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【ラプンツェル】ゴーテルが悪者だとなぜ気づいたのか?太陽の意味やマークから考察

公開日: 2020年4月28日 | 最終更新日: 2020年6月14日

 

「塔の上のラプンツェル」はコロナ王国の王女・ラプンツェルが悪者・ゴーテルに誘拐されるシーンから物語が始まります!

それから、ラプンツェルはゴーテルのことを疑う余地もなく18年間という長い期間を共に過ごします。

ずっとゴーテルのおもちゃにされたまま生きていくのかと思いきやラプンツェルは、ふとしたことがきっかけで全て思い出すのです!

 

今回は「塔の上のラプンツェル」に登場する主人公・ラプンツェルについてお話します!

 

 

 

ゴーテルが悪者だとなぜ気づいたのか?

 

ラプンツェルはあることがきっかけで、自分がゴーテルの本当の娘ではないことを悟ります!

信じていた母親が実は悪者だと分かり、ラプンツェルはゴーテルに強く詰め寄るのです!

そこから、物語は一気にクライマックスに向けて加速していきます!

ここでは、ラプンツェルがなぜ気づいたのか解説します↓↓

 

幼い時の過去の記憶が蘇り実の母でないことを思い出したため

ラプンツェルが外の世界に飛び出して、様々なことがありました!

「芯は優しい悪人たち、本当の悪人、自身が赤子として生まれたコロナ王国の住人たち」など色々な人やモノに触れます!

しかし、1度は外に出ましたがゴーテルの策略によって怖い思いをしたので、再び塔へと帰ります。

 

そこで、ふと部屋の絵画に目をやると外の世界で受けた刺激がきっかけで、忘れていた過去の自分の記憶が走馬灯のように目まぐるしく回りながら、記憶を取り戻すことができたのです!

「両親であろう2人の男女が、まだ赤子の自分に優しい目を向けてくれていたこと」

「ユージーンが国から盗んだティアラを鏡の前で装着したときの、直感的な懐かしさや安堵感を感じたこと」

など点だったものが線となり繋がります!

 

このようにして、ラプンツェルは自分がここにいるべき存在ではなく、さらにゴーテルが悪者だと気が付いたのです!

 

では、なにがきっかけでラプンツェルは思い出すことができたのでしょうか?

それには、あるシンボルが関係していました!

以下、お話します↓↓

 

 

太陽の意味やマークからラプンツェルが王女だと思い出した理由を考察

 

ラプンツェルが自分が王女だと全て思い出したのは、外の出界で見たあるものがきっかけでした!

それは「太陽のマーク」です!

コロナ王国の至るところにこの太陽の紋章があり、国を代表するマークでもありました!

 

では、ラプンツェルはこの太陽のマークからどのような影響を受けたのでしょうか?

以下、解説していきます↓↓

 

 

コロナ王国で見た太陽のマークがなぜか塔の絵画にも描かれていた

上記でも触れましたが、コロナ王国は「太陽」のシンボルを掲げています!

これはコロナ王国を象徴するマークでした!

 

外の世界に出て、ユージーンと一緒に少しの間旅をしたラプンツェルは様々なもの・人に触れます!

その中には、自分の生まれ育ったお城も含まれていました!

そこには、国の象徴である「太陽のマーク」が至るところにに描かれており、ラプンツェルもそれを見ていました!

 

その後、再び塔へと戻ることになるのですが、ふと部屋の絵画に目をやるとお城で見た「太陽」のマークがなぜか描かれていたのです!

不思議に思ったラプンツェルは、何かをひねり出すかのようにただジッとその紋様を眺めるのでした。

行ったこともない土地に伝わるシンボルがなぜ、部屋に描かれていたのでしょうか?

 

実は、塔の中の絵画は全てラプンツェルが描いたものだったのです!

以下、解説します↓↓

 

ラプンツェル自身も無意識に描いていた

部屋に描かれている見覚えのある「太陽」のマークは、少し前に王国で見たシンボルでした!

そして、何を隠そうそれを描いたのはラプンツェル自身です!

