みなさんは「ボルト」について、深く考えられたことはありますでしょうか?
ボルトとは電流の単位ではなく、建設現場やご家庭でも使用されている「留め具」のことです。
例えば、自家用車のタイヤを固定するために使用していたり、家具を購入したりして固定するのもボルトです。
さらに、もっと規模が大きくなればスカイツリーなどのタワーや、飛行機などにも必ず使用されています。
今や、使用しない方があり得ないほど普及しているボルトですが、実際はあまり意識されていない人の方が多いです。
そんなボルトですが、取り付ける際に「ただただ強く締めれば良い」ということではありません。
用途や材質によって、「これぐらい」という規格値が存在します。(N/m)
ここでは単位や細かい数値については触れませんが、ボルトを締め付ける際には専用工具が使用されます。
主に「トルクレンチ」と呼ばれる、自動的に一定の強さで締めてくれるという便利アイテムです。
大げさに言えば、このトルクレンチのような専用工具があるからこそ、橋は落ちませんし家のテーブルも崩れることはありません。
しかし、肝心のトルクレンチを製造する上では「かなりシビア」なテストが繰り返されます。
なぜなら、その締め付ける力が強すぎたり、弱すぎたりすれば「その後の事故に繋がってくる」からです。
では、大規模な工事現場などのトルクレンチは、どのようなモノが使われているのでしょうか?
その中で、油圧トルクレンチの世界シェア率が「70%」という、脅威の数値を叩き出している企業があります。
それが「HYTORC」です!
※以下「ハイトーク」と呼称
ハイトークは、産業用ボルトの締結工具メーカーとして、知名度と実績がある企業です。
では、このハイトークとは一体どのような企業なのでしょうか?
今回は、「ハイトーク」についてご紹介します↓↓
- ハイトーク (HYTORC)の「会社概要」
- 「商品の特徴」をご紹介
- 「Facebook」アカウントについて
※こちらの記事は2023年2月6日時点での情報です
目次
産業用ボルト締結工具メーカー「ハイトーク」とは?
冒頭では、ハイトークについて触れました。
「ハイトーク」は、ハイトークブランドを展開するユネックスコーポレイションの日本法人であるユネックス合同会社にて運営されています。
ハイトークの日本法人として、設立から45年以上に渡って成長してきた企業です。
油圧、空圧工具、ボルト関連製品の開発や製造、さらには販売など多岐に渡って活動しています。
専門メーカーとして開発した製品は、世界の工業用ボルト作業者に信頼、愛用され、主力製品の油圧トルクレンチの世界シェアは7割を誇ります。
日本国内でもさまざまな産業で利用され、世界では約80カ国以上に販売、サービス拠点を置き事業を展開しています。
より安全で簡単な中大口径ボルト締結作業を実現し、今後も世の中の需要に貢献していく現在進行形で成長中の企業です。
ここからは、そんなハイトークについて深堀りしていきます↓↓
ハイトーク (HYTORC)の「会社概要」
まずは「ハイトーク」の会社概要についてご紹介します↓↓
会社概要
- 企業名「ユネックス合同会社」
- 設立「アメリカ本社創業 1968年」
→日本支社設立「1990年」
→日本法人設立「2014年」
- 代表者「業務執行社員 ユネックス・コーポレイション」「職務執行者 エリック ユンカース」
- 本社所在地「〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1物流ビルB棟4階BE4-S(B)」
- 電話番号「0120-056-109」
- FAX「03-6404-6120」
- 資本金「10,000,000円」
- 顧問「ひらかわ国際法律事務所」
- 所属団体「在日米国商工会議所」「日本プラントメンテナンス協会」「一般社団法人火力原子力発電協会」
事業内容
- 油圧、空圧、バッテリー式工具の販
- レンタルおよびボルト関連製品の製造、販売
実績
【日本国内の受賞歴について】
- 日本プラントメンテナンス協会
- 1999年優秀商品賞受賞
- ハイトークナット
【海外の受賞歴について】
- オーストラリアクイーンズランド州
- BEST INNOVATIVE TECHOLOGY AWARD
- ハイトークディスク
【アメリカ合衆国】
- PRODUCT OF THE YEAR AWARD
- 油圧トルクレンチAVANTI
【オランダ】
- EUROPEAN ENGINEERING AWARD
- ハイトークディスク
【ヨーロッパ】
- INTERNATIONAL AWARD FOR
- QUALITY EUROPE
- ハイトークナット
→納入実績はこちら
こだわり
- ハイトークは安全性を最重要視
→油圧工具には柔軟性が要求されるために入手可能な材料で最良、最大の引っ張り強度のあるものを使用
→また、全ての駆動機構は手を挟んだり巻き込んだりしないようにハウジング内に収める
- ハイトーク製品の優れた耐久性
→ハイトーク製品は、使用材料を厳選
