現在、週刊少年ジャンプで絶賛連載中の作品である『夜桜さんちの大作戦』。
アニメ化が決まり、かつ最終章に突入している影響からか週刊少年ジャンプのアンケートでも上位になるほど盛り上がりをみせていますね。
今回は、夜桜さんちの大作戦のヒロインでありスパイ一家の当主を務めている夜桜六美について解説していこうと思います。
有名なスパイの家の生まれであるため大変な人生を送ることになるのは当然のことだとは思いますが、六美の場合はハード過ぎるくらいの過去を持っています。
そしてその六美の過去がストーリーに大きく関わっているのです。
そこで六美の過去とはどのようなものなのか、そして六美の能力が周囲から狙われる理由も合わせて解説していきます!
目次
六美の悲惨な過去とは?
今日買ったマンガ②
夜桜さんちの大作戦12巻
六美ちゃんの表紙が美しい!#夜桜さんちの大作戦 pic.twitter.com/g2oAtkO0Yh— みずもち(マンガ) (@XV6pvu9Z6EcEAy5) March 17, 2022
主人公の太陽をはじめ、この作品の主要キャラである夜桜家の兄妹たち。
彼らは、周囲から命を狙われてる夜桜六美を守るため奮闘するシーンがみられます。
そんな六美が狙われている理由には、彼女の過去が関係しており、それはとても悲惨なものだとファンの間でも有名です。
それでは、六美は一体どれほどの悲惨な過去を送っていたのか解説していきます。
過去① 夜桜家で1人だけ非能力者
夜桜家に生まれる者たちは、代々、特別な能力である「開花能力」を保持して生まれます。
しかし、六美には夜桜家の中では1人だけ能力がありませんでした。
例えば六美以外の兄妹には以下のような能力があります。
- 凶一郎:鋼蜘蛛を扱い、自らの血に触れた者を全てを消し去る「無」
- 二刃:合気道の達人で、ありとあらゆる攻撃を包み込んで無効化する「包容」
- 辛三:武器の扱いに長けており、敵対者を破壊しつくす「破壊」
- 四怨:ハッキング技術に長けており、敵の情報を全て把握しきる「解析」
- 嫌五:変装技術に優れており、対象に変装するだけではなく対象の情報を活用して”なり切れる”「共感」
- 七悪:医術に長けており、様々な毒や環境に適応することができる「適応」
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このように、夜桜家の兄妹たちには各々の個性に合わせた「開花能力」がありましたが、六美は何1つ能力を持っていません。
スパイ一家ですから、ある程度の護身術を持っていますが、強敵相手には成す術がなく能力は何もないといっても過言ではありません。
そのため戦闘には参加せず、あくまで「当主」として重要な事態でのかじ取りを行っているのです。
過去② 100%超人を生む能力から当主となる
六美が「当主」となっている理由は”能力が無いから”というわけではありません。
じつは「当主」となったその理由は、100%の確立で超人を生む能力があるからです。
直接的な戦闘能力を持っていない反面、母親の零と同じように子供を生む能力に長けていました。
そのため、ある意味で六美の役割は子どもを生むこととも捉えられてしまっており、彼女の中ではかなり複雑な心境だったのはないかと思います。
過去③ 各組織から命を狙われ続けてきた
六美は子供の頃から各組織に命を狙われ続けた過去があります。
能力はありませんが、先ほど触れた超人な子供を生む能力があるためです。
これが夜桜家が有力なスパイが生まれる所以となっていますが、こんな簡単に超人が得られるのならどの組織も喉から手が出る程欲しいことでしょう。
実際、作中でもフラワー便やタンポポなどから命を奪われそうになったり、誘拐されたりしています。
闇サイトでも六美を始末するように依頼が出されており、よくて生け捕り、最悪頭部だけなどという依頼も存在しているのです。
しかし、六美は当主として威厳を示すためにゴリアテと散歩するなどと世間に顔を出しています。
過去④ タンポポに捕まり心臓を取られかける
六美は過去にタンポポに捕まり、心臓を取られそうになったことがあります。
タンポポは六美の血が必要でした。
六美に流れる血には「ソメイニン」というたんぱく質が含まれており、夜桜家の身体能力の高いのもその「ソメイニン」のおかげです。
ソメイニンを他の人間に投与することによって驚異的な力を得られるも、制御できる人間とそうじゃない人間がおり、制御できない人間は命を落とすことになります。
そして、ソメイニンの合成方法を確立して大量に生産し利用するために、六美の心臓を欲していましたタンポポ。
利用されるためにタンポポに狙われ一度捕まってしまったという過去がありました。
過去⑤ すべては父親の裏切り・策略だと知る
タンポポに狙われ心臓を取られそうになった、というだけでも大分重い過去ですが、その裏にはもっと悲惨な事実がありました。
それは、この一件がすべて実の父親である夜桜百の”裏切り”と”策謀”に寄るものだったことです。
百は、つぼみの命令でタンポポに属している皮下に零と六美を連れていき、心臓を摘出させようとしていたのです。
はじめはこの事実だけが明らかになったため、かなり読者の間でも衝撃を受ける人が多かった印象があります。
しかしながら、後々になり本当は零と百が共謀しており、つぼみの背後にいる夜桜家の創始者・旦を引きずりだそうという目的があったことが明らかになります。
そのため六美が心臓を取られずに済んだのは、百と零によって逃がされたからだったのです。
いくら逃がされたとはいっても、六美が怖い思いをしたことには変わらないと思いますので、非常につらい過去であると言えます。
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【夜桜さんちの大作戦】六美の過去についてまとめ
夜桜さんちの大作戦12巻
ほのぼの日常回と、皮下の最後、親父のエグさが分かる回ですね。辛三と殺香のデート回は結構好きです pic.twitter.com/Qizf9gaiu4
— サンエー (@1118Sai) March 4, 2022
ここまで『夜桜さんちの大作戦』の夜桜六美の過去についてまとめてみました。
- 六美は開花能力を持たず生まれた
- 六美は超人を生む能力を持って生まれた
- 六美の能力により当主になるが周囲からは狙われることとなった
- 六美は一度タンポポに捕まり心臓を取られそうになった
以上が六美の過去についてでした。
漫画やアニメのキャラクターは辛い過去を持っていることも多いですが、六美の場合はかなりハードだなと思いますね。
六美は自身の能力や心臓のせいでかなり辛い目に遭ってきたことが伺えますし、普通の人間だったら心が折れそうになったり自ら命を絶つことも考えるかもしれません。
しかし、六美の傍には家族や幼馴染の太陽がおり、苦しくても当主として振舞うことができたのだと思います。
もちろん、六美自身の強さもありますね!
そんな六美と夜桜家のスパイたちが最後はどのような結末を迎えるのか、最後まで見届けていきたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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