【アナと雪の女王2】では“エルサの魔法の謎”が解き明かされることになりますが、その結末は予想外でした!
エルサが魔法を使える理由も言及されていました!
今回は、【アナと雪の女王2】で“エルサは四大精霊に次ぐ第五の精霊”なのか、さらに魔法の中でも“なぜ氷なのか”その理由を考察していきます!
目次
エルサの正体は第五の精霊
【アナと雪の女王2】では、魔法の森で“四大精霊”と呼ばれる“4匹の精霊”が登場します!
その自然の精霊たちの能力をうまく利用しながら共存していたのが“エルサ、アナの母親・イドゥナの出身「ノーサルドラ」”の人々でした!
そんな、四大精霊に次ぐ“第五の精霊”がいると作中では触れられていました!
そして、それがエルサだというのです!
以下、お話していきます↓↓
「第五の精霊」の存在を知ることになったきっかけ
エルサら一行は、魔法の森に住む「ノーサルドラ」の人々と仲を深めていきました!
そこでエルサは「ノーサルドラ人」の“ハニーマリン”との会話の中で、魔法の森に存在する“精霊たちのシンボルマーク”について知ります。
エルサは、母親・イドゥナの形見の“ショール”を使用していましたが、そこにもこの“紋章”は描かれていました。
さらに、ハニーマリンはこの4つの精霊の紋章の中心には、“第五の精霊”の存在がいると言い伝えがあることを聞かされます。
そして、その謎を解くために北の地へと足を進めます!
エルサらは、全ての答えが眠っている全知全能の場所“伝説の川・アートハラン”へと向かいます!
精霊の役目は人間と自然界の調和を保つこと
自然界の精霊たちは人間が住みやすいように、自然が壊されないように“調和を保つことがその役目”でもあります!
しかし、過去に“愚かな醜い人間同士の争い”が起きたことがきっかけで、精霊たちは怒ってしまいます!
こうなるのであれば、“初めから誰も入ってこれず”、“誰も出れないよう”にしようと“霧のドーム”を張りました。
これにより、30年以上も外部からは侵入不可、内部からも外出不可となり魔法の森は“伝説”となっていきました。
この状況を何とかしようと、“伝説の川・アートハラン”に残された“エルサの母親・イドゥナの記憶”が精霊たちを呼び続けました!
しかし、怒っている精霊たちの耳には届かず、“唯一冷静なエルサの耳にだけ届きました”。
魔法の森に住む“「ノーサルドラ人」や「アレンデール人」たちの対立の解消”、さらに“怒り狂う精霊たちの怒りを鎮め自然の調和を保つ”ことができるのは、精霊の中で残された“エルサ”にしか解決できない問題だったのです!
エルサは霧のバリアを解くための最後の希望でした!
エルサは”風・火・水・大地の四大精霊”に次ぐ「氷の第五精霊」
幾多の困難を乗り越え、エルサは1人でアートハランへ到着します!
【アナと雪の女王2】のメインキーワード「水には記憶がある」の言葉通り、“伝説の川・アートハラン”では全ての答えが眠っていました!
終始エルサを呼んでいた歌声は、母親・イドゥナが残した記憶そのものでした。
そして、その歌声はエルサにしか聞こえないと思っていましたが、“火の精霊・ブル-ニ”にも聞こえており、それが“精霊にだけ聞こえる歌声”だとエルサも感付きます!
その時点で、エルサは“アートハランに認められた精霊”だったと言うことです!
さらに、アートハランへ行くためには“水の精霊・ノック”を攻略し“その力を認めさせなければいけません”でした。
精霊に打ち勝つためには“精霊と同等の力を持つ者”でなければ不可能なため、エルサは魔法を駆使して攻略しました!
他の精霊は、姿・形が“風や水そのもの”なので魔法を使う必要がないですが、“エルサは人間”なので自然の力は使えません。
しかし、精霊としての能力を持つ必要があったため、“氷の魔法を授けられた”のだと考えています!
エルサ自身もずっと悩んできた、“自分だけが魔法を使える理由”はまさにそこにあったのです!
全人類の中で、“唯一魔法が使える人間”なので“非常に特別な存在”だったのです!
これこそが、エルサが“第五の精霊”だという証です!
なぜエルサは氷の魔法が使えるのか理由を考察
先ほども「水には記憶ある」ことにも触れてきましたが、その全ての記憶がある場所が“伝説の川・アートハラン”でした!
しかし、実際は川というより“氷の神殿”のような場所で、“川”というのは“水が記憶するという比喩表現”です。
アートハランでエルサは、これまでの全ての記憶を見せつけられ“楽しさ”や“懐かしさ”、“感動”や“驚き”など色々な感情が湧いていました!
その全ての記憶は水としてではなく、“氷の人形”として表現されていたので、“水が記憶している内容を氷で結晶化させた”ようなイメージでした!
ここで1つの疑問が浮かんだのですが、“水が記憶している内容を引き出すには氷の魔法の能力が必要不可欠”で、「もしエルサ以外の違う能力者がアートハランに来ても意味がなかったのでは?」と考えました!
以下、考察していきます↓↓
エルサの”氷の魔法の能力”は初めから決まっていた
今作の【アナと雪の女王2】のメインキーワードである「水」について、エルサの氷の能力もその根源は“水”にあります!
エルサに魔法が与えられた理由については、「ノーサルドラ」出身の母親・イドゥナが敵国「アレンデール」の当時王子だった父親・アグナルを助けたことがきっかけでした!
過去の戦争に怒った精霊たちでしたが、“イドゥナの綺麗な心へのご褒美”としてエルサに魔法が与えられました。
その時点で、精霊たちは“エルサに与える魔法”の能力は“氷”と決めていて、今後闇に包まれた魔法の森を助ける“救世主”として“期待”していたのではないでしょうか!
○エルサが後にアートハランへ行く→
○全てを記憶している水を氷の能力で結晶化させる→
○過去に起きた出来事を知る→
○過ちを正す
精霊たちは、“この流れを予想し希望を託す意味で、氷の能力を選んだ”のだと考えました!
なので、エルサが“氷の魔法が使える理由”は、“アートハランへ行き水を結晶化させるため”の能力だったのだと結論付けました!
氷の魔法を生まれ持ったと同時に、大きな使命も背負っていたのですね!
【アナと雪の女王2】についてまとめ
【アナと雪の女王2】で“エルサは四大精霊に次ぐ第五の精霊”なのか、さらに魔法の中でも“なぜ氷なのか”その理由を考察してきました!
まとめ
○エルサは、“風、火、水、大地の四大精霊”に次ぐ、“氷の第五精霊”だと考察
○エルサが“氷の魔法を使える理由”は、“アートハランへ行ったときに水の記憶を結晶化させて、過去の出来事を知り、過ちを正すため”
【アナと雪の女王2】のエルサについて様々な考察をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
“エルサだけが魔法を使える理由”、”なぜその能力が氷なのか”、”エルサにしか聞こえない呼び声”などから“エルサが精霊”で、“救世主としての役目を背負ったから氷の魔法を授かった”とまとめました!
一度、このような視点で【アナと雪の女王2】を見ても面白いかと思います!
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☓見にくい人間通し
◯醜い人間同士
ご指摘をありがとうございます!
早速、訂正をさせて頂きました^ ^
引き続き、当ブログをよろしくお願い致します。