映画ここさけで順に喋れない呪いをかけた玉子の妖精とは?その正体や意味についても

 

映画「ここさけ」では、何度か“玉子”が登場します!

主人公の順が口を塞がれたのも“玉子”でした!

ここまで数回でてくると、「一体どういう意味なんだろう?」と考えてしまいますよね!

 

今回は、映画「ここさけ」に登場する“玉子の妖精”や、その“正体”“意味”についてお話していきます!

 

 

映画ここさけで順に喋れない呪いをかけた玉子の妖精とは?

 

映画「ここさけ」の主人公である“成瀬順”は小学生の時に、「山の上のお城(ラブホテル)」“父親の浮気現場”を目撃し、一切の悪気はなく“母親”に話してしまいます!

その“お喋りな性格”があだとなって“両親を離婚に追い込んで”しまいます!

 

成瀬順についての記事はこちらをどうぞ>>>>>

映画ここさけの成瀬順は性格悪いしうざいとなぜ嫌われるのか?クズなエピソードについても

 

成瀬順に心境の変化が起こると現れる

悲しみに暮れる順の前にと突如登場するのが、この“玉子の妖精”です!

 

ストーリー 序盤

玉子の妖精は、“これからの人生でお喋りが招く災いを受けないために”という名目で“順の口を閉じる”ことを提案します。

順とタマゴの妖精との問答が数回された後、「君のお喋りが直るように、口にチャックをつけてあげよう」と順が許可をしていないにも関わらず、口にチャックを付けます。

これにより、順は“喋れない呪い”を受けることになったのです!

 

ストーリー 中盤

その後も、物語の途中で“玉子の妖精”が現れることがありました!

玉子の妖精は、順に対して「君は心がお喋りすぎる」「もう、中途半端に閉じ込めるのは終わりにしよう」と告げることもありました!

これも、順が恋愛関係から心が悲しくなった時に登場しました!

 

ストーリー 終盤

話の結末では、“田崎に告白された順”に対して、玉子の妖精は姿を見せず“被っていた帽子だけが飛ばされ”風に乗りどこかへ飛んでいくという描写がありました。

 

このように話の“序盤、中盤、終盤”にも登場する“玉子の妖精”は、“物語の「キーマン」”であることが分かります!

 

玉子の妖精の正体とは?

 

“玉子の妖精”については前述しましたが、ここでは“玉子の妖精の正体”についてお話していきます!

 

いきなり結論ですが、玉子の正体は“自分自身が作り出した虚像”だと考えています!

その正体は自分自身

自分の中の“都合の良い意見”を聞き入れるために“具現化”された“妄想の代物”だと私は思います!

いわば“自己暗示”の1種でもあると感じます!

 

自分の“お喋りのせい”で家族がバラバラになってしまったと考えていた順は、小学生ながらものすごい“ストレス”“後悔の念”を抱いていたはずです。

極限まで思いつめると、脳は“それ以上考えないよう”に都合の良い自己暗示をかけると言います。

順の場合も同様で、夕方に階段に座り込み泣いていたあの状況が、おそらく“極限の精神状態”であったのだろうと思います。

なので、“あのタイミング”“玉子の妖精が登場”したのだと感じます!

 

「本当に玉子なんていなかったんだ。呪いをかけていたのは私。玉子は私。一人で玉子に閉じこもっていた私自身。」と、順も思っているシーンがあります。

 

なので、“玉子の妖精”の正体は、“自分自身”でした!

“都合良く物事を考えるため”“順が作り出した架空の存在”でした!

 

玉子の意味とは?

 

先ほど、“玉子の正体”についてお話しましたが、次は“玉子の意味”について考えてみます!

 

“玉子の妖精”“順”本人がつらいことから逃げるために自身が“脳内で作りだした架空の存在”でした!

しかし、ここで1つ疑問なのですが、「なぜ玉子?」なのでしょうか。

「別に玉子じゃなくても良かったのでは?」と思っていたのですが、実はそれらしい意味があったのです!

 

玉子だからこそ意味が成り立つ

楽しそうに“父親の浮気現場の目撃”について話す順に、母親は暗い顔をしながら“おしゃべりな順の口に玉子焼きを押し込み、お喋りを静止させます”。

ここでも玉子が登場しました。

 

さらに、余談ですが“玉子ならではの言い回し”というものがあります!

それは、“ことわざ”“故事成語”です!

いくつかご紹介します!

 

玉子にまつわることわざ・故事成語

【危うきこと累卵の如し】(あやうきことるいらんのごとし)

⇨ いつ崩れるかわからないような、非常に危険な状態のたとえ。

 

【卵で塔を組む】(たまごでとうをくむ)

⇨ 壊れやすくて転がりやすい卵で塔を作る、転じて非常に危険なことを意味します。

 

卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)

⇨ 卵のうちから、鶏となって時を告げることを待ち望む。

順序を考えず、せっかちに結果を求めるたとえ。

 

【丸い卵も切りようで四角】まるいたまごもきりようでしかく)

⇨ 同じ意味のことを言うにも、言い方によって受け取られ方が違ってくるというたとえ。

 

以上、“4つのことわざ・故事成語”について例に挙げてきましたがいかがでしたか?

“全て順に当てはまる”ような気がしました!

 

言葉にまつわることわざは「口は災いのもと」しか知りませんでしたが、“昔から「お喋りに関して細心の注意を払っていたんだな」”と実感しました。

 

まとめると、「玉子の意味=お喋り、危険」の意味に繋がることが分かりました!

“まるで順のこと”を言っているようで、“玉子を使用したこと”にも非常に“納得”です!

 

映画ここさけについてまとめ

— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) July 24, 2017

 

 

ここまで、“玉子の妖精について”、その“正体”“意味”についてお話してきました!

玉子の妖精というのは、順のために登場したのではなく、“順の脳内から作り出された架空の生き物”だと結論付けました!

さらに、その意味として「もろく不安定でいつか壊れる危険な状態」という意味だと認識し、順の精神状態に当てはめてみるとしっくりきました!

 

玉子の妖精は序盤で初登場し、中盤ではお喋りを促すよう順に話しかけ、終盤にはかぶっていた帽子のみの登場でした!

序盤:「順が自分を守るため

中盤:「成長する中で喋ることの重要性に気付いたからこそ、脳内の玉子の妖精もお喋りをうながした」

終盤:「もうお喋りしてもよくなり、心が解放され脳内から玉子の妖精が消え去った」

 

以上のように考えました!

みなさんも、もし頭から“玉子の妖精”が出てきそうな時は“自制心で抑え込んで”みて下さい!

 

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