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【ラプンツェル】涙の魔法でユージーンが生き返るのはなぜ?最後のシーンから考察

公開日: 2020年5月1日 | 最終更新日: 2020年6月14日

 

「塔の上のラプンツェル」を見て1つ疑問に感じたシーンがあります!

それは、ラプンツェルの涙でユージーンが生き返った理由です!

ネット上でも気になっている方もいます↓↓

 

 

ゴーテルにナイフで刺されたことで、腹部から出血するユージーンを見守ることしかできないラプンツェルは涙を流します。

すると、その涙でユージーンが意識を取り戻したのです!

今回は「塔の上のラプンツェル」の最期のシーンで、なぜ髪の毛ではなく涙で治癒できたのか考察していきます↓↓

 

 

 

「ラプンツェル」涙の魔法でユージーンが生き返るのはなぜ?最後のシーンから考察

出典:塔の上のラプンツェル

 

冒頭でも触れましたが、刺されたユージーンがラプンツェルの涙で生き返った理由を考えていきたいと思います!

ラプンツェルの髪には魔法の力がありましたが、髪の毛が切られた今、なぜ涙で治せたのでしょうか?

以下、考察します↓↓

 

魔法の力は髪の毛だけでなく全身に行きわたっていた

ラプンツェルといえば、金色に光る髪の力で「不老不死」の効果を与えることがでできました!

元は「太陽の花」という自然に咲く花でしたが、ラプンツェルの母親である王妃が不治の病にかかり、その薬作りのために全て使用されました!

王妃は見事完治して、ラプンツェルが生まれます!

 

そして、驚くことにラプンツェルに「太陽の花」の力が引き継がれていたのです!

ラプンツェルの髪の毛が金色なのは、そういった理由があります!

 

しかし、最後のシーンではユージーンに髪の毛を切られていたので元の茶色に戻っていました!

もう、こうなれば魔法の力は使えないはずです!

しかし、ラプンツェルが流した涙がユージーンの頬にこぼれ落ちると、そこから光が出現して傷口を治癒しました!

これは、ラプンツェルの涙にも「太陽の力」が含まれていることを意味します!

 

以上から、母親から受け継いだ「太陽の力」は「魔法の髪」以外にも備わっているのではないでしょうか?

なので、髪の毛を切られても「涙」で効果を発揮できたのだと思います!

物語では涙による表現でしたが、実はその能力は全身に巡り渡っていて、他にも能力を行使する手段があるのではないかと感じました!

 

以上が、涙の魔法でユージーンを生き返らせた理由や考察でした!

 

 

ユージーンを助けたい一心で土壇場で能力が開花した

上記で考察した「能力が全身に行きわたっている説」とは別に、もう1つあります!

それは、あの土壇場で「太陽の力」の能力が開花したということです!

 

母親から受け継いだ能力はもともと髪の毛だけでしたが、ユージーンを助けたいという強い気持ちから「髪以外」でも使用できるようになった」と考えると納得がいきます!

あの状況でユージーンを助けるには魔法を使うしかありませんでした。

「でも、もう使えない。。」

ラプンツェルもそれを理解していたからこそ、涙を流したのだと思います。

 

どうすることもできない悲しさや、助けたい強い思いから、「涙」→「魔法の涙」へと昇華したのではないでしょうか?

なので、ユージーンの頬に落ちたラプンツェルの涙は数秒の間、効果を示しませんでした。

しかし、途中から光り出し効果が発揮されたので、ラプンツェルの気持ちによって土壇場で能力が開花したのだと感じます!

 

魔法の髪を失ったため、別の器官である「涙」へと能力が移行された

ラプンツェルの涙によってユージーンが助かったのは、「魔法の髪を失ったから」という考え方もできます!

それまで「太陽の力」は髪の毛に存在していましたが、ユージーンによって切られてしまったため行き場をなくしてしまいます。

※ここでは、髪が切られて能力が消滅せず、別の何かへ移行するという考えのもとお話しています

 

そこで、あのタイミングで「涙」へと移り変わったのだと考えています!

なので、一時的ではありますが魔法の髪から「太陽の力」の力を得ていたゴーテルは「不老不死」の恩恵を失い老婆へと変貌→消滅したのだと思います!

そして、逆にユージーンは移行されたばかりの涙の魔法によって傷口が治癒され生き返ったのでしょう!

 

そこそこ強引な考察ですが、ゴーテルやユージーンのタイミングを見ると、あながち間違いでもなさそうだと思います!

 

 

原作の失明した王子を助けるシーンを忠実に再現したから

これは余談です↓↓有名な話ですが、「塔の上のラプンツェル」はグリム童話が元ネタです!

グリム童話では、現代では描けないようなエグい内容も多くあるほど過激です!

 

ラプンツェルの原作では最後に王子が失明して、ラプンツェルが涙を流すシーンがあります!

ただ見えないだけでなく、目玉そのものが抜け落ちるというグロさでした。

悲しだラプンツェルが涙を流すと、王子の抜け落ちた目の部分にちょうど涙が入り込み、目玉そのものが修復されるといグリム童話らしいシーンがあります!

 

 

以上のように、ラプンツェルの「涙の魔法」はそこから来ているのではないでしょうか?

原作を忠実に再現していることから、「涙」によって王子(ユージーン)を助けるというオチは初めから決まっていたのかもしれませんね!

 

 

「ラプンツェル」についてまとめ

 

まとめ

●ラプンツェルの「涙の魔法」によってユージーンが生き返った理由を考察↓↓

・魔法の力は髪の毛だけでなく全身に行きわたっていた

・ユージーンを助けたい一心で土壇場で能力が開花した

・魔法の髪を失ったため、別の器官である「涙」へと能力が移行された

原作の失明した王子を助けるシーンを忠実に再現したから

 

以上、考察してきましたが、ディズニー作品ということで「愛」という言葉で全て片付きそうな気がしました!

しかし、涙の魔法で好きな相手を助けるという綺麗なエンドを迎えることができて良かったです!

生き返ったあとの2人の喜びには、ついこちらも笑顔にさせられてしまいますね!

 

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