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戦隊大失格

戦隊大失格は意味不明でよくわからない？ひどいし嫌いと言われる理由は？

公開日: 2024年2月22日 ｜ 最終更新日: 2024年2月22日

 

アニメ化が決定し、盛り上がりを見せている「戦隊大失格」。

悪役サイドの主人公、先の読めない展開、綺麗な絵など魅力的な要素がたっぷりのこの作品ですが、良い評価ばかりではないようです。

その内容から「意味不明」「よく分からない」という意見もあります。

なぜ、このように言われてしまうのでしょうか？

今回は、戦隊大失格が「嫌い！」「ひどい！」と言われる理由について考察していきましょう。

この記事を見て分かること
  • 戦隊大失格が「意味不明」「ひどい」と言われる理由
  • ネット上の「リアルな意見」や「批評」

 

 

 

 

戦隊大失格は意味不明でよくわからない？

 

正義のヒーロー、怪人、怪人を保護する団体など様々な考えを持つキャラが登場し話が複雑化している戦隊大失格ですが「難しいけど面白い！」という意見とともに「意味がわからない！」という不評の声も上がっています。

ネット上では様々な意見が飛び交っていますので、ピックアップして見ていきましょう。

 

「意味不明」「わからない」という読者の意見

 

 

 

おおまかなストーリーとしてはアンチヒーローとして成り立っているものの、何がしたいのか分からず読みにくいといった意見や白黒であるがゆえの指摘も見られました。

多かった意見をここから詳しく見ていきましょう。

 

 

考察① キャラビジュアルが似ている

 

読者にとって読みにくい、理解しにくい理由の１つとして、キャラのビジュアルが似ている点が挙げられます。

元々戦隊モノはヒーロー達の変身後の姿が似ており、色の違いで判別する事が多いですよね。

漫画は基本白黒のため、「ドラゴンキーパー」が変身してヒーローの姿になってしまうと誰が誰か分かりにくく、今喋っているキャラは「レッド！？」「ブルー！？」「誰！？」と混乱してしまう読者が多いように感じました。

カラーにする事でこの問題は解消できるため、漫画よりもアニメで見る方が理解しやすいかもしれませんね。

 

考察② 各キャラの思惑が見えてこない

戦隊大失格ではドラゴンキーパー率いる「大戦隊」、地球征服失敗後こき使われている「怪人」、怪人を保護しようとする「怪人保護協会」といった様々な組織が登場しますが、それぞれに所属しているキャラの思想がよく分からない印象があります。

大戦隊の中には大戦隊を潰そうとする裏切り者も登場しますし、主人公の正体に気付いていて何も言わないキャラもいますが、イマイチ何を考えているのか何がしたいのか明確に描かれません。

怪人幹部も数名登場しますがやはり何がしたいのか分からず、話がモヤモヤしていて分かりづらいといった意見も多かったようです。

 

 

考察③ 主人公の目的がイマイチ分からない

 

読者を悩ませる1番の原因として挙げられるのが、主人公である「戦闘員D」の行動です。

戦闘員Dは、自分達怪人を虐げるドラゴンキーパーを倒すため、大戦隊の訓練員として地球人の中に紛れ込みました。

 

しかし、正隊員になるための試験中に怪人幹部が乱入してきた際は、なんと幹部と敵対します。

怪人でありながら地球人の味方をする展開かと思いきや、その後ブルーキーパーに対して戦いを挑んでおり、結局何がしたいのか分からないという声が上がっています。

物語が進んでも戦闘員Dの目的は定まらず、怪人幹部と戦ったりドラゴンキーパーの命を狙ったりとどっちつかずな行動を取っているため混乱しやすいと言えますね。

 

 

ひどいし嫌いと言われる理由は？

 

ストーリーが分かりにくいといった意見の他に、嫌いだというはっきりとした意見もちらほら見られました。

一体、どのような点が嫌われてしまうのでしょうか？

詳しく見ていきましょう。

 

「ひどい」「嫌い」という批判の声

 

 

 

戦隊大失格に対する意見の中には、テーマやセリフ回しなどへの指摘が多いように感じました。

また、大ヒットとなった前作の影響もあるようです。

1つずつ詳しく掘り下げていきましょう↓↓

 

理由① 戦隊モノの逆張り作品だから

 

主に特撮ファンから多かったのが、ヒーローが主人公である特撮の逆張り作品であるという理由です。

ドラゴンキーパーというヒーロー戦隊が登場する作品において、ヒーローを悪役のように描くのが許せないファンは少なくない印象を受けます。

さらに主人公の思想がフラフラしているため、結局誰が悪で誰が善なのかよく分からず中途半端だという指摘も見受けられました。

 

理由② セリフが多すぎる

絵が綺麗だという評価を受けているこの作品ですが、セリフが多くてごちゃごちゃしているという指摘もありました。

物語の設定を長々とセリフで説明するようなシーンも多く、アクションがメインなのに読んでいられないという意見がちらほら見られています。

絵が綺麗なだけに惜しい所ですね。

 

理由③ 作者の前作が超人気作品

 

戦隊大失格の作者である「春場はるばねぎ」の前作は「五等分の花嫁」という大人気となった作品です。

アニメ化、映画化、さらにはスマホゲームにも進出し、多くのファンを獲得しました。

ラブコメディである「五等分の花嫁」の次回作が、アンチヒーローモノという事で話題性も期待値も高くなりすぎたのではないでしょうか？

 

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【戦隊大失格】炎上理由の考察まとめ

 

意味不明、ひどいと言われる理由

意味不明でよくわからない理由

  • 変身後のキャラの姿が似ていて誰が誰か分からない
  • 主人公を含めた主要キャラの思考が読みにくく、何がしたいのか分からない

 

ひどいと言われる理由

  • 正義のヒーローを悪者のように描く「戦隊モノの逆張り」が不評
  • アクション漫画なのにセリフが多い
  • 前作が大ヒット作

 

いかがでしたでしょうか？

やはり主人公をはじめとしたキャラ達の思想が読みづらい事、戦隊ならではの色での判別がしにくい問題により、意味不明だと感じる読者は多かったようです。

また、根強い特撮ファンには受け入れられにくい印象もあります。

しかし、不評ばかりではなく、アニメ化を楽しみにしているファンも多く存在しており、人気である事は間違いなさそうですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました！

 

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