黒死牟(こくしぼう)の正体や本名は?なぜ鬼になったのか理由は?

公開日: 2023年2月18日 | 最終更新日: 2024年3月29日

 

2023年4月に放送が予定されているアニメ、鬼滅の刃『刀鍛冶の里編』。

そして、その直前に劇場版で放映されたワールドツアー。

  • 遊郭編「10話〜11話」
  • 刀鍛冶編「1話」
  • 上弦の鬼「集結」

 

このように、ますます盛り上がりを見せる鬼滅の刃ですが、中でも気になるのは「上弦の鬼たち」ではないでしょうか?

今回は、この鬼たちの中でもトップに君臨する「上弦のいち黒死牟こくしぼう」について解説します。

この記事を見て分かること
  • 黒死牟の正体本名
  • になった理由

 

※この記事は原作漫画のネタバレを含みます。原作漫画を未読の方はご注意ください

 

 

 

黒死牟(こくしぼう)の正体や本名は?

 

黒死牟とは、十二鬼月の中でも1番強い鬼です。

黒死牟がここまで強い背景には、彼がまだ人間時代も大きく関係しています。

一体、どのような人物だったのでしょうか?

 

正体① 縁壱の双子の兄で本名は「継国巌勝」(つぎくにみちかつ)

まず、結論から述べます↓↓

  • 本名→「継国巌勝つぎくにみちかつ
  • 正体→始まりの剣士・継国縁壱つぎくによりいちの「双子の兄

 

この継国巌勝という人物について簡単に説明すると、、

彼は、幼少期より「この国で最強の剣士を目指す」という野望がありました。

修行に励み愚直に最強を目指すも、自分ではなく双子の弟・縁壱が最強の剣士となってしまいます。

 

また、その弟は剣士として人として、あまりにも眩しすぎる太陽のような存在でした。

それもあり、巌勝の心の中は「嫉妬の炎」に包まれます。

そうして、ついには鬼になる道を選んでしまいます。

この巌勝も相当強いのですが、単に縁壱が化け物だっただけです。

 

ちなみに私は鬼滅の刃がジャンプに連載されていた当時、始まりの剣士こそが上弦の壱(いち)なんだろうと勝手に予想していましたが、残念ながらはずれていました笑

ここからは、そんな黒死牟について順を追って詳しく触れていきたいと思います。

 

 

正体② 弟に追いつくため「鬼狩り」となる

まず、巌勝が鬼狩りになるまでの過程にフォーカスしていきましょう。

兄・巌勝は、当時まだ不吉とされていた「双子」の兄として生まれます。

弟・縁壱は7歳になるまで口が聞けないと思っていたこともあり、自分と差をつけられて育てられていることを哀れんで「手作りの笛」をあげたりしていました。

 

ですが、今まで剣を振ったこともなかった弟に、恐ろしいほど剣の才能があることが発覚。

自分は、この国で1番強い剣士を目指して日々修行に励んでいたにも関わらず。。

それ以降、巌勝は縁壱に対する激しい嫉妬心と嫌悪感に襲われ続けます。

その後、間もなく母親が他界し弟は自ら家を出て行方不明に。

巌勝としては自分の脅威となる弟がいなくなり、少し物足りないながらも結婚して子どもが生まれ落ち着いた日々を送っていました。

 

そんなある日、野営していたところを鬼に襲われます。

その時、助けに来たのが行方不明となっていた弟・縁壱でした。

再開した弟の剣技は、幼少期とは比べられないほどに極められていました。

また、到着が遅れたことにより部下が死んだことを詫びるなど、性格も非の打ちどころのない素晴らしい人格者に成長していたのです。

 

ただ、プライドが高く強さに対する執着が人一倍強い兄としては、助けられたことに対して感謝するのではなく再び激しく嫉妬と憎悪にかられます。

さらには、その強さと剣技を我がものとしたいと思い至り、家と妻子を捨ててまでも縁壱と同じ鬼狩りになる道を選んだのです。

 

