魔法使いの嫁-エリアスの正体や過去は？チセの師匠はかっこいい？

【魔法使いの嫁】では、主人公のチセの裏に、もう1人エリアスが存在します。

そんなエリアスですが、主人公キャラにも関わらず未だに多くの謎に包まれています。

もう少し情報を出してくれても良いのですが、なかなかそうもいきません。笑

少しずつエリアスについて理解はできていますが、その正体は結局何なのでしょうか？

今回は、エリアス・エインズワーズの正体を詳しく考察していきたいと思います↓↓

エリアスの正体や過去は？

@subete3756si ぜひ
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— ナギィ 次は1月？ (@nagisim1125) May 24, 2021

正体はまだ明かされていませんが、過去から少しずつ紐解くことは可能です。

エリアスは「名もなきもの」として、1人で彷徨っているところをラハブとリンデルに保護されます。

そして、ラハブからエリアスと名前をつけてもらいます。

名前をもらったエリアスはリンデルの弟子となり過ごして行きました。

この時の、ちびっ子エリアスは可愛いです。

では早速ですが、エリアスの情報を1つずつ見ていきましょう↓↓

正体① 人語を解する何者にもなれない半端者

まず、エリアスの謎の正体ですが「人語を解する何者にもなれない半端者」というところがあります。

ラハブに出会った時も人語は理解していましたが、人の形はしていませんでした。

エリアスはたまに「半端者」や「寄せ集め」などと呼ばれます。

この「半端者」は、人に成っていない半端なのか？

はたまた生物としても半端なのか？

ということはまだ分かっていません。

ですが、作中では前者の意味合いで使われていることが多い気がします。

エリアスの強大な力に向けて、皮肉めいた時に使われたりもしていますね。

正体② 元は精霊という説もある

そして、エリアスは「元は精霊」です。

さらに、そこに人が混ざっているという説もあります。

見た目からすれば完全に精霊側ですが、人の言葉を話せてチセともコミュニケーションが取れます。

しかし、怒りや悲しみなど人の気持ちは分からないようです。

ただチ、セと関わり始めて少しずつですが「寂しい」「嬉しい」などの気持ちを知り始めています。

精霊だけならばどんなに人間と関わっても感情を知ることはないでしょうから、やっぱり人が混ざっているんでしょうね！

正体③ ラハブやリンデルの弟子

こちらは先ほども触れましたが、エリアスは「ラハブの弟子であるリンデルの弟子」ということになっています。

保護された後に、リンデルへラハブが面倒を見るように伝えます。

エリアスは「僕はまた歩く」「1人で良い」「僕がいない方がいいんでしょう」と切ないことを淡々と言うので、これにはリンデルも折れて弟子にしたという感じでした。

正体④ 世界で数少ない魔法使い

そして、エリアスは「世界で数少ない魔法使い」です。

魔術を知る「魔法使い」になるか、魔法を知る「魔術師」なのか。

これは、エリアスが学院で生徒に言う言葉です。

まほ嫁の世界で魔法使いになるには、並大抵のことではありません。

何より、精霊である隣人たちの力を借りて魔法を使うので、いくら力があっても隣人に好かれないとダメです。

隣人たちはとても気まぐれでプライドが高いため、見返りもきちんと求めます。

使役ではなく「対等な関係」であるのが条件です。

時には神々をも相手にするので、エリアスですら細心の注意と敬意を払っています。

魔術師よりも力が強い分、手加減は難しいようです。

そして、自分の器を分かってないと、逆に竜の雛の時のように力に飲み込まれてしまったりします。

過去① 過去の記憶がなく空腹により拾われる

エリアスには、ラハブやリンデルと出会う前の記憶がありません。

ずっとずっと昔に、彷徨っていたところを保護されました。

今のエリアスの記憶は、このリンデルに保護された時からのようです。

姿についても、保護された時からほとんど変わっていません。

リンデルとの会話の中で「僕は行くよ。また歩く」と言っていたので、歩いてどこかに行くのが目的だったのでしょうか？

でも、その目的地も記憶には無いようで、リンデルの弟子となり2人で旅立って行きます。

過去② 悪魔と罵倒されるつらい日々だった

エリアスは、姿はもちろん力も強かったため、人からも精霊たちからも恐れられて来ました。

リンデルに保護され人里に立ち寄った際にも、影の中に潜んでいるのを子供に暴かれ「悪魔！」と罵られます。

そんなこともあり、エリアスは「裂き喰らう城ピルム・ムーリアリス」「人に災いをもたらす存在」など、他にもあります。