→さらに、工場において徹底した出荷試験を全てのハイトーク製品に行い、完全な状態で全世界へ出荷
- ハイトークの高品質なソケット
→四角駆動軸付きハイトーク工具は、駆動軸に標準インパクトソケットを差し込んで使用
→つまり、現在お手持ちのソケットをハイトーク製品に使用可能
※ただし、ハイトークレンチはインパクトレンチより数倍も強力なので、高品質のソケットのみをご使用ください
- ハイトークの優れた素材
→ハイトーク製品は軍規格に合致しているかそれ以上に優れた素材のみが使用されている
→引っ張り強度ならびに柔軟性、復元力などの特性に基づきトルクレンチに最適な素材を厳選
→これらの理由により、ハイトーク製品の耐久性は高く評価されている
以上、ハイトークの会社概要についてでした。
ハイトークは、産業用ボルト締付工具において100,000台以上の納入実績があり、中小~大手企業まで幅広く利用されています。
上記でも解説した通り、商品に対して並々ならぬこだわりがある企業なので、業界の中でもトップクラスの品質を誇ります。
ハイトークの歴史が分かる動画はこちら↓↓
そんな技術力を持つことから、当然ハイトークのコピー商品が出回っているのも事実です。
しかし多くの会社がハイトークと同等品を目指している一方で、下記の理由から、完全にコピーですきずにいます↓↓
- コピーに甘んじる守りの技術
- ユネックスが持つ特許
1番は利用者のニーズに合わせた製品を提供していくことですが、こういった他社にもマネできない商品力を持っているのが特徴的です。
満足してもらえるような品質とサービスを提供することが、ハイトークの信念です。
なぜ、ハイトークが産業用ボルト締結締め工具市場の中で圧倒的なシェアを占めているのか?
1度、使用してみることで確かめてみて下さい^ ^
→ハイトークの公式サイトはこちら
「商品の特徴」をご紹介
先ほどは、ハイトークの会社概要について解説してきました。
ここからは「商品の特徴」にもフォーカスしていきます↓↓
商品メニュー
- 油圧トルクレンチ
- エアートルクレンチ
- 電動トルクレンチ
- ポンプ一覧 (HYTORCポンプ)
- アクセサリー等
→製品一覧はこちら
産業用ボルト作業の革命
- 「ハイトークワッシャー」システム
- ハイトークワッシャーは、ボルト締結作業を「根底から変更」した工法
→電動トルクレンチや油圧トルクレンチ使用時の安全性の問題や煩雑な手順など、ボルト締結につきまとう「不確定要素を徹底的に排除」
→M16~M80という「豊富なサイズ展開」で、極めてシンプルかつ経済的にボルト作業の効率化が可能
5つの大きな特徴
- ① 反力アーム不要
→ボルト締め作業の中で最も多い負傷原因である「反応アームの必要性を排除」
→ハイトークワッシャーの独特なデザインにより、ナットを回しながらワッシャーそのものに「二重の安全ソケットで対応可能」
- ② 作業時間短縮
→「手順が簡単」で、反力アームを用意する必要もハンマーもバックアップレンチを外す必要もない
→現場の状況次第では、「作業時間が軽減」できる
- ③ 漏れ抑制
→ボルト荷重を均一かつ「精度よく保つ」ことが可能
→現場の状況次第では「面圧が均一」になり、「確実な結合と漏れの抑制」を実現
→座面圧が減少し、その結果リラクゼーションが抑制され「ボルト軸力を長く維持」することができる
- ④ 経済的
→工具等の破損の原因となる横向きの負荷や曲げ応力をなくすため「ナットやボルトの再利用率が高まる」
→「導入しやすい価格帯」で提供
- ⑤ 設備座面ダメージ抑制
→現場の状況次第で、フランジナットやその他産業用設備などの座面の損傷を防ぐため「産業用設備表面の再加工などが不要」となる
選ばれる3つの理由
- ① 油圧トルクレンチ世界シェア70%
→油圧トルクレンチのあらゆる基本的開発は、「すべてハイトークから」開始
→ハイトーク製品は電力、石油化学産業、鉄工、造船、製紙、プラスティックなどを中心に「幅広い業種」で数多く使用されている
→お客様のニーズを読み取り、「どこよりも先駆けて」新たな開発を行う「攻めの技術力」であらゆる製品を市場に投入
- ② 世界80カ国に拠点を展開
→「世界80カ国」に広がるハイトークの販売拠点から、あらゆる情報が日々蓄積
→結果、ハイトークは世界のどの競合企業よりも「郡を抜いたノウハウ」を持つに至り、量・質ともに他社の追随を許していない
- ③ 世界で取引実績10,000社超え
→ハイトークは、基本的に世界80カ国「どこでも同じサービス」を実施
→充実した製品ラインナップとサポート体制は、多くの利用者から「圧倒的な支持」を得ている
導入事例
- 建設機械・産業機械
- 石油/化学プラント
- 軍事産業
- 発電所
- 保守工事等
- 資源開発
- 国土防衛
- 製鉄所
- 造船所
- 各種研究機関
- 機械整備製造
- 風車業界
- 鉄道業界
- 橋梁
- 大型タイヤ交換
- タワークレーン
- シールド工法
- 送電線鉄塔
以上、ハイトークの商品の特徴についてでした!
