コナン-頭脳ランキングTOP20!頭いいIQの高いキャラは誰だ?

公開日: 2024年8月19日 | 最終更新日: 2024年8月20日

 

名探偵コナン】といえば国民的推理漫画であり、頭脳明晰なキャラクターが数多く登場します。

そこで気になるのが、「その中で一番賢いキャラクターとは誰だ」というものではないでしょうか。 

というわけで今回は独断と偏見でピックアップした20人を、独断と偏見でランキングしてみました

※本記事には原作や劇場版のネタバレが含まれていますのでご注意ください。

この記事を見て分かること
  • 賢さ=「推理力のみ」ではない
  • ある状況下ではコナンをも上回る頭脳の持ち主たち
  • コナン(新一)を凌駕する推理力の持ち主とは

 

 

 

 

頭いいIQランキングTOP20

 

⑳ 毛利小五郎(覚醒時)
⑲ 黒羽快斗
⑱ 灰原哀
⑰ 阿笠博士
⑯ 大岡紅葉
⑮ アイリッシュ
⑭ 諸伏高明
⑬ 服部平次
⑫ 安室透
⑪ 赤井秀一、ジン
⑩ メアリー・世良
⑨ 羽田秀吉
⑧ 若狭留美
⑦ 江戸川コナン
⑥ 服部平蔵
⑤ ラム
④ 羽田浩司
③ 赤井務武
② 黒羽盗一
① 工藤優作

 

以下で詳しく解説していきますね!

 

20位 : 毛利小五郎(覚醒)

 

20位は小五郎のおっちゃんこと、毛利小五郎です。

こいつの推理力さえ確かなら、コナンがわざわざ変声機で使って危ない橋を渡る必要もなかったんだよな……と思うことなかれ。

小五郎は状況によってはコナンをも凌駕する推理力を発揮するのです。そもそも小五郎がしっかりしていたとしても事件でコナン君が出しゃばらずにいられるわけないし

その状況とは、事件の関係者(特に犯人やそれに類する存在)が、小五郎の昔馴染みだった場合。

この状況になると、普段は見栄や先入観が邪魔してトンチンカンなことしか言えないヘボ探偵である小五郎にスイッチが入り、「なんとかしてこいつが犯人ではない証拠を見つけよう」と躍起になった結果、厳然たる真実を見つけるのです。

 

その最たるものが劇場版「水平線上の陰謀ストラテジーです。

厳密にはこの作品では犯人は小五郎の身内ではないのですが、最愛の妻・英理に似た女性であることから「この人が犯人であってほしくない」とスイッチが入ったようですね。

小五郎のいいところは、身内が犯人だとわかっても決して真相をもみ消そうとしないところですね。たぶん蘭ちゃんが犯人でも(そんな状況は絶対ないだろうけど)最終的には一緒に警察に行ってくれると思います。

ちなみに、20位なのは身内が絡んだ覚醒状態の小五郎のみであり、通常時のダメ中年飲んだくれヘッポコ親父状態ならランキング外です!

 

 

19位 : 黒羽快斗(怪盗キッド)

 

怪盗キッドこと黒羽快斗19位

「まじっく快斗」ではIQ400の天才児ですが、「コナン」では頭脳面をある程度ナーフされていますね。

ナーフせざるを得ないというほうが正しいでしょうか。

キッドはただでさえ変装スキルが規格外の超有能男なので、推理(頭脳)部分は探偵らにまかせるよう立ち回ってもらわないとコナンたちの立つ瀬がない、もうこいつ一人でええやんけってなってしまうんでしょうね。

 

「コナン」本編の「ベルツリー急行」編でも、キッドの存在がチート過ぎると読者から非難が殺到し、青山先生も「黒の組織に関わるときは、もうキッドは出さない」と明言するほどの有能ぶり。

そのため今後もナーフはされ続けるでしょう。「100万ドルの五稜星」でも推理面は探偵を頼ってましたしね。

しかしながら怪盗として活躍するうえでの機転や、状況把握力の高さはやはり無視できるものではありません。

「コナン」ではミステリアスな初期に比べてかなりギャグ調のキャラクターになりましたが、それでもなお格が落ちたという感じはしない、稀有な存在ですね。

 

18位 : 灰原哀

 

続いては灰原哀こと宮野志保

推理力という点では、こと「コナン」界においては「実年齢にしては聡い」程度でしょう。

しかしながら、科学者としての頭脳は「コナン」で群を抜いていると言わざるを得ません。

両親から引き継いだ「APTX4869」の研究を完成させた才女です。若干18歳にして黒の組織の幹部となった存在は、組織の歴史の中でもおそらく最初で最後でしょうね。

 

