黙示録の四騎士-シン(キツネ)の正体はバン?ランスロット説についても

公開日: 2023年8月24日 | 最終更新日: 2023年10月15日

 

今年の10月にアニメが放送されることが決まっている『黙示録の四騎士』

今回は、物語の序盤に登場した狐であるシンについて解説していこうと思います。

シンは様々なことを知っているだけではなく、パーシバル達に様々なことを隠していました。

 

また、飄々としており、口が悪いことから前作『七つの大罪』の七つの大罪団員のバンもしくは、ランスロットなのではないかとされています。

そこで『黙示録の四騎士』に登場するシンの正体はバンであるのか、ランスロットであるのか解説していきますね。

この記事を見て分かること
  • 狐の「シンの正体」について
  • シン (ランスロット) が「正体を現した理由」について

 

 

 

 

シン(キツネ)の正体はバン?

 

それでは、シンの正体について解説していこうと思います。

はたして、シンはバンか?ランスロットか?

どちらなのか非常に気になるところですよね!

早速、見ていきましょう↓↓

 

シンの正体はランスロット (48話)

 

いきなり結論ですが、シンの正体はランスロットでした。

序盤で登場してからずっと正体を隠していたシンでしたが、第48話の闇のタリスマンとの戦いでランスロットの姿を見せたのです。

闇のタリスマンはアーサーが差し向けた殺し屋集団であり、パーシバル達の命を狙っていました。

シンは司令塔としてパーシバル達を指揮し、彼らを追い詰めます。

 

しかし、闇のタリスマンがシンが彼らの”要”であることに気づき、シンに狙いを定め包囲しました。

彼らはパーフェクトキューブでパーシバル達を入れさせないようにしつつ、シンを逃がさないように確実に始末しようとします。

そして闇のタリスマンは、シンがリオネス王国の使い魔だと察しパーシバル達の首と情報を渡すように言いますが、シンはそれを断るのです。

シンの答えを聞き用済みであると始末しようと踏み込みますが、リーダーを除いたメンバーがシンによって即倒されました。

この戦いの中でシンの人間の姿が露わとなり、”ランスロット”と名乗ったのです。

 

 

ランスロットはバンとエレインの子供

 

ついに、シンの正体がランスロットであることが明らかになりました。

そして、なにを隠そうこのランスロットはバンとエレインの子供です。

『黙示録の四騎士』の作中で明言されていませんが、七つの大罪や黙示録の四騎士が始まる前の番外編で明らかになっています。

 

ただ、作中でランスロットはメリオダスから役目を与えられていたことと、行方不明のジェリコを見つけられずにいたことがあり、両親には会っていません。

家出をしている形になりますね。

これを気にしていたメリオダスは「帰ってやれよ」と背中を押していました。

 

狐なのはバンの強欲の罪「フォックス・シン」の文字り

 

シンが狐の姿をしていたのは、父親であるバンの「強欲の罪(フォックス・シン)」の文字りではないかとされています。

ランスロットは狐以外にも変身することが可能で、妖精の姿など、どんな姿にでもなることが可能です。

しかし、ランスロットは敢えて狐の姿となって行動をしていたので、なんだかんだでバンの息子なんだなと思いますね。

 

 

シンの目的はパーシバルを導くこと

シンの目的は、パーシバルをリオネス王国へと導くことです。

『黙示録の四騎士』では人間以外の種族を滅ぼそうとするアーサー達と、それを阻止しようとするメリオダス達が戦っています。

そしてアーサー達を滅ぼすのは「飢餓」「厄災」「戦争」「死」をもたらす黙示録の四騎士だと予言されていました。

パーシバルがその1人とされていましたが、実戦経験が浅い彼を守る為に、ランスロットはシンの姿になってリオネス王国へと連れてきたのです。

 

また、ただ連れてくるだけではなく、シンは本当にパーシバルが黙示録の四騎士として戦うことができるのか確かめる必要がありました。

同時に、パーシバルに同行することとなったドニーやナシエンス、アンにも、パーシバルを守ることができるか確認したかったのでしょう。

アーサー達とメリオダス達の戦いで既に多くの者達が死亡しているため、生半可な実力では意味ありません。

しかし、こうして彼らを導いたということは、”実力がある”とランスロット(シン)が判断したからだと考えます。

 

正体を明かした理由はパーシバルを助けるため

どんな時でも頑なに正体を見せなかったシンことランスロットですが、彼が正体を見せたのはパーシバルを救うためです。

ランスロットは、黙示録の四騎士の可能性があるパーシバルを闇のタリスマンから守ろうとしていました。

これまでは偶然遭遇した聖騎士や悪者ばかりでしたが、闇のタリスマンは最初からパーシバル達を始末しようと送り込まれた刺客です。

そのため、ランスロット自身が指揮を執って撃退させようとしましたが、それを見た闇のタリスマンはランスロットが司令塔だと判断し始末しようとしてしまいます。

例え情報を喋ったとしても、彼らがパーシバル達を逃がそうとする気が無いと判断したランスロットは、正体を見せて彼らを守ったのです。

 

 

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【七つの大罪 黙示録の四騎士】フォックスシンの正体まとめ

 

まとめ
  • シンの正体はランスロット
  • ランスロットはバンとエレインの息子
  • 狐の姿だったのは父親であるバン譲り
  • パーシバル達を導くため狐姿のシンになった
  • シンが正体を現したのはパーシバル達を守るため

 

以上が、シンの正体に関してでした!

シンの正体は喋り方から、バンっぽい感じがあったため、ランスロットだとは思いませんでした。笑

また『黙示録の四騎士』の物語が始まる番外編で、ランスロットがジェリコとともに行方不明になったことから、あり得ないと思っていました。

そのため、正体がランスロットだと明らかになった時には、驚きとともに困惑もありましたね。

おそらく、多くの読者の皆さんも同じような思いをしたことでしょう。

 

ただ、ランスロットはもう正体を晒してしまったことから、今後パーシバル達の前ではシンの姿になる可能性はあまりないのではないかと思います。

ただ、ランスロットの相手をおちょくる性格は、父親のバン譲りでありそうなので、相手を騙すときに再びシンの姿になって行動する可能性としては十分にあるかもしれません!

ここまでご覧いただきありがとうございました^ ^

 

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