外の世界に出れず、塔の中で毎日暇を持て余していた日々に無意識に描いた絵画でした。

 

偶然にしては似すぎていることから、ラプンツェルも頭を悩ませます。

外の世界での人との出会い見た景色・風景から、ラプンツェルは徐々に忘れかけていた記憶が蘇ろうとしていることに気付きます!

そして、どんどん頭が冴えていくのです!

 

 

太陽のマークから王女だと思い出してゴーテルが悪者で自分を騙していたことに気付く

ラプンツェルが部屋の「太陽のマーク」を見続けていると、視界がぐるぐる回り始めます!

その脳内では、過去に起きた出来事が1つ1つ思い出されていました。

単片だった思い出のピースが繋がっていき、最終的には1つの線となっていきます。

最後には、脳内で何かがぶつかったかのような衝撃とともに、めまいを起こしながら全てを思い出すことができたのです!

 

そして、ラプンツェルはこう一言呟きます。

「私は消えたプリンセス」

ここで、ようやく過去にコロナ王国で誘拐された王女(プリンセス)が自分だと気付きます!

 

上記でも散々お話してきましたが、この「太陽のマーク」は王国の象徴です!

しかし、外の世界を知らないラプンツェルは無意識のうちに部屋の絵画として描いていました。

そこから分かることは、実はラプンツェルの心の奥底で王国の記憶が意識的に残っていたということです!

なので、知るはずもない太陽の絵を描くことができたのです!

 

それは、自分がかつて王国にいたことの証明であり、外の世界で知った「消えたプリンセス」の話と合致します!

ユージーンが盗んだティアラを鏡の前で装着した時のあの懐かしさは、王女であるラプンツェルにしか感じることができない唯一の手段だったのです!

こうして、ラプンツェルは全てを思い出しゴーテルが悪者だとようやく気付きます!

 

以上、ラプンツェルが自分が消えたプリンセスでゴーテルが悪者だと「なぜ気付いたのか」分かるエピソードでした!

外の世界に出たからこそ、気付くことができたのですね!

[ゴーテルがずっと塔の外に出してくれなかった理由を、ようやく知ることができましたね!

 

太陽には「太陽のしずく」「太陽の花」「明るく照らす」ラプンツェルのことを指す意味が含まれている

ラプンツェルにはコロナ王国が登場します!

これは余談ですが、本来コロナとは太陽にあるガスのことです!

コロナは、太陽の外層大気の最も外側にある、100万度を超える希薄なガスの層である

引用元:ウィキペディア

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A

 

物語に登場する魔法の花は、別名「太陽の花」とも言われます!

太陽がギュッと振り絞った一滴の「太陽のしずく」から誕生したのが「太陽の花」です!

「太陽の花」には治癒効果があり、ラプンツェルの母親の不治の病を治療するために使用され、そのままラプンツェルへと効果が受け継がれます!

これこそが、ラプンツェルの持つ「魔法の髪」の力の根源なのです!

 

そしてラプンツェルの祖国・コロナ王国にもこの言葉が使われており、そのシンボルも「太陽のマーク」です!

さらに、城下町で周囲の住人を巻き込んでみんなで踊りを楽しんだように、ラプンツェルには「全ての人を元気にして明るく照らす能力」があります!

ラプンツェルは、まさに「太陽」なのです!

 

コロナという言葉や、作品の中の「魔法」にまつわるエピソードの全ては「太陽」が関係していました!

以上、余談でした!

 

「ラプンツェル」についてまとめ

 

まとめ

●ゴーテルが悪者だと気付いた理由は、ラプンツェルが部屋の絵画を見て消えたプリンセスが自分自身だと全て思い出したため

●思い出すきっかけとなった太陽のマークは、実は生まれ育ったコロナ王国の象徴だった

●作中の『太陽』には「シンボル、しずく、花、ラプンツェル」など複数の意味がある

 

塔の上のラプンツェルには「太陽」というキーワードが多く登場することから、明るい印象を受けます!

主人公・ラプンツェルが悪者・ゴーテルに18年間育てられてきても今もなお明るいのは太陽が持つ能力のおかげだったのかもしれませんね!

 

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