堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去は?泣ける兄妹を解説

公開日: 2021年4月29日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

2019年の4月~9月」の2クールにかけて放送された、TVアニメ【鬼滅の刃】。

2020年10月」には劇場版【無限列車編】が上映され、コロナ禍にありながらも日本歴代興行収入1位を達成しました。

そんな超人気TVアニメが2021年に【遊郭編】が放送決定!

この発表にSNSやネットでも多くの喜びの声が上がっています。

 

そして、その遊郭編では強敵となる鬼が現れます。

それが上弦のろくの「堕姫だき」と「妓夫太郎ぎゅうたろう」です。

この2人は強く怖いですが、実は悲しい過去がありました。

今回は【鬼滅の刃】の堕姫と妓夫太郎についてお話します↓↓

この記事を見て分かること
  • 堕姫と妓夫太郎の「関係性」
  • 2人の「悲惨な過去」

 

 

 

 

堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の過去は?

 

【鬼滅の刃】は老若男女問わず、人気です。

その理由の1つとして、登場する”鬼にもそれぞれのストーリーがある“ことが挙げられます。

悪を悪のみで終わらせない

それぞれに泣けるストーリーがある]

という声が、視聴者の方から上がっていました。

 

鬼として人間を食べ、生活を脅かすことは決して許される行為ではありません。

しかし、鬼になるまでのそれぞれのストーリーがあります。

では一体、堕姫と妓夫太郎にはどのような過去があるのでしょうか?

2人の関係性に触れながら、解説します↓↓

 

堕姫と妓夫太郎は遊郭編に登場する「上弦の陸」(ろく)

鬼滅の刃で、全ての鬼をまとめる黒幕は「鬼舞辻無惨」です。

鬼舞辻が生み出した中で、上位の鬼は「鬼月きづき」と呼ばれています。

十二鬼月に入る鬼たちは、目に「上弦」または「下弦」とそれぞれに数字が瞳に刻まれています。

 

しかし、下弦の伍・るいが討伐されたことを受けて、鬼舞辻は功績を上げない下弦に苛立ちました。

下弦の壱・魘夢えんむを残して、他の全ての鬼を殺してしまいます。

この魘夢も、劇場版「無限列車編」で「竈門炭治郎」「竈門禰豆子」「我妻善逸」「嘴平伊之助」「炎柱・煉獄杏寿郎」により討伐されました。

つまり、TVアニメ2期スタート時には、十二鬼月は上弦の鬼のみになっています。

 

そして【遊郭編】で「堕姫と妓夫太郎が登場」します。

堕姫と妓夫太郎は、もともと兄妹であり「2人で上弦の陸」という少し特殊な鬼です。

 

堕姫は吉原の遊郭を根城とし、花魁としてトップの人気を誇ります。

その一方で、妓夫太郎は普段から堕姫の身体の中に潜み、有事の際に姿を現します。

討伐する際も、2人の首を同時に切り落とさなければなりません。

その形態はまさに「2人で1つ」ですね!

 

 

幼いとき堕姫は「容姿端麗」で妓夫太郎は「醜い顔」をしていた

 

堕姫と妓夫太郎は、遊郭の最下層で生まれた兄妹でした。

妓夫太郎の家は極貧だったため、何度も自身の母親から殺されかけます。

食事もろくに取れない生活をしており、身体はガリガリでした。

 

また、美しさが価値基準の遊郭で、妓夫太郎は怪物扱いされてきました。

なぜなら「醜い声」と「容姿」を持っていたからです。

そんな妓夫太郎のもとに、数年後、妹の堕姫が生まれます。

醜い容姿の妓夫太郎とは打って変わって、堕姫は幼い頃から、大人もたじろぐほど絶世の美貌

 

妓夫太郎は、自身の容姿に劣等感を抱いていました。

しかし、あまりに美しい妹を持ったことで、その劣等感も吹き飛び誇らしく思っています。

 

兄妹は互いを想い合う素敵な関係性だった

 

堕姫は容姿に関係なく、兄の妓夫太郎を慕っていました。

そんな堕姫が可愛くて仕方なかった妓夫太郎は、母親から暴力を受ける妹を守り続けていました。

雪の積もる日に外に出されても、2人で寄り添い「ずっと一緒にいる、約束だ」堕姫をと慰めます。

堕姫もそのことをずっと覚えており、2人は鬼になっても互いへの想いは消えることはありませんでした。

鬼になると人間時代の記憶をなくしてしまう者が多い中で、変わらない2人の関係性が素敵です!

