鉄血のオルフェンズ-最終回はひどい?バッドエンドが悲しすぎる!

公開日: 2023年9月6日 | 最終更新日: 2023年9月26日

 

かつて人類を滅亡しかけた大きな戦争「厄災戦」が終結してから300年後の世界を描いた『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』

主人公の三日月・オーガスはクリュセ・ガード・セキュリティに所属し、火星都市クリュセを独立させようとするクーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受けました。

そして、世界を統治する武力組織ギャラルホルンと戦うことになるのです。

 

第1期では、クーデリアを地球に届ける旅が描かれており、オルガ・イツカをリーダーに新たに立ち上げた組織である「鉄華団」が奮闘するストーリーとなっていました。

オーガスら鉄華団は、明らかに不利な戦いや無謀な作戦も成功させて、より大きな組織を倒していくことで徐々に成長していきながら地球への旅を続けていきます。

続く第2期では、クーデリアを地球に送り届けた後、鉄華団が大きな組織として一目置かれるようになってからギャラルホルンによって徐々に追い込まれていく悲しい展開へとなっていきます。

特に第2期の終盤で、バエルを手に入れたマクギリスと共にラスタル率いるギャラルホルンと戦闘が始まってからは、配敗北が続き最終的に元の火星の基地で最後の戦いを迎えることになりました。

 

そこで、主人公の三日月は愛機バルバトスと共に最後を遂げるというエンディングになります。

このオルフェンズのバッドエンドに、批判が集まりました。

今回はこの作品のエンディング、最終回のひどさについて解説していきます↓↓

この記事を見て分かること
  • 鉄血のオルフェンズの「最終回が批判される理由
  • 終盤の「バッドエンドへ向かう展開
  • 鉄華団の仲間たちが「救われるのか」のかどうか

 

(本編、月鋼、武頼、ガンプラ関係)

 

 

 

オルフェンズの最終回はひどい?

 

この作品に対しては様々な評価があるようですが、特に最後の終わり方が悲しすぎる”というコメントがSNSでも多く見かけられます。

今回は改めて『鉄血のオルフェンズ』の最後についてまとめて解説していきます。

全体的にネタバレな要素が含んでいますので、特にこれからストーリーの終盤を見る方はネタバレにご注意頂けたらと思います。

まずは、ストーリーの終盤で、鉄華団のメインキャラがどうなっていくのかを見ていきましょう↓↓

 

誰が見てもバッドエンドで後味が悪い

 

全体的な感想としては、鉄華団がギャラルホルンの手によって追い込まれていき主要なメンバーも非情な最期を遂げていくので、バッドエンドという印象はぬぐえないですね。

ガンダム作品の中で、ここまでバッドエンドな要素が強い作品は少ないです。

特に、敵対していたギャラルホルン側の親玉であるラスタル・エリオンが、最終的にマクギリス事件後の新しいギャラルホルンのトップになるという展開が、後味を悪くさせている要素のうちの1つだと思います。

途中のストーリーで明らかに裏で取引をしていたり、清廉潔白とはいえないキャラであることが分かっていたにも関わらず、ストーリーの最後ではいい人そうな感じで終わっていたため、悔しい気持ちになっていた視聴者の方が多かったはずです。

 

 

オルガの死

 

悲しすぎる要素で次にあげられるのは、主要キャラが次々に死んでいく展開があると考えられます。

その主要キャラの中で、最もショッキングな展開を迎えたのがリーダーのオルガ・イツカの死でした。

衝撃な回の前から、既に死亡フラグが出ている印象でしたが、重症を負っても復活するキャラもいたので、オルガもその可能性があると思っていました。

 

しかし、残念ながら銃弾によって最後を迎える結果となってしまったのです。

この最後のシーンでは、オルガがライドのことをかばって銃で撃たれ続けます。

そして一度は倒れかけるのですが、オルガは再び立ち上がり、「止まらない限り道は続く、俺は止まらない!お前たちが止まらない限り俺はその先にいるぞ!だから止まるんじゃねぇぞ

という名セリフが誕生します。

 

また、オルガがライドをかばって命をつないだことは、これまでにもフミタンがクーデリアをかばったりと、誰かのために命を託すシーンが多く出てくるオルフェンズの特徴なのかもしれません。

 

三日月の死

 

次は主人公の三日月・オーガスの死亡シーンです。

様々な戦闘で負け続け、追い込まれた鉄華団が最後の戦いに選んだ場所は”はじまりの場所”でもある元CGSの基地でした。

そこでもバルバトスは、圧倒的不利な状況にある中で次々とギャラルホルンのモビルスーツを倒していきます。

 

ですが、禁忌の武器として使用が許されていないはずのダインスレイヴの集中砲火を浴びて致命傷を受けることになります。

さすがに致命傷を受けたバルバトスは、残りの力を振り絞り最後まで抗いましたが、これまでの戦いで圧倒してきたジュリエッタのモビルスーツの前で力尽きてしまいました。

そこでジュリエッタがバルバトスの首をとり、マクギリス事件の終結を宣言し戦いの幕を閉じることとなるのです。

 

