地獄楽-メイの正体は何者？最後死亡するのか解説

今年の4月からアニメ放送がされる事になっている『地獄楽』。

今回は地獄楽に登場し、物語においてもシーマンである『メイ』について解説していこうと思います。

重要な役割を担っているということで、その正体が何者なのか気になる人は多いのではないでしょうか？

さらに、最後には「死亡してしまうのか」についても、気になるところではないでしょうか？

そこで今回は、メイの正体や死亡説について解説していきます↓↓

メイの正体は何者？

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地獄楽のメイってキャラだよーー
可愛すぎる
後おもろいから漫画見た方がいいよ pic.twitter.com/f5gKPs7yMd

— ちいかわ「ワ、ﾜｧ…ｯ！！中で…出ちゃった…ﾜ…」 ハチワレ「エッ….！？ゴム付 (@miran_xx1) April 1, 2022

メイと言えば、少女の姿で登場した人物でしたよね！

さらに、謎の人物である木人ほうこと一緒に住んでいることが確認され、画眉丸たちに危害を加える訳でもありませんでした。

ということはメイは、味方なのでしょうか？

それとも、敵で何か狙いがあるだけなのか？

まずは、『メイの正体』について見ていきましょう！

正体① 徐福に生み出された始まりの天仙の1人

いきなり結論ですが、メイの正体は『徐福じょふくに生み出された始まりの天仙の1人』です。

天仙たちのリーダー格に当たる「蓮リエン」と同時期に誕生しました。

順番で言えば「菊花ジュファ、桃花タオファ、牡丹ムーダン、朱槿ヂュジン、蘭ラン、桂花グイファ」よりも先輩にあたる存在となっています。

徐福に育てられて成長してからは、蓮と共に徐福の仕事を手伝っていました。

正体② 蓮(リエン)と共に丹を調べていた研究者

やがて徐福は死亡してしまい、蓮と共に『丹を調べる』ことになりました。

しかし、蓮は研究していくにつれて、木人たちを犠牲にして「仙薬」を作り出し始めたのです。

仙薬は木人ほうこ、もしくは人間に外丹花ワイタンファを寄生させ、タオを抽出して作られるものです。

稀に島へとやって来る人間たちを除けば、抽出方法は木人しかいないため、蓮は彼らを利用して仙薬を作り出すことを閃き実行したのでした。

メイは、そんなやり方を嫌いました。

蓮に直訴したのですが、一蹴されたばかりか力を失ってしまいます。

そして縛られて逃げられなくなった状態で、天仙たちの弟子にあたる道士の「房中術」の相手として日々を送るようになったのです。

※房中術＝男女が混じりあう事でタオを循環させ、不老不死の仙人となるための道教の煉丹術の1つである内丹術の養生法のこと

本来、天仙は男女それぞれになることができ、1人で陰陽によりタオを増強できます。

しかし、メイは陰のタオしかなく「女性の姿」にしかなれません。

なので、逆に陽のタオしか持たない道士たちと「房中術」を行うしか使い道が無いのです。

ただ、メイにとっては苦痛しかなかったので隙を見て逃げ出しました。

正体③ 画眉丸たちの良き協力者

その後、逃げ出してからは木人に拾われ一緒に過ごします。

それからは何もすることができず、蓮たちがしていることを見て見ぬ振りをするなど「現実逃避」をしていたのです。

しかし、仙薬を求め天仙相手にも一歩も引かずに戦う画眉丸たちを見て、考えに変化が生じました。

やがて、メイと木人は『画眉丸たちの良き協力者』となりました。

メイなりに色々とサポートをしてくれるようになり、タオについて片言ながら教えたり「蓮にもう1度会う」という目的を持つようになったのです。

正体④ 村で木人(ほうこ)と親子関係にある (血縁なし)