ハイトークワッシャーは特許を取得していることもあり、1つの商品で多くの特徴を兼ね備えています。
作業効率や仕上がり、さらには経済面でも強く、世界で導入されている理由が分かりましたね!
ハイトーク製品は、世界中であらゆる工業用ボルティング作業者に採用されているので、特に正確に一定のトルクが要求される場合に最適です。
公式サイトでは、ハイトークワッシャーについて詳細に記載されています。
しかし、やっぱり実際に使用されることが1番良さを体感できます。
ただ、「すぐには導入できない・・」という方のために、分かりやすい動画も用意されていました↓↓
この動画を見ると同時に、公式サイトの説明も見ておくことで理解を深めることができます。
ぜひ、ハイトークの商品力を知って頂きたいです^ ^
→ハイトークの公式サイトはこちら
「Facebook」アカウントについて
最後に、ハイトークの「Facebook」をご紹介して終わりにしたいと思います。
こちらは、ユネックス合同会社が運営しているアカウントです。
色々な情報を発信されていますが、最新のものだけ少しご紹介します↓↓
以上、ハイトーク (ユネックス合同会社)のFacebookアカウントについてでした!
産業用ボルト締結メーカーということもあり、携わる業界は様々あります↓↓
- 橋梁・トンネル技術展
- 九州都市開発建設総合展2023
- 下水道展ʼ23札幌
- 機械要素技術展「ものづくりワールド」
- JECA FAIR 2023 ~電設工業展~
など
どの業界でも「ボルト」は使用するため、ハイトークは需要がなくなることはありません。
さらに、このような技術展などに参加することで、情報のインプット&アウトプットを行なっている姿は流石業界No.1だと感じました。
良い商品づくりのために、いつでも学ぶ姿勢を忘れていないことが、このFacebookアカウントを見て分かります。
今回ご紹介をした投稿はすべてではないため、アカウント内にはまだまだあります。
上記のような展示会の告知だけではなく、実際に現場で締め付けを行なっている動画も投稿されていました。
気になる方は、ハイトークのFacebookを覗いて見て下さい^ ^
→Facebookはこちら
【ハイトーク】についてまとめ
ハイトークの会社概要について
会社概要
- 企業名「ユネックス合同会社」
- 設立「アメリカ本社創業 1968年」
→日本支社設立「1990年」
→日本法人設立「2014年」
- 代表者「業務執行社員 ユネックス・コーポレイション」「職務執行者 エリック ユンカース」
- 本社所在地「〒143-0006 東京都大田区平和島6-1-1物流ビルB棟4階BE4-S(B)」
- 電話番号「0120-056-109」
- FAX「03-6404-6120」
- 資本金「10,000,000円」
- 顧問「ひらかわ国際法律事務所」
- 所属団体「在日米国商工会議所」「日本プラントメンテナンス協会」「一般社団法人火力原子力発電協会」
事業内容
- 油圧、空圧、バッテリー式工具の販
- レンタルおよびボルト関連製品の製造、販売
実績
【日本国内の受賞歴について】
- 日本プラントメンテナンス協会
- 1999年優秀商品賞受賞
- ハイトークナット
【海外の受賞歴について】
- オーストラリアクイーンズランド州
- BEST INNOVATIVE TECHOLOGY AWARD
- ハイトークディスク
【アメリカ合衆国】
- PRODUCT OF THE YEAR AWARD
- 油圧トルクレンチAVANTI
【オランダ】
- EUROPEAN ENGINEERING AWARD
- ハイトークディスク
【ヨーロッパ】
- INTERNATIONAL AWARD FOR
- QUALITY EUROPE
- ハイトークナット
→納入実績はこちら
こだわり
- ハイトークは安全性を最重要視
→油圧工具には柔軟性が要求されるために入手可能な材料で最良、最大の引っ張り強度のあるものを使用
→また、全ての駆動機構は手を挟んだり巻き込んだりしないようにハウジング内に収める
- ハイトーク製品の優れた耐久性
→ハイトーク製品は、使用材料を厳選
→さらに、工場において徹底した出荷試験を全てのハイトーク製品に行い、完全な状態で全世界へ出荷
