今年の10月からアニメ放送がされる七つの大罪の正統派続編である【黙示録の四騎士】。
今回は、七つの大罪の頃から登場しているアーサーについて解説していこうと思います。
アーサーは、七つの大罪の最後に「いい国を作る」とメリオダスと約束し、マーリンと共に去っていきました。
そして約束通り良い国作りを行なったのですが、続編となる今作で、アーサーはなぜか闇堕ちをしていたのです。
多種族を全滅させ、人間だけの世界を生み出そうとしていました。
では、なぜアーサーは敵になってしまったのか?
どうして闇堕ちしてしまったのか?
前作からのファンは驚きと共に、興味があることでしょう。
そこで今回はアーサーが敵になるのか、なぜ闇堕ちしたのかについて解説していきます↓↓
目次
アーサーは敵になる?
#七つの大罪#黙示録の四騎士
アーサーの魔力「混沌」ってかなりチートな魔力だと思う pic.twitter.com/SxAM0YrNwG— murachi (@TAKAYADESSS) July 2, 2022
冒頭では、アーサーの闇落ちについて触れました。
まずは、アーサーが本当に敵になるのかについて解説します。
そこには、アーサーなりの正義感が強く表れていました。
アーサーは闇落ちして敵になる
改めて、アーサーは闇堕ちをしました。
しかも、ただの闇落ちではなく明らかに「敵」になったのです。
なぜ急にそうなったのか理由は分かっていませんが、「七つの大罪」で聖戦が終わり、混沌の力を手にし、メリオダス達を別れてから色々考えることがあったことは事実。
真面目で正義感の強いアーサーなので、そうして考えていくうちに、闇に飲まれていったのでしょう。
では、ここからは闇落ちした理由を各エピソードから見ていきます↓↓
理由① キャメロットが滅びて多くの国民が死亡したから
まず、考えられる闇堕ちした理由の1つ目は、キャメロットが滅んで「多くの国民が死亡したから」です。
キャメロットはアーサーを王とした国でしたが、メリオダスの弟のゼルドリスによって制圧され、魔神族の本拠地となりました。
そしてメリオダスたち七つの大罪と魔神王の激戦により、完全に壊滅してしまったのです。
その際、多くの者達が命を落としてしまう事態となりました。
何人かは無事ではありましたが、国民全員が無事だったのかと言われたらそうではありません。
国民思いのアーサーは、これを「仕方ない犠牲」とは考えられなかったのです。
理由② 人間以外の種族に恨みを持ったから
理由の2つ目は「人間以外の種族に恨みを持つようになった」からです。
七つの大罪時代のアーサーは、特に他種族に対して恨みを持つ事はなく普通に接していました。
しかし、聖戦によって多くの種族が傷付き、戦死していきます。
特に、多大な犠牲を払ったのは人間族でした。
人間は巨人族、妖精族、魔神族、女神族に比べたら脆弱であり、真っ先に命を落としてしまいます。
中には例外もいますが、そのケースはかなり少ないです。
今後も何らかの戦いになった時、人間だけが犠牲を払う事になることは明白です。
なので、アーサーはそれが耐えられなかったのでしょう。
人間を守るには、人間より強い存在である他種族を滅ぼすしか道はないと考えたのだと思います。
そして闇堕ちし、人間達に対して「命を落とした者達と会わせてやる」と言い、多くの人間達を国へと招いたのです。
理由③ マーリンが側にいないから
理由の3つ目は、マーリンが傍にいないからです。
マーリンは七つの大罪の1人にして、アーサーをずっと傍で見守り続けた母親的な女性でもあります。
そしてアーサーがメリオダス達と別れる際、アーサーについていって理想的な国を作る手助けをすることになったのです。
しかし、黙示録の四騎士の頃になるとマーリン自体は存在していますが、アーサーの傍にいるのは彼女ではありませんでした。
妖精の1人をマーリンの姿にした偽物だったのです。
ギネヴィアが言うには「マーリンの心を手に入れられなかった」とのことですが、おそらくマーリンはアーサーの目的に反対だったのでしょう。
何度か説得しようとしたけど聞く耳を持たなかったので、キャメロットから去っていった。
または、始末されたかのどちらかなのだと思います。
アーサーも悔やんでいるのか、ギネヴィアに幻と言われた時にはさすがにキレていました。
マーリンなら自分の理想を分かってくれると考えていたので、裏切られた気持ちが募り闇堕ちしてしまったのでしょう。
理由④ 光の象徴ながら闇を引きずる性格だから
理由の4つ目は「闇を引きずる性格」ということも大きく関係しています。
アーサーらといえば、光の象徴です。
聖剣エクスカリバーに1度選ばれたこともあり、多くの者たちから信頼されています。
さらに、国民のために率先した動いていることもあり、余計に王として慕われていました。
しかし、仲間想いだからこそ彼らを傷つけられたりした場合はかなり怒ったり沈んだりします。
タチの悪いことに、アーサーの場合はそれを「ずっと引きずってしまう」という性分でした。
なので、そのうちに闇堕ちしていってしまったのでしょう。
理由⑤ ユートピアの創造に躍起になっているから
理由の5つ目は「ユートピアの創造」に躍起になっているからです。
アーサーは他種族を滅ぼし人間だけの国であり、理想の国を作ろうとしていました。
それこが「キャメロット」であり、アーサーに従う多くの騎士たちが目的実現のために頑張っていたのです。
アーサーは滅びたキャメロットや死亡した国民という悲しい過去を忘れられなくて、より良い国作りを目指していました。
ただ、他種族が自分たち相手に牙を剥いてくるか不安もあったはず。
実力差もあってもし攻めて来られでもしたら、返り討ちにされてしまう可能性も考えていたと思います。
その不安が次第に闇堕ちへと変わっていき、強硬手段も取るようになっていったのでしょう。
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【七つの大罪 黙示録の四騎士】アーサーの闇落ち理由まとめ
黙示録の四騎士5巻。
表紙のアーサーかっこいいな😊後ろには七つの大罪のあの人もいるし見所満載 pic.twitter.com/T1RLUKch1a— yuka@新刊通販固ツイ (@yuka_sai0127) January 20, 2022
- アーサーは闇堕ちして敵になった
- アーサーが闇堕ちしたのはキャメロットが滅び、他種族を恨み、マーリンが傍にいないから
- アーサーが闇堕ちしたのは闇を引きずり、ユートピア創りに躍起になっていたから
以上、アーサーの闇落ちについてでした!
アーサーに関しては、七つの大罪の話の後に比べると混沌の力を使いこなしていて、まだ実力の底を見せていない状態になっています。
目的自体は分かりましたが、なぜこういう目的を持って闇堕ちしてしまったのかという根本的な理由は不明です。
ひょっとしたら話が進んでいくにつれて、理由そのものも明らかになっていくんじゃないでしょうか?
今後のアーサーの立ち回りにも、注目していきましょう!
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