2023年9月現在、アニメ2期で渋谷事変編が放送中の【呪術廻戦】。
渋谷事変編は、呪詛師と呪霊による呪術テロを描いたもので、呪術廻戦の物語の流れが大きく変わる転換点でもあります。
そんな渋谷事変編で、呪術師側に立ち塞がる呪霊の1人である陀艮。
今回の記事では、陀艮についてネット上で噂されている説について考察してみたいと思います。
その噂とは、アニメ2期の懐玉・玉折編で登場した天内理子が、実は陀艮として呪霊化したのではないかというものです。
ここでは、この噂について考察していきます!
目次
天内理子のダゴン説は本当?
天内理子=陀艮説見て震えてる pic.twitter.com/thFrl0qS0f
— 所ジョーズ (@kattelogoutyame) July 28, 2023
五条悟と夏油傑の高専生時代が描かれた懐玉・玉折編。
そこで、天元と同化する「星漿体」として、五条たちに同化まで護衛されたのが天内理子です。
結果としては、五条たちは天内を守ることができず彼女は死亡。
天元との同化も行われないという最悪の状況となってのでした。
そんな彼女ですが、実は死亡後、呪霊化して陀艮になったのではないかと言われています。
しかし、現在最新話でも、陀艮が天内であったということは明言されているわけではありません。
天内が陀艮であるという説は本当なのでしょうか?
「天内=ダゴン」だとファンの間で噂されている
天内陀艮説、心象風景がどちらも海、しゅんとした時の天内の口が陀艮に似てる、どちらもパパ黒に頭をぶち抜かれて死んでる、どちらも家族(黒井、自然呪霊ズ)思い、等の状況証拠がやたらと積み上がっていく珍説。灰原メカ丸説よりは信憑性がある
— みやこ (@oh_miyage_desu) July 28, 2023
アニメ見る暇なかったから呪術見たけど、これ天内=陀艮説正しそうだな。
セイショウタイを呪力行使しないで殺害した場合、呪霊にならないと言う明記なし
もし呪霊になったとして天内の記憶の中に参考体験が水族館や海の強調演出(直哉参考)なにより作者はそんぐらいの構想は持っていると言う信頼
— カキの種子 (@N2025F2024) August 23, 2023
このように、ファンの間では、「天内=陀艮」だと噂されているのです。
この噂を初めて聞いた方は、「そんなはずないでしょ」と疑う方もいらっしゃるかもしれませんね。
この記事を書いている私も、実は最初この噂を初めて知った時は、「それは流石にないのでは」と思いました。
ですが、物語が進んで呪霊が発生する仕組みなどが明らかにされていく中で、「天内=陀艮」説は正しいのではないかと考えるようになりました!
それほど、天内と陀艮は共通点が多いのです。
では、その共通点を4つ確認していきたいと思います。
共通点① 拗ねたときの顔がそっくり
天内理子=陀艮説
・顔が似ている
・理子は沖縄で青春を過ごした
・陀艮は領域は南国・理子は五条(ごじょう)と行動を共に
・陀艮は漏瑚(じょうご)と行動を共にする・最後は伏黒甚爾に殺される
全て繋がってしまった…#呪術廻戦 pic.twitter.com/1Gcdtcysyy
— べべ子 (@catmaster_jpsw) July 27, 2023
共通点の1つが、天内が拗ねたときの顔が陀艮にそっくりであるというものです。
天内は同化直前、呪詛師たちに命を狙われていました。
禪院甚爾によって、天内へ同化直前まで懸賞金がかけられたので、お金目当ての呪詛師が彼女の命を狙ったのですね。
