今回は、「サカモトデイズ」の主人公・坂本太郎の解説です。
作品の主人公でありながら、「伝説の殺し屋」として今なお殺し屋界隈を騒がせている、底知れない強さを持った坂本。
今回は、そんな坂本の登場や活躍、強さなど網羅的に語っていけたらと思っておりますので、どうか最後までお付き合いよろしくお願いします！
では、早速見ていきましょう↓↓
※ネタバレを含みますのでご注意下さい
目次
坂本太郎は弱くない！
結論ですが、殺し屋を引退したからと言って坂本は弱くはありません。
むしろ、懸賞金狙いで襲ってくる殺し屋たちを返り討ちにするほどなので普通に強いです。
単身ならまだしも、家族にバレないように戦いうのでさすがプロです。
しかも「不殺」の誓いを立てながらも百戦錬磨の殺し屋たちを退けていくという、手加減が素晴らしいです。
全盛期の力を出せていないのは事実
かつて「伝説の殺し屋」としてブイブイ言わせ、「すべての悪党から恐れられ、すべての悪党から憧れられた」という坂本。
しかし、現在は見る影もないほど太りに太りました。
もちろん戦う時にはカロリー消費で痩せますが、それでも全盛期にはまだまだ遠く及ばないそう。
トーレスに修行をつけてもらう流れですし、今後は潜在能力をフルに活用できるようにしていくことでしょう。
そうなれば、今まで以上に最強となっていく坂本を見るのが楽しみですね！
強さや能力 (呪い)＆覚醒や必殺技について
『ダンダダン(2)』読んだ。宇宙人を信じない少女と幽霊を信じない少年が怪異と戦うオカルトホラー作品。ダイナミックな構図や躍動感溢れるアクションはインパクトが強い。オカルト存在のグロテスクなデザインも良い。思ったより強めなラブコメ要素をどのようにストーリーに組み込んでいくか楽しみ。 pic.twitter.com/o3P1aX972S
— さつま (@satsuma0122) October 9, 2021
得意武器はなく、その場にあるものを臨機応変につかって敵を制圧する、圧倒的な実力者です。
シンは彼に憧れ、その背中を追っていますが、その背に追い付けるのはいつになるのか……。
本気になると痩せます。
ここまで坂本の活躍について取り上げてきましたが、ここからは坂本の強い部分について見ていきます。
考えたところ、3つのポイントが関係していると感じました。
① 特別な武器を持たない
② いざというときには痩せる
③ 絶対に妻子と幸せになるという意思
以下で、詳しく解説していきます。
強さ① 特別な武器を持たない
まず、この特別な武器を持たない、ですが、たとえばシンの超能力、南雲の六徳ナイフ（りくとく）、篁さんの日本刀など、サカモトデイズでは個性豊かな武器がたくさん登場します。
でも、坂本にはそういう固有の武器がありません。
その場にあるものをテキトーに拾い上げては、武器として使用しています。
これまで使われていたのは、飴玉とか、シールとか、冷蔵庫とか、……いや、もちろん銃とか殺し屋っぽいものも使ってるんですけど……たんぽぽとか……。
武器の性能に頼るのは三流の証、だそうです。
すごいこと言いますね。
ただ、何人かいるでしょう、
坂本の周囲にも、武器の性能に頼っているひよっこが……
強さ② いざというときには痩せる
また、普段はふくよかな坂本ですが、強敵と戦うときなどはトランスフォームして、昔のように痩せた姿になることもありますね。
普段の坂本の体型はいわゆる「幸せ太り」という奴だと思うんですが、殺し屋たちと戦うことによって急激にカロリーを消費することで、スマートな体型を取り戻すんです。
いわば第二形態ですね。このフォームになることで、坂本は現役時代のキレを取り戻します。
しかし本人曰く、スリムに戻っても、現役時代の全盛期とは程遠いらしいです。
今後、スラー一派や殺連と戦うにあたり、その全盛期の勘をどう取り戻すかがカギになりそうですね。
強さ③ 絶対に妻子と幸せになるという意思
最後に坂本の原動力は、「妻と娘、あとシンやルーと幸せに暮らすこと」です。
これまで坂本が行ってきたすべての戦闘は、基本的に、相手からの攻撃に対し反撃したものばかり。
坂本は向こうが手出ししてこない限り、よっぽどのことがないと手出ししません。
この姿勢はやっぱり大事で、「無意味に恨みを買わない」ことに一役買ってると思うんですよね。
自分はもう殺し屋を引退していますよ、懸賞金は勝手にかけられたもので、本来は無害な存在ですよ、というアピールは大切です。
実際、それはある程度効果的だと思います。
19巻以降、坂本を特A級抹殺対象とした殺連やORDERですが、「坂本の妻子には手を出さない」というルールを決めているようです。
これはルール無用のスラー一派ですらそうで、「坂本商店」という坂本の絶対の弱みに対して、人質にとったりなどの工作をしようとしません。
奥さんとお子さんは完全にカタギの人間ということもありますが、そこに手を出したらいよいよ坂本がどういう脅威になるかわからない、ということを、どこも理解しているのではないでしょうか。
それぐらい坂本が抱く理想の家族像というのは、逆に敵からしても危なすぎる地雷になりえるのでしょうね。
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【SAKAMOTO DAYS】坂本太郎の強さや能力＆南雲と赤尾の関係まとめ
さて、ここまで坂本の活躍や強さ、主人公属性にまで焦点を当ててお話をしてきましたがいかがでしたでしょうか？
ものすごく主観で語っているため聞き苦しいところもあったかもしれませんが、深い内容なので色々な意見が出る作品でもあります。
今後も坂本の活躍にも期待して、動向を追っていきましょう。
では、最後までご覧頂きありがとうございました！
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