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不滅のあなたへは悲しいし泣ける?辛すぎてしんどい理由を解説

公開日: 2022年6月7日 | 最終更新日: 2022年6月11日

 

多くの注目と人気を集める【不滅のあなたへ】。

多くの視聴者から注目される理由は、単に「面白いから」という理由に限らないようです。

「面白い」のはもちろんですが、そこかは一歩離れた「悲しい・辛い・しんどい」といった意見が多く見られるます。

 

この作品の、どこがそのように言われるのでしょうか?

今回は、不滅のあなたへが感動しすぎる理由について考察します↓↓

この記事を見て分かること
  • 不滅のあなたへの「泣ける」「感動する」点
  • 辛くてしんどい」と言われる理由

 

 

不滅のあなたへは悲しいし泣ける?

 

不滅のあなたの作者は、大今良時さんです。

そして大今さんと言えば、代表作「こえの形」でブレイクしました。

聲の形は、耳が聞こえない少女と、彼女をいじめていた少年が時を経て出会い心を通わせる感動作品です。

 

不滅のあなたへも、同じように「悲しい」「泣ける」という意見が多く出ています。

一体、そう感じるのはどこにあるのでしょうか?

いくつか理由を挙げながら、ご紹介します↓↓

 

「悲しい」「泣ける」というファンの声

まずは、不滅のあなたへを見た視聴者やファンの感想を見ていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

みなさん「悲しい」「泣ける」「感動した」など、作品の深さに、心を痛めているようでした。

「不滅のあなたへ」という作品は、タイトルの通り「フシ」のことを指し、彼の成長を描く物語です。

無感情だったロボットのような時代から、たくさんの人々と出会い・触れ合い、人間の気持ちを手にしていく姿が描かれます。

 

 

第1話から悲しい別れのシーンがある

不滅のあなたへの初動として、第1話からいきなり悲しい物語が用意されています。

他の作品であれば、1話は掴みのためのジャブ程度で、あまり深くは描かれません。

しかし、こちらこ「第1話/最後のひとり」ですが、タイトルからも伝わるほど、本当に悲しいです。

 

1話のあらすじ
  • “それ”と呼ばれる存在が、観測者によって「球」として世界に放り込まれる (後のフシ)
  • 石や苔、オオカミなどの姿を獲得していく
  • 雪小屋で暮らしていた「1人の少年と1匹の犬」に出会う
  • 豊かな大地を求めて旅に出た少年が、過酷な環境によって命を落とす
  • “それ”は、初めて人間の姿を獲得する

 

こちらが、大まかな1話のあらすじとなります。

不滅のあなたへ世界観はずっと統一されており、第1話からも徹底されています。

読者や視聴者を独特な世界へ引き込む触りとしては、本当に秀逸なストーリーでした。

1話という限られた時間の中で「最初の出会い」と「最初の別れ」が深く丁寧に描かれるのです。

感想などを見てみると、この1話に触れ「涙を流した」という方が非常に多いようです。

 

作品の重要テーマとして、フシが得ていく「刺激」というものがあります。

これを読者や視聴者が「同じように体感し、共感することができる」というのが、作品の魅力の1つです。

 

フシや仲間たちの「互いを想い合う気持ち」が泣ける

フシが人間の姿を獲得してから、その旅の中で多くの人に出会います。

仲間となってくれる人物も登場し、それぞれが個人の思いを描きながら、フシが持つ魅力に触れます。

周囲を取り巻く仲間たちは「本当にフシのことが大好き」で、ずっと孤独に生きてきた彼にとって1人ではなくなる幸せな時間です。

 

フシもまた彼らのことが大好きで、この「お互いを想い合う気持ち」がメインテーマと言っても過言ではないでしょう。

死してもなお、復活してフシと共に歩むことを選んだ仲間達のその想いは、心に響くものがあります。

それは「不死」で「永遠」と共にあるフシに寄り添うための、生と死を超越した絆です。

1度辛い別れをした後に、復活を遂げた仲間達の再登場は本当に熱いものがありました。

 

