クリストファー・ノーラン監督が手掛けた壮大なSF映画【インターステラー】。
人類の存続をかけた宇宙探査の物語は、観る者を魅了しました!
しかし、その壮大なスケールと比例するかのように、物語の中では多くの命が失われていきます。
今回は、インターステラーに登場する死亡キャラたちに焦点を当て、彼らの死因とともに紹介していきます。
宇宙の過酷さと人間ドラマが交錯する本作で、どのようなキャラクターたちが命を落としたのか。
そして、その死が物語にどのような影響を与えたのか、インターステラーの世界に飛び込んでみましょう!
- インターステラーの死亡キャラ一覧まとめ
- インターステラー死んだ人の死因についても
死亡キャラはこの人たち!
インターステラー(2014年)公開されてもう10年か……と思ったけどミラーの星での1時間は地球の7年だからまだ1時間半くらいしか経ってない、まだインターステラーも見終わってないってか pic.twitter.com/DYfyCr1IrJ
— いせくん (@amivashhhhh) September 8, 2024
- エドマンズ
- ジェシー
- ミラー
- ドイル
- マン博士
- ロミリー
インターステラーでは、主要キャラクターを含む複数の人物が命を落としています。
ここでは、あまり本編と絡みがなかったり、名前のみで「誰?」というキャラも含め、物語に影響を与えた死亡キャラたちを紹介していきましょう。
エドマンズ
死因:不明(推測)
エドマンズは、ラザロ計画の一環として新たな居住可能な惑星を探すために派遣された宇宙飛行士の一人。
実は、アメリアと恋人関係でした!
エドマンズは「居住可能な惑星」として信号を送り続けていましたがあるときからその信号も途絶えてしまっていました。
アメリアは、エドマンズの惑星へ向かうことを願いましたが、クーパーは現在も信号を送り続けているマン博士の惑星へ向かうことに決定。
でもこれは間違っていて、エドマンズの惑星こそが、地球人が移住できる可能性を秘めた星でした!
残念ながらエドマンズは、そこで命を落としてしまいました。
エドマンズの正確な死因は明らかにされていませんが、惑星の過酷な環境や予期せぬ事故が原因だったと推測されます。
エドマンズの死は、宇宙探査の危険性と、未知の惑星に降り立つことの恐ろしさを象徴していました。
人類の存続をかけたミッションをこなすことの重要性と危険性を改めて強調する役割を果たしていたと思います。
ジェシー
死因:不明(推測)
ジェシーは、クーパーの孫にあたる人物です。
クーパーの息子トムの子どもとして生まれ映画の中では直接登場していません。
クーパーが宇宙船の中で見る未来の映像の中で、その存在が明らかになりました。
ジェシーの死因について明確には示されていませんが、地球の環境悪化が原因だと推測されます。
クーパーが見た映像では、ジェシーの誕生が伝えられた後、すぐに悪い知らせが続きます。
これは、地球の厳しい環境がジェシーの短い人生に影響を与えたことを示唆。
ジェシーの存在と死は、映画のテーマである人類の存続の危機を個人的なレベルで表現していて、クーパーの家族が直面している困難がまざまざと伝わってきました。
ミラー
インターステラー
ブラックホール近くにあるミラーの星(mirrorofstar)は水の惑星でした。
その津波は全てを飲み込むほどだった。 pic.twitter.com/osmvUc0woE
— タナ (@Shinto_252) January 20, 2023
死因:巨大な波に飲み込まれる
ミラーは、エドマンズと同じくラザロ計画の一環として新たな居住可能な惑星を探すために派遣された宇宙飛行士の一人。
彼女が降り立った惑星は、後にミラーの惑星と呼ばれることになります。
ミラーの惑星は水もあり、一見居住可能かと思われましたが、大津波が来るなどとても住める場所ではありませんでした。
しかもこのミラーの水の惑星での1時間は地球の7年間に相当するので上陸すら賭け。
結局クーパーらは、ミラーの星で成果を上げることはできず時間だけが虚しく過ぎてしましました。
ミラーの惑星は、表面が浅い海で覆われていて、巨大な波が定期的に発生する危険な環境でした。
ミラーは、この巨大な波に飲み込まれて命を落としたと考えられています。
ミラーの死は、未知の惑星環境の危険性を痛感、クーパーたちのミッションに大きな時間的ロスをもたらすことになりました。
ドイル
【映画の好きなサブキャラ50】
