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怪獣8号の正体バレや目的は?カフカが怪獣になった理由は?

公開日: 2024年1月9日 | 最終更新日: 2024年1月10日

 

「少年ジャンプ+」にて好評連載中の『怪獣8号』

2024年4月にアニメ化が決まっていて、2023年12月のジャンプフェスタでもメインキャラクター2人の声優が追加発表されるなど盛り上がりを見せています。

怪獣8号は物語の序盤、怪獣を倒す防衛隊員になる夢を持った主人公の日比野 カフカ自身が怪獣になってしまいます。

原作漫画の単行本は2024年1月現在、最新11巻まで出ていますが、なぜカフカが怪獣になってしまったのかはハッキリと明かされてはいません。

今回は主人公日比野 カフカがなぜ怪獣になってしまったのか、怪獣8号の目的や日比野 カフカはどんな人物なのかを掘り下げて考察していきたい思います↓↓

この記事を見て分かること
  • 怪獣8号の「正体」や「目的
  • 日比野カフカが怪獣になった理由

 

 

 

 

怪獣8号の正体バレや目的は?

 

当初、怪獣8号の正体は防衛隊員や世間にはヒミツになっていました。

「怪獣8号」は防衛隊がコードネームを付けた8体目の怪獣で、倒すのが困難な大怪獣ということを意味しています。

防衛隊発足以来、初めて未討伐事件として日本中の防衛隊員から追われる身となってしまった怪獣8号。

怪獣8号の正体や目的について見ていきましょう!

 

正体① 亜白ミナの幼馴染

 

カフカは幼馴染の亜白あしろ ミナと幼い頃、「二人で怪獣を全滅させよう…」と約束をします。

2人が小学生のとき、家も学校も飼っていたネコも怪獣に襲われてしまい心に深い傷を負ったからです。

その約束は大人になったカフカとミナの胸にあり続けるのですが、カフカは何度も防衛隊入隊試験に不合格。

怪獣を全滅どころか、防衛隊員にもなれていない自分に不甲斐なさを感じているカフカ。

 

一方、ミナは狙撃武器の扱いに長けていて27歳にして日本防衛隊第3部隊の隊長となっています。

国民的人気も高く、カフカとは随分差が開いてしまいました。

それでも、心のどこかでいつかカフカが防衛隊員になって一緒に怪獣討伐できると信じているように見えます。

2人の関係が今後どうなっていくのかも注目です。

 

 

正体② 困った人を助けるヒーロー気質

 

怪獣8号の第1話、怪獣専門清掃会社「モンスタースイーパー」にバイトとして入ってきた市川 レノとそこで働く日比野カフカは出会います。

無愛想な市川は防衛隊員になる才能がないと言うカフカを冷たい目で見ながら、

「なんで諦めちゃったんですか。オレは諦めないんで(諦める気持ちは)死ぬまでわかんねーっス」と言い放ちます。

痛いところをつかれたカフカ。

内心動揺しつつ、2人は怪獣清掃業をこなします。

 

市川はカフカと接していくうち、カフカの人となりがわかってきて好意的に見るようになり友情が生まれていきました

そのとき、余獣(地震でいうところの余震で、怪獣を倒したあとに残った怪獣のこと)が市川に襲いかかり絶体絶命のピンチ。

市川をとっさにかばい、余獣に立ち向かうカフカ。

考えるより先に体が動いていたというのはまさにヒーローそのものの気質ですよね!

この行動以降も、カフカは潜在的にヒーロー気質が備わっているとわかる描写が描かれていきます。

 

正体③ 人間の意識を持ち続ける唯一の怪獣

 

この世界においては、怪獣になると人間としての人格や意識がなくなってしまうようです。

しかし、日比野カフカは怪獣8号になってしまってからも自分の意識を持ち続けていました

一度カフカは怪獣になったことを防衛隊に打ち明けようかとも考えましたが、見つかった時点で殺処分の可能性が高いことを考慮し、ヒミツにすることに。

「人間の意識を持った怪獣は存在しない。」という認識が防衛隊や世間にあり、簡単には信じてもらえないと思ったのでしょうね。

油断したときや、力を使いたいとき怪獣に部分的に変身するので普段からかなり慎重にしていかなければならなくなりました。

 

カフカは最後まで自我を持ち続けることができるのでしょうか!

人間の意識を持ち続け、行動するカフカを見守りましょう。

 

 

正体④ 元ネタはフランツ・カフカ

 

フランツ・カフカはチェコ出身の小説家です

実存主義文学の先駆者として有名で、異常な状況に置かれると人間はどうなるのかといった「人間の深層心理」を突いた作品を残しています。

代表的な作品の1つが『変身』

簡単なあらすじ

主人公のグレゴール・ザムザがある朝、目覚めると巨大な毒虫になっていました。

かわいらしい虫ではなく、黒や茶色で縦に長く糞に群がるような多くの人に忌み嫌われる種類の虫です。

それによりグレゴールを取り巻く愛する家族たちがどう変化していくのか、愛し愛されていたはずの家族から疎まれさげすまれ、追い詰められていくグレゴールの生涯を描いています。

 

怪獣8号の世界に出てくる怪獣たちの見た目もかなりインパクトが強く、おどろおどろしいです。

主人公のカフカ自身も怪獣の姿になってしまうことで、怖がられたり自分ではコントロールできない行動をしてしまうことも。

怪獣と人間の姿を持ち合わせながらも、防衛隊員として怪獣を全滅させていきたいという決意するカフカ。

 

しかし、その道のりは簡単ではなく、もし仲間たちが怪獣の姿の自分を見たらどんな反応するのか怯えている場面もありました。

残念ながら人間は、見た目により印象がかなり変わりがちなので、怪獣となってしまったカフカが仲間の反応を気にするのも頷けますね。

フランツ・カフカの「変身」は、衝撃的な結末を迎えるので、怪獣8号がどのようなラストを迎えるのかも本当に気になります!