また、一種の生存本能と言うべき「組織への嗅覚」も特筆すべき長所です。

これは推理力を超えた第六感のようなものであり、観察力に優れたコナンさえ感じ取れるものではありません(気を抜いていると発動しないときもあるようですが……)。

18歳という若さながら語学にも堪能で、英語はもちろん、劇場版「ハロウィンの花嫁」ではロシア語で会話する場面も見られますね。

どう考えても理系にもかかわらず、文系をはじめあらゆるジャンルに博識なところがコナン君とよく似ています。

 

 

17位 : 阿笠博士

 

17位はこんなランキングで名前を見ることある? と言われそうな阿笠博士ひろし博士です。

いやいや、こんなランキングでもなにも、大天才博士ですよ……。

推理力ではなく、発想力・発明力・技術力を加味してどうしてもこの順位にしたくなりました。

いやこのレベルの科学者がどこかの組織に所属することもなく在野でコツコツ発明に没頭してて一般人からはガラクタづくりをしている変わったじーさんと思わせているのおかしいからね!? 

仮にも周囲から博士と呼ばれる男のIQが低いはずがないじゃないですか? 宮野夫妻、「まじっく快斗」の寺井さんとも面識があるガチの科学者ですよ??

 

まずもって見知らぬ子どもが「毒薬を飲まされて体が縮んだ工藤新一だ」なんて駆け込んできて(ひと悶着あったとはいえ)納得する頭の柔らかさがやばい。この世の何もかもにおびえていたときの灰原哀をして心を開かせているところもやばい。

発明力のみならず、実は人柄もSSRなのでこの人が組織の黒幕とかじゃなくて本当によかった。人間不信になるところだった。

いまでもイチョウは大好きですよー!」は名言です。10年とか言わずに早く再会してほしいですね。

 

16位 : 大岡紅葉

 

続いて16位はある日突然生えてきた大阪の女こと、大岡紅葉さんです。

読者からすると突然生えてきた女性ですが、服部平次とは幼少期に縁があり、そこからずっと片想いをこじらせている一途なところもあります。

西の高校生探偵と呼ばれる服部を「未来の旦那さん」と慕うからか、紅葉さん本人もかなり肝が据わっていますね。幼いころ、自宅に暴漢が押し入ってきたときも終始冷静でしたし、上流階級の人間として常に堂々としている様子。

百人一首の凄腕プレイヤーだからか耳がとてもよく、電話越しにも謎解きに重要な音を聞き逃しません。

 

さらには、耳で聴きとった情報から推理し、真相に至る聡明さも持っています。

こと「謎解きは喫茶ポアロで」に限れば、コナン・平次・安室の3人よりも先に真実にたどり着いており、ヒントを出すほど。

元総理の孫娘というだけで、特に裏社会を経験しているでもない普通のお嬢さんのはずなのですが……こうやって列挙すると常人離れがすごいですね。

 

ただ、肝が据わりすぎているからか、裏を返せば天然なところがあり、「100万ドルの五稜星」ではヘリで北海道中を周遊したり、シリアスな場面でうっかりスタングレネードを投下してしまったりなどして、映画の中でも異彩を放っていました。

……よりによって懸想する相手が服部平次でさえなければ……。

ライバルの和葉ちゃんが青山作品の「幼馴染」でさえなければなあ……。なんとか報われてほしい。

 

15位 : アイリッシュ

 

15位は黒の組織からランクイン、アイリッシュです。

キュラソーしかりピンガしかり、黒の組織の劇場版オリジナルキャラクターはみんな退場が惜しくなるほど素晴らしい造形をしていますね。

そんな中で今回アイリッシュをピックアップしたのは、明確に「もっともコナンを追い詰めた黒の組織の幹部」だからです。

(ベルモットもコナンを麻酔針で眠らせたりしていますが、彼女にはコナンへの敵意・害意がないのでノーカウント)

 

アイリッシュは映画「漆黒の追跡者チェイサー」終盤で見せた暴力・制圧力もさることながら、諜報力や発想力が素晴らしいですね。

ピンガの時とは違い老若認証なんて便利な物がない中、独力で江戸川コナン=工藤新一を導き出したアイリッシュの有能さには、やはり触れずにはいられませんでした。

あの映画でジンが「は? 工藤新一って誰だよ覚えてねえよ」とかクソみたいな対応さえしなかったら「名探偵コナン」という作品は終わっていましたからね。

ジンはなんでアイリッシュ殺したん? 有能な人物ばっか処刑していくジンはやっぱ内部崩壊を狙ったNOCなんか? 

