
その後は結婚する未来があるのか考察
今日読んだ漫画。少し大人になった主人公達が成人式で再会する…美しく感動的なフィナーレでした。耳が聞こえてても聞こえなくても、伝え合うこと分かり合うことは難しい。痛々しい少年達のぶつかり合いを描いた傑作。#聲の形 pic.twitter.com/gdvCgmIjST
— あへ゛ち (@chia_piece) December 23, 2014
上記では、将也と硝子の関係性についてお話しました。
そして、お互いを深く知るこれ以上ないパートナーだからこそ、恋愛に発展して付き合うと考察しました!
では、さらに2人が結婚する可能性はあるのでしょうか?
以下、考察していきます↓↓
2人はそれぞれが自殺したくなるほど辛い時期を乗り越えた特別な関係性を持つ
将也は、小学生のときに硝子をいじめた過去があります。
硝子に心に傷をつけてしまい、さらには将也本人もいじめの標的にされて人間不信になりました。
なので、高校生になって自殺を考えていました。
逆に、硝子はそんな将也にも友達ができて、楽しそうな毎日を送っていることに喜んでいました!
しかし、硝子のいじめの話が掘り返されたときに、それが原因で仲間内でケンカ別れをしてしまいます。
せっかくできた友達、幸せな生活を「自分が壊してしまった」と硝子は考えるようになり、ネガティブになっていきました。
そして、最終的に「自分が消えればみんな幸せになる」と考え、自殺をしようとします。
結果的には、将也に助けられ未遂で終わりました。
最終的には、いじめてい方も、いじめられた方も「死にたくなるほどの辛い時期」を乗り越え、笑い合うことができます!
このような特別な関係はそうそうあるものではなく、恋愛に発展するに充分な要因だと思います!
学生のうちから、お互いを支え合う2人の姿は、一生涯添い遂げるに値する良きパートナーだと感じました!
石田・西宮は互いの全てを知り尽くすこれ以上ない相手なので将来結婚すると考察
上記でもお話しましたが、石田・西宮コンビはすでに理想の夫婦の完成形です!
2人の心の中の大部分をお互いが占めている状態で、切っても切り離せない関係性を持っています。
さらに、硝子の母・八重子、妹・結絃も将也のことを認めており、逆に石田家でも硝子を可愛がっています!
「いじめ」という深い闇から這い上がり、家族間でその垣根を超えている石田家・西宮家の絆は非常に強いです!
将也と硝子は、互いに全て知り尽くしていながら、気持ちに蓋をしています。
いつか友達、家族からの猛プッシュがあり、素直に気持ちを打ち明けられる日が来るでしょう!
そうなれば、これまで恋愛感情を押し殺してきた分、一気に関係が加速します!
そして、もはや反対する者などどこにもおらず、結婚まで秒読みです!
2人の結婚式には、家族・友達など多くの人が参列することでしょう!
石田家からは、「美也子、姉、ペドロ、マリア」
西宮家からは、「故・いと(写真)、八重子、結絃」
友人からは、「永束、真柴、植野、川井、佐原、島田、広瀬」
もしかすると、担任だった「竹内先生」
白のドレスを着る硝子の姿が美しくて、みんな目を取られている間に、将也がまたドジなことをして会場が笑いに包まれる。
そんな幸せな結婚式が用意に想像できますね^ ^
もし、続編があるとすれば、このような2人の結婚までのストーリーが描かれても面白いですよね!
誰もが認める夫婦になること間違いないでしょう!
【聲の形】石田・西宮の恋愛についてまとめ
#聲の形 最高でした。「聞こえない」西宮と「聞けない」石田、二人ともそっくりなんだよなぁ…。
映画見た人は是非漫画も読んでください。成人式のシーンが最高なので。 pic.twitter.com/6vsLB7j3c2— 浦川 大希 (@urakawaD) August 25, 2018
まとめ
●アニメ映画でも、原作でも石田将也・西宮硝子は恋愛に発展せず「友達のまま」だった
●2人が乗り越えてきた過去によって、お互いを深く理解し合えるようになる
●過去に囚われて押し殺していた恋愛感情は、友達・家族の猛プッシュによって解放されて付き合いだすと考察
●いつしかお互いを全てを知り尽くす、理想の夫婦のようになる
●家族間で認め合う将也・硝子カップルは、友達に祝福してもらいながら、結婚式を挙げると考察
もし、この2人が付き合うことにならず「それぞれが別の道を歩んでいく」という選択をしたとしても、その存在価値が大きすぎて、誰も勝てないような気がしました!
「硝子のために、全てを犠牲にして青春時代を捨て、自殺を考えた将也」
「将也の幸せのために、自ら命を絶とうとする硝子」
描写こそありませんでしたが、もうすでに答えは出ていたのかもしれませんね^ ^
合わせて読みたい>>>>>
【聲の形】最後の光は罪悪感の表れ?ラストで石田将也が泣くシーンから考察
【聲の形】なぜ西宮は石田を好きになった?硝子が将也に告白した理由を考察
【聲の形】橋の上の手話の意味は?生きるのを手伝ってほしいという将也のセリフから考察