正体③ 日の呼吸を会得できず「月の呼吸」の使い手となる

縁壱は、その経験から他の鬼狩りたちに「呼吸法」と「剣技」を余すところなく教えます。

しかし、あまりにも高次元の能力に誰1人として日の呼吸を使いこなせませんでした。

それは、家族や家柄を捨ててまで鬼狩りの道を選んだ巌勝であっても例外ではありません。

アザは発現しますが、結局使いこなせたのは「月の呼吸」と名付けた日の呼吸の派生でした。

 

 

縁壱に嫉妬するも大切にも思っていた

激しい嫉妬心で隠れてしまっていますが、縁壱を太陽と語ったり、縁壱の剣技について『神の御技』と称したり、ある意味他の誰よりも強い憧れを抱いていたように思います。

※「第176話/侍」「第177話/弟」「第178話/手を伸ばしても手を伸ばしても」参照

 

また、同じく第178話では、黒死牟の目の前で死んだ縁壱から、幼少期に兄からもらった手作りの笛が出てきました。

縁壱は、肌身離さず笛を持っていたのだと思われますが、その後その笛を黒死牟も同様に肌身離さず死ぬまで持ち続けていたのです。

どうやら嫉妬や憧れだけではなく、鬼になった後も自分を思ってくれていた弟を大切に思う気持ちもあったようです。

 

 

なぜ鬼になったのか理由は?

 

ここまで、黒死牟の正体について解説してきました。

ここからは、鬼になった理由にフォーカスしていきます。

先ほども触れましたが、結論としては以下の2点です↓↓

  • 縁壱に勝ちたかった
  • アザの出現による短命で死ぬわけにいかなかった

 

どちらの理由も、分かる気がしますよね。。

早速、上記2点についてそれぞれ解説していきます。

 

天才の弟・縁壱を超える「最強」を求めたから

巌勝は、幼少期より本当に愚直に最強の剣士を目指し続けました。

修行のおかげか、アザは発現するものの「日の呼吸」の使い手にはなれません。

頑張り抜いた結果、派生の「月の呼吸」で終わります。

それでも、縁壱以上の剣士を目指すには修練に修練を重ね続ける必要がありました。

 

しかし、天才・縁壱にはどうあがいても勝てません。

さらにはこのアザの出現により、むしろ死期が早まってしまいます。

 

痣(アザ)の出現による短命を避けたかったから

アザが現れると強さは高まりますが、実はアザは「寿命の前借り」に過ぎませんでした。

アザが出現した者は「25歳」になると死んでしまいます。

ただ、これは神に愛されている縁壱を除いてですが。。

 

巌勝は、このような状況に絶望していました。

  • 最強を目指しても「弟」には届かない
  • 日の呼吸ではなく「月の呼吸」で精一杯
  • アザの発現により「短命」に

 

そんな己の人生を諦めかけたところに、鬼舞辻無惨が現れます。

私は呼吸の使い手を鬼にしたい

お前は修練のための時間がほしい」(短命を避けたい

 

お互いwin-winの関係が築けるぞと、悪魔のささやきをしてくる鬼舞辻無惨。

そして、技を極めたい巌勝としては渡りに船とばかりに、この提案に喜んで鬼になる道を選んでしまうのでした。

 

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【鬼滅の刃】上弦の壱・黒死牟の正体まとめ

 

では最後に、上弦の壱・黒死牟についてまとめます。

まとめ
  • 始まりの剣士、継国縁壱の双子の兄
  • 本名は『継国巌勝(つぎくに みちかつ)』
  • 弟に追いつくため家も家族も捨てて鬼狩りとなる
  • 日の呼吸は会得できず月の呼吸の使い手となる
  • 縁壱には激しく嫉妬していたが実は大切にも思っていた
  • 鬼になった理由は縁壱を超えて最強の剣士になりたかったから
  • そのためにもアザの影響により短命で死ぬわけにはいかなかった

以上、黒死牟についての考察でした!

最後までお付き合いいただきありがとうございました^ ^

 

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