 

14位 : 諸伏高明

 

「コナン」世界の警察の中でも特に優秀だという長野県警

そのエースとしてブイブイ言わせているのがこの諸葛孔明――ではなく諸伏高明14位です。

東都大学を首席で卒業するほど学業も優秀だったにもかかわらず、わざわざノンキャリアで県警本部に入った変わり者。

 

もう見た目からして賢そうですね。

長野県警はこの諸伏と大和敢助、上原由衣の3人組で描写されることが多いのですが、頭脳面では3人の中でも彼が一歩リードする形になっているようです。

というか長野県警については一人一人が属性過多すぎて、また別の記事で語れたらと思います。

 

ちなみにこの諸伏は、公安警察官にして黒の組織潜入捜査官だった諸伏景光とは実の兄弟。

学生の時に両親が殺害され、兄弟別々に親戚に引き取られてからも仲は良かったようです。

また、2025年に公開予定の映画では主役を張る模様……そこでノンキャリアを選んだ理由や弟とのかつての交流も描かれるかもしれません。

公開が楽しみですね!

 

13位 : 服部平次

 

13位は西の高校生探偵こと服部平次です。

剣道の腕もさることながら、推理力のみでその名を轟かせたり、自力でコナン=工藤新一と気づくなど、間違いなく優秀な青年です。

優秀な青年であることは間違いないのですが、工藤を新一を意識しすぎて頑迷になりがちなところ、あと恋愛に関してクソほどポンコツなことが響き、この順位です。

 

いくらなんでも和葉ちゃんに変装したキッドに気づかないのは色ボケしすぎです。

アニ木
アニ木
幼馴染やぞ?お前は十数年なにを見てきた。なにスキンシップに浮かれとんねん。 

服部ができることは大概コナン君でもできます。

なんならコナン君のほうが確実かつ丁寧にできます。

現状、服部がコナン(新一)に勝っていることは「体格、剣道、バイクに乗れること、父親の職業の堅さ、そして色の黒さ」のみです。精進せえ。

 

12位 : 安室透(降谷零/バーボン)

 

12位はフリーター兼私立探偵・安室透とは仮の姿、その正体は公安警察のエース・降谷零

潜入した組織では新入りながら幹部として「バーボン」のコードネームを与えられるほどの優秀な男性です。

間違いなく優秀な男性なのですが赤井秀一を意識するとポンコツクソ野郎になるため、この順位です。

 

「純黒」で突然赤井に喧嘩を売り始めたときは本当にびっくりしました。

絶対今じゃないだろ何してんだ?

反面、赤井から離れた「ゼロの執行人」や「ハロウィンの花嫁」では有能な公安の姿を見せてくれたのでホッとしました。

赤井離れしたほうがいいよ本当に。

 

11位 : メアリー・世良

 

続いて11位は赤井ファミリーからランクイン、「領域外の妹」ことメアリー・世良です。

中学生くらいの見た目をしていますが、実年齢は50代。

それもそのはず、これは赤井秀一ら三兄弟の妹……ではなく、母だった大人の女性がAPTX4869によって幼児化してしまった姿なんですね。

 

メアリーはかつてMI6に所属していたエージェントで、若返った今でも頭脳はいささかも衰えてません。

「霊魂探偵殺害事件」では初見の蝶ネクタイ型変声機を使いこなしたり、勝手に眠りの小五郎ショーを開いたり好き勝手頭脳明晰であることをコナンに嫌と言うほど証明しました。

そして17年前に、メアリー同様MI6の諜報員だった夫・赤井務武を黒の組織に殺されており、組織への復讐に燃えています。

そのため、元の姿に戻ることを切望しており、コナンが常備している解毒薬を狙ったりすることも。

素直に事情を話したうえで解毒薬をくれと言ったらコナンも無下にはしないと思うのですが、メアリーは(基本的にコナンに対して好意的な)赤井家の中では珍しく、コナンに対して警戒心を見せているため、完全な協力関係を結べるのはもう少し時間がかかりそうですね。

 

また、メアリーは灰原哀=宮野志保の母・宮野エレーナとは姉妹関係にあります。

つまり、赤井家と宮野家は親戚だったということが明らかになりました。

それらの事実からネットでは、本来毒薬であるはずのAPTXで幼児化するのは「ある血族のみ」なのではないか、翻って江戸川コナンになった工藤新一もまた赤井・宮野と親戚なのではないか、と言う説がまことしやかにささやかれていますね。