五条たちはそんな天内の護衛を行っていたのですが、天内の付き人である黒井が呪詛師に捕まったことで舞台は東京から沖縄に移ります。
呪詛師たちは黒井を人質として、天内の身柄とトレードを行う場所を、沖縄に指定したのです。
もちろん、五条たちからすれば呪詛師たちは敵ではありません。
あっという間に敵を倒した後、天内の懸賞金のタイムリミットまで沖縄で過ごすことになるのです。
五条たちは、天内のために沖縄の海で思い出作りをしました。
天内も五条たちと遊ぶのは楽しかったようで、帰る時間だと夏油に告げられた際に、口を尖らして寂しそうに拗ねた表情をしたのです。
その時の口を尖らせた表情が、陀艮そっくりなのですね。
これが共通点の1つです。
共通点② 海・沖縄・南国というキーワードがある
五条悟を殺る方法
夏油の操術で呪霊使って領域展開
五条もやむなく領域→出てきた瞬間
極ノ番うずまきと隕、乙骨の純愛砲
穿血、超新星、裏梅の氷、九十九
最後はだこんの領域で押しきる
これを約30秒以内にやればいけるやろ pic.twitter.com/d3hoVNfixX— ぐれある (@ox_ayu) February 16, 2023
もう1つ目の共通点が、「海・沖縄・南国」というキーワードがあるということです。
先ほどご説明したように、天内は同化前に沖縄に行き、五条たちと海で遊びます。
その後、美ら海水族館に行き、南国の海洋生物であるジンベイザメなどを見ていました。
海の生物たちの姿に、天内が心動かされたのは原作でも描写があります。
アニメでは、夏油に同化直前に「帰ろう」と、同化しないという選択肢を提示された時、彼女の中で溢れた「みんなと一緒にいたい」という気持ちが、南国の海の生物と一緒に描かれました。
このように、天内は「海・沖縄・南国」というキーワードがあるのですね。
一方で陀艮はどうでしょうか?
陀艮は渋谷事変までは戦闘する様子は描かれていませんでしたが、夏油や呪霊たちが潜伏していたマンションの一室の中に、生得領域を展開していたことが描かれています。
その領域は、沖縄か南国を彷彿とさせるビーチでした。
この時点でも、天内との共通点はあるのですが、さらに天内を彷彿とさせる共通点が渋谷事変で描かれます。
渋谷事変で陀艮は、禪院直毘人の攻撃を受けて呪胎から進化し、直毘人たちを相手に領域「蕩蘊平線」を展開します。
この領域は、アニメ1期で登場した生得領域同様に、南国を想起させる砂浜と海でした。
そしてその領域内の必中効果は、魚の攻撃によるものだったのです。
天内がその姿に憧れていた魚が、領域内に登場したことにより、完全にキーワードが一致したのですね。
共通点③ 天内は五条(ごじょう)/ダゴンは漏瑚(じょうご)と同行
沖縄のシーン良かったな!青春してる感じが出ててこの時が一番楽しんでるんだなと思った。だから、五条は何人たりとも青春を奪ってはいけないって言ったんだろうな
水族館の所絵が綺麗だった!
作画頑張ってたな#呪術廻戦2期 #懐玉・玉折#呪術廻戦
#JujutsuKaisen#呪術リアタイ pic.twitter.com/whvh8WZ3p2— ドンモモタロウ (@o0tWAc5W9y71425) July 20, 2023
3つ目の共通点として、天内と陀艮が行動を共にしている相手の名前が酷似していることも挙げられています。
天内は主に五条と、そして陀艮は漏瑚と同行していました。
同行者の名前は、「ごじょう」、そして「じょうご」。
このように平仮名で書いてみると、2人の名前が似ていることに気づきませんか?
