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初代ガンダムのモビルスーツ強さランキングTOP10!最強機体が決定

公開日: 2022年10月2日 | 最終更新日: 2022年10月6日

 

40年以上もの歴史を持つ【機動戦士ガンダム】シリーズ。

その中でも、「ファーストガンダム」と呼ばれる【機動戦士ガンダム】のモビルスーツ(以下MS)の”強さのランキング”を解説します。

ただ、MSはあくまでも「機械」です。

操縦するパイロットの技量によって強さが変わってくるのは当然ですね。

 

さらに、地上、海中、宇宙など、その活躍の場によっても強さが変わってきます。

ここでは、下記の項目をランク付けで特に考慮しました。↓↓

  • 機体としてのスペックの高さ
  • 戦局に対しての汎用性
  • 生産性
  • 操作性

 

今回は、「ファーストガンダムの強さランキングTOP10」と題して、実際に兵器として運用した場合、どれだけの成果を上げる事が出来るのか…と言う部分に焦点を当てながら解説していただきます。

ちなみに、ここに記載している数字に関しては、資料により若干の違いがありますので、その辺りは考慮していただけたら幸いです↓↓

この記事を見て分かること
  • 初代ガンダムMS強さランキングTOP10

 

 

初代ガンダムのモビルスーツ強さランキングTOP10

 

数多くの機体が登場する中で、TOP10にくい込んでくるのはどのMSなのでしょうか!

皆さんの好きなMSがあるのか、見ていって下さいね^ ^

 

10位:ガンキャノン「RX-77-2」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.1m
  • 本体重量:51.0t
  • 出力:1380kw
  • 総推力:51800kg

 

武装

  • 240mmキャノン砲(標準装備:弾数20)×2
  • スプレーミサイルランチャー×2
  • 60mmバルカン砲×2
  • ビーム・ライフル
  • ハンドグレネード

 

 

10位は「ガンキャノン」です。

ガンキャノンをこの順位にした主な理由は、なんと言っても「運動性の低さと生産性の悪さ」です。

240㎜キャノン砲を2門装備し、火力と中距離支援性能には申し分ないのですが…。

基本設計として「重装甲による防御力」を重視し、運動性を犠牲にしているため、そこがマイナス要因となります。

 

MS戦は、基本的に「拠点制圧」を想定して運用される事が多々あるので、中距離砲撃だけが有効とは限りません。

むしろ、近距離戦闘がメインでもあり、そのような状況の中で、運動性能の悪さは致命的なのではと感じます。

中距離支援とは言っても、威嚇にはなるとは思いますが、結局は「当たらなければ、どうと言うことはない」からですね^^;

 

また、独自の「コア・ブロック・システム」を用いている為、生産性も悪く、量産には全く向いていません。

パイロットの生存率は上がるんですけどね。

この機体は、どこぞの強面の大将が言ってた「戦いは数だよ」を正面から否定する機体になっている為、この順位とさせていただきます。

 

 

9位:ズゴック「MSM-07(MSM-07S)」(シャア専用ズゴック)

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.4m
  • 本体重量:65.1t
  • 出力:2480kw
  • 総推力:83000kg

 

武装

  • 6連装24cmロケット弾発射器(内蔵:弾数30)
  • メガ粒子砲×2
  • アイアン・ネイル×2

 

9位は「ズゴック」です。

本来は”水陸両用MS”として開発された「ズゴック」。

その武装と基本性能の高さ、そして運動性を重視した機体設計により、かなり汎用性が高いMSに仕上がっているのが特徴です。

同時期に開発された「ゴッグ」「アッガイ」等に比べ、頭一つ抜けていると言ってもいいでしょう。

その性能の高さから、約20%のチューンナップが施された「シャア専用機」まで開発されています。

 

ただ、宇宙戦に対応してないことと、特殊な機体形状であることから「外部武装の汎用性の低さ」を理由にこの順位とさせて頂きました。

でも、パイロットによっては「ザクよりも戦果が上がる」と、なかなかの評判だったようです。

ちなみに、シャア専用スゴックが格闘戦で、連邦の量産機「ジム」の腹部を貫くシーンは非常にインパクトがあります。

ランキング順位に対して、若干の「思い出補正」が掛かっているのも事実です(笑)

 

8位:グフ「MS-07」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.5m
  • 本体重量:58.5t
  • 出力:1034kw
  • 総推力:40700kg

 

武装

  • ヒートロッド
  • 5連装75mmマシンガン(フィンガーバルカン)
  • ヒート・サーベル
  • グフ・シールド

 