三日月とバルバトスは最強だったのに、最後の終わり方があまりにも残酷すぎるということで悲しさと悔しさが沸いてくる展開でした。

ただ、三日月自身はまったく気にせずに、最後まで腕輪を汚したことを気にしていたところは、ある意味で三日月っぽさでもあったのかなと思います。

 

 

昭弘・アルトランドの死

もう1人のガンダムパイロットであり、作中でも重要な役割を担っていた昭弘・アルトランドの死も悲しくさせる要素の1つだと思います。

三日月と同じく最後の戦いを火星の基地でむかえ、ギャラルホルンのモビルスーツを次々と倒していくシーンは圧巻でした。

 

しかし、バルバトスと同じようにダインスレイヴによる集中砲火を浴びてしまいます。

致命傷を受けたグシオンは立っていることがやっとの状態でしたが、最後のとどめをさしにきたモビルスーツの1機が偶然にもイオク・クジャンだったのです。

その名前をきいた昭弘は覚醒し最後の力を振り絞って、イオクをモビルスーツのコックピットごとつぶして倒す、という荒業を成し遂げます。

 

また昭弘は最後のセリフで「いい土産話ができた」と言って死んでいきます。

昭弘にとってイオクは、鉄華団の仲間やタービンズのラフタを死なせた仇でしたので、なんとしてもイオクだけは倒したいという気持ちだったのでしょう。

その最後の思いを成し遂げられたことは、本当に良かったと多くの視聴者の方が感動したのではないでしょうか。

 

鉄華団の敗戦

第1期の鉄華団は、大きな組織と戦って勝利していくという展開でした。

しかしそこから一転、次々と戦闘に敗戦し追い込まれていく展開も悲しいと感じる要素ですね。

これまでは、例え難しい作戦であってもそれを成し遂げるために全員が一丸となって戦うことで作戦を成功させるという展開だったので、その流れを第2期でも期待していました。

ただ、残念ながらそうはいかなかったようです。。

 

特に印象的だったのが、マクギリス率いる革命軍ラスタル率いるギャラルホルンの艦隊との戦いで、圧倒的不利な状況を打開するためにフラウロスが、ダインスレイヴをラスタルの乗る戦艦に撃ち込むという作戦をたてたシーンです。

それまでの流れであれば、絶対不可能な状況でも最後には成功させるだろうと思われましたが、最後にジュリエッタによる妨害を受けてしまい作戦は失敗に終わってしまいます。

そして、フラウロスとパイロットのシノは、集中砲火を浴びて死亡する展開となりました。

シノは第1期からの古株の1人だったので、まさか死亡するとは思っていなかった視聴者の方も多かったと思います。

この戦いをきっかけに、鉄華団の仲間も容赦なく死んでいく展開がはじまっていきました。

 

ライドの闇落ち

戦闘が終結した第2期の最終回で、ライドは鉄華団を抜けて行方をくらませていました。

その間、もちろんクーデリア達はライドを探しつつ、ノブリスの動きもチェックしていました。

ノブリスは、ライドがオルガの敵討ちにやってくるのではないかと察していたのです。

 

しかし、ノブリスが火星にいるという情報をキャッチしたクーデリア達ですが、ライドの行方まではつかめていませんでした。

その後、ノブリスが仕事の間にトイレに行くシーンへと切り替わります。

ノブリスが個室に入ったあとにトイレのドアがノックされ、扉の外にはライドが拳銃を持って立っていました。

そこでライドは「オルガ・イツカを覚えていますか?」とノブリスに問いかけ、「そんな奴は知らない」と答えた瞬間にライドはノブリスを殺害するという鮮烈なシーンでした。

ドアの下から血液が流れてくる描写だけでしたが、確実にライドの報復は完了したと考えられます。

 

また、このシーンではライドだけではなく複数人でノブリスを襲撃していました。

その、オルガを殺したノブリスへの報復を考えていた複数人の鉄華団のメンバーは脱退し、かたき討ちをなすという展開が最終回ではメインに描かれています。

 

 

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【機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ】ひどいと言われる理由まとめ

 

まとめ
  • 誰が見てもバッドエンドで後味が悪い
  • オルガの死
  • 三日月の死
  • 昭弘・アルトランドの死
  • 鉄華団の敗戦
  • ライドの闇落ち

 

以上、鉄血のオルフェンズのバッドエンド最終回についてまとめてきました。

第1期の爽快な展開から比べると第2期は悲しい展開が多く、徐々に組織が追い込まれていくところは特に辛い印象が増す要素としてあげられます。

そこにオルガやシノ、昭弘や三日月などの主要なメンバーが次々と死亡していく展開はいたたまれなかったですね。

 

また、敵対していたラスタルが最終的には認められて世界をまとめる代表になるという展開も本当にこれで良かったのという、もやもやとした気持ちにさせてしまう1つだと感じます。

ただ、もちろん鉄華団全員が死亡したわけではなく、生き残りそれぞれの道を歩んでいったキャラもいます。

特にアトラとクーデリアが同性でありながら結婚し、三日月の子”を一緒に育てていくというのは、他にはない新鮮な終わり方であったと思いました。

つらい最終回でもありましたが、それぞれの居場所へとつなぐため三日月たちは死んでいったと捉えると、少しは報われる面もあるのかもしれません!

 

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