 

10位 : 赤井秀一とジン

 

10位はまさかの2人でランクイン、黒の組織でも古参幹部のジンと、かつては「ラム」のコードネームで呼ばれていたこともあった赤井秀一です。

赤井秀一といえば狙撃・ジークンドーの達人であり、コナンからの信頼も厚い、赤井ファミリーの長兄ですね。

FBI捜査官でもあり、その頭脳は作中でもトップクラスだという描写が随所に見られます。

潜入捜査官であることがバレて組織から追われることとなってもなお、「あのお方」をして組織の壊滅させる存在・「シルバーブレッド」と称されるほど。

安室に負けず劣らずの盛られすぎ男です。

 

一方のジンといえば、工藤新一を江戸川コナンにした張本人ですね。

黒の組織の中でもかなり古株のようで、「コードネーム持ちはラム以外同格」という不文律があるらしき幹部同士の中でも周りから一目置かれる存在ですね。

実際、NOCまみれの幹部を抱えてなおこの組織が組織としての体面を保っていられるのは、「あのお方」やラムの手綱もあるにせよ、ジンがにらみを利かせているからというのが大きいでしょう。

ネットではよくネタキャラ扱いされているジンですが、その頭脳は赤井秀一に並ぶとされているので、作中で赤井の株が上がれば上がるほどジンの株も同じだけ上がっているんですよね。

 

9位 : 羽田秀吉

 

9位は太閤名人こと羽田秀吉しゅうきち

赤井ファミリーの末妹・真澄いわく、「頭脳面では秀一よりも上」とのこと。

実際、赤井ファミリーが勢ぞろいした映画「緋色の弾丸」では秀吉が推理面を担当しました(秀一は狙撃担当)。

記憶力が非常によく、特に数字を一瞬で覚えることに関しては自称「世界一得意」。

 

しかしそ、れも大言壮語ではなく「コナン」の将棋界では前人未到の七冠王を達成しています。

※秀吉が7冠王となった際、秀一やメアリーも上機嫌なので、この家族たぶんめちゃくちゃ仲良し。

頭脳面ではコナンと互角かそれ以上の、「コナン」でも稀有な存在だと思われます。

 

ただし、由美タンこと宮本由美といるときは大体デレデレしていて良くも悪くも情緒不安定になるので今回のランキングではこの順位です。

たとえば由美に危機が迫っていると覚悟が完了してしまうというか、由美の生存以外どうでもよくなっちゃうというか……。

仮に由美がやれと言えば、喜んで黒の組織に入るんじゃないかと心配になるほどの危うさがあります。

もしこの人が敵になったらコナン君でも、安室・赤井以上に苦戦させられるのではないでしょうか。

由美が警察官で本当によかった。

 

こいつのずるいところは、推理パートでのモノローグが少ないところなんですよね。

我々読者はコナン君が推理をするとき、どういうところを悩んでいるのか、なにで決め手に欠けて詰まっているのかなど、モノローグで語られていますが、太閤名人にはそういった描写がありません。

口火を切るころにはもう彼は真実を見つけている。なのでスマートに見えます。

 

8位 : 若狭留美

 

8位はその殺気で小学校の先生は無理があるだろバーサーカーこと、若狭留美先生です。

復讐の為なら子供を巻き込むこともいとわない、もはや犯人メンタルのひとですが、凡百の犯人とは異なり頭が切れるのが本当に厄介。

今のところ、コナンをも掌で転がしているようなそぶりが随所で見られますね。

赤井や安室の登場以降、どんどん新キャラクターに求められるハードルが上がっていった結果、若狭先生も知と暴のどちらにも特出した超人キャラとして登場しました。

少なくとも、闇討ちならあの安室を昏倒させるというレベル。

 

17年間も「組織」から逃げ回っているのだから、超人も超人ですよ。

普段はドジっ子を気取っているのがあざといですね。

その暴でドジっ子キャラは無理だろと思うのですが、小学生たちからは好評な模様。

なぜか灰原哀からも一定の信頼を得ているようですが、果たして真相は……?

