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フェイブルマンズがpg12なのはなぜ?子供向け作品なのか考察

公開日: 2024年4月7日 | 最終更新日: 2024年4月19日

 

2022年にアメリカで公開された【フェイブルマンズ】

公開前、スティーブン・スピルバーグ監督の自伝的作品ということで世界中多くのファンが公開日を待ち望んでいました。

そんなフェイブルマンズは、pg12に指定されています。

今回は、「フェイブルマンズがなぜpg12指定なのか」「子供向け作品なのか」について考察していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • フェイブルマンズがpg12指定されている理由
  • フェイブルマンズは子供向け作品なのかを考察

 

 

 

 

フェイブルマンズがpg12なのはなぜ?

 

フェイブルマンズはpg12指定されています

pg12指定とは?

12歳未満(小学生以下)の鑑賞には保護者の助言や指導が適当とされる指定

 

年齢により制限が設けられているのは、映画の中に『過激なシーン』(暴力・性的・薬物など)が含まれていて年齢が幼い子にはどちらかというと向いてないとされているからです。

フェイブルマンズは殺人鬼が襲ってきたり、グロ描写が多いわけではありません。

にも関わらず、pg12指定されているのはなぜなのか?

以下、理由を探っていきたいと思います↓↓

 

考察① 未成年の喫煙シーン

 

フェイブルマンズには、未成年の高校生が喫煙するシーンがあります

主人公サミー・フェイブルマンは高校3年生のとき父の仕事の都合で一家でカリフォルニアへ。

新しい高校で出会ったローガン・ホールはイケメンでリーダー的存在。

そのローガンが喫煙するシーンがあります。

小学生に「(喫煙が)かっこいい」と映り喫煙を促すことになりかねないということが、pg12指定の理由の1つです。

 

 

考察② 暴力的ないじめ

 

サミーは転校先で出会った同級生のローガンとチャドから暴力的ないじめを受けます

いじめの様子は生々しく見ていて目を覆いたくなるものばかり。

サミーは体が大きい方ではないので、体格の良いローガンに歯が折れるほど殴られ出血、腫れている描写は苦しいものでした。

高校生男子は力も強く、「いじめっ子」の範疇はんちゅうを越え、個人的には「傷害事件」として訴えた方が良いのでは?!とハラハラしましたね。

ローガンとチャドからの暴力もpg12指定の理由の1つでしょう。

 

考察③ ミッツィとベニーの不倫

 

サミーの母ミッツィと、父の親友で仕事の相棒のベニーは実は不倫関係にあります。

序盤では、この事実は知らなかったのでサミーが母の不倫に気付くところで私もサミーと同じように「まさか!」とドロドロとした暗い気持ちになりました。

母の不倫相手が目の前にいて一緒に生活している構図を目の当たりにし、1人悩み苦しむサミーがかわいそうでしたね。

幼い子供にとって、親愛なる母親が父親以外の人と恋仲になるのは見たくないものです。

ミッツィとベニーの不倫の描写もpg12指定の理由の1つでしょう。

 

 

考察④ モニカとのキスや女性関係

 

ローガンが浮気したことをローガンの本命クローディアに暴露したサミーはローガンにボコボコに殴られ、クローディアに釈明するよう強要されます。

ローガンに殴られたひどい顔のまま、サミーは「ローガンは浮気をしていない。嘘を言った」とクローディアに伝えにいきます(もちろんローガンは浮気をしていますが、ローガンの暴力を恐れて)。

そこで、クローディアの友だちモニカと初めて出会うサミー

モニカは熱心なキリスト教信者、明るい性格でサミーは戸惑いながらも惹かれていきます。

そして、サミーとモニカは恋人関係へ

 

2人の関係が深まっていく様子が、幼い子どもには性的な刺激が強いとされたのでしょう。

実際サミーのモニカの愛が深まっていく場面は、「フフッ」と笑みがこぼれるような多少コメディタッチに感じたのでそれほど刺激が強く問題があるようには思いませんでした。

それでも念のため、「保護者の助言や指導を必要とする」という設定になっているのでしょう。

 

考察⑤ ユダヤなどの人種差別

 

フェイブルマン一家はユダヤ系です。

そのため、クリスマスの飾り付けはしません。

幼い頃のサミーは、クリスマスシーズンに我が家だけデコレーションしないことに疑問を持っていました。

成長するにつれ、宗教的に自分の家は他と違うと気付くサミー。

 

そして、カリフォルニアに一家で引っ越しそこでユダヤ人嫌いを公言している同級生たちから差別されます。

肉体的な暴力はもちろん、ユダヤ人が考案したと言われるベーグルをもじっていじられるなど精神的にも攻撃

宗教による差別、暴力の酷さはスピルバーグ監督自身が身を持って体験し、いくつになっても忘れられない出来事だと思っていることがまざまざと伝わってきました。

スピルバーグ監督は映画界で成功をおさめてからも、同窓会には参加したことがないと当時インタビューで答えていました。

 

それほどスピルバーグ監督にとって、重く苦しい体験だったということが伝わってきます。

見ている人にとって「フェイブルマンズが差別について考えるきっかけ」となったら、映画の力の偉大さの1つだと感じますね!

ただ、そのあたりも幼い子どもの繊細な心にどう影響するのかが危惧されたため、pg12指定の理由の1つになったのでしょう。

 

 

フェイブルマンズをお得に見る方法

 

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【フェイブルマンズ】年齢制限12歳の理由まとめ

 

まとめ

フェイブルマンズがpg12指定理由を考察

  • 未成年の喫煙シーン
  • 暴力的ないじめ
  • ミッツィとベニーの不倫
  • モニカとのキスや女性関係
  • ユダヤなどの人種差別

 

今回は、フェイブルマンズがpg12指定されている理由を考察してきました。

映倫(映画界が自主的に設立した映画の道徳的低下を防ぐための第三者機関)は、未成年者の喫煙シーンを最大の理由にフェイブルマンズをpg12指定しています。

他にも、人種差別、いじめ、不倫、女性関係など子どもが見るには保護者や大人の配慮が必要と思われる理由が見つかりました。

フェイブルマンズが子ども向きかどうかというと、内容は大人向きだと思います。

 

ただ、サミーと同じように、フェイブルマンズを見て映画にハマる子どもがいる可能性も大いにあることを考えるとpg12指定は少しもったいないような気も個人的にはしました。

もし、12歳未満のお子様とフェイブルマンズを見てみようかなと思われた方は今回の記事の内容を参考にしつつぜひ一緒にご覧になってみてくださいね!

 

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