第8位は「グフ」です。

この機体は、連邦軍とジオン軍の「南極条約」の締結により、ジオン軍が南米にある連邦軍の拠点「ジャブロー」を攻略をする必要があった…という理由から開発された経緯があります。

ジオンのMS「ザク」は、その汎用性の高さには定評があったものの、重力下での戦闘には特化していませんでした。

そのため、「グフ」は”地上戦専用のMS”として新たに開発されました。

射撃装備に関しては、左腕部に装備された「フィンガーバルカン」のみになります。

 

さらに、近距離格闘戦おいて、ムチ状装備の「ヒート・ロッド」が猛威を振るい、特にランバ・ラルが搭乗するグフは、ホワイトベース隊のMSを大いに苦しめました。

機体としても、MS同士の格闘戦に特化した設計になっており、ザクよりも強化された装甲と、向上した運動性能を獲得しています。

 

8位の理由としては、下記が挙げられます↓↓

  • 地上戦に特化しすぎたために、宇宙での適応性が無いこと

  • 内部武装が特殊なために、パイロットの技量が問われる事

  • ザクに比べて特殊な構造で有るため、生産性が悪いこと

 

しかし、地上を部隊にしたサイドストーリーでは、度々グフのカスタム機が登場していました。

地球在住のジオン軍パイロットには、人気の高かった機体であることが伺えます。

 

でもですね…このグフの武器「ヒート・ロッド」には、不思議要素がありまして…。

ヒート・ロッドって、資料によると全長って17.5mなんですよね。

MSの全長とほぼ同じ長さです。

 

なので、ガンダムがヒート・ロッドで「すまき」状態に…。

いや、これ以上は何も言うまい…。

 

 

7位:ジム「RGM-79」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.0m
  • 本体重量:41.2t
  • 出力:1250kw
  • 総推力:55500kg

 

武装

  • 60mmバルカン砲(内蔵:弾数50)×2
  • ビーム・サーベル×1(一部は×2)
  • ビームスプレーガン
  • ビーム・ライフル
  • 90㎜ブルパップ・マシンガン
  • シールド
  • ハイパーバズーカ

 

第7位は「ジム」です

ジムと言えば”やられ役”のイメージが非常に強いのですが、実は基本性能はかなり高いんです。

機体重量に対して高い出力、総推力ではガンキャノンを上回る、宇宙、地上を問わない汎用性…等々。

MSとしては優秀なスペックを持っています。

 

さらに生産性も良く、ガンダムとほぼ同企画(ビームライフル以外)の外部武装が使用できるのも魅力です。

なんと言っても、元があの「ガンダム」ですので(笑)

マイナスポイントとしては、優秀なパイロットに恵まれなかったため活躍の場が無かったこと…でしょうか^^;

 

しかし、その生産性の高さは、数に劣るジオン軍に対して”人海戦術”で驚異をもたらしました。

戦いは数だよ、兄貴…

ドズルがギレンに放った愚痴は、正に的を得た発言だったわけですね。

 

6位:ザクⅡ「MS-06(MS-06S)」(シャア専用ザクⅡ)

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:17.5m
  • 本体重量:56.2t
  • 出力:976kw
  • 総推力:43300kg

 

武装

  • 120mmザク・マシンガン
  • 280mmザク・バズーカ
  • ヒート・ホーク
  • クラッカー
  • 脚部3連装ミサイル・ポッド
  • 175mmマゼラ・トップ砲
  • ミサイル・ランチャー

 

第6位は「ザクⅡ」です

見出しを見て「あれ!?」と思った方、あなたは正しいです(笑)

そう、ガンダムの世界では、通常「ザク」と呼ばれてますが、実は正式名称は「ザクⅡ」なんです。

なぜって…ザクⅠっているじゃないですか…「旧ザク」として(笑)

そう、あれが「ザクⅠ」なんです。

 

「え、ザクが6位!?」って思った方、あなたも正しいです。

正直、MSのスペックとしては、数字だけで見ると正に最下位。

もしくはランク外でもおかしくないんですよ。

 

ではなぜ、このザクが6位という順位なのかと言いますと、理由は色々あります。

パイロットを選ばずに、カスタムの幅が広いということは、カスタムしたザクを熟練さんが操縦すれば、鬼の様な強さを誇る事になんです。

 

現に、様々なサイドストーリー中で、ジオンのエース・パイロットたちは「自分専用機」としてカスタムしたザクに搭乗しました。

その時、連邦のパイロットたちを震え上がらせてます。

生産性にしても、一年戦争時に約4000機のザクが生産されたとの記録も残っており、この数はジムの生産数3800機を上回り、生産数1位を獲得してます。

兵力の少ないジオンなのに(笑)