協力関係に至れたら頼もしいでしょうけれど、メアリー同様「自分の手で奴ら(組織)を殺す」の意識が強そうで、コナンにとってはいまだに気の抜けない相手の一人ですね。

 

7位 : 江戸川コナン(工藤新一)

 

いよいよ登場、7位は「名探偵コナン」の絶対的主人公江戸川コナン

コナン君のすごいところは、なんと言ってもジャンルを選ばない知識の広さ・深さと、小さな違和感から真相にたどり着く洞察力でしょう。

子供として振る舞うことにためらいがなくなっているのも強いですね。

真実を見つけるためなら一時だろうとプライドを捨てられるというのは、これまで挙げてきたキャラクターたちの中でもなかなかできることではないと思います。

 

しかしどれほど賢くともその正体は、大人からすればまだまだ未熟な高校生。

時には激情にかられ、あるいは真相究明に集中しすぎて、自分の身を危険にさらすことも。

特に劇場版では、これ蘭姉ちゃん/キッド/平次/赤井/安室etcがいなかったら死んでただろ……というほど危うい場面もありました。

 

君子危うきに近寄らずと言いますが、本当の賢さというのは、自分の安全を確保した状態で発揮されるものだと思うんですよね(1位を見ながら)。

最終的にはコナン君が全部解決してくれるよ!と信じてはいますが、いかんせんまだ発達途上の少年。

すでに完成されている大人にはまだ一歩足りないとこの順位に。

 

6位 : 服部平蔵

 

というわけで、すでに完成されている大人こと、服部平蔵がコナン君を抑えて6位です!

「服部平蔵?平次じゃなくて?」と思われた方。

平蔵はその平次の父親です。

大阪府警の警視監であり、原作では31巻から本格登場したのですが、その際、平次のことを完全に子ども扱い(※息子という意味ではない)して「邪魔」だ、「ええ気になってるガキ」と厳しい言葉をかけました。

殴りもしてますね。

 

しかしこの一連がすべて「平次に火をつけて捜査のおとりにするため」で、つまり平次はこのお父ちゃんの掌の上でくるくる踊らされていた……ということが終盤に明らかになります。こっわ!

何が怖いって、「平次に火をつけて、真相を明らかにさせるため」ではなく、「捜査のおとりにするため」なところですよ。も~~全部お見通しかよと言う。

平次がこの父を超えるのはいつになるんでしょうね。

 

和葉ちゃんに変装したキッドを見抜けないようじゃまだまだでしょうね。

というかその洞察力は息子の平次もまだまだ及ばない」と公式が明言しているのが強い。

父親バフとでもいうべき、この「名探偵の息子よりも格上」というキャラメイクはずるいですね。

 

5位 : 脇田兼則(ラム)

 

5位は黒の組織のNO.2、ラム

組織の恐ろしいところは、ズバリその層の厚さです。

公安警察、FBI、ICPO、CIA、MI6などの諜報機関のエージェントらが潜入してもなお、組織の全貌はいまだ明らかになっていません。

人員が豊富で、潜水艦・軍用ヘリ・重火器をはじめとした武器をそろえていることはもちろん、組織による破壊・殺人を公には事故として処理させるだけの権力を持っている、ということだけはわかっていますが……

原作が100巻を超えてもなお、組織の弱点、らしきものは見当たりませんよね。

こんなの、どれほどIQが高くても、どれほど優秀な推理力を持っていたとしても、個人では絶対に太刀打ちできっこありません

 

そもそも節穴だなんだと揶揄されますが、あれだけNOCを幹部に据えているくせにいまだに崩壊の兆しもないあたり、逆説的に組織の優秀さを物語っているといえます。

で、誰がその組織を束ねているかと言えば、「あの方」が長らく消息不明なことを鑑みるに、NO.2のラムにほかなりません。

そもそも組織をここまで巨大にしたのがラムだという話です。とんでもないですね。

それほどの重鎮でありながら、いざとなればラム自ら毛利小五郎に探りを入れに行くフットワークの軽さも恐ろしいですね。

ジン同様ネタキャラ扱いされることもありますが、やはり別格の存在なのだと思います。

 

4位 : 羽田浩司

 

4位は羽田秀吉の義兄、羽田浩司です。

生前は四冠を保持した天才棋士であり、義弟である羽田秀吉が最も尊敬する棋士でもありました。

17年前、若狭留美ことレイチェル・浅香を死地から救い、その代償としてラムに毒殺されてしまった悲劇の人です。

APTX4869の被害者であり、その名前だけは原作の早くから登場していましたね。

 

ただ、その頭脳はラムをも欺くほどのものでありました。

アマンダが「浅香を逃がすため」自分の部屋にわざと案内したのだと瞬時に見破ったり。

浅香の身柄を拘束しようとするラムからの追及を一度はかわしたり。

そのうえ、17年前の時点で烏丸蓮耶と黒の組織とのつながりを見破った……

ラムに「組織にとっての危険人物」と判断されたり……

 

