【ゴールデンカムイ】金塊の場所はどこ?刺青人皮の暗号解読から解説

公開日: 2021年6月9日 | 最終更新日: 2021年9月8日

 

北の大地で繰り広げられる、金塊奪取戦を描いた作品【ゴールデンカムイ】。

様々な「人物」「組織」が参戦しては散っていったこの戦いも、終止符が打たれようとしています。

ついに、本命だった「3つの勢力」に絞られてきました。

●「主人公・杉元とアシリパ」とその仲間たち

●中央へのクーデターを画策する「鶴見中尉」率いる第七師団

●北海道を独立国家にしようと目論む「土方歳三」とその一派

 

金塊の在り処が記された刺青人皮いれずみにんぴも数が揃い始め、ついに場所の特定が可能な段階に入りました。

一体、どの勢力が暗号を解読するのか?

そして、気になる金塊の隠し場所は?

 

今回は【ゴールデンカムイ】の金塊についてお話します↓↓

★この記事を見ることで「金塊の場所がどこにあるのか」その内容が分かります!

 

 

 

【ゴールデンカムイ】金塊の場所はどこ?

 

「のっぺらぼう」ことウイルクが残した刺青人皮は、線と漢字が記された複雑なものです。

一目見ても、解読が難しいことが分かります。

 

ヒロインのアシリパは、アイヌ人なので文字を持たず、漢字も読めません。

しかし、人皮の剥がし方は「アイヌの手法」でやる必要があり、和人(日本人)にそれを知る人間は多くないです。

このことからアイヌと和人、双方の協力が無くては、暗号の解読は不可能になっています。

 

これほどまでに、厳重な仕掛けがほどこされた暗号。

金塊の在り処を示す「刺青人皮」の答えについて、気になる方も多いのではないでしょうか?

以下、解説します↓↓

 

金塊の場所は「280話/決意の号砲」にて明かされた

金塊の隠し場所は「280話/決意の号砲」にて判明します。

その前回のラストシーンで、鶴見中尉は中央政府のスパイであった菊田特務曹長を銃撃しました。

菊田の死が中央に伝われば、両者の敵対関係は決定的なものとなります。

鶴見中尉の行動はそれをすべて理解した上でのもので、銃撃は退路を断つための「決意の号砲だ」と宣言しています。

 

同じ頃、杉元たちは土方歳三の一派と合流し、お互いの刺青人皮をあわせて金塊の在り処を解読していました。

 

 

金塊の隠し場所は「五稜郭」(ごりょうかく)だと判明

 

刺青人皮により、判明した金塊の隠し場所は「五稜郭ごりょうかく」でした。

五稜郭と言えば、江戸時代に「蝦夷地の箱館」(現在の北海道函館市)に建造されたお城です。 

ここは、若き日の土方が夢を託した城であり、鶴見中尉の部下・鯉登少尉にとっても縁の深い場所です。

 

しかし、この時代では「陸軍の練兵所」として活用されています。

判明したところで、簡単に手が出せる場所では無さそうな印象です。

 

アシリパは父・ウイルクのアイヌ語「ホロケウオシコニ」から記憶を蘇らせた

ホロケウオシコニ」とは、アシリパの母がウイルクにつけたアイヌの名前です。

狼に追いつく者」という意味があります。

今回、この言葉が暗号解読のカギとなりました。

 

ウイルクの娘であるアシリパは、このことに以前から気付いてたようです。

この「ホロケウオシコニ」は、アシリパと両親しか知らない言葉でした。

実際、両親が亡くなっていることから、事実上この世で「アシリパしか知らない重要な言葉」だったのです。

 

 

杉本一派はアシリパのヒントを元に刺青人皮の暗号を「漢字」だと推測・解読した

ただ、アシリパが知り得る「ホロケウオシコニ」だけでは、暗号が解読できませんでした。

重要だったのは、刺青人皮に書かれた「漢字」です。

杉元一派は、アシリパのヒントからこのことに気付きました。

 

まずは、それを「音読み」します。

そして、文字の間隔が同じ場所を重ねていきます。

すると、どの線とも交わらなかった「謎の線」が浮かんできました。

 

これこそが「五稜郭の形」だったのです。

 

同時に敵である「鶴見」「土方」勢力も暗号解読に成功する

刺青人皮は、すべて揃わなくても解読できる」ということは、すでに判明していました。

この局面で「土方、鶴見」の「他2勢力も解読に成功」しています。

 

元々、刺青人皮の暗号は、アイヌ、和人双方の協力がなければ解読できないものでした。

それなのに、なぜ解読できたのでしょうか?

この状況は偶然なのか、それともウイルクがそうなるように仕掛けた必然なのでしょうか。

まだまだ、気になるところが多いです。

 

杉元・鶴見・土方の三つ巴による「金塊争奪戦」が予想され物語は終局へ向かうと考察

暗号が解けたことで、杉元、土方一行を載せた列車は函館に到着しました。

もはや、五稜郭は目前です。

 

同じ頃、鶴見中尉は部隊に「完全武装」をさせていました。

さらに、軍馬を全速力で走らせ、五稜郭へ向かうことを命令します。

もはや「五稜郭での激戦は必至」とみて間違いないでしょう。

 

他にも、五稜郭にいる「陸軍」の存在が気になります。

鶴見中尉が反逆したことを知り、敵対するのか?

もしくは情報が届かず、うまく利用されてしまうのか?

 

金塊略奪戦は最終局面を迎えましたが、かつてないほどの大乱戦になるかもしれません。

 

 

●【金カム】金塊についてまとめ

 

まとめ

●金塊の場所は「280話/決意の号砲」にて明かされた

●金塊の隠し場所は「五稜郭ごりょうかく」だと判明

●アシリパは父・ウイルクのアイヌ語「ホロケウオシコニ」から記憶を蘇らせた

●杉本一派はアシリパのヒントを元に、刺青人皮の暗号を「漢字」だと推測・解読した

●同時に敵である「鶴見」「土方」2勢力も暗号解読に成功する

●杉元・鶴見・土方の三つ巴による「金塊争奪戦」が予想され、物語は「終局」へ向かうと考察

 

以上、金塊の場所についての解説でした!

ウイルクが恐ろしいまでの執念で残した暗号も解読され、ついに金塊が誰かに手に渡ろうとしています。

しかし、刺青人皮に仕掛けれれた幾重のトラップを考えると、まだなにかが秘められている気がしてなりません。

例)必要ないと思われた門倉部長の入墨が、実は最後の鍵になりえる!など

 

また、金塊はかなりの量であることから、移動させるにも、頭を悩ませそうです。

この点は部隊を率いる鶴見中尉が有利ですが、我らの杉元一派はどうするつもりなのでしょうか?

 

そして、この戦いでアシリパさんは、何を見て、どのような道へ進む決意をするのでしょうか。

最終決戦を前にして、まだまだ予想がつかないゴールデンカムイ。

気の抜けない展開はまだまだ続きそうです^ ^

 

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