この別名からも、虐げられた存在であることは分かるので、エリアスが世捨て人になった原因でしょう。

過去③ 人を喰らったことがあると示唆される

原作では、エリアスが「人を喰らったことがある」かも、という感じでした。

リンデルと立ち寄った村で、子供が病にかかり困っていた村人に「子供を治す代わりに食料を分けてもらおう」と思っていました。

ただ、リンデルの影に潜んでいたエリアスに子供が気づいてしまい、村中に広がる前に。。

ここで、エリアスは暴走して人間を襲おうとしますが、リンデルが移動魔法をかけたので未然になりました。

ですが、エリアスには過去の記憶がありません。

どのくらいの間なのかは分かりませんが、もしリンデルのような存在が近くに居なかったら？

子供に見られた時に、逃げるではなく「食べてしまおう」と思ったのは、前にも食べたことがあるからと思わせるような描写でした。

人を食べたらいけないなんて人の理でしか無いので、その外にいる者たちには関係ありませんよね。

人も動物を生きるために食べますから、他の生き物が人を食べることもあるのだろうと思います。（個人的見解です）

チセの師匠はかっこいい？

魔法使いの嫁のエリアスエインズワースと羽鳥知世 pic.twitter.com/vVx1flqdeU

— 高城@にょっき組 (@taki_0912) March 9, 2022

ここまで、エリアスの正体や過去について解説してきました。

しかし、その内容はあまり良い印象ではありませんでしたね。

それでも、チセはエリアスを想っています。

チセからしてみれば、エリアスは「師匠であり」「夫であり」「自分を必要としてくれる唯一の存在」です。

エリアスの見た目は、普通の人から見れば異質であり恐ろしいものです。

ただ、チセは小さい頃から異形のものを見て来たこともありエリアスを怖がりませんし、いらない人間と思っていた自分をそばに置いて守ってくれています。

では、エリアスはチセが嫁になるほど「かっこいい」のでしょうか？

エリアスはしっかり者のようで抜けている性格

まずエリアスは、長い時間を生きていて魔法や魔術・精霊についての知識も豊富です。

年の功なのか、精霊界には顔もききます。

ですが、しっかりしているかと思えば話を全く聞いてないことも多いし、悪いとも思ってません。

顔色や表情がないので、周りからは分からないので仕方ないですが。笑

銀のキミにも怒られたり、ルツに突っ込まれたりと少し抜けている性格でもあります。

人間の気持ちを理解しようと勉強するところもかわいい

チセを買う前のエリアスは、本当に世捨て人でした。

人間とは関わらないし「知らない」というイメージです。

しかし、チセと関わっていくうちにエリアスにも変化が起きます。

人間の感情に興味を持ち、分かりたいと思い始めてチセにも色々聞いたりします。

チセも説明しますが、感情を理解するのは難しいのか悪戦苦闘中です。

ただ、そんなエリアスも可愛いです^ ^

エリアスが人間を学び、チセは人間らしさを取り戻していってるんですね。

やっぱりお互いが必要としているのが分かるので、いいなぁと思います。

チセが好きになるほどかっこいいと考察

結果、エリアスはやっぱり「かっこいい」と感じます！

多少子供っぽいですが、その分純粋で知った感情には素直です。

特に、全力で自分を肯定して守ってくれるなんてイケメンですよね。

チセは自分への肯定感も無いですし、人を好きになったりしてないんだろうと思います。

生きるのも放棄しようとしたくらいですしね。。

そんなチセも、好きになってしまうくらいの魅力があるエリアス。

やっぱり、自分だけを見ていてくれてどんな時も味方になってくれるところが良いです。

最初に限っては、珍しい人間を買った「物好き」くらいに思っていましたが、誰よりも人間らしく「接して、向き合い、優しく」してくれます。

外見ではなくこのような内面が、チセでなくても惚れてしまいますよね！

【まほよめ】エリアスの正体や過去まとめ

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エリアスエインズワース知ってる人居たらいいな pic.twitter.com/ANqDZ0rUVg

— 柊 (@Aruma_No0) July 21, 2022

以上、エリアスの正体や過去についてでした！

どうでしたでしょうか？

やっぱりエリアスの正体は謎でしたが、その反面人間っぽいところも見えてきています。

エリアスはチセ、チセはエリアスというようにお互いを想い合っている感じが私は好きです！

双方を学んでいく上で、もっと深い部分にたどり着くのだろうと思っています^ ^