蓮たちから逃げ出してから、村で木人と共に過ごしていました。

一応、その『木人とは親子関係』でしたが、「血縁はありません」でした。

ですが、木人はメイを大切に育てます。

というのも、木人も元は「その島に住む人間だった」のです。

そして、この木人は家族が全て樹化してしまい、悲しみの果てに1人きりになってしまった人物でした。

その家族の中には、幼い娘もいて樹化した姿は目に焼き付いていました。

なので、木人はメイを「自分の娘の代わり」として、少しでも悲しみを紛らせるようにします。

最後、メイがタオの使い過ぎでそのまま樹化しそうになったとき、木人は自らのタオを使い切りメイを回復させます。

そこで、木人は「今まで騙していた」「実は自分の娘の代わりとして置いていた」と正直に伝えますが、メイは消滅する木人に涙を流しました。

メイからすれば受けた愛情は変わらないため「お父さん」のように慕っていたのです。

これを見ると、血縁などなくとも親子関係だったことが分かります。

正体⑤ 氣 (タオ)の過剰使用で大人の姿に戻り樹化する

メイは小さい状態でもタオは使えますが、多く使ってしまうと『大人の姿になり、樹化してしまいます』。

大人になったメイは、かなりの美人でスタイルも抜群です。

ただ、その姿だと体の一部が樹化してしまうためデメリットの方が大きいです。

なので、力を失ってから少しでもタオの消費を抑えるために子供の姿でいたのでしょう。

よく女遊びを良くしている民谷巌鉄斎たみやがんてつさいが、大人から子供に戻った時にはとてもショックを受けていました。

最後は死亡する？

地獄楽6巻の表紙可愛いんだけど😦 pic.twitter.com/nquitaxOvv

— めんめん (@go_iine) December 16, 2019

ここまで、メイの正体について解説してきました。

次は、メイが最後に『死亡するのか』について解説します。

画眉丸たちの協力者となってくれた人物なので、死んでほしくありませんね！

それでは、見ていきましょう↓↓

メイは死亡せず生きている

結論からいうと、メイは『死亡せずに生きています』。

最終決戦が間近に迫り、メイは鬼尸解きしかいして巨大な羽根を持っている「蟲」の姿になり、突風を起こして船の周囲の瓦礫を吹っ飛ばしました。

さらに、画眉丸たちが乗った船を「蓮」がいる船へと送り飛ばしたことで、なんと消滅したのです！

当時の読者は、誰もが死亡したと思っていました。

しかし、最終話で生存していることが明かされました！

アニ木

生きてて本当に良かった！

ラスト最終回では桂花と天仙を再生させる活動をする

最終話では『桂花と天仙を再生させる活動』をしていました。

最後のページで、桂花グイファと共に一生懸命に仕事をしている様子を見せていたのです。

どうやって生き返ったかは明らかになっていません。

おそらく、グイファが持つ「タオの循環を促す特殊な鉢」を使って復活したのかもしれませんね。

そして、最終回の時点で「菊花ジュファ」と「桃花タオファ」が発芽したことが明らかになりました。

この様子からも、他の天仙である「蓮リエン」「蘭ラン」「牡丹ムーダン」「朱槿ヂュジン」も復活させる予定なのでしょう。

ただ、作中の時代から結構な時間が経過してようやく2人が発芽したので、まだ数百年、数千年かかると考えられます。

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【地獄楽】メイの正体や生存説まとめ

連載開始当初だけ読んでた地獄楽、最新話まで読んだけど生き残りの中じゃ民谷巌鉄斎が好き、、おっさんと肩乗りメイちゃんの組み合わせカワイイが過ぎるしこの絵面の既視感は更木剣八と草鹿やちる pic.twitter.com/TNt5wGrNMk

— ysn (@YasunaZ) April 18, 2020

以上、メイの正体と生存についてでした！

メイの正体に関しては驚きでしたし、生存していることにも安心しました。

もしかすると、メイは陰のタオしかなかったため、思っている以上に復活が早かったのかもしれませんね！

もう戦うこともないので、桂花と共に忠実した毎日を過ごしつつ、仲間たちの復活を楽しみにしているのだと思います^ ^