 

目的① カフカが怪獣8号になったのは怪獣を全滅させるため?

 

日比野 カフカが物語第1話で怪獣になってしまうという衝撃的な展開に多くの読者は引き込まれました。

誰よりも平和を望み、怪獣を全滅させたいという気持ちが強いのに、自分が怪獣になってしまうという皮肉さ。

これには驚きましたよね。

 

2024年1月現在、カフカが怪獣8号になった理由や目的は謎なままなのですが自分なりに考察してみました

カフカの元に小型怪獣が現れたとき、その場には市川 レノもいました。

もし、カフカとレノのどちらでもよかったのならカフカの口に入ってきたのは「偶然」ということになります。

 

でも、この小型怪獣はハッキリとカフカに狙いを定めていました。

小型怪獣はカフカを知っていたということになりますよね。

ここで1つ思いついたのが、「この怪獣は未来から来たのではないか?」ということです。

 

後に、知能を持った怪獣9号がカフカたちの前に大きな敵となって現れます。

怪獣9号によって、防衛隊員たちは何度も危険な戦いを強いられることに。

怪獣8号もかなり苦戦し、追い詰められていきます。

 

その先、防衛隊側がほぼやられてしまったとしたら、

『怪獣を倒して世界を助けたいという強い思いから怪獣8号がタイムスリップし、過去のカフカに望みを繋いだ』

という可能性があってもおかしくないなと思いました。

 

目的② 怪獣たちへの復讐?

 

第5巻の36話で、四ノ宮 キコルの父四ノ宮 功長官が怪獣2号をベースに造られたスーツとアームを装着し、日比野 カフカ(怪獣8号)と対峙します。

四ノ宮長官から激しく攻撃されついに怪獣8号に変身してしまったカフカ。

普段と様子がおかしく、体を乗っ取られたように自由が効かなくなります。

 

そして、カフカの体の中に入り込んだ小型怪獣が再び登場し、カフカの体内で「カイジュウ コロス」と、四ノ宮長官(怪獣2号)に敵意むき出しになりました。

大怪獣2号のスーツに反応し出てきたと思われ、小型怪獣は四ノ宮長官(怪獣2号)を攻撃し続けます。

カフカは「誰も殺したくない。ましてやキコルの父親を殺したくない!」と強く思い、暴走し続ける怪獣8号(自分の体)を自分で貫通するほどキツく殴りました。

 

そこでようやく、小型怪獣の暴走が止まり倒れた怪獣8号。

第1話で登場してから36話まで姿を見せなかった小型怪獣がここで登場し怪獣に対する強い憎しみが表現されました。

この様子から、小型怪獣は怪獣でありながら同胞に強い憎しみを持っていることが判明。

カフカに侵入し、怪獣に変身させたのは小型怪獣自身の復讐という目的も考えられると思いました。

 

 

カフカが怪獣になった理由は?

 

そもそも、なぜカフカが怪獣になったのか気になりますね。

怪獣8号連載スタートすぐに第1話、カフカが怪獣になってしまう場面が訪れます。

詳しく見ていきましょう!

 

謎の小型怪獣に寄生されたから

 

カフカとレノが入院していた病院に突如現れた虫のような謎の小型怪獣

ブーンと飛んできて、カフカを見るなり「ミツケタ」と声を発したかと思うと、カフカの口から侵入してきました。

すぐさま体に異変が起き、レノが隣を覗いたときにはカフカは怪獣となってしまっていたのです!

この小型怪獣に名前をないのですが、唯一発した言葉が「ミツケタ」だったため、読者からは「ミツケタくん」などと呼ばれています。

今後この小型怪獣の正体が明らかになっていくと、カフカが怪獣になった謎が紐解かれていくでしょう!

 

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【怪獣8号】日比野カフカについてまとめ

 

まとめ

怪獣8号の正体について

  • 正体①亜白 ミナの幼馴染
  • 正体②困った人を助けるヒーロー気質
  • 正体③人間の意識を持ち続ける唯一の怪獣
  • 正体④元ネタはフランツ・カフカ

 

目的を考察

  • 目的①怪獣を全滅させるため?
  • 目的②怪獣たちへの復讐から?

 

主人公日比野 カフカ自身が怪獣になってしまうという衝撃的展開でスタートした怪獣8号。

正義感が強く、心優しいまさにヒーローになるべき人物像なのですが、ジャンプの主人公にしては32歳という年齢設定でちょっぴりお腹が出ていて体力がキツくなっているなど、親近感の湧くキャラクターです^^

カフカの周りには若き才能に溢れた仲間が多くいて、「怪獣を倒し、平和に暮らせる世の中にしたい。」という志を持っています。

怪獣と戦うアクションバトルシーンはもちろん、同じ方向向いて切磋琢磨している仲間との熱い友情や先輩や上司との信頼関係などムネアツな見どころ盛りだくさんの怪獣8号。

アニメスタート前にぜひ色々と考察も楽しんでくださいね!

 

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