「インターステラー」よりドイル。第二の地球を探すための乗組員の1人として宇宙へ出るが、最初の候補の惑星で大波にのまれて死亡。正直逃げられるチャンスはいくらでもあった。 pic.twitter.com/O8CSSyCkP0— モーリーシアター (@todehirimomo) October 8, 2016
死因:巨大な波に飲み込まれる
地質学者のドイルは、アメリア、クーパー、CASEらとレインジャーで水の惑星に降り立ちました。
アメリアは、惑星の表面を捜索するが、ミラーは見つからず、彼女の着陸船の残骸だけ発見。
間もなく巨大な波が一行を襲いました。
アメリアはCASEの助けにより間一髪でレインジャーに帰還するも、ドイルは波に巻き込まれて死亡。
正直、危険だったのはアメリアの方でドイルは逃げられそうだったのに棒立ちで動けなくなっていたのが死因だったでしょう。
有能なロボット飛行士CASEも即座に助けなければいけないのはアメリアだと判断したところからも、自力で助かれそうなドイルがここで命を落としてしまったのはかわいそうでしたね。
マン博士
#映画の中のかわいそうな人
ジュラシック・ワールドの秘書は初見でも
なんで!?って思ったが
インターステラーのマン博士もなかなか…
孤独の果ての末路だが、責めることはできないやね… pic.twitter.com/APE74HqpeO— ゆったり (@yuri_nswk) April 24, 2024
死因:宇宙空間への放出
マン博士も、ラザロ計画の一環として新たな居住可能な惑星を探すために派遣された宇宙飛行士の一人。
自身が降り立った惑星(後にマンの惑星と呼ばれる)が人類の居住に適さないことを知りながら、救助を求めるための偽のデータを送信しました。
マン博士は、クーパーたちを欺き、エンデュランス号を奪おうとしました。
しかし、その過程でドッキングの失敗により宇宙空間に放出され死亡。
マン博士の死は、人間の弱さと自己保存本能の恐ろしさを象徴していましたね。
同時に、彼の行動と死は、人類の存続という大義のために個人の倫理がどこまで対応できるのか、するべきなのかしないべきなのかという難しい問題を考えさせられました。
ロミリー
インターステラーで一番悲惨な人生送ったのは23年間たった一人宇宙船の中でクーパーとアメリア待ち続けたロミリーだよな…挙句爆発で死亡するし pic.twitter.com/Qs40gnTNoI
— はーさん@スズキ3台持ちマン🔥🐷🔥→🍖 (@DukeSf848) June 28, 2021
死因:爆発に巻き込まれる
ロミリーも、クーパーたちと共にエンデュランス号に乗り込んだ宇宙飛行士の一人。
彼は物理学者であり、特に相対性理論に詳しい人物として描かれていました。
ロミリーは、マン博士の惑星で待機中に、マン博士が仕掛けた爆発に巻き込まれて死亡しました。
ロミリーはクーパーらが水の惑星に行っている間1人待って研究を続けていたのでかなり老いてしましました。
それがとても悲しく、かわいそうでしたね。
ロミリーの死はショックが大きく、物語の緊張感を高める役割を果たしたと感じています。
【インターステラー】死んだ人や死因一覧まとめ
インターステラーやっと見れた😄170分あるので後回しされ続けた作品。
切ないの連続過ぎるわ。面白かった。
宇宙の静かさとか孤独感とか怖い。こんな事になってしまったら宇宙レベルの色んな理論使うので頭良い人地球の事よろしくねー! pic.twitter.com/46XUwNPA6Q— 白しなもん (@sirosinamon) September 16, 2024
死亡キャラ一覧
- エドマンズ
- ジェシー
- ミラー
- ドイル
- マン博士
- ロミリー
ここまで、インターステラーで命を落とした死亡キャラについて見ていきました。
エドマンズとミラーの死は、未知の惑星環境の危険性を示していましたね!
ジェシーの死は地球の環境悪化と医療技術の限界、マン博士の死は極限状況下で人間の弱いさと自己保存本能の恐ろしさを象徴していました。
ロミリーの死は予期せぬことでショックでしたが、宇宙にいるのがどれほど危険を伴うことかをまざまざと実感しました。
ぜひインターステラーを大切な誰かと見て、広い宇宙における人間の弱さと命の尊さ、人類の可能性や愛の力について考えを巡らせてみてくださいね!
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