 

モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを教えてやる

ハイ、身にしみて伝わりました(笑)

 

5位 ドム「MS-09(MS-09R)」(リック・ドム)

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.2m
  • 本体重量:62.6t
  • 出力:1269kw
  • 総推力:58200kg

 

武装

  • ジャイアント・バズ
  • ヒート・サーベル
  • 胸部拡散ビーム砲
  • ザク・マシンガン

 

第5位は「ドム(リック・ドム)」です。

ドムとリック・ドムの違いって?と思った方もいらっしゃるでしょう。

質問の答えは「ドムが地上用」「リック・ドムが宇宙用」。

それだけです(笑)

宇宙用なのに「リック(陸)・ドム?」ってツッコミは無しで(笑)

 

このドムは、初登場時はジオンの3人のエース・パイロット「黒い三連星」が駆る「トリプル・ドム」として、視聴者に多大なインパクトを与えました。

日本国民なら、誰もが1度は聞いたことが有るであろう造語「ジェットストリーム・アタック」は、この3機のドムが繰り出す攻撃の事です。

機体のスペックも、当時の量産型MSとしては群を抜いて高く、パイロット達(黒い三連星)の知名度も相まって、人気の高い機体です。

MSとしての汎用性も水準以上であり、生産数は多くはないものの、一年戦争終盤まで活躍した機体です。

 

ただ、このドム、実に可愛そうなのが「制作側の扱いに悪意がある」ことなんですよ。

高スペックの新型MSのはずなんですけどね^^;

 

ガンダムに対してジェットストリーム・アタックを仕掛けた時は、すでにアムロはエース・パイロットとしての覚醒が始まっていた時期でもありました。

なので、黒い三連星は、正直「噛ませ犬」感が否めませんでした。

リック・ドムとして宇宙に上がった後も、完全にガンダムの引き立て役に回ってしまい…こともあろうか、たったの3分足らずで、12機も撃破されちゃいます。

カップラーメン作ってる間に、12機のMSがスクラップですよ…。

ジオンの人材問題もさることながら、懐事情も危ぶまれますね^^;

 

4位:ギャン「MS-15」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:19.9m
  • 本体重量:52.7t
  • 出力:1360kw
  • 総推力:56200kg

武装

  • ビーム・サーベル
  • ミサイル・シールド
  • ハイド・ボンブ
  • ニードル・ミサイル

 

第4位は「ギャン」です

いえ、何も間違ってませんよ。

悪いのはギャンじゃなくて、あの骨董好きのパイロットなんです。

マ・クベはあれですが、ギャン自体は優秀なんですよ。

 

ギャンは、ジオン軍の次期量産機としての立場を巡って、ゲルググと争った…と言う経緯があります。

一年戦争も終盤に差し掛かったところでの開発ということで、当時の最新技術が惜しみなく注がれた機体です。

ただ一点、「ビーム・ライフルを携行出来なかった」と言う理由で、次期量産機候補から外れてしまいました。

 

しかし、その運動性能の高さから、MS同士の格闘戦では非常に優秀な機体であり、一部のパイロットや技術者から高く評価され、その後のMS開発に大きく貢献したと言う記録も残ってます。

まぁ、評価した一部のパイロットが”アレ”なんですけどね…^^;

そう言った意味では、このギャンも”環境に恵まれなかった機体”と言えるのではないでしょうか。

 

3位:ゲルググ「MS-14(MS-14S)」(シャア専用ゲルググ)

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:19.6m
  • 本体重量:42.1t
  • 出力:1440kw
  • 総推力:61500kg

 

武装

  • ビーム・ライフル
  • ジャイアント・バズ
  • ビーム・ナギナタ
  • シールド

 

3位は「ゲルググ」です。

いよいよTOP3ですね。

まぁ、ここまで来ると、残りの機体は分かっちゃうかな…と思うのですが、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

この機体は上記でも記載した様に、次期主力量産機の立場をギャンと争い、そして見事獲得した機体でもあります。

獲得理由は1つ…

そう、このゲルググは「ビーム・ライフルを携行できる」のです。

 

そして、当時のジオンの量産機の集大成…とも呼べる性能を誇っています↓↓

  • 回転させる事で攻撃と防御の両立が出来るビーム・ナギナタ
  • 防御範囲も広いシールド
  • 未熟なパイロットでも運用できる操作性」

 