まるで、逆さまになっているだけのようですよね。
呪術廻戦の作者である芥見先生は細かな伏線をはり、計画的に物語を設計する作者だからこそ、このような類似点も意味深に感じられますよね。
共通点④ どちらも禪院甚爾 (伏黒パパ)に殺されている
ニコニコで呪術見てたら「天内理子の水族館のシーンから考えるに、天内理子の転生体は海をモチーフにしていることが考えられる。天内理子の転生は陀艮」とかいう史上稀に見る珍説で無限に笑っている。またパパ黒に殺されてんじゃねえか‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️ pic.twitter.com/bHRdlEMfw2
— 汚泥灰 (@pesopesojamp) July 28, 2023
最後の共通点として挙げられるのが、どちらも伏黒恵の父親である甚爾によって殺されていることです。
天内と天元の同化を阻止ししようとしていた宗教団体盤星教が、天内殺害のために雇ったのが呪術師殺し・禪院甚爾(伏黒恵の父親)でした。
結果的に、五条たちは天内を護ることができずに、彼女を甚爾によって殺されてしまったのです。
一方、陀艮は渋谷事変で呪詛師の降霊術によって降ろされた甚爾により、圧倒されて祓われてしまいます。
2人も、状況は違えども、甚爾によって殺されたという共通点があるのですね。
【考察】未練を残した死亡による呪霊化の可能性が高い
術式で殺さないと呪術師は呪霊化する恐れがあるのでまだチャンスはあります(あるのかな…)
— 芋爺 (@nemoirui) June 13, 2021
以上の共通点から、天内=陀艮と考えますが、そうだとするとなぜ、天内が呪霊になってしまったのでしょうか。
それは彼女の殺され方から推測することができます。
幼い頃から星漿体として生きてきた天内ですが、実際には年相応のただの女の子。
付き人である黒井をたった1人の家族として慕い、学校の友人たちとも離れたくないと思う普通の女の子だったのですね。
そんな彼女の気持ちを悟って、夏油は同化せずに一緒に帰ろうと手を差し伸べます。
初めてそんな道があるのだと提示された天内は、自分の素直な感情を吐露して、夏油の手を取ろうとするのですが、その矢先に拳銃で頭を撃ち抜かれてしまうのです。
そのような悲惨な殺され方だったため、彼女が未練を多く残していたことは想像に難くありません。
非呪術師は呪力をコントロールすることができないため、負の感情がそのまま呪霊化してしまうことがあります。
もちろん、星漿体である天内は非呪術師ではないため、非呪術師のように未練がある死に方をしたからと言っても呪霊化するとは限りません。
ただ、懐玉・玉折編の九十九由基の話の内容、そして死滅回游の禪院直哉の呪霊化から、呪術師は自ら望まない限り、呪霊を生み出すことも呪霊化することもないことが明らかになっています。
しかし例外として、呪具や呪力を使わずに殺害された場合は、呪霊化する可能性があるのです。
天内は甚爾によって殺された時、呪具ではなく普通の拳銃によって殺されました。
つまり、彼女が呪霊化する可能性は十分にあり得るのですね。
4つの共通点に加え、呪霊化する条件も揃っていることから、天内は死後に呪霊化してしまい陀艮となってしまった可能性が高いと考えられます。
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【呪術廻戦-】天内=陀艮説について考察まとめ
【カウントダウン!】
TVアニメ『#呪術廻戦』第2期「#渋谷事変」
本格始動まであと3日!本日は人が海を畏怖する感情から生まれた特級呪霊「陀艮」 pic.twitter.com/DYDIAEnHkx
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) September 3, 2023
この記事では、天内が陀艮であるという説を、共通点を挙げて考察してみました。
最後に記事の内容をまとめてみたいと思います!
- 天内と陀艮は拗ねたときの顔がそっくり
- 天内と陀艮は、海・沖縄・南国という共通のキーワードがある
- 天内は五条(ごじょう)と、陀艮は漏瑚(じょうご)と行動を共にしていた
- どちらも禪院甚爾に殺されている
- 天内は殺害時の状況から呪霊化する条件が揃っている
いかがでしたでしょうか?
この記事では天内=陀艮説を推しますが、みなさんはどう思われますか?
アニメの渋谷事変編を見て、ぜひ考察してみてください!
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