仲間によっては「少しでもフシの力になりたい」という想いから自らを鍛え、その死後もフシの役に立てるようにと願い、その命に幕を閉じた人も少なくありません。

ここではあえて名前を挙げませんが、このような仲間たちもいました↓↓

  • フシのために自害した者
  • 自らに毒を盛った者
  • 時代を共に戦い続けると誓った者

 

本当に想い合う気持ちは深く、優しく、そして強いものでした。

そんな想いを感じられる1つ1つのエピソードに、私たちは共感し心打たれるのでしょう。

 

 

辛すぎてしんどい理由を解説

 

先ほどは、不滅のあなたへの泣ける理由を解説しました。

引き続きレビューや感想を追っていくと、それとは別に「辛い」「しんどい」という意見を多く目にしました。

そこには、面白さや感動とはまた別の何かがありそうですね。

 

その理由とは、一体何なのか?

物語の内容に触れながら、見ていきましょう↓↓

 

 

命を題材にした物語で「生と死」を深く考えさせられる

まず、この不滅のあなたへのメインテーマは「」です。

そして、主人公のフシには「」という概念がないことが大きなポイントです。

「生と死」は常に表裏一体ですが、フシにとっては「死」という概念が存在しないので「生きること」しかできません。

にも関わらず、物語の序盤ではフシから「生」を感じられませんでした。

 

ただ、そこから多くの人に出会い、フシは「生」というものを学び得ていきます。

そして、一緒に生を楽しみながら束の間の時間を過ごしていき、仲間の「死」を体験することによって、生はなくなるものだとを知ります。

初めはとまどいながらでしたが、徐々に受け入れていきフシと共に私たちもまた、生と死を深く考えさせられることになるのです。

 

フシが「仲間の死を見届ける姿」が辛すぎる

フシは名前の通り「不死」なので、決して死ぬことはありません。

なので、絆を育んだ仲間達が先に旅立つのは必然です。

人生はとても短いもので、生物にとって「死」とは常に隣り合わせなものでもあります。

 

序盤の何も知らないフシは、仲を深めた仲間たちが何の前触れも無く死んでいくので不思議だったことでしょう。

そんな仲間の死は、物語の中ではこれでもかというほど多く描かれます。

そして「その仲間たちの死を全て見届ける」のがフシです。

完全に理解をしていないからこそ、純粋な表情で仲間たちと別れるフシの姿が見ていて辛くなります。

「孤独→ 出会い・別れ→ 孤独」という繰り返しを見て、辛いと感じるのは無理もないでしょう。

 

死を恐れずにフシを守ろうとする「仲間たちの生き様」がしんどすぎる

先ほども触れましたが、不滅のあなたへは「フシ+周りの仲間たち」の物語です。

この仲間達はみんなフシのことが好きで、強い想いを持っています。

フシのために行動する1つ1つが、生半可な覚悟ではできないようなことばかりです。

 

極めつけは、その行動に「死が付き纏う」ことが多いということです。

何をしても死なないフシ。

命をかえりみず、フシのために死んでいく仲間達。

この矛盾こそ、不滅のあなたへの最大の魅力なのでしょう。

 

読者や視聴者である私たちは、フシの立場に立って物語と触れる機会が多いため、余計に「しんどい」と感じる大きな理由です。

 

【不滅のあなたへ】悲しすぎる理由まとめ

 

まとめ
  • 根底として「生と死がテーマ」にあるため、悲しい別れなどが多く描かれることが多い

 

  • 別れを避けられない「仲間達の想いが熱くて深い」ので感動する

 

  • 仲間達が「死を超越した絆」でフシのために行動する姿に心打たれる

 

  • フシの立場で物語に触れるため「1つ1つの別れの物語に共感」してしまい、しんどいと感じる

 

以上、不滅のあなたへを見て「辛く悲しくなる理由」の解説でした。

物語の内容に触れながら考えてきましたが、やはり人間にとっても不変のテーマである「生と死」が色濃く表現された作品だったと思います。

この部分に、感動する大きな理由があるのでしょう。

 

また、フシの周りの仲間1人1人にもしっかりとしたエピソードがあり、丁寧に描かれているということも魅力です。

フシは、今後も多くの仲間達と出会い、別れを体験していくのでしょう!

フシと共に歩むのは悲しくしんどいですが、物語の終着点はどこになるのか、最後まで見ていきたいですね^ ^

 

 

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