そして、この羽田が残したダイイングメッセージによって17年越しにコナン・赤井、そして読者に黒の組織のボスが「烏丸蓮耶」であることがわかりました。

ここの描写にはマジで度肝を抜かれましたね……

もし羽田浩司が存命であれば、秀吉は七冠をとることはできなかったかもしれませんね。

義兄弟の将棋の勝負も見てみたかっただけに、残念です。

 

3位 : 赤井務武

 

3位は赤井ファミリーの父・赤井務武つとむです。

メアリー同様、MI6のエージェントでした。

務武はいまだ謎が多い人物ですが、羽田浩司の死に疑問を持った羽田の父親が、調査を頼みこむほどの頭脳の持ち主であることは間違いありません。

実際、務武の推理力は赤井家の中でも随一だそうです(「赤井ファミリーセレクション」参照)。

 

秀一・秀吉を抑えての随一って……

これは「コナン」界でも指折りの頭脳の持ち主であることの証明と言えるでしょう。

そもそも「コナン」世界のネームドキャラクター(特に男性)は、基本的に父親には勝てないのです。

父親バフです。

 

赤井秀一とてその呪縛からは逃れられなかったということですね。

秀一にジークンドーを教えたのも務武らしいですし。

メアリーや世良は「務武は死んだ」と思っていますが、死体は発見されていないため、実質生死不明なところもポイントですね。

赤井秀一のように別人に成りすまして潜伏しており、いざというときに組織に一撃を与えるのかもしれません。

これからの活躍を期待してしまいます。

 

2位 : 黒羽盗一(初代怪盗キッド)

 

2位黒羽盗一

初代怪盗キッドにして、現怪盗キッドたる黒羽快斗の実父です。

父親バフはここでも健在で、快斗がナーフされている「コナン」の劇場版「100万ドルの五稜星」ではもちろん、ナーフされていないはずの「まじっく快斗」時空でも、快斗は盗一には出し抜かれてばかりです。

IQ400の快斗が敵わない相手って、どんだけ強キャラだよという感じです。

 

「コナン」ではほとんど出てこないキャラクターですが、その露出の少なさゆえにこの順位になったというチートキャラでもあります。

快斗同様、黒の組織については関わらないと思いますが、この人と1位の人↓が組んだら黒の組織の壊滅も近いのではないでしょうか。

 

1位 : 工藤優作

 

というわけでランキング第1位は、工藤新一の実父・工藤優作です!

このランキングを考えたとき、あーでもないこーでもないといろいろ悩みましたが、1位は即決まりました。

この人しか考えられませんでしたね。

優作は世界的に有名な推理小説家であり、その推理力は日本警察からも頼りにされるほど

公安警察官でもFBIでもMI6でもない、一介の推理小説家がですよ?(なぜかICPOに知り合いはいるようですが)

怪盗キッドの名付け親でもあり、世界的女優・工藤有希子の夫でもあり、黒羽盗一の実弟でもあります。

 

父親バフの最たる存在であり、現状、コナン(新一)の完全上位互換という、チートにもほどがあるだろってキャラクターですね。

コナンができることは大体なんでもできます。よりスマートに解決できます。

というか、「ハワイで親父に習った~」もそうですが、息子を鍛える先見の明がすごいですよね。

この人がいなかったらコナン君、劇場版はもちろん原作でも詰んで場面が沢山あったと思います。

 

キッドとは違う意味でチート過ぎて出番をカットされている疑惑もありますね。多分その通りだと思います。

「名探偵コナン」はコナン君が主人公でなければならないのに、優作が出てくるとなんか……ぜんぶ掻っ攫っていっちゃうだろうから……カットしなきゃ……

「100万ドルの五稜星」でもオチで全部さらっていったチャーミングなところがあるのもずるいところ。

コナン君、がんばれ……!

 

 

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【名探偵コナン】賢いIQランキングまとめ

 

まとめ
  • コナン君(新一)は天才だが、発展途上
  • 父親バフからは逃れられない
  • 黒の組織はなんだかんだ有能
  • 優作はチート・オブ・チート

 

以上、「名探偵コナン」で誰が一番賢いのかランキングでした!

皆さんが考えるキャラクターは入っていたでしょうか? 

賛成意見、反対意見など、コメント欄にお寄せ下さいね♪

 

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