- ハイトークの高品質なソケット
→四角駆動軸付きハイトーク工具は、駆動軸に標準インパクトソケットを差し込んで使用
→つまり、現在お手持ちのソケットをハイトーク製品に使用可能
※ただし、ハイトークレンチはインパクトレンチより数倍も強力なので、高品質のソケットのみをご使用ください
- ハイトークの優れた素材
→ハイトーク製品は軍規格に合致しているかそれ以上に優れた素材のみが使用されている
→引っ張り強度ならびに柔軟性、復元力などの特性に基づきトルクレンチに最適な素材を厳選
→これらの理由により、ハイトーク製品の耐久性は高く評価されている
商品の特徴について
商品メニュー
- 油圧トルクレンチ
- エアートルクレンチ
- 電動トルクレンチ
- ポンプ一覧 (HYTORCポンプ)
- アクセサリー等
→製品一覧はこちら
産業用ボルト作業の革命
- 「ハイトークワッシャー」システム
- ハイトークワッシャーは、ボルト締結作業を「根底から変更」した工法
→電動トルクレンチや油圧トルクレンチ使用時の安全性の問題や煩雑な手順など、ボルト締結につきまとう「不確定要素を徹底的に排除」
→M16~M80という「豊富なサイズ展開」で、極めてシンプルかつ経済的にボルト作業の効率化が可能
5つの大きな特徴
- ① 反力アーム不要
→ボルト締め作業の中で最も多い負傷原因である「反応アームの必要性を排除」
→ハイトークワッシャーの独特なデザインにより、ナットを回しながらワッシャーそのものに「二重の安全ソケットで対応可能」
- ② 作業時間短縮
→「手順が簡単」で、反力アームを用意する必要もハンマーもバックアップレンチを外す必要もない
→現場の状況次第では、「作業時間が軽減」できる
- ③ 漏れ抑制
→ボルト荷重を均一かつ「精度よく保つ」ことが可能
→現場の状況次第では「面圧が均一」になり、「確実な結合と漏れの抑制」を実現
→座面圧が減少し、その結果リラクゼーションが抑制され「ボルト軸力を長く維持」することができる
- ④ 経済的
→工具等の破損の原因となる横向きの負荷や曲げ応力をなくすため「ナットやボルトの再利用率が高まる」
→「導入しやすい価格帯」で提供
- ⑤ 設備座面ダメージ抑制
→現場の状況次第で、フランジナットやその他産業用設備などの座面の損傷を防ぐため「産業用設備表面の再加工などが不要」となる
選ばれる3つの理由
- ① 油圧トルクレンチ世界シェア70%
→油圧トルクレンチのあらゆる基本的開発は、「すべてハイトークから」開始
→ハイトーク製品は電力、石油化学産業、鉄工、造船、製紙、プラスティックなどを中心に「幅広い業種」で数多く使用されている
→お客様のニーズを読み取り、「どこよりも先駆けて」新たな開発を行う「攻めの技術力」であらゆる製品を市場に投入
- ② 世界80カ国に拠点を展開
→「世界80カ国」に広がるハイトークの販売拠点から、あらゆる情報が日々蓄積
→結果、ハイトークは世界のどの競合企業よりも「郡を抜いたノウハウ」を持つに至り、量・質ともに他社の追随を許していない
- ③ 世界で取引実績10,000社超え
→ハイトークは、基本的に世界80カ国「どこでも同じサービス」を実施
→充実した製品ラインナップとサポート体制は、多くの利用者から「圧倒的な支持」を得ている
導入事例
- 建設機械・産業機械
- 石油/化学プラント
- 軍事産業
- 発電所
- 保守工事等
- 資源開発
- 国土防衛
- 製鉄所
- 造船所
- 各種研究機関
- 機械整備製造
- 風車業界
- 鉄道業界
- 橋梁
- 大型タイヤ交換
- タワークレーン
- シールド工法
- 送電線鉄塔
Facebookアカウントの投稿について
※記事内ですでに埋め込み済みのため、ここでは割愛します
以上、産業用ボルトの締結工具メーカー「ハイトーク」についてでした!
いかがでしたでしょうか?
業界人の方であれば、ハイトーク製品がいかに良いモノだったかを理解してもらえたことでしょう。
もし、ハイトーク製品を必要とされるお仕事に携わる方には、導入を検討されることをおすすめします!
経済面でも負担なく施工性が向上するので、今後はISOなど世界基準になっていく可能性もありますね^ ^
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