さらに言うと、機体スペックそのものはガンダムより優れているんです。

裏話によると、実は次期量産機はゲルググに決まっていて、ギャンとのコンペティションそのものがヤラセだった…とか^^;

 

じゃあ、なぜ3位なのかと言うと、理由は唯一「パイロットがアムロじゃなかったから」です。

このゲルググ、劇中でシャアが最後に搭乗することになる「赤いMS」なんですけど…この頃になると、シャアもすっかり負け癖がついていて、全くいい場面がありません。

見ていて、こっちが辛くなるくらいにですね。

 

そして戦争も終盤に入り、より深刻化してきた「ジオンの人材不足」も重なり、優秀なパイロットがゲルググに搭乗することもありませんでした。

ほとんどが「学徒生上がりの兵士」の機体になっていた模様です。

なので、このゲルググの高性能を活かした場面って、劇中ではほぼ無いんですよ。

戦争の中盤辺りから運用されていれば、かなりの成果を上げていたはずなんですけど…。

 

かえって、選考落ちした「ギャン」の方が見せ場は作っていたかもです。

あの「侍魂」全開の、ショコラティックな名前のパイロットが、もうちょっと早めにソロモンに帰って来てくれていたら、戦況もちょっとは変わっていたかもしれませんね…。

話数を重ねるごとに、MSの性能は向上してくるんですけど、パイロットの質は反比例…。

これぞまさに敗戦国のジレンマなのか…と考えると、ゲルググも「不遇の機体」と言わざるを得ませんね。

 

2位:ジオング「MS-16X」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:17.3m
  • 本体重量:151.2t
  • 出力:9400kw
  • 総推力:187000kg

 

武装

  • 腕部5連装メガ粒子砲×2
  • 頭部メガ粒子砲×1
  • 腰部メガ粒子砲×2

 

2位は「ジオング」です

皆さんも御存知、ガンダムのラスボス的MS。

その名に「ジオン」を冠し、ジオン軍の技術と威信をすべて注ぎ込んだ「一年戦争時の究極のMS」です。

 

シャア「足がついてない…」

整備兵「あんなの飾りです!!偉い人にはそれが分からんのです!!」

は、あまりにも有名なセリフです。

 

ホント…数字だけ見れば、まさに「究極!!」。

これまでのすべてのMSを凌駕する、ありえないくらいのスペック!!

出力に関しては、ゲルググの4倍、総推力に関しても実に3倍。

 

さらに「有線サイコミュ」ではあるものの、多方向からのオールレンジ攻撃を可能とする武装。

なぜ「有線」なのかと言うと、当時の技術では「無線サイコミュ」をMSに搭載出来るほど小型化出来なかったからなんです。

 

この「無線サイコミュ」の技術は、7年の年月を経て、【機動戦士Zゼータガンダム】に登場する「キュベレイ」で、ようやく実用化される事になります。

「ビグ・ザム」じゃありませんが「このジオングが量産の暁には、連邦などあっという間に…」と吠えたくなるほどの”至高の機体”。

と言っても過言では無いでしょう。

 

ただ、そんなジオングにもいくつかの欠点があります。

まず、ニュータイプ専用機ですのでパイロットを選ぶ事です。

ただ、頭部がコクピットになっていて、胴体を切り離すことで「メガ粒子砲を装備した脱出ポッド」になりますので、パイロットの生存率は高くなります。

 

ニュータイプは貴重な人材…ジオンも連邦も、貴重な人材は極力失いたくないですもんね。

それと、あまりにも高スペックな機体で有るため、量産には全く向いていません。

つまり「量産出来た暁には…」って事自体、あり得ないってことなんです。

 

それともう1つは、あまりにも特殊な機体構造で有るため、整備性が劣悪なことです。

この機体構造により、汎用の外部装備が一切使えません。

 

後は、致命的な欠点とまではいかないのですが、その武装の関係上”密着されると弱い”です。

劇中でも、その弱点に気付いたアムロが密着戦を仕掛けています。

でもあれって、アムロだから出来たことであって、通常なら密着する前に、星屑と化しているでしょうからね。

 

以上の理由で、純粋に兵器として考えた場合を考えて、ジオングを2位とさせていただきました。

それでも最終的には“相打ち”と言う形で、ガンダムを行動不能状態に陥れています。

あれだけ無双を誇ったガンダムを、ニュータイプ能力で劣るシャアの操縦で行動不能に追い込むほどですから…。

このジオングの究極っぷりが分かるのではないでしょうか。

 

1位:ガンダム「RX-78-2」

 

基本情報

機体サイズ・重量

  • 全高:18.0m
  • 本体重量:43.4t
  • 出力:1380kw
  • 総推力:55500kg

 

武装

  • 60mmバルカン砲×2
  • ビーム・ライフル
  • ハイパー・バズーカ
  • ビーム・サーベル / ビーム・ジャベリン×2
  • シールド
  • スーパー・ナパーム
  • ガンダム・ハンマー
  • ハイパー・ハンマー

 

1位は「ガンダム」です

まぁ、これは皆さんも容易に想像出来たのでは無いでしょうか?