 

 

客とのトラブルで堕姫は火あぶりに処せられ瀕死となる

 

堕姫と妓夫太郎は、それぞれ仕事を始めます。

堕姫は「美貌を武器に遊郭」で。

妓夫太郎は「醜さを武器に取り立て」の仕事を。

こうして、貧しい生活は徐々に良い方向へと向かっていきました。

 

しかし、堕姫が13歳の時に遊郭に来た客とトラブルになり、客の目玉をかんざしで突いて失明させてしまいます。

堕姫は恨みを買った客に火あぶりにされ、瀕死の状態で妓夫太郎に発見されます。

その日、妓夫太郎は、仕事に出ていて家を空けていました。

 

瀕死にしたはずの妓夫太郎に客の方が返り討ちにされる

 

堕姫の姿を見た妓夫太郎は、悲しみと恨みで泣き叫んでいました。

そこに、堕姫を瀕死にした客が現れます。

妓夫太郎は、後ろから迫った仇に気付くことなく、刀で切り付けられ致命傷を受けてしまいます。

 

客は妓夫太郎の乱暴な取り立てを疎んでいた雇い主に依頼されて、兄妹もろとも殺そうとしていました。

しかし、妓夫太郎は客と雇い主を鎌で返り討ちにします。

妓夫太郎自身も瀕死になりながらも、堕姫を助けるために走り出したのです。

 

「上弦の弍・童磨」に血を与えられ鬼となった過去を持つ

 

基本的に鬼たちは、鬼舞辻から血を与えられています。

しかし堕姫と妓夫太郎は「上弦の弐・童磨」から血を与えられて鬼になりました。

上弦の鬼は鬼舞辻の許可が得られれば、人間に血を与えることを許されています。

 

なぜか遊郭に居合わせた童磨が2人を見つけ、鬼になることを提案しました。

上弦まで上がって来れるかな?」という童磨の言葉を受け、2人は上弦の陸まで上り詰めます。

 

2人は死の間際に罵倒し合いながら消滅していった

 

炭治郎らによって首を切られた2人は、体が消滅し崩壊していきます。

そして、堕姫と妓夫太郎は、首だけの状態で言い争っていました

互いに鬼殺隊に負けたこと、容姿のことなど「役立たず」と互いに罵倒し合います。

 

妓夫太郎は勢いで「お前なんて生まれてこなけりゃ良かった」と言いかけます。

しかし、これを見た炭治郎に「仲よくしよう、この世でたった2人の兄弟なんだから」と止められました。

 

最後、先に消滅した堕姫を見て、妓夫太郎は「梅!」と、鬼になる前の名前を叫び消滅していきます。

 

最後は死んでも離れようとしない兄妹愛に泣ける

 

消滅していく中で妓夫太郎は、人間時代の記憶を思い返し、堕姫が自分の妹だったことを後悔します。

自分の妹に生まれてなければ「堕姫は幸せになれたのかもしれない」と考えたのです。

 

そして死後、暗闇の中で堕姫と再会します。

堕姫は、人間時代の「梅」の姿に戻っていました。

その姿を見て、より一層、堕姫と離れることを決意し冷たく接します

逆に堕姫は、妓夫太郎の態度を見て、自身の発言を後悔しました。

消滅前の発言を、妓夫太郎が怒っていると思い謝ります。

 

しかし「もう兄妹でも何でもない」と妓夫太郎に言われてしまいました。

妓夫太郎は堕姫の幸せを願い、自分は「暗い道」へ行きます。

堕姫は「明るい道」へ行かせることで離れようとしていました。

 

堕姫は「何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!」「約束忘れちゃったのォ!」と妓夫太郎を追いかけます。

妓夫太郎は雪の日の約束を思い出し、泣きじゃくる堕姫を抱えながら、2人で地獄の業火へ向かいます。

業火の中を進んでいく2人の姿に、来世は幸せになってほしいと思わずにはいられません。

 

 

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【鬼滅の刃】堕姫と妓夫太郎についてまとめ

 

まとめ

●「堕姫だき」と「妓夫太郎ぎゅうたろう」は、遊郭編に登場する「上弦のろく

●幼いとき堕姫は「容姿端麗」で妓夫太郎は「醜い顔」をしていた

●兄妹は互いを想い合う「素敵な関係性」だった

●客とのトラブルで堕姫は「火あぶり」に処せられ「瀕死」となる

● 瀕死にしたはずの妓夫太郎に、客の方が「返り討ち」にされる

●「上弦の弍・童磨」に血を与えられ鬼となった過去を持つ

● 2人は死の間際に、罵倒し合いながら消滅していった

●最後は、死んでも離れようとしない兄妹愛に泣ける

 

以上、堕姫と妓夫太郎についてでした!

鬼として人を食べてきた罪は許せませんが、2人が最後に仲直りできて良かったです。

今回は2人の紹介でしたが、主人公・炭治郎の言葉は、現代の私たちにも響くものがあります。

堕姫と妓夫太郎の登場も含めて、是非TVアニメで見ていただきたいです!

2期のスタートに今から期待が高まりますね^ ^

 

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