ただ実はこの順位、ハッキリ言って「パイロットがアムロだったから」って部分も大きいんですよ。

後は、”世間体”と”主役機補正”ですね(笑)

確かに、物語初旬においてはガンダムは「究極のMS」と呼べるスペックでした。

あと意外と気付かれない事実なんですが、実はジオンのMSって「ビーム・ライフル」が実装されたのが、ゲルググが初めてなんですよね。

あれだけの技術力を誇っていたジオン軍なのに、なぜかビーム・ライフルだけは開発が遅れていたんです。

 

それじゃ、実際のガンダムのスペックってどうなの…って部分ですが、単純に機体スペックだけで見た場合、このランキングでも3~4位、数字だけで言えばギャンと同程度なんです。

ギャンの優秀さが分かるでしょう(笑)

 

では、スペック的に”単純にMS”として、ガンダムの何が優れていたか?

それは、下記の4項目です↓↓

  • 戦局を問わない汎用性
  • 様々な外部武装を扱える多様性
  • パイロットを選ばない操作性
  • コア・ブロック・システムによるパイロットの生存率

 

宇宙でも地上でも、下手をすれば水中でも充分な性能を発揮できます。

そして様々な武器が扱え、ある程度技量が有れば誰でも操縦出来る。

危なくなれば「コア・ファイター」で戦線離脱も容易。

 

このように、ある意味”いたせりつくせり”のスペックなんですよ。

そこに「アムロ・レイ」と言うエース・パイロットが加わる事によって、ガンダムは機体スペック以上の能力を発揮出来たんです。

なので、厳密に言うと「ガンダムがすごい」のではなくて、「アムロがすごい」って事になるんです。

事実、物語途中でガンダムはアムロの反応速度に付いて行けなくなって、「マグネット・コーティング」と言う形でチューンナップされています。

 

では、なぜ1位に選んだのか?

それは、”世間体”と”主役機補正”です…って冗談はさておいて。

実際のところ、ガンダムで何が1番すごいのかって言うのは、アムロがすごいのは当然なんです。

 

ですが、そのアムロに対して、多少のチューンナップで追従できて、モデルチェンジや特殊な装備追加を行う事なく一年戦争を戦い抜ける「潜在能力」なんです。

確かに、物語途中で「Gファイター」ってサブ・ユニットはありましたが、戦局も終盤に入る頃には、ほとんどサブ・ユニットとしては使われていません。

通常、兵器って言うのは“設定された限界値”を想定して使用するものです。

これ以上は壊れるかも、これ以上は無理かも…みたいな感じですね。

 

しかし、ガンダムは何度か、その限界を突破する様な活躍を見せてくれました。

  • 空中を飛び交う「ドップ」をジャンプで撃破
  • 至近距離から発射されたバズーカの弾丸を瞬時に回避
  • 発射された水爆の”一部を正確に”をビーム・サーベルで切断

など

 

これは、アムロが「MSの知識はあっても、技士ではない」ってことで、ガンダムの具体的な限界値を知らずに、自分の感性だけで使っていたからという理由も有るかと思います。

でも、そのアムロの無茶な要求に、ガンダムは見事に応えてくれています。

 

この潜在能力こそが、ガンダムを1位とする理由です。

さて皆さん、納得していただけたでしょうか?

 

 

【ファーストガンダム】最強モビルスーツまとめ

 

まとめ
  • 10位 ガンキャノン
  • 9位 スゴック
  • 8位 グフ
  • 7位 ジム
  • 6位 ザク
  • 5位 ドム
  • 4位 ギャン
  • 3位 ゲルググ
  • 2位 ジオング
  • 1位 ガンダム

 

いかがでしたでしょうか?

ガンダムシリーズは、その登場人物の魅力もさることながら、次々に開発され、物語に投入されていくMSにも魅力があると思います。

筆者は、正直なところ「登場人物」よりも「MS」の方に魅力を感じているのも事実です。

1新たなシリーズ【機動戦士ガンダム 水星の魔女】も放送されますので、今から